くろねこの散歩道

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自殺予防のプロを養成=全国初、専門コース-「人材育成の拠点に」・秋田大大学院

2008-01-14 15:38:47 | メンタルヘルス全般
こんにちは、くろねこです。

自殺予防のプロを養成=全国初、専門コース-「人材育成の拠点に」・秋田大大学院
1月13日14時30分配信 時事通信

 厚生労働省の統計で自殺率が12年連続ワーストワンの秋田県で、自殺対策の中核を担う秋田大学(秋田市)は、2008年度から新たに大学院医学系研究科博士課程に自殺予防学コース(4年)を設ける。自殺予防に関する専門コースの設置は全国初という。
 総合的な自殺予防対策を担える人材を育てるのが狙いで、同大の本橋豊医学部長(53)は「秋田を人材育成の拠点にしたい」と意気込む。
 自殺予防に必要な知識は、うつ病などの治療といった精神医学から、多重債務や格差問題などの社会学、自殺対策基本法や債務整理など実践的な法律知識、カウンセリングの技術、地域との連携など多岐にわたるが、これまで体系的に学べる場はなく、総合的な知識を持つ人材も少なかった。 

引用終了

 自分的にはすごく嬉しいです。ようやく一歩が動き出しました。

現在まで社会福祉学は何をしていたのか?
 自殺者が増えても関係なし。専門性とか騒いでいるだけ!大本営発表の嵐!末端スタッフは見殺し!
 だからこそ、このようなコースが出来たのだと思います。

>精神医学から、多重債務や格差問題などの社会学、自殺対策基本法や債務整理など実践的な法律知識、カウンセリングの技術、地域との連携など多岐・・・

 当たり前のことが、社会福祉学者や福祉古だぬきのメンツや邪魔や既得権で出来なかった。
 それで何万人かが、余計に自ら命を絶ったと思います。
 既存の社会福祉学が機能不全状態だから、このような動きになったと思います。
 

誰のための、何のための社会福祉学なのか?
 沈没しかかっているタイタニック号の中で、沈没までの時間を稼ぐ方法や乗客乗員の避難方法など考えず・・・
 船に積み込んだ自分達の財産の保全方法を、高級ワイン飲みながら専門単語とカタカナでガチャガチャ議論している。

 上の意識が変わらなければ、社会から見捨てられるのも、時間の問題かもしれません。

 これがきっかけとなって、古だぬき連中の意識が少しでも変化してくれればと切に願います。


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