妻がいないことにかまけて、先週の木曜日から日曜日にかけて夜な夜な痛飲した。
翌朝になるともうへろへろでさすがに月曜日の朝はグロッキー(死語)だった。
気分は冴えず、胃がムカムカして、何も食べたくないし、何もする気が起こらない。肝臓にもだいぶダメージを与えたみたいだし、暴飲暴食の果てには、たっぷりまた脂肪が形成され、お腹周りを更にだらしなくさせているような気もした。
休養をとるはずの3連休はものの見事に最終日でKO寸前だったのだ。
こりゃ、いかん。
風呂でも入ってリフレッシュせねば。
どこへ行こうか、と悩んだが、他県の温泉に行けば、所与時間を2時間みなければいけない。
これは行くまでに疲れ、せっかく風呂に入って気持ちよくなっても帰りの電車で再び疲れてしまうのはまた嫌だった。
そこで、考えたのが自分チの最寄の駅から僅か6つ。ドアトゥドアで30分もあれば行ってしまう、東京ドームシティの温泉LaQua(ラクーア)に行こうと思いつき、早速お昼頃家を出たのである。
え?ラクーアって温泉なのって?
温泉らしいです。
同所のホームページを参照すると以下のように書かれてあります。
<泉質>
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・中性・温泉)
キレイな琥珀色をした塩化物強塩温泉です。
<効用>
冷え性、肩こり、神経痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、うちみ、くじき、きりきず、やけど、慢性婦人病、など
保湿保温性に優れ、美肌効果もあります。体はぽかぽかと、お肌もつるつるに。
江東区の大江戸温泉も浦安のナントカ温泉も深い地下水を汲み上げて温泉を沸かしている。そういえば、浦安に住んでいたときにこの温泉が問題になった。地下水の汲み上げで地盤沈下が起きないか、と。こうした点を踏まえれば、この温泉は邪道とはいえまいか。
さて、ラクーアに入る前に幾つかの注意点を。
まずひとつが、建物に入ったら2階の直通エレベータを利用して6階のフロントに行こう。エスカレーターでは行くことができない。筆者はエスカレーターで6階を目指したが、4階から先は昇ることができず、また2階まで引き返すことになった。
注意点2。
エレベーターで6階に着いたら、右手方向に進み、堂々とフロントを目指そう。駅の自動改札のようなものが行く手を阻むが、おどおどせずに直進しよう。
ちなみに筆者は、少し敷居が高いフロントの雰囲気にのまれ、おどおどしてしまった。
高額な入館料は後払いシステムである。ホテルのフロントにそっくりなそれに進むとお兄さんお姉さんが優しく対応してくれる。ここで焦ってはいけない。料金は最後まとめての支払いだ。ちなみに筆者は格好つけて「いくら?」と尋ねた。焦らず説明に身を委ねよう。
高額な入館料は2,415円。極めて高い。そして入湯税が150円。だが、ここで注意しなければならないのは休日には休日のチャージが別途とられる。ちなみに筆者は秋分の日の振り替え休日に利用したため、休日の料金315円が加算された。
合計2,880円だ。
一通り説明を受けるといよいよお風呂へ。男湯に向かうとまず目の前にまたしても関所が。ここでフロントで貰った棒(正式名称は不明)を出すとタオル、館内着などが入った手提げを貸して貰える。要は健康ランドの豪華版といった趣だ。ちなみに館内着はムームーではなく、サッカーのゲームシャツ風のスエットだ。
ちなみに館内は多くのサービスがある。マッサージやヒーリングの類。美容院や飲食店まである。これらの行き来は自由。料金は全てフロントで渡された腕時計タイプのICタグで記憶される仕組み。このため、退館の際に精算するというわけ。
これらが、入湯するまでのおおまかな流れだ。
さて、早速浴場に潜入してみると…。
実にこれが広い。
まずは、体を流すために洗い場に行ってみると30から40くらいのシャワーが付いている。
そして、全てが塞がっていて満員御礼だ。
洗い場の脇に広間が見えた。
行ってみるとうつぶせに寝た裸の男どもが5組くらい。女性に洗われているではないか。
アカスリのサービス。これが別途3,000円近い料金だ。
体を洗い終わって、浴槽方向へ。
具体的なお風呂の状況などはラクーアのホームページを参照していただきたい。
それに勝る説明はないからだ。
わたしの拙い感想をひとつふたつ。
まず、お湯の色だがやや薄い茶色。そして、塩分の濃度が高い。
色に関しては東京の天然温泉にはよくあるので驚かないが、塩分の高さはこれいかに。
そして、もちろん同湯は循環である。そりゃ、常に汲み上げていたら、東京ドームは埋没してしまうだろうな。
ところで、サウナが温度別に分かれて3種類もあったことは嬉しい。
一応、全部に入ってたっぷりと汗をかいた。
痛飲して体全体に染み渡っていたアルコールがかなり放出された気がする。
その後の水風呂で体が引き締まった感じ。
かなりリフレッシュした。
草野球の試合で右膝裏に死球を受けてかれこれ3週間経つが痛みはひかず、むしろひどくなりつつあったので、ジェットバスに浸かりながら湯治。
だが、今日現在あまり回復の兆しはない。
10月6日は娘が通う保育園で運動会があり、わたくし熊猫は大玉転がしに参加するのだが、果たして大丈夫か。
結局1時間半もの長きにわたり長風呂をした。
汗を絞りに絞ってラクーアを後にしたのであった。
その日の晩、一人で「牛角」東十条店に赴き、しこたま生ビールと塩ダレカルビを食べた。
それって、やっぱ意味ないか。
翌朝になるともうへろへろでさすがに月曜日の朝はグロッキー(死語)だった。
気分は冴えず、胃がムカムカして、何も食べたくないし、何もする気が起こらない。肝臓にもだいぶダメージを与えたみたいだし、暴飲暴食の果てには、たっぷりまた脂肪が形成され、お腹周りを更にだらしなくさせているような気もした。
休養をとるはずの3連休はものの見事に最終日でKO寸前だったのだ。
こりゃ、いかん。
風呂でも入ってリフレッシュせねば。
どこへ行こうか、と悩んだが、他県の温泉に行けば、所与時間を2時間みなければいけない。
これは行くまでに疲れ、せっかく風呂に入って気持ちよくなっても帰りの電車で再び疲れてしまうのはまた嫌だった。
そこで、考えたのが自分チの最寄の駅から僅か6つ。ドアトゥドアで30分もあれば行ってしまう、東京ドームシティの温泉LaQua(ラクーア)に行こうと思いつき、早速お昼頃家を出たのである。
え?ラクーアって温泉なのって?
温泉らしいです。
同所のホームページを参照すると以下のように書かれてあります。
<泉質>
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・中性・温泉)
キレイな琥珀色をした塩化物強塩温泉です。
<効用>
冷え性、肩こり、神経痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、うちみ、くじき、きりきず、やけど、慢性婦人病、など
保湿保温性に優れ、美肌効果もあります。体はぽかぽかと、お肌もつるつるに。
江東区の大江戸温泉も浦安のナントカ温泉も深い地下水を汲み上げて温泉を沸かしている。そういえば、浦安に住んでいたときにこの温泉が問題になった。地下水の汲み上げで地盤沈下が起きないか、と。こうした点を踏まえれば、この温泉は邪道とはいえまいか。
さて、ラクーアに入る前に幾つかの注意点を。
まずひとつが、建物に入ったら2階の直通エレベータを利用して6階のフロントに行こう。エスカレーターでは行くことができない。筆者はエスカレーターで6階を目指したが、4階から先は昇ることができず、また2階まで引き返すことになった。
注意点2。
エレベーターで6階に着いたら、右手方向に進み、堂々とフロントを目指そう。駅の自動改札のようなものが行く手を阻むが、おどおどせずに直進しよう。
ちなみに筆者は、少し敷居が高いフロントの雰囲気にのまれ、おどおどしてしまった。
高額な入館料は後払いシステムである。ホテルのフロントにそっくりなそれに進むとお兄さんお姉さんが優しく対応してくれる。ここで焦ってはいけない。料金は最後まとめての支払いだ。ちなみに筆者は格好つけて「いくら?」と尋ねた。焦らず説明に身を委ねよう。
高額な入館料は2,415円。極めて高い。そして入湯税が150円。だが、ここで注意しなければならないのは休日には休日のチャージが別途とられる。ちなみに筆者は秋分の日の振り替え休日に利用したため、休日の料金315円が加算された。
合計2,880円だ。
一通り説明を受けるといよいよお風呂へ。男湯に向かうとまず目の前にまたしても関所が。ここでフロントで貰った棒(正式名称は不明)を出すとタオル、館内着などが入った手提げを貸して貰える。要は健康ランドの豪華版といった趣だ。ちなみに館内着はムームーではなく、サッカーのゲームシャツ風のスエットだ。
ちなみに館内は多くのサービスがある。マッサージやヒーリングの類。美容院や飲食店まである。これらの行き来は自由。料金は全てフロントで渡された腕時計タイプのICタグで記憶される仕組み。このため、退館の際に精算するというわけ。
これらが、入湯するまでのおおまかな流れだ。
さて、早速浴場に潜入してみると…。
実にこれが広い。
まずは、体を流すために洗い場に行ってみると30から40くらいのシャワーが付いている。
そして、全てが塞がっていて満員御礼だ。
洗い場の脇に広間が見えた。
行ってみるとうつぶせに寝た裸の男どもが5組くらい。女性に洗われているではないか。
アカスリのサービス。これが別途3,000円近い料金だ。
体を洗い終わって、浴槽方向へ。
具体的なお風呂の状況などはラクーアのホームページを参照していただきたい。
それに勝る説明はないからだ。
わたしの拙い感想をひとつふたつ。
まず、お湯の色だがやや薄い茶色。そして、塩分の濃度が高い。
色に関しては東京の天然温泉にはよくあるので驚かないが、塩分の高さはこれいかに。
そして、もちろん同湯は循環である。そりゃ、常に汲み上げていたら、東京ドームは埋没してしまうだろうな。
ところで、サウナが温度別に分かれて3種類もあったことは嬉しい。
一応、全部に入ってたっぷりと汗をかいた。
痛飲して体全体に染み渡っていたアルコールがかなり放出された気がする。
その後の水風呂で体が引き締まった感じ。
かなりリフレッシュした。
草野球の試合で右膝裏に死球を受けてかれこれ3週間経つが痛みはひかず、むしろひどくなりつつあったので、ジェットバスに浸かりながら湯治。
だが、今日現在あまり回復の兆しはない。
10月6日は娘が通う保育園で運動会があり、わたくし熊猫は大玉転がしに参加するのだが、果たして大丈夫か。
結局1時間半もの長きにわたり長風呂をした。
汗を絞りに絞ってラクーアを後にしたのであった。
その日の晩、一人で「牛角」東十条店に赴き、しこたま生ビールと塩ダレカルビを食べた。
それって、やっぱ意味ないか。
しかし、広島ファンとして、後楽園関連施設に行ってしまうっていうのはどうなんだ師よ。(笑)ま、そこまでこだわる必要は全くないんだけど・・・。
なお、ブルジョアな内装や、おにーさんおねーさんの丁寧な応対に、おどおどする師の姿が目に浮かんできて笑ってしまったよ。
そして、俺なら元を取る為に3時間は居座るであろうこの施設に1時間半しかいなかった師。
一瞬、「超ブルジョアだ!」と思った俺だったが、しかし、師は確か短時間風呂の男だったような気がする。
そうすると、この1時間半は、師にとっての入浴としてはかなりの長時間だったのかもしれないね・・・。
いずれにしても師よ、その後の焼肉といい、この日はブルジョア生活を満喫したようだね。
そんな訳で師も書いてるけど、俺もダイエット的な意味では意味はなかったかと思うよ。(笑)まあ、たまにはそんな一日もいいじゃないか師よ。
あと、おっさんの古傷は長引くから、気を着けるんだ師よ。俺もGWのちょっとした足の怪我と、7月くらいの肩の痛みを、未だ引きずっていたりするからね。
養生せーよー師よ。
けっこう、いろいろ遊べるよ。
小4の時から讀賣VS広島戦を見に行ってるからね。その点は抵抗ないよ。
風呂には1時間半入ってたけれど、その後施設内でうだうだ休ませてもらって、結局3時間いたねぇ。充実の風呂だったな。
それから、ダイエット効果が目的じゃないぞ。体にたっぷり沁みこんだアルコールを抜くのが目的だよ。それは十分に達成したなぁ。
膝裏の痛みは日を追って増してくるようだ。近々病院に行こうと思ってるよ。案外折れてたりしてね。
師のほうは雨にたたられたな。
賞金も泡と消えてしまったか。
さて、関西人であり、そして阪神ファンでもある俺にとって、(今年もラストでいつもの阪神らしさをかましてくれたよ、ほんと。(苦笑))後楽園&読売という冠がついた施設は、「人心を惑わす悪の施設」だったよ。(笑)(嘘です、はい。)
しかし、膝裏の痛みは良くないみたいだね。早く病院に行ったほうがいいよ師よ、お大事に。
さて、先週末のビッグマネー大会は雨で中止だったよ。とことん金と縁がないね俺。(苦笑)
ちなみにラクーアのサウナには高橋由伸、清原両選手のサイン入りバットが飾られていたし、そのサウナにあるテレビはもちろん日本テレビが点いていたよ。
まさに、讀賣帝国だぁ。
でも、スポーツジャーナリストの二宮清順氏はこんな事を言ってるよ。
「讀賣のことをはっきり言うのは日本テレビがいい」と。
あんま、関係ないか。