くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

ソーラン渡り鳥~こまどり姉妹

2015-04-25 | 懐メロ
くじらがまだ若かったころ、こまどり姉妹を余り好きではありませんでした。
なんだかいい年をしていつyまでも振袖着てるし、歌の内容も貧乏臭くてプライベートな部分でもやれ病気だ、怪我だ、借金だとどれをとっても暗い話ばかりで若い娘にとっては余り好感が持てるものではありませんでした。
それに同じ双子のデュオでもザピーナッツみたいにハモるわけでもなく、ただ二人でユニゾンしてるだけなんて大した歌手じゃないとかたくなに思い込んでました。

それが還暦に近くなった今、こまどり姉妹のよさに突然目覚めてしまいました(大汗)
年代別ヒット曲を集めたアルバムの中にこまどり姉妹の「ソーラン渡り鳥」が収録されてました。
昔聞いたときには単に貧乏臭い曲だとしか思わなかった楽曲が、今聴いてみたら思いっきりツボでした。
曲自体も素晴らしいけど何よりもこまどり姉妹の歌がなんとも言えない快感を覚えます。
独特のしなやかなこぶし回しも、絶妙なユニゾンもとにかく心地いい。
若いころの自分はこまどり姉妹を正当に評価できなかったんだなと痛感しました。



デビューして18年目くらいのころのステージです。
このころの若々しい歌声も素敵ですが、最近の人生を乗り越えてきたお二人の解脱したかのような侘びさびを感じさせるまろやかな歌声も好きです。





島津亜矢

2015-04-25 | 音楽
何となく名前だけは知っていました。
曲も顔もほぼ知りませんでしたが、TSUTAYAのネットレンタルでCDを借りてみました。

借りるきっかけになったのは、ここ最近こまどり姉妹の「ソーラン渡り鳥」が妙にツボにはまってヘビロテしていたんですが、動画サイトで他の歌手が歌ってるのを見てたらその中に島津亜矢がいて、それがめちゃめちゃうまかったから。その時初めてルックスを知りました。
でもCDが届いたときにはすっかり顔も忘れて思い出せなくなってました。
くじらは人の顔をおぼえるのが実に苦手で、よほどの美形か、その反対にとてつもなく個性的な顔じゃないと一度や二度では覚えられません。
職場の同僚なんかも今は大体わかりますが、ちゃんと顔と名前が一致するようになるまで何ヶ月もかかりました。超イケメンのN君は一発で覚えましたが(爆)

借りたのは「BS日本のうたVI」というアルバムです。
数あるアルバムの中からそれを選んだのは「ソーラン渡り鳥」が収録されていたから。
ひたすらそれを聞きたかった(笑)

収録曲は以下の通り

1. I WILL ALWAYS LOVE YOU
2. おさらば故郷さん
3. 温故知新
4. 与作
5. 縁舞台
6. 北の漁場
7. 王将
8. 森の石松
9. 流れて津軽
10. チャンチキおけさ
11. 花~すべての人の心に花を~
12. 車屋さん
13. 港町十三番地
14. 喝采
15. 悲しい酒
16. ソーラン渡り鳥

PCにインポートする際に収録曲のタイトルを見てたまげました。
最初の曲がI WILL ALWAYS LOVE YOUって…
今は余り洋楽を知らないくじらだってこの曲くらいは知っています。
ボディーガードという映画は知らなくたって曲は聴いたことあります(笑)
特に錆びの部分の
「エンダァ~♪」(and I willなんだそうですが)はたいていの人がご存知だと思います。

演歌歌手が洋楽を唄うってどうなの???と最初はいくらなんでも悪趣味すぎるだろうと思っていましたが。聴いてみたらこれがかなり良かった。
原曲の力強さも残しててそれでいて変なこぶしは回してない。
演歌歌手が唄ってるようには到底思えない素晴らしいカバーでした。
恐るべし島津亜矢と思いつつ全ての楽曲を聴いてみました。

なんか…凄い(大汗)圧倒的な迫力、そして表現力、まるで演劇の舞台を見てるような気さえしてきます。歌の表現力も突出してますが、曲の合間の台詞回しも役者顔負けです。一言で言えばとんでもなく歌のうまい歌手。

何でこれほどの実力のある彼女がそんなに有名ではないのか?
石川さゆり、坂本冬美と並び称されても不思議ではないのに、今ひとつ知名度は彼女たちには及んでいない。
調べてみたら紅白にも過去一度だけしかも特別枠みたいな扱いで出場してるだけ。
彼女なら紅白で見ごたえあるだろうに…
かつて三波春夫が持っていた華を彼女が復活させてくれると思うのですが。
名前から察してもっと若いと思い込んでましたがもう44歳なんですね。
キャリアも長いのにどうしてもっと売れないのか不思議です。

どの曲も良かったけど特に「喝采」が素晴らしい。




会報が届いた

2015-04-25 | 平沢進
本当はもっと早く発行されていたんですがくじらがファンクラブの更新をしていなかったので半月遅れになりました。
思い悩んだ結果更新をしたので本日届きましたが、せっかく届いても余り見る気が起きません。
理由は簡単で、あまりにも文字が小さすぎて老眼鏡をかけてもかなり見難いからです。
髪もつるつるで反射するし、写真の上に文字が載ってる状態なので更に見づらい。
あれは相当視力のいい若者向けの読み物です。齢59歳のくじらにはしんどい…


近頃は何でもコンパクトになってるせいなのか、それに書かれてる文字が極小過ぎて殆んどの表示がくじらには読めません。
CDの歌詞カードも、シャンプーや化粧品の説明書きもくじらにはただの点々にしか見えない(涙)
少子高齢化の時代になんとそぐわない風潮なんだろう。

実は前回の会報もまだろくに中身を読んでいません。
正直網硬式サイトで会報を出せばいいと思います。
ファンクラブ会員限定サイトにして公開すれば済むことで、何も印刷物にしなくていいような…
その公式サイトも随分見づらいんですけど(苦笑)
会報も公式サイトもご本人が直接監修してるのだとしたら師匠はかなり視力がいいみたいですね。
あの背景色と文字の組み合わせまるで色盲の検査の表みたいで実に読みにくい。おまけにやたらと字が小さくて読むのに凄く時間がかかります。

でも確か師匠は眼鏡を購入していたから年齢的に老眼のはず。
老眼であのサイトや会報はかなりきついと思うのですが…

島倉千代子が凄すぎる

2015-04-23 | 音楽
TSUTAYAのネットレンタルで島倉千代子のアルバムを借りました。
借りるときはさほど大きな興味があったわけではなくて、いろいろなヒット曲をカバーしたものだったので面白そうだなと思っていただけなんですが、聴いてみたら凄い!!

収録曲は
1 すみだ川
2. 小雨の丘
3. 裏町人生
4. 誰か故郷を想わざる
5. 年上の女
6. リンゴの唄
7. あゝそれなのに
8. 人生の並木路
9. 影を慕いて
10. 緑の地平線
11. 酒は涙か溜息か
12. 青春日記
13. 王将
14. 下町育ち
15. 花と竜
16. 夢は夜ひらく
17. 大阪しぐれ
ディスク:2
1. 時には母のない子のように
2. 帰ってこいよ
3. ふたり酒
4. 奥飛騨慕情
5. ブランデーグラス
6. 別れても好きな人
7. 哀しみ本線日本海
8. 夢の中へ
9. なごり雪
10. 精霊流し
11. 無縁坂
12. 心もよう
13. いい日旅立ち
14. 待つわ
15. 少年時代
16. つぐない
17. さよならをするために

何が凄いって。このさまざまなジャンルの楽曲を全部まるで自分の曲のように見事に唄いきっていることです。
有名な曲ばかりなので誰が唄っていた曲なのか百も承知なのに、聴いてると島倉千代子の曲であるような気がしてくるくらい見事に歌い上げています。

このアルバムを聴いて島倉千代子こそ日本を代表する歌姫といていいと心底思いました。
彼女の実力に気づくのが遅すぎました。
もう二度とあの鈴を転がすような美声を名まで聞くことは出来ないんですよね…

ファンクラブ更新をした

2015-04-21 | 平沢進
今度の解放で更新だと思い込んでましたが、どうやら前回で更新だったようです。
ファンクラブを続けるかどうか迷ってましたが、今度のライブはインタラでもその次はノンタラだろうからチケットが手に入らないのは困るゆえに更新しました。
すでに以前ほどの情熱は失われましたが、それでもまだ今のところ他に代わるアーティストはいないので、再び惚れ直すことを期待して一応継続することにしました。

自分でもあの白髪姿があれほど幻滅するものだとは思いませんでした。
やせてることも合って本当に爺臭くて、まさに百年の恋も冷めた状態でした。
ライブのと気だけの一時的なものならまだ耐えられたのですが、ライブ後もツイッターのプロフィール画像であれを出してたから、毎日どんどんHPが削られていきました。

ビジュアルってやっぱり大切だと思います。
鈍重なドラえもんみたいな歌い手も枯れ木のような老人も見てて余り愉快なものではありません。

もう1ヶ月以上行ってない

2015-04-21 | カラオケ
最後に行ったのは3月の3日だったから。もう1ヶ月以上カラオケに行ってません。
今現在も行きたいとは思っていないからまだ当分は行かないと思います。

単に飽きたんだと思いますが、最近テレビでカラオケ番組をたくさんやっていることもカラオケをやる気をなくしてきた理由の一つにあります。
あれ本当につまらない。
御亭主殿と一緒に夕ご飯を食べるときくらいしかテレビは見ないんだけど、そのわずかな機会でもちょいちょいそういう番組を目にします。
音程が正しかろうと、ビブラートを多用しようとすこしも感動を受けない歌ばかりが流れてきます。
うまいか下手かと聞かれたらうまいのでしょうが、ただそれだけ。

機械で採点された点数を争っているんだから当然なんでしょうが、活字で印刷された年賀状みたいな味気なさしか感じません。
自分も無意識にああいう唄い方をカラオケでしているんだろうなぁと思ったら、なんだか一気につまらなくなりました。
感動って数字で表せるものじゃないと思います。

単純に90点越した!!と喜んでいたときみたいな気持ちにはもう戻れない。
特にf1になってからの超インフレ採点では90点越えなんて出せてあたりまえだから虚しいばかり。

それといい加減に去年の夏のカラオケ大会の結果をいつまでも店に張り出してるのはやめて欲しい(怒)
ニックネームならともかく本名で書いてあるから、知り合いもよく行く店なので毎回言われていたたまれない。
1位でもなく、しかも微妙な96点台(f1で96点って全然よくない)という点数で小一年も恥さらしをさせられてるのわけだから余計に行きたくない。あんなものはせいぜい一ヶ月あたりではずすものだと思う。

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