くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

ネオバラッドのライブへ行ってきた♪

2013-06-22 | 音楽
ライブハウスの場所がわかりづらくて結構さ迷い歩きましたが、何とか無事到着。
小さなライブハウスなんだけど、開場を待ってる人たちもびっくりするくらい少ない。
開場10分前でおおよそ40人くらいでした。
こんなに少なくて大丈夫なんだろうかとはらはらして見てました。
しかもかなり年齢層が高い。
ギャルはほんの一握り。ギャルと言うか若作りの20代かなぁ?
あとは若作りの40代50代が殆んどで中には60台くらいに見える人もちらほら。
くじら地震今に還暦のばぁさんだから人様のことは言えませんが(苦笑)
くじらも浴衣で参戦をチラッと考えてましたが、やはり同様の考えを持った人たちも結構いたみたいで浴衣姿、和服姿の妙齢のご婦人もそこそこいました。
そして何より男性の参戦がこれまでのどのライブよりも少ないことにびっくり。
最終的には60人くらいだったと思いますがそのうち男性は10人いるかいないか位で殆んどが中高年のご婦人でした。
男性の大半は5~60代の年代。
年齢その高いライブは人見元基のライブもそうなんだけど、平均年齢でいえばネオバラッドのほうが高いのは確実です。
きっとくじらみたいなにわかファンなんじゃなくてグラスバレーのころからのファンが大半なんでしょう。

入場時に配られたチラシの中にガジオのが入っていたのには笑えました。
上領さんとはP-MODELつながりでちゃっかりと宣伝してるのかな?
結構上質な紙を使った立派なチラシでした。

ライブ会場は予想以上にこじんまりとしていましたが観客も少ないので余裕でどこにでもいられます。
さすがに最前列は無理でも二列目くらいには楽々とポジションが取れたので、ステージ向かって左側で待機。
ドラムセットが二つあったけど、左側のほうがシンバルの位置が遠かったのでたぶんこっちが上領さんのだと予想。
10分押しくらいでまずはオープニングアクトの本田毅&藤田勉のユニットが登場。
パーソンズと言うなかなか歴史のあるバンドのメンバーらしいのですが、95年以降から日本の音楽を聴き始めたくじらには全く知らない人たちで、ちょっと戸惑ったんですがトークもうまいし、もちろん演奏も余裕でうまくてくじらが知らないだけで相当実力派なんだろうなと納得。
かっこいいんだけどなんだかほのぼのとした雰囲気がどこかで見たことあるなぁと思っていたら、TOKIOの城嶋リーダーと感じが似てた(笑)
リーダーもライブでギタリストやってるときはかなりカッコいい♪(これあんまり回りの人に言っても信じてもらえない)

3曲ほどインストを披露してまたあとでと去ったあと、スタッフがチョコチョコマイクの交換とかし始め、いつになったら始まるのかなぁとぼ~っと見てたら袖から上領さんがごく普通に出てきて何気なくドラムセットに着席。
回りも全くどよめきも何もしないので、えっ?と思いながらローディーじゃなくて上領さんだよなぁ?あんな美形そんなにゴロゴロいないし…と眺めてました。
めっちゃ綺麗でした。
ハンサムとかイケメンと言うのじゃなくてまさに美しい生き物と言う感じ。

源氏物語で光の君の事を「女としてみても美しくて魅力的だ」と言う描写がありますが、上領さんもそういう中性的な美貌です。
軽やかにスティックを操る姿も実に美しくて、もうひたすらうっとり見蕩れてるだけ。
初めてB-Tのライブに行って目の前3メートルくらいのところであっちゃんを見たときも、あまりの美貌に息をするのも忘れてぶっ倒れそうになりましたが、今回もまるで天女のような美しさにただただため息が出るばかり。あの方は本当に人間なのか????


最初の数曲は若狭さちさんと二人でネオバラッドとして披露し、途中でゲストの夢時(ゆめじ)さんを呼び、一緒にセッション。
ドラム以外の音が全部打ち込みだったので生のギターが加わって一気に華やかなライブになりました。
その後津軽三味線奏者の寂空(ジャック)さんも加わって更に華やかに。
終盤はオープニングアクトを勤めたお二人も加わって超豪華なライブに♪
見ごたえも機器応えもある素晴らしいライブでした。
ライブの本編中は一言も口を利かなかった上領さんですが、時々とろけそうな笑顔を見せて見てるだけで幸せな気分になりました。
でも何か一言くらいしゃべってくれたらいいのにと思ってたら、アンコールでは一杯話してくれてもう死にそうになりました。
あんな綺麗な顔で凄く普通にしゃべるのが(でもとても上品名語り口)なんだかギャップがあって、しかも結構普通の男性の声だから余計に意外性があり更にドキドキ。
上領さんがやたらゲストの皆さんをカッコイイと褒めるんだけど、誰がどう見たってあなたがずば抜けてカッコイイのだからなんとも説得力が無くて聞いてても困惑してしまいました。
ゲストの皆さんも上領さんにカッコイイと褒められてもこそばゆかっただろうなぁ…

アンコールは若狭さちさん以外のメンバーでセッション。
大いに盛り上がり大いに楽しめました。

終わってから物販コーナーでサイン会があり、最初はDVDはあまりお金を持ってこなかったので買わないで帰ろうと思ってましたが、ライブ中に若狭さちさんが「今日発売のDVDには上領さんが締め太鼓を叩いてる姿が収録されてますよ」と言うのを聞いて買うことにしたので早速購入し列に並んでサインをしてもらいました。
DVDの封を切ってライナーの裏面を出して「お願いします」と差し出したら。なんと上領さんが「ここでいいですか?」とくじらをみあげて聞いてきたので心臓が止まりそうでした。
「はい、お願いします…」とたぶん真っ赤な顔で答えました。
最初は若狭さんが、次に上領さんがさらさらと全く判読できないサインを(爆)
「今日は楽しかったです♪」とドキドキしながら言ったら、この世のものとは思えない笑顔で「ありがとう、また来てくださいね」と上領さんがおっしゃってくださって、もう死んでもいいと思っちゃいました。
すぐあとにまだ核Pのライブがあるから今は死ねないと思い直しましたが(笑)

幸せな一夜でした。
去年の師匠のライブもめっちゃ楽しかったけど、今回のも本当にいい素敵な楽しいライブでした。


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