師よ。
元気に飛んでいるようじゃないか。
あまり、結果が伴っていないようだが、気負いでもあるのか?それとも、「鬼飛ブログ」で自身の成績をさらけだすプレッシャーでもあるのか。それとも、年齢的な衰えがそうさせてしまっているのか?
まぁ、門外漢がとやかく言える訳でもないんだがね。
このブログを通じて、海外にいる師に手紙を綴ったのは、これでちょうど10枚目になるよ。
セルビア、ミラノ、台湾、バリ島、豪州。
そして今回のトルコ。こうして見ると、師は「オレたちの深夜特急」から帰国しても、各国を巡り続けているなぁ。
未だ、旅の途上にあることが分かるよ。
オレの方はと言えば、すっかり海外とはご無沙汰していて、このブログを始めてまもなくまる3年になるが、その間外に出たのは僅か1回きりだ。
段々、外に出るのが億劫になってきた。
沢木耕太郎氏は文庫版の「深夜特急」のあとがきで海外に出るのが面倒になる「好奇心の磨耗」は「避けたい」と言っていた記憶があるけれど、オレの好奇心は間違いなく磨耗しているよ。
師は、旅をしていて、何か師なりの諦観や何か特別な考えに及んだことはあるか?
以前、師は欧州人のバカンスの長さについて仕切りに言っていたような記憶があって、まとまった休みがとれない日本人を憂いていたことがあったね。それは、日本を離れてこそ気が付くことであって、そういった各国の人と触れ合うことで、何か感化されたことがあるんじゃないか?
先日、ニューヨークに行った友人が言っていたのは、「ニューヨーカーは人生を楽しんでいるようだった」と。その人が帰国して、帰宅する電車の車内にてこう思ったという。「日本人は皆暗い顔している」。その歴然とした差に「かなしくなった」と彼は漏らしていたよ。
その水槽しか知らなければ、水が汚れていても気がつかない。いつしか、オレもその水槽しか知らなくなって、どっぷりとその水にだけ浸かっているのだな、と最近は感じるよ。
20年前や少なくとも10年前までは、もっと多様な生き方が認められていたような気がするんだ。でも、今は強烈な個性は賞賛されることもあれば、、いきなり社会全体で叩きのめされることもある。どちらかといえば、異端は排除される時代になっているのはオレの気のせいか。
師は帰国後に今後の身の処し方をじっくり考えると言っていたね。
今、その具体的な話しを聞く積もりは全くないが、水槽の吹き溜まりに不自由に生きていくのは、師には似合わないことだな。
「深夜特急」、つまりMidnight Expressはトルコの囚人たちが脱走する隠語として使っていると「深夜特急」に書いてあったね。
「今晩、Midnight Expressに乗る」と。
師よ。
Midnight Expressに乗ってしまえ。
日常の囚人にならぬよう。
パラグライダーの後半戦、師の健闘を祈る。
元気に飛んでいるようじゃないか。
あまり、結果が伴っていないようだが、気負いでもあるのか?それとも、「鬼飛ブログ」で自身の成績をさらけだすプレッシャーでもあるのか。それとも、年齢的な衰えがそうさせてしまっているのか?
まぁ、門外漢がとやかく言える訳でもないんだがね。
このブログを通じて、海外にいる師に手紙を綴ったのは、これでちょうど10枚目になるよ。
セルビア、ミラノ、台湾、バリ島、豪州。
そして今回のトルコ。こうして見ると、師は「オレたちの深夜特急」から帰国しても、各国を巡り続けているなぁ。
未だ、旅の途上にあることが分かるよ。
オレの方はと言えば、すっかり海外とはご無沙汰していて、このブログを始めてまもなくまる3年になるが、その間外に出たのは僅か1回きりだ。
段々、外に出るのが億劫になってきた。
沢木耕太郎氏は文庫版の「深夜特急」のあとがきで海外に出るのが面倒になる「好奇心の磨耗」は「避けたい」と言っていた記憶があるけれど、オレの好奇心は間違いなく磨耗しているよ。
師は、旅をしていて、何か師なりの諦観や何か特別な考えに及んだことはあるか?
以前、師は欧州人のバカンスの長さについて仕切りに言っていたような記憶があって、まとまった休みがとれない日本人を憂いていたことがあったね。それは、日本を離れてこそ気が付くことであって、そういった各国の人と触れ合うことで、何か感化されたことがあるんじゃないか?
先日、ニューヨークに行った友人が言っていたのは、「ニューヨーカーは人生を楽しんでいるようだった」と。その人が帰国して、帰宅する電車の車内にてこう思ったという。「日本人は皆暗い顔している」。その歴然とした差に「かなしくなった」と彼は漏らしていたよ。
その水槽しか知らなければ、水が汚れていても気がつかない。いつしか、オレもその水槽しか知らなくなって、どっぷりとその水にだけ浸かっているのだな、と最近は感じるよ。
20年前や少なくとも10年前までは、もっと多様な生き方が認められていたような気がするんだ。でも、今は強烈な個性は賞賛されることもあれば、、いきなり社会全体で叩きのめされることもある。どちらかといえば、異端は排除される時代になっているのはオレの気のせいか。
師は帰国後に今後の身の処し方をじっくり考えると言っていたね。
今、その具体的な話しを聞く積もりは全くないが、水槽の吹き溜まりに不自由に生きていくのは、師には似合わないことだな。
「深夜特急」、つまりMidnight Expressはトルコの囚人たちが脱走する隠語として使っていると「深夜特急」に書いてあったね。
「今晩、Midnight Expressに乗る」と。
師よ。
Midnight Expressに乗ってしまえ。
日常の囚人にならぬよう。
パラグライダーの後半戦、師の健闘を祈る。
なんだかんだで師に、約束してた絵はがきを出すことができなかった。申し訳ない。
代わりといってはなんだけど、この熱い師からの手紙にブログで応える予定だ。しばらくしたらトラックバックを打つよ。(ネット環境なんかで遅れるかもしれないが・・・。)
応援ありがとう師よ。俺は元気に韓国へと向かうよ。
トルコ戦は。
これまで、ずっと各国から届いた師の絵葉書は大切に保管しているよ。たまに子どもが持ち出して、どっかにほかしたりしているけどね。
さて、トルコに着いたばかりのテンションが、このコメントには全く見られないが、競技結果がかんばしくないのか?
鬼飛ブログで確認してみるよ。
韓国戦で一気に弾けてくれ!
そして、表彰台でシャンパンファイトだ!
熱い戦いを祈っているよ。