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カレーさすらひ 138 - そして『黒』だ - 「カレーは飲み物。 秋葉原店」(台東区台東)の「黒い肉カレー」

2021-05-31 21:50:26 | カレーさすらい

「カレーさすらひ」シリーズの最多登場は「カレーは飲み物」で今回が4回目。御徒町店を入れると5回目で、この店のカレーが多分、ほぼストライクゾーンの真ん中なんだと思う。価格と立地の全ての折り合いが。

「カレーは飲み物。」の「赤い鶏カレー」、790円。理想的だ。この黄金比率。ベネフィットが高い。

ずっと「赤」を食べていると、フッと違うものを求めたくなる。もっとも「カレ飲み」には赤と黒が基本だから、選択肢はあまりないんだけど、この禁断の「黒」に食指が伸びてしまうこともあったりする。

890円。

欧風カレーは自分のボールゾーン。けれど、その価格以上のものは確かにある。欧風独特の強いコク。じっくり煮込んだ柔和なカレーソース。とろりとかかるチーズのようなホワイトソース。これは890円を出す価値あり。欧風カレーだと、ランチでも軽く1,000円を超えていくし、1,200円コースだって珍しくない。そりゃ、そういう専門店からすれば、素材も煮込む時間や素材は違うかもしれない。けれど、「カレ飲み」には、そうしたハンディをリカバリーする工夫が揃っている。例えば、トッピング。今回はパクチー、卵、フライドオニオンをオーダー。多分、欧風を意識すれば違う選び方があったのだと思う。けれど、この3種のトッピングは魅力だ。そして、サフランライスの大盛り。これは余人を持って変え難い(なんのこっちゃ)。  

だからさ、890円の「黒」は抜群のコストパフォーマンスなのだ。

「カレ飲み」でひと時の休息ランチはまるでお気に入りの中華や立ち飲みにいる感覚に似ている。それだけワクワク感が高いのだ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジャン)
2021-06-01 13:44:23
ニュー新橋ビル店に行ってきたですよ。
赤、ちと私には酸味が強かったです。
マスターに聞いたの。
「トッピング同じの3つってできるの?」
「いやぁ、できないんですよぉ、別々になりますぅ」
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Unknown (熊猫)
2021-06-01 15:41:54
ジャンさん。

おぉ、行かれましたか?
昨日?自分も昨日、新橋にいました。

赤はトマトですから、それなりに酸味があります。
しかし、同じトッピング3つという発想はありませんでした。
ダメなんですね。
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Unknown (ジャン)
2021-06-01 19:25:13
今日です。満席でした。
しん楽とロボコンは閉まってました。
ではそのうち黒をいってみますかね。
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Unknown (熊猫)
2021-06-01 21:31:05
ジャンさん。

今日でしたか。
ニアミスという訳ではなかったのですね。
記事、楽しみにしています!
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