うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

寒ソウル3

2010-02-13 | 旅 韓国 
ジャーン!

テーブル一杯に並べられた皿皿皿…
韓国食堂だとキムチ、野菜の和え物など小皿がたくさん出てくるけれど
とりあえず皿数だけで、マカロニサラダとか出来合いのものを出す店も多いけれど
この店は、ひとつひとつちゃんとした小皿料理でどれも美味しい!


しかも山菜や、日本では馴染みのない青菜系などの野菜料理中心の
とてもウェルビーイングなお店でした。

料理として注文したのは下の2つと、ご飯だけです。
カンジャンケジャンと牛肉の?(料理名は忘れた!)



市街地をはずれたドラマにも出てきそうな邸宅の並ぶ住宅地の店で
どうやら閉店ギリギリに入ったみたいで、間もなくすると隣の席で店の人が賄いの食事を始めた。

実は、最初の写真の中央右に映っている魚(干し鱈)、
“付け合わせとしては多いな”と思いながらも食べていたら
どうやら賄い分を間違って出してしまったらしい。
すでに箸をつけていたので、結局“どーぞ食べてください”ってことになったけど
なんか隣のテーブルにも美味しそうなものが一杯並んでいる 


大方食べ終わった後だけれど、ピーター似のマダムがやってきて、
日本から?どうやってこの店を知ったの?などなど話しかけてきました。
どうやらこの店の女主人のようで、自宅を改装して開いたそうです。
敷地内の奥にはカフェも営業していました。
確かに市街地をはずれたドラマに出てくるような邸宅も並ぶ住宅地。



奥から瓦のようなお皿↑と箱を持ってきて、餅菓子の(ちょうど旧正月前でしたし)
包みを開き、サービスで出してくれました。

もう1箱、豆や木の実が混ざったお餅が20包くらい入った箱も持ってきて
「これは日持ちもするし、食事代わりになるほど栄養もあるのよ…」と。
ずっしりしているので、さすがにもう食べられないから辞退しようと思ったら
それは食べさせてくれる気配もなく
どうやらお土産に買っていかないか?というセールスだったようです。

美味しそうだったけれど、そんな大きな箱で何個もいらないし
重そうだし…で、そっちは遠慮しておきましたわ。

以上、初日の夕食でした。