喫茶さすらい 129 - 駐車場もあるのか - 「スターバックスコーヒー 徳島沖浜店」（徳島市沖浜）

某社との仕事はチームで動く。某社のお客さんの会社に訪問するのだが、粗相がないよう、時間には慎重だ。約束の時間のだいぶ前に準備をするため、たいてい、時間が余り、調整することになる。大概、コンビニの駐車場で時間を潰すことになるが、この日は違った。

スタバで待機したのである。

地方のスタバは広い。駐車場があるし、ドライブスルーまである。店舗の外席は、ベットの同伴も可能のようだ。ワンちゃんを連れた人がコーヒーを飲んでいる。東京のスタバとは全くもって趣が違う。

店舗にはWi-Fiが飛んでいて助かるな。これから行く訪問先のYouTubeを見て予習する。

自分の中では、徳島訪問は一度あったと思ったが、その記憶が曖昧だった。もしかして、鳴門に行ったことを換算したのかなとも思う。でも確かなのは、徳島市内に来たのは間違いなく初めてだったこと。

徳島県。独特だなと思う。

隣のうどんとは違うし、阿波踊りという独特の文化もある。不思議なところだと思う。徳島のスタバにたたずんでいても、都内とはあまり変わらない。若い女性がいて、一人客の男性が本を読んでいる。ともすると、自分は今東京にいるのではないかと錯覚する。

チームの長い沈黙を破ったのが、M野さんだった。飲んでいたカフェラテの蓋が閉じておらず、飲んだ時にジョボジョボとコーヒーをこぼしてしまったのだ。一同皆びっくり。

40分くらいの滞在だったが、事件らしい出来事といったらこれだけ。あとは大人しくそれぞれの飲み物をひたすら飲んだ。

スタバ自体、うまいとは思えないが、こうした小さな気遣いがさらにうまいモノを助けるのだめのエンジンになると思う、今日この頃だ。