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居酒屋放浪記 0381 - ホテルの居酒屋 - 「食・呑み処 花々亭」(郡山市町東)

2010-10-22 13:10:04 | 居酒屋さすらい ◆地方版
郡山駅を降りると、すでに小雪がちらついていた。
やがて、その雪はぼたん雪となって路面を白に変えていった。
9年ぶりの郡山だった。
それもやはりM研究会での。

郡山の思いでは9年前に連れて行かれた「もうもう亭」という焼き肉屋である。
この店が凄まじかった。
とにかくおいしいのである。
極めつけはカルビ。
カルビといっても厚さは1.5cm、大きなお皿くらいの面積がある。
一枚5,000円という代物らしく、わたしは実は2枚も食べてしまった。足かけ13年くらいM研究会に参加しているが、恐らく「もうもう亭」がM研究会史上最高の店といってもいいだろう。

その思いでの町郡山の懇親会はいやが上でも期待が高まる。
だが、「もうもう亭」は今回中止ということになった。理由は不明である。
その期待の高い分、新たに行く店への落差も大きい。

懇親会は宿泊する「ホテルルートイン郡山インター」の一階にある食堂である。
食堂といっても少しこぎれいな体裁になっており、夜は居酒屋に変わるのだ。だが、田舎といっては失礼だが、素朴な木のテーブルに殺風景な壁などの調度はお世辞にもセンスがいいとはいえない。

客は我々の一団と数えられる程度の客がちらほら。それもそのはず、外はもう積雪が20cmになろうとしている。客がまばらなのも頷けるが、如何せん店員の人数も調整しているとは我々は全く想像もつかなかった。
そのため、生ビールが出てくるのも遅い遅い!
生ビールは一番絞り。中ジョッキで500円。
つまみはもう適当に。
「お造り3種盛り合わせ」(880円)



「ぶり大根」(680円)
「冷奴」(300円)

ここまでは、分かりやすいメニューだったが、以下メニューを見てみると「なにわ風たこ焼き」(500円)「ソースカツ丼」(700円)「まんまる薩摩揚げ」(350円)などというメニューが見られる。
郡山らしいものは微塵も感じさせてくれない。

うまけりゃ、いいじゃん!とも思うが「たこ焼き」はどうもおいしいと感じられない。

そうこうするうち、店員が増えてきた。
団体さんが来たからと招集がかかったのかもしれない。
この大雪の中、お疲れ様です。

飲み物は日本酒が「いつでもどこでも」。
辛口と樽生貯蔵酒を用意。
焼酎は「白水」(ショット=380円)「桜島」(同400円)「黒霧島」(同420円)。

こんな夜は「まんまる薩摩揚げ」でもかじって芋焼酎のお湯割りで温まるのが一番だね。
そんな意味では、この店、隠れ家といってもいいかも。
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