くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

集団思考

2009-01-24 00:42:09 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

「集団思考」よく言葉は聞きますよね。
ムラの中の多数に、流されやすくなるんですよ。

例えば・・・
1対1で・・・
「しんぶん赤旗」の言っている、「内部留保」を大規模に取り崩す事は正しいと思いますか?

と言う質問を受ければ・・・
 ほとんどの人は。。。「いくならんでも、そんなの無茶苦茶な」「あるいは何か変だぞ?」という回答になると思います


ところが・・・閉じ込められた教室で…
「権威あるセンセイ」が・・・
「しんぶん赤旗の言っている、内部留保を大規模に取り崩す事は正しいと思いますか?」「正しいと思う人は手を挙げてください!」
権威あるセンセは各人の答えを記録します

クラスの50人のうち、45人は最初から正しいと思い込んでいる人です。

 さて、残り5人は、果たして、手を挙げないで済むでしょうか?

皆さんどう思われます?

勇気が要りますよね。
「本当はおかしいんだけど。。。手を挙げないと面倒になるしな~~~みんなからイジメられるしな~~~
「赤旗が言っている事でも、まともな部分もあるから。。。内部留保はおかしいが賛成しとくか。。。
「センセイに逆らったら後が恐いし・・・
と言う思考に陥りやすいのでは?

この5人が「冷静な判断」を選択することは、口で言うほど容易ではありません。
手を挙げる場合も、「恐る恐る」と言ったところだと思います

「同じ考えを持っている集団の中」で、周囲と違う意見を言う事は「清水の舞台から飛び降りるようなもの」です。

 集団が暴走する時は、集団の意思決定が現実的でなくても・・・反対意見は消されてしまいます

本当は「ここから自分なりに屁理屈でも・・・」と思ったのですが・・・
自分の頭では無理なので・・・パクリで申し訳ありません


wikipediaより「集団思考」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%80%9D%E8%80%83

集団思考の概念
ジャニスは上述の事例に基づく検討から、次にあげる条件があるとき、集団思考の兆候が現れ、それが欠陥のある意志決定(Defective Decision-Making)につながると結論づけた[4]。

先行する条件
(1)団結力のある集団(Cohesive Group)が(2)構造的な組織上の欠陥を抱え、(3)刺激の多い状況に置かれると、集団思考に陥りやすい。構造的な組織上の欠陥(Structural Faults of the Organization)とは、メンバーに発言の機会を平等に与える公平なリーダーシップの欠如[5]、整然とした手続きを求める規範の欠如、構成員の社会的背景とアイデンティティの均一性などのことである。また、刺激の多い状況(Provocative Situational Context)とは、リーダーの意見よりもよい解決策が望めないような、集団外部からの強い脅威(High Stress from External Threats with Low Hope of a Better Solution than the Leder's)などのことを指している。

集団思考の兆候
上述の先行する条件があるとき、次のような集団思考の兆候を示し始めることが多い。

第1類型:自分たちの集団に対する過大評価。自分たちを不死身と見なす幻想(Illusion of Invulnerability)や、集団固有の倫理に対する信仰のことである。例えば、カーター大統領とそのアドバイザーは、不死身の幻想に陥り、ウォーターゲート事件による致命的ダメージを警告する声を無視したとされる[6]。

第2類型:閉ざされた意識(Closed-Mindedness)。集団による自己弁護、集団外部に対する偏見が具体例である。例えば、ピッグス湾事件における意志決定では、「敵は間抜けで弱体」と見なす集団外部への偏見が働いていたという。[7]

第3類型:均一性への圧力(Pressure Toward Uniformity)。自分の意見が集団内の明白な合意から外れていないかを自ら検閲する行為(Self-censorship)や、決定が多数派の見解と一致するよう留意すること全会一致の幻想(Illusion of Unanimity)、決定の倫理性、効果に対する集団の自己満足を妨げる情報が集団に伝わるのを防ぐ成員(自薦のマインドガード、Self-Appointed Mindgurads)の出現を指す。[8]

欠陥のある決定の兆候
集団思考の兆候を示す3類型のうち、全てまたはいずれかに当てはまると、集団内の合意形成の努力の結果として、欠陥のある決定を下すことが多い[9]。その兆候とは、(1)代替案を充分に精査しない、(2)目標を充分に精査しない、(3)採用しようとしている選択肢の危険性を検討しない、(4)いったん否定された代替案は再検討しない、(5)情報をよく探さない、(6)手元にある情報の取捨選択に変更がある(Selective Bias in Processing Information at Hand)、(7)非常事態に対応する計画を策定できないという、諸点である。

引用終了


勘違いしないで欲しいのですが・・・

「集団思考」に陥っている人や集団が悪いのではなく・・・
 人間は、誰でも常に「集団思考」に「陥りやすい部分がある」と言う点を認識して頂ければ幸いです。自分も同じです。




都合の悪い現実を受け入れる事は、しんどい事である。

2009-01-14 02:32:33 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

人間にとって、「都合の悪い現実」を受け入れる事はしんどい事でもある。
現実を受容する事は、自分自身の問題だからです
他人は関係ない。「だれかのせい」にしても何も解決しない。

 「国が悪い!行政が悪い!」とお祭り馬鹿騒ぎ運動して・・・
それだけで簡単に解決するならば・・・苦労しませんよね

 現実を受け入れる事が出来るのは、本人のみです。

 都合の悪い現実を、「誰かのせい」にする事によって、一時的にモルヒネ打てますが・・・所詮「その場しのぎ」や「傷の舐めあい」でしかないんです

 自分は「その場しのぎ」や「傷の舐めあい」を否定はしません。
現実を受け入れる為の「ひとつのプロセス」として必要でしょう。自棄酒やら大泣きですか。そりゃ~人間だから、そんな時もありますね

でも、それをしていただけでは、何も解決しません。
「現実を受け入れなければ」、改善策を考える事や次の方法を考える事さえ出来ない。

 でもそう簡単にも行かず、進んだり戻ったりを繰り返しながら、徐々に前進していく

そんなもんでしょう。



気分転換

2008-08-29 01:27:00 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

今日は何を書こうと・・・思いつつ・・・
 民主の連中の離党とか書きたいのですが・・・なんせ今の自分は、浦島太郎状態なのです(苦笑)。

今日も私的な事です。
試験のことですが・・・
またか~と思う人がいるかもしれませんがご勘弁を・・・

 色々な試験は、午前午後と連続で行うものも多いと思います。
社労士試験なども、その典型です。

社労士試験は会場を自分の希望で選べます。
当然定員をオーバーすれば・・・希望以外の会場に振り分けられます。

自分が会場を選ぶ際に重視する事。「環境」「交通アクセス」なんです。
「交通アクセス」は分かりやすいですよね。途中で何かアクシデントが起きたときに、いかに時間までに試験会場にたどり着けるか?
人身事故が起きたら?も当然頭に入っています。

「環境」?なんじゃそりゃ???だと思います。
実は「昼休みの使い方」につながります。

 気持ちを切り替えるために「昼休みの使い方」は大切なんです。

今回午前中の選択式で難しくて、難問で・・・白旗状態だったんです。
自分も出来なかったけど、周囲もため息状態でした。

昼休みは、みんな血走っていました。必死に詰め込み。

自分?
そんな時こそ・・・あえて何も詰め込まない。

 試験会場の大学の構内を散歩していました。古くからある大学の構内は緑が多い。リラックスできるんですよ。
 緑が多い会場が一番です。

 セミの鳴き声とか聞こえたり。大学の敷地を散歩していたら、隣接するホテルの敷地で結婚式やっていたりして、丁度「ベルの音」や歓声が聞こえてきました。バッチリ元気もらっちゃいました。そんでストレッチをして午後の試験を受けました。
 こんなアホ受験生はそんなにいないだろうな(笑

 午後の択一式70問は、午前中の悪夢を引きずらず、自分なりにベストを尽くせました。

「気分転換のコツ」って、「自然(緑)に接する事」とか「ポジティブな笑いや歓声」なのかな・・・って、帰りの電車で思ったんですね。


どうしても人間って周囲に影響されます。
 だからこそ、見た目は全く関係ないけど、良いものに触れると、自分にも良い影響を及ぼす事もあるのかなと・・・

気分転換の材料など、その辺に転がっていますから。



「バスジャック同級生の母親」がPTSD??? 

2008-07-25 21:32:25 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

これは見過ごせません。本当に酷すぎる
「バスジャック事件の少年」ではなくて、「心理カウンセラー連中」の方です。

PTSDについて、記者が単に勘違いしていれば、まだ許せますが・・・
「心理カウンセラー専門職連中」が、故意に嘘をでっち上げ、社会を煽って「ぼろ儲け」を企むことはダメです!

 学校単位で心理テストをやらせて、親の不安を煽り、生徒に「専門家のカウンセリングが必要だ」とか言うのが見え見え

カウンセラー専門職連中は・・・
 学校単位での心理テストを行ったら、その結果がどう使われるか考えた事があるのでしょうか?税金投入して、自分たちさえ儲かれば構わないの?

 心理カウンセラー連中の金儲け自体は、悪いとは思わないが、「嘘」をついての金儲けはまずい。
 ぜひ「自浄作用」を期待します。

引用開始

バスジャック:少年の中学校の母親らにPTSD相談倍増

 愛知県で発生したバスジャック事件で、逮捕された山口県宇部市の少年(14)が通う中学校の生徒の母親たちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が表れていることがNPO法人「山口カウンセリング協会」の調べで分かった。母親らは車が行き交う音におびえたり、不眠症になるなどの症状を訴えているほか、「我が子とのかかわり方が分からない」などの相談も事件前から倍増しているという。
 同協会は宇部市を拠点に活動しているNPO法人で、うつや引きこもり、不登校などに悩む児童・生徒や親たちの心のケアを行っている。電話相談も受け付けているが、1日平均3、4件だった相談件数は16日の事件後、倍増しているという。
 同協会の園田俊司理事長によると、17~21日の5日間に29人から相談があり、このうち27人が少年と同じ中学校に我が子を通わせている母親だった。うち5人は「車が行き来する音や救急車のサイレン、扉が閉まる音がするたびに震えが出て止まらない」「夜中に突然目が覚める」などのPTSDとみられる症状を訴えた。
「子どもとどうかかわればいいのか分からない」「キレない子にするにはどうすればいいのか」などと尋ねる母親も多かった。
 母親以外の2人は少年と同学年の男女生徒で、同じ中学かどうかは分からないが、「車が行き交う音が怖い」「周りに(少年と)同じような生徒がいないか不安」などと話したという。
 園田理事長は事件について「両親や学校側が少年の心理・精神状態を見抜けなかったのではないか」と指摘。「再発防止には『よい子』という表の顔に隠された裏の心理・精神状態の把握が不可欠」として、学校単位での心理テストの早期実施を県教委や市教委に近く要請する。
http://mainichi.jp/select/science/news/20080722k0000m040155000c.html

毎日新聞 2008年7月22日 2時30分(最終更新 7月22日 2時30分)
引用終了


 バスジャック犯の同級生の親が「PTSD」になる事は120%ありません。
不可能です。

どうして?

同級生の親は、物理的にPTSDの診断基準に、足にも棒にもかからないからです。
大騒ぎしている同級生の親は、ハイジャックされたバスに乗っていたんですか?
それならば、PTSDの可能性は100%否定できませんが・・・

PTSD(心的外傷後ストレス障害)には、まずこの2つの出来事が必要です。

 (1) 実際にまたは危うく死ぬまたは重症を負うような出来事を、1度または数度、または自分または他人の身体の保全に迫る危険を、その人が体験し、目撃し、または直面した。
 (2) その人の反応は強い恐怖、無力感または戦慄に関するもの。

まずここをクリアして、PTSDに該当する症状が多く出ているかどうか?
精神科医が診断をすべきものです。

要はPTSDに「該当する可能性」がある人は・・・

自分自身が生命の危険にさらされた。
目の前で人が殺された。自分も殺されそうになった。
そんな人たちです。

分かりやすい事例は
戦争での最前線の兵士
大規模自然災害が起きた時、現場に居合わせた人間

 ですから、単に「バスジャック同級生の親」が、今回の事件でPTSDになることは120%ありません。

 母親たちは「PTSD」ではなく、現在の所、単に「夜中に目が覚める」「車が行き来する音や救急車のサイレン」で震えが出るという「症状」が出ているだけです。


自殺者、10年連続で3万人超…30歳代は過去最多

2008-06-19 23:59:52 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。
残念ですが、これが現実です。


自殺者、10年連続で3万人超…30歳代は過去最多
6月19日12時2分配信 読売新聞

 昨年1年間の全国の自殺者は一昨年より2・9%多い3万3093人で、1978年に統計を始めてから、過去最悪だった2003年に次ぎ、2番目に多かったことが警察庁のまとめでわかった。

 自殺者が3万人を上回ったのは10年連続。このうち60歳以上と30歳代の自殺者は過去最多だった。

 お年寄りの「孤独感」を動機にした自殺のほか、働き盛りを中心にした「仕事疲れ」の自殺も目立ち、高齢者とともに、社会的・経済的に負担が増す世代が追い詰められている現状が浮き彫りになった。

 昨年の自殺者を年齢別でみると、60歳以上が一昨年比8・9%増の1万2107人と最も多く、全体の36・6%に上った。50歳代は2・8%減の7046人だったが、40歳代は1・8%増の5096人、30歳代は6%増の4767人で、働き盛りの30~40歳代だけで全体の29・8%を占めた。

 20歳代は2・5%減の3309人、19歳以下は12%減の548人で、小学生は8人、中学生は51人、高校生は215人だった。

 男女別では男が2万3478人、女が9615人。

 警察庁が遺書やインターネット上の書き込みなどから動機を特定できたのは、このうち2万3209人。自殺には複数の動機が絡むケースが多く、今回からは動機の項目に「仕事疲れ」や「子育ての悩み」「いじめ」などを加えたうえで、動機が複数ある場合はすべて挙げることにした。

 その結果、動機別では〈1〉病気の悩みなどの「健康」1万4684人〈2〉借金などの「経済」7318人〈3〉家族の不和など「家庭」3751人〈4〉職場が原因の「勤務」2207人〈5〉「男女問題」949人〈6〉「学校」338人--の順だった。

 自殺者が過去最多となった60歳以上では「健康」が6735人と最も多かったが、「孤独感」が277人、「介護・看病疲れ」も153人いた。

 「経済」を動機とした自殺では、「多重債務」が1973人で、「その他の負債」が1656人、「生活苦」が1137人。「勤務」では「仕事疲れ」が672人と最も多かった。「学校」のうち「いじめ」自殺は14人だった。

 全国の自殺者は1998年に初めて3万人を突破してから3万人を1度も割り込むことなく、過去最多の2003年は3万4427人だった。


最終更新:6月19日12時2分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000016-yom-soci

引用終了

この記事にコメントする気力なし。

方法が分からない。ただ今までのやり方では無力だけは言える。
単純にカウンセラー増やして、役所や専門職のアリバイの為の「心のケア」では、カネばかり使って全く効果なしと言う事は言える。


<東芝訴訟>「激務でうつ病」認め解雇無効 

2008-04-24 22:08:39 | メンタルヘルス全般
バタバタ行きます。

<東芝訴訟>「激務でうつ病」認め解雇無効 東京地裁判決
4月22日20時21分配信 毎日新聞

 東芝深谷工場(埼玉県深谷市)で勤務していた元社員の重光由美さん(41)が、激務でうつ病になったのに解雇されたのは不当として、東芝に解雇の無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁(鈴木拓児裁判官)は22日、解雇を無効とした上で未払い賃金や慰謝料など約2800万円の支払いを命じた。東芝は即日控訴した。

 判決などによると、重光さんは、01年4月にうつ病と診断され、同9月から療養したが、会社側は04年9月に休職期間が満了したとして解雇した。

 月平均90時間を超えた時間外労働や切迫したスケジュールが肉体的・精神的な負担を与え、うつ病を発症させたと判決は認定した。

 東芝広報室は「控訴審で会社主張の正当性を再度立証していく」とコメントした。

最終更新:4月22日21時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000113-mai-soci
引用終了


これは非常に画期的な判決です。これは最高裁まで行くと思います。
結果が出るのはかなり先でしょう。

ポイントは・・・
 月100時間を越える無理な残業が恒常的に続き、その結果うつ病が発症した。で休職期間満了により解雇された。これが有効なのか?無効なのか?

恒常的に月100時間を越える無理な残業による、うつ病発症が・・・
業務災害に該当するか?

これが論点です。

今回の判決は、一歩前進です。


自殺予防のプロを養成=全国初、専門コース-「人材育成の拠点に」・秋田大大学院

2008-01-14 15:38:47 | メンタルヘルス全般
こんにちは、くろねこです。

自殺予防のプロを養成=全国初、専門コース-「人材育成の拠点に」・秋田大大学院
1月13日14時30分配信 時事通信

 厚生労働省の統計で自殺率が12年連続ワーストワンの秋田県で、自殺対策の中核を担う秋田大学(秋田市)は、2008年度から新たに大学院医学系研究科博士課程に自殺予防学コース(4年)を設ける。自殺予防に関する専門コースの設置は全国初という。
 総合的な自殺予防対策を担える人材を育てるのが狙いで、同大の本橋豊医学部長(53)は「秋田を人材育成の拠点にしたい」と意気込む。
 自殺予防に必要な知識は、うつ病などの治療といった精神医学から、多重債務や格差問題などの社会学、自殺対策基本法や債務整理など実践的な法律知識、カウンセリングの技術、地域との連携など多岐にわたるが、これまで体系的に学べる場はなく、総合的な知識を持つ人材も少なかった。 

引用終了

 自分的にはすごく嬉しいです。ようやく一歩が動き出しました。

現在まで社会福祉学は何をしていたのか?
 自殺者が増えても関係なし。専門性とか騒いでいるだけ!大本営発表の嵐!末端スタッフは見殺し!
 だからこそ、このようなコースが出来たのだと思います。

>精神医学から、多重債務や格差問題などの社会学、自殺対策基本法や債務整理など実践的な法律知識、カウンセリングの技術、地域との連携など多岐・・・

 当たり前のことが、社会福祉学者や福祉古だぬきのメンツや邪魔や既得権で出来なかった。
 それで何万人かが、余計に自ら命を絶ったと思います。
 既存の社会福祉学が機能不全状態だから、このような動きになったと思います。
 

誰のための、何のための社会福祉学なのか?
 沈没しかかっているタイタニック号の中で、沈没までの時間を稼ぐ方法や乗客乗員の避難方法など考えず・・・
 船に積み込んだ自分達の財産の保全方法を、高級ワイン飲みながら専門単語とカタカナでガチャガチャ議論している。

 上の意識が変わらなければ、社会から見捨てられるのも、時間の問題かもしれません。

 これがきっかけとなって、古だぬき連中の意識が少しでも変化してくれればと切に願います。


さて・・・ここで一服・・・

2008-01-12 00:25:57 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。
正月明けから戦モード全開の状態でしたので・・・ここで一服。


 インド洋無料ガソリンスタンド継続法が、衆議院で自公が3分の2で再議決しました。これに反対と言っても・・・ひっくり返るわけでもなく・・・

 インチキピンハネ派遣「グッドウィル」にも業務停止命令が出て・・・

業績悪化したグッドウィルをハゲタカ外資が狙っているのか???
厚生労働省と財務省と経団連の動きは監視が必要だな・・・

 大企業経営者は国よりも・・・マネ~!マネ~!と騒いでいる「カネ依存症連中」しか見ていないからな。
 カネころがし連中が死ぬ時は、可哀相だよ。きっと・・・

で話の本題。

 コミュニケーション能力の向上が必要だ!うんぬん・・・
今はどこでも騒いでいますよね。
そんでカウンセリングうんぬん・・・

って言うかそれが正しければ・・・
 福祉連中やカウンセラーや心理士が、胡散臭いカウンセリングではなく、普通の商売やってガンガン儲かって成功しているし。家庭円満なはず。

しかし現実は???
 カウンセラーや心理士が、まともな商売やって成功していますか?
 家の中はどうですか?

 そんなもんなんですよ・・・
 人間社会はいい加減なんですから・・・


みんなが騙されているのは・・・
「コミュニケーション能力が高い事は良いことだ」と思い込んでいるところ・・・
福祉連中なんて、ほとんど騙されていますよ。多分(苦笑)。

コミュニケーション能力の定義とは???

 これ上手く答えられる人はほとんどいないと思います。
自分も全く分かりません。本当です。

言葉だけが独り歩きしている。
 定義があいまいなものは・・・権力持っている人の意向次第で、どーにでもなる。答えはいい加減にグルグル変わる(笑

 だから、コミュニケーション力があるとかないとかこだわるだけ損。
自分が疲れてしまう。
 結局、自分の思った通りにするのが(自分がしたいようにする事が)一番。

自分自身にも壁を高くすれば、人に対しても高くなってしまう。
 些細な事で・・・コミュニケーション能力がない!とか思いこんでしまう。自分にも人に対しても・・・

そうすると・・・固まってしまう。パソコンと同じく・・・
 自分にも人にも要求水準が高くなって、結果的に身動きが取れなくなる。
たぶん鬱になる人はこの手が多い。

では、ど~すれば良いのか?

 自分がされていやな事は人様にはしない。
 最初から、法律やカネや権力や知識で押えたり、揚げ足取りなどしない。
 例え、自分と意見や考えが違っても、人間として誠実に対応する(簡単そうだけど案外難しい)。

 そんだけ。下手なテクニックなどは一切関係なし。
 答えがないものは、30点の赤点さえクリアすればOK。


人間は生きていれば、間違いもするし、人を傷つけたりもする。
でも、新しい発見があったり、知らぬ間に人を幸せにする事もしている。

人間は生きていれば、お互い様。
そんなもんかな。


パワハラの処方箋

2007-12-15 23:59:20 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

引用開始

パワハラ、助長の土壌…みつからぬ処方箋
12月13日10時46分配信 産経新聞

「おれはオメーには仕事を教えねーからな」「事務職を探した方がいいんじゃないか?」
 新潟県三条市のホームセンターに販売員として採用された玉橋亮治さん=当時(26)=は、平成16年10月の入店早々、30歳代の上司の「パワーハラスメント(職場いじめ、パワハラ)」のターゲットとなった。
 激しくののしられた。ときにはけりつけられた。肩をぶつけられ、たばこの煙を吹きつけられたこともあった。
 玉橋さんは鬱病(うつびょう)になり、3カ月後に退職。その後、父の計治さんらと同社に抗議を行いながら治療を継続していたが、17年8月3日、除草剤を飲んで自殺した。
 会社側は、玉橋さんに謝罪したものの、パワハラについては認めず「社内教育の範囲」と回答。計治さんは現在、同社を相手取り、約4200万円の損害賠償を求める訴えを新潟地裁三条支部に起こしている。
                   ◇
パワハラによる被害は後を絶たない。
 製薬会社「日研化学」(現・興和創薬、東京都中央区)の静岡営業所に勤務していた男性=当時(35)=が上司の暴言で鬱病となり自殺。男性の妻が労災を認めなかった労働基準監督署の処分取り消しを求めて提訴した訴訟では、今年10月、東京地裁が国に処分の取り消しを命ずる全国初の判決を出し、労災が認められた。国側もそれ以上争わず、判決は確定した。

 中部電力の社員だった男性=当時(36)=が鬱病になって自殺したのは、上司の暴言や過労などが原因として、労災認定を求めた妻(43)が、遺族補償年金を不支給とした労働基準監督署の処分の取り消しを求め提訴。名古屋高裁は10月、不支給処分を取り消した1審判決を支持する判決を出した。
                   ◇
 パワハラは自殺や過労死にまで結びつく。労働相談を受け付ける東京都産業労働局の担当者は「いじめられていることに無自覚な方も多く『鬱病になった』との相談を聞いてみると、パワハラの被害者だったりする」と説明する。
 「仕事ができなくていじめられる人もいれば、できすぎていじめられる人もいる。取締役が『常務にいじめられている』と相談に来たこともある」
パワハラ被害の多くは、長時間労働や残業代の未払いといったケースと違って法に抵触するかどうかの線引きは難しいという。「いじめ」を「指導」と置き換え、パワハラを否定するケースが大半だ。
 担当者は「言った言わないの問題になるので、被害者の勤める会社にわれわれが介入しづらいのもパワハラの特徴だ」と話す。被害者の苦しみに理解を示しつつも、相談に対し具体的な“処方箋(せん)”を打ち出せない現状もまた、パワハラを助長する土壌となっている。

引用終了

ハラスメントは「異常なムラ社会」では起きて当然です。
かなり高い確率でおきていると思います。

解決方法は難しくて・・・
 組織全体が、「ハラスメントしている人間は大ばか者」という雰囲気にしなくてはいけない。「心のゆとり」がないと厳しいです。

 後は経営者の態度や意識でしょうか・・・経営者がハラスメントする人ならば、その組織は何をしても無駄です。


管理職者向けパワハラ度チェック(「元気な職場づくり」より引用)

1 特定の部下に仕事を集中又は過分に与えていませんか
2 特定の部下に仕事を過小にしていませんか
3 たいしたことでもないのに、何度もやり直しさせていないですか
4 大きな声で人前で叱ってはいませんか
5 周りの人に聞かせる意味をこめて大きな声で叱責していないですか
6 特定の部下に情報を与えないことをしていないですか
7 挨拶は公平に返していますか
8 「バカヤロー」「明日から来るな」「何回言ったらわかるんだ」「もう頼まない」等と言ったことはないですか



このチェック項目見てびびりました・・・

自分は、2番以外は茶坊主上司に、たっぷりと御指導賜りました(苦笑)。
鬱で倒れる1年前から急にひどくなりました。

 お客さんの前で怒鳴られて、書類ばら撒かれたり・・・
 お客さんの前で嫌味言われたり・・・
 酒の席でみんなの前で文句言われたり・・・

だったら、面倒な事だけ都合よく頼むな!!!ですが・・・
仕事覚えられた分はラッキーでしたが・・・

自分が、へりくだりすぎで、バカにされた面もあるのですが・・・
自分がアリ地獄に、はまってしまったのがいけなかったんですが・・・

反省です。

 まあ、カネまみれボスから、上手にいじめて辞めさせろでも言われたのかな・・・自分に心当たりはあるんですが・・・

教訓
「異常なムラ社会」の職場でのミーティングでは・・・
 決して組織が良くなる為に、「組織の問題の本質を突く」発言をしてはならない。権力者が喜ぶことを、適当に言っていればいい。


以上(笑)

 まもなく裸の王様も潰れるだろう???多分。


心のゆとり

2007-12-03 17:57:17 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。
さっきの記事は、バレバレ手抜き(汗

で本題です。

今の社会は、ゆとりがありません。
時間とか土地ではなく・・・

「心のゆとり」がないんです。

皆さん、どうしてだと思いますか?

自分が、他人に限界以上の要求をしすぎている。
自分が、自分の限界以上に、他人の要求にこたえすぎている。

これが、どんどんエスカレートしているんです。

 ワガママ放題の人と、無理して答える人間がセットになります。
当然悲劇が起きます。

 また、1人の中に、ワガママし放題の部分と無理して答える部分、どちらも兼ね備えている人もいます。

 欧米式に、力のある人間や法人が、弱者に無理な要求をどんどん出している。
で都合の良い無理な要求(契約)が出来ないと・・・

大手企業は契約終了やら・・・
銀行は貸しはがし・・・
上司は改善策もなく、ただ感情的に怒鳴って人格攻撃・・・
客は相手の状況は関係なく、権利だ!訴えてやる!とか騒ぎ出す始末。

常に「心が、戦(いくさ)」状態ですよね。

人間なんて・・・心にゆとりがあれば・・・
 他人を理解しようとする事など簡単に出来ます。
 心理カウンセラーの所に行って、高いカネ払ってカウンセリングなど必要ないんです。
 皆さんにとっての一番のカウンセラーは、皆さんの周囲の人間です。

 心に余裕があれば、人の話を聴く事が出来るし・・・心に余裕がなければ人の話を聞けない。

 自分達一人一人の意識が一番大切です。

どうすれば良いか?
 自分自身の中の心の意識を「戦闘モード」から「平和モード」にする事です。
見た目は「戦闘モード」でも、心の中は「平和モード」の人も多いです。

自分も、どうしても政治ネタだと、故意に戦闘モード炸裂になってしまいますが(汗
 自民創価連合が勝つと国民皆保険がやばいですからね。奇麗事も言っていられない。今、3割負担で高い!とか・・・ですが。
 そんな事では済まされなくなります。

また脱線してしまいました。

自分の心を「戦闘モード」から「平和モード」にする具体的な方法は?
 人によって違います。

 自分の「心を満たす」コトではなく、自分の「心に安心感をもてる」コトが必要だと思います。

癒しは、その場しのぎ・・・
安心は、根本的解決方法・・・

「心を癒す」のではなく「心を安心させる」コトです。
それが「心のゆとり」につながってきます。

 分かりにくい表現でしたが、最後まで読んで下さって、ありがとうございました!


医師・看護師・教師 過労死・過労自殺110番 全国一斉相談 本日11/17(土)実施

2007-11-17 01:01:28 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。
 
過労死110番全国ネットワークで、
本日11/17(土)
医師・看護師・教師 過労死・過労自殺110番
 全国一斉相談会が行われます。
 
 詳細はサイトにて・・・

過労死110番全国ネットワーク
http://karoshi.jp/index.html


目に見えないものほど、高いモラルや倫理が求められる。

2007-11-16 00:13:16 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

さっそく結論から・・・

 目に見えないものは提供者側の都合で、どうにでもなります。
 モラルや倫理が落ちている状況では・・・

何が起きるか?は容易に想像つきます。

 目に見えないもの(客観的に判断できないもの)は、絶対に専門職化してはいけません。


どうして?

 力のあるものの意向次第で、都合良くどうにでも判断されてしまうからです。
「専門職」という権威を使って、患者を自分達に都合よく操作できるからです。

 現状では、臨床心理士(認定心理士)・社会福祉士・精神保健福祉士は専門職化は早いかなと思います。

 例えば、精神科デイケア・デイナイトケア・精神科作業療法・集団精神療法に、抜き打ちで、一斉査察入れれば・・・
 何%がまともか良く分かると思います。
 コンタクトレンズ外来が不正の嵐のようで、一斉査察になったようですが・・・

 福祉関係者に「専門職」という見えない力(権力)を使いこなせる「モラル」や「倫理」があるでしょうか???
 これは一番難しい事だと思います。

福祉学・ソーシャルワークのへりくつ理論以前の問題です。
大元の社会福祉学部の教授センセが間違っているのかな・・・

 専門職の人間が、違法行為や脱法行為をすれば、当然一般よりも厳しい社会的制裁を受けるんです。
 医師や弁護士や教師が良い例です。地位があるものほど、社会から高いモラルや倫理が要求されます。

 地位(権力)の割りに「モラル」や「倫理」がないと・・・その職の株価は大暴落になるでしょう。


「自分のせい」だと思いたくないから「人のせい」にする

2007-11-10 21:46:43 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

最近は些細な事で「○○のせい」という言葉を多く見かけます。
この考え方が、トラブルが起きる諸悪の根源では?とか思ったりもします。

AC(アダルトチルドレン)本が原因???

学校にクレーマーのバカ親担当の弁護士まで置く時代。

義務教育だから給食費を払う必要がない???
 じゃ~給食費を払う義務があると、わざわざ法律を作って、決めなくてはいけないのですか?
 変ですし・・・ムダ仕事が増えるだけ。税金の無駄使い。

 理不尽な要求をする患者、理不尽な要求をする親、理不尽な要求をする企業・従業員・・・

 法律や規約にさえ違反していなければ、権利だ!権利だ!と騒ぎクレームをつけカネを搾り取る。
 新自由主義の社会は恐い恐い・・・今の日本の意識がおかしいです。

 多少はガマンする、それでもやむを得ない時に、はじめてクレーム・喧嘩カードは切るものです。

 しかし今の日本社会は・・・法律や規約にさえ違反していなければ、とことん何をしても構わない、という意識です。
権利だ!権利だ!と騒ぎすぎです。

 役人・政治家・大企業経営者から弱者障害者までみんな同じです。
 自分に都合が悪くなれば、法律や規約には違反していないと言い出す始末。

些細な事で・・・

 理解してくれない!
 裏切られた!
 国が悪い!行政が悪い!
 最近の人間は根性がない!
 それは自己責任だ!
 親が悪い!家族が悪い!
 部下が悪い!上司が悪い!
 世話をしてやったのに!
 誰のおかげで飯が食えているんだ!
 私に逆らう人間は全て抵抗勢力!

こんなセリフが横行しています(抵抗勢力で悪かったな・・・)
力を持つと人間は勘違いする動物です。

「○○のせい」ほど愚かな事はありません。
 「AC(アダルトチルドレン)」の考え方には自分は反対です。これは賛否両論あると思います。
 以前は軽い反対でしたが・・・今は大反対です。

アメリカと日本は文化が全く違います。
日本で、この考え方が広まると社会が崩壊すると思います。

 力の強い者が、都合よく弱者を「○○のせい!」にして・・・おかしな事をするからです。

職場でのハラスメントが良い例です。
 自分のしたワガママな行動を・・・責任転嫁で人のせいにしているだけ。クレーマーをますます元気付けるだけ。「○○のせい!」と元気に主張できる人間の天下。やりたい放題。

結局は「魔女狩り」や「ババ抜き」で終わってしまう。

 人間関係で何か問題が起きる時は必ず複数なんです。
 一人という事はありません。


自分はACだと元気一杯騒ぐのではなく・・・
親のせい、家族のせいではなく・・・そして自分のせいでもなく・・・
きつい環境の中を生き延びた、今の自分を素直に誉めれば良い。


って自分は思います。
AC推進論者からはクレームの嵐になってしまうかな・・・



パワハラ自殺労災認定③

2007-10-31 22:31:40 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

うつ病自殺、2審も過労・パワハラ認定
10月31日12時18分配信 読売新聞

 中部電力社員だった夫(当時36歳)がうつ病になり自殺したのは、過労や上司のパワーハラスメント(職権による人権侵害)が原因だったとして、愛知県内に住む妻(43)が名古屋南労働基準監督署長を相手取り、遺族補償年金の不支給処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が31日、名古屋高裁であった。

 満田明彦裁判長は、「業務が原因でうつ病を発症し、そのために自殺しており、不支給処分は違法」と述べ、不支給処分の取り消しを命じた1審・名古屋地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 判決によると、夫は1999年8月に主任に昇格した後、うつ病を発症。同年11月、乗用車内で焼身自殺した。妻は翌年、労災認定を申請したが、労基署は「業務が原因のうつ病ではない」として申請を退けた。

最終更新:10月31日12時18分


京都府内で過重労働の労災増加 06年度、精神障害がバブル後最多
10月31日10時29分配信 京都新聞

 京都府内で過重労働による労災請求が増えている。2006年度は精神障害の請求がバブル崩壊後最多となり、脳・心臓疾患の請求も高水準だった。11月は厚生労働省の「過重労働・賃金不払い残業解消キャンペーン月間」で、京都労働局は企業に従業員の過労防止を呼びかけるとともに指導を強化する。

 京都労働局によると、06年度の精神障害の労災請求は36件に上り、04年度の2倍に達した。脳・心臓疾患の請求は2年連続増加し、32件となった。認定件数も増加傾向で、京都労働局は「仕事や職場生活で強いストレスを感じる労働者が増えている」(労働基準部)と指摘する。

 労働者やその家族からの相談件数も増えているため、過労問題をきっかけとした本年度の指導件数は約70件となり、昨年度1年間の57件をすでに上回っている。指導案件の中には営業担当者に月100時間を超える残業をさせ、休日も月に1、2回しか与えていなかった建設会社もあったという。

 キャンペーンは厚労省が全国一斉に取り組む。
 23日は午前9時から午後5時まで無料相談=フリーダイヤル(0120)897283=に応じる。京都労働局は京都市バスや市営地下鉄、京都駅に広告を出し、キャンペーン月間を周知する。

最終更新:10月31日10時29分

引用終了


ハラスメントする人間には罪の意識はありません。
全く自覚がないんです。

 自分は指導をしてやっているくらいの感覚です。正義の味方で、一生懸命指導をして良い事をしているんだ・・・程度です。本当のアホです。
 同じことを、自分がされたらどう感じるのか?全く意識がありません。

 ハラスメントする人間こそ、田舎の悪徳ぼろ儲け精神科病院に押し込めば・・・とか思います。少し怒鳴っただけで薬ガンガン増やされますよ・・・

 どこかの会社の取締役営業部長みたく、日常的に3時間も弱い人間をうなり飛ばして自殺に追い込んだら・・・
 恐ろしい薬の量になりそうです。病院と製薬メーカーは、ガッポリぼろ儲けできる(笑)。

そんなことは、どーでも良いですが・・・
 少しでも相手を理解しようとする気持ちがあれば、ハラスメントは起きません。

 自分がされて嫌な事は、他人にしなければいい話。
簡単でしょ。
 ただ力を持ちすぎて偉くなると・・・自分の元ボスや防衛省の守屋さんみたく、とことん暴走するのもまた人間です。
 ワンマンシャチョーになってしまいますからね。
 常に自分を振り返る事、必要ですね。


人間は犠牲によって、問題の本質に気がつき、変えていく~その場しのぎのインチキではなく・・・

2007-10-22 23:28:24 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。

 今ようやく、過重労働や偽装請負やパワハラ自殺ようやく表面に出てきました。
日本は自殺者が3万3千人もいる。おかしな国です。

この表現が妥当かどうか分かりませんが・・・
 被害にあった人や遺族が、事実を出して、声を上げて、はじめて問題意識が共有できる。
 事実が表に浮き上がってこなければ、何もはじまりません。
その中で、本質がすこしづつ見えてくる。

 問題の本質を隠蔽したり、ごまかしたりして、故意に本質から目を離させる事を続けていると、最悪の事故が起きます。

福祉の「24時間テレビ」が一番の例です。故意に本質を分からなくさせている。
 マラソンしたり、偽善ドラマでお涙ちょうだいして、お祭り騒ぎでカネ集めて寄付しても意味がないんです。

マラソンとか偽善ドラマでお涙ちょうだいは辞めて・・・
「医療福祉で24時間討論会」すれば良いんです。

視聴率は取れませんが・・・
 今起きている、医療福祉問題の本質に近づけると思います。カネもかからないし。


 人間は愚かな生き物で・・・犠牲が出て・・・はじめて問題点に気がつくんですよね。犠牲が出るまでは、変えられないのも、また人間の弱さ。


不幸にして犠牲が出て、問題に気がついた時にどうするのか?
これが本当の勝負なんです。

 
問題が起きて気がついた時・・・
 その場しのぎの麻薬(リタリン)で対応するか?
 時間はかかるが、根っこから変えるか?


 自分も、恥ずかしながら、精神疾患問題・メンタルヘルス・自殺の問題・・・
リハビリ出勤やカウンセリングや復職プログラムや薬が役に立つと本気で思っていました。
 所詮、これらは、その場しのぎの麻薬です。

一歩間違えば、精神科利権だけを増やして・・・
 精神科医・心理士・PSW・製薬メーカー・コンサルタント連合体が、患者からとことん搾り取って、ぼろ儲けにもなりかねません。
 自殺者数は減らず、生きにくい社会が続く。

 社会の根っこから変えなくては、何もはじまらないと自分が気がついたのは最近です。まず、「病んでいる状態」になりにくい社会へ変えていく事が大切。

「生きにくい社会」から「生きやすい社会」へ少しでも変化させる事。

カウンセリングも薬もリハビリ出勤なども・・・たいした事はない。
 リハビリ出勤や復職プログラムや産業医など、一部の特権階級(大手企業・公務員)だけの話。
 特権階級(キャリア)だけのためのプログラム。恩恵を受けられるのは1割の人だけです。どんなに精度が良くても・・・中小企業や派遣や自営で使える方法でなくては意味がない。

 まず、大手企業が、力を背景に中小企業からとことん搾り取り、過去最高収益を上げる現状を変えなくては・・・
 中小企業のメンタルヘルスを充実させる事など不可能です。

 精神科や心理の分野で、唯一客観的で信頼できる数値である、自殺者数が全然減っていない。これだけが事実です。

 全ての精神科スタッフは、この数字に危機意識を持つべきです。
 今までのやり方に、何か大きな問題が隠れているのかもしれません。