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居酒屋さすらい 1134 - ブロンド娘のHip Bang!でボクはメロメロになる - 「ワイキキ ブリューイングカンパニー」(Kalakaua Avenue, Honolulu)

2017-02-23 21:29:12 | 居酒屋さすらい ◆海外

Kalakaua Avenue。

ビールが飲みたい。できれば、バーガーがあればいうことなし。そんな気持でホテルを出ると、ものの3~4分で見つかったのが、この店。

しかもマイクロブリュワリー。しかも、バーガーも食べられそう。

怖いくらいに絶妙なタイミングに、ボクはためらうことなく店に入った。

 

すると、ブロンドのスレンダーなお姉さんが現れ、「一人?そっち座って」と手際よくボクに言う。

ボクは店のカウンターではなく、オープンエアの椅子に腰かけた。

しかし、ブロンドのお姉さんは、まるで女優さんのような雰囲気だった。タイトなブルージーンズにTシャツ。ボディラインがくっきりとした彼女の体は艶めかしい。とりわけ、そのお尻にボクは釘付けになった。

形、大きさ、引き締まり具合、まさに彼女のお尻は五つ星りだった。


しばらく、彼女の姿に見惚れていて、やがて彼女がオーダーを取りに来た時、ボクはまだメニューすら見ていなかった。

「オーダーが決まったら、呼んで」。

そう言うと彼女はまた忙しそうに働きはじめた。

 

さて、何を頼もうか。

まずは何はともあれビールだ。

クラフトビールは全8種。上面発酵のエールが基本のようだ。

全部は飲めないので、まずは名前で選ぶ。

「アロハ スピリッツ ブロンドエール」。

うん。いかにもハワイだ。

そして、迷うことなく「チーズバーガー」をオーダーする。

 

やがて、ビールが運ばれてきた。ご機嫌だぜ。

青い空に白い雲。ブール―ジーンズに白いTシャツ。ブロンドの髪がコナウインドに揺れる。そして、ボクは琥珀色のビールを少しだけあおる。ビールはまだ若い。ほろ苦い味が舌の先を少しだけ刺激する。

「うまし!」。

ビールってこんなにうまいんだ。

 

ビールを右に左に忙しく働く彼女の揺れるおっぱいと躍動するお尻。

たまらん。

1杯目のビールを飲み干し、ボクは2杯目を彼女にオーダーした。

「IPA」。

それだけで、十分通じた。

 

そして待望の「チーズバーガー」と「IPA」。

巨大なチーズバーガーが来るのかと思っていたら、意外に小さい。バンズのトップに和傘のようなものがついている。

一口食べた。

うまい。本物のバーガー。マクドナルドのようなくず肉ではない。じゅわっと溢れる肉汁。それを若苦いIPAで流し込む。

IPAはアルコール分が高い感じ。

日本のIPAよりも粗削りで、やはりアメリカンビールのように若干薄く感じるがとにかくうまい。

 

無心にチーズバーガーを頬張り、無心にビールを飲んだ。

明日も来よっと。

うまいビールとハンバーガーを食べに。

ブロンドのスレンダー美人に会いに。

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