くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

JUNKSTORY見てきた

2015-05-28 | その他
迷いに迷ったけど10数キロの距離を自転車で走って見に行ってきました。
もう大切な思い出として心の中に封印したつもりだったのに、まだそんな情熱が残っていたことに自分でもびっくり。内容の殆んどは知っていることばかりでしたが、あふれる泪を抑えることが出来ませんでした。
稲田君が泣くからくじらも泣いちゃったじゃないですか… 
今でもあんなに泣くなんて思っていませんでした。
ないてるのを見られるのが恥ずかしいから終ったらすぐ出たのに、出てからもずっと涙が止まらなくて泣きながらイオンの中を歩いてるほうがよっぽど恥ずかしかった。

10代や20代のお嬢さんが泣いてるのなら可愛いけど、この歳で泣きながら歩いてたら神経痛でも痛むのかと思われそうです。



無理がありすぎる(苦笑)

2015-05-25 | 懐メロ
吉幾三「あのころの青春を唄う」というカバーアルバムを借りてみました。
昭和の名曲がいくつか収録されてますが、その中に「いちご白書をもう一度」もありました。
特別なアレンジはしてなくて割りと原曲に近い形で唄われているんですが、吉幾三の唄いまわしで唄われると主人公の僕が田舎の三流大学生になってしまいます(苦笑)
しかも2~3回浪人して、何度か留年した(爆)
バンバンのは京大の学生のイメージで聴けてたのになぁ…
キャラ的にも男臭すぎるし、年齢的にもトウが立ってて声がおっさん臭いから曲のイメージにまったく合っていません。
他にも「22歳の別れ」も相当無理があります。
「神田川」も吉幾三が唄う世界ではあき竹城と温水洋一のカップルを連想してしまいます。

男臭い曲はかなり雰囲気が出て聴き応えがあります。
「春夏秋冬」「酒と泪と男と女」「一人寝の子守唄」はさすがだと思いますね。
「旅の宿」は微妙…やっぱり主人公がおじさんとオバサンになってしまいます。
「酒場にて」は完全に幾三ワールドです。
江利チエミの原曲は演歌っぽいポップスでしたが、カバーは完全など演歌。
場末のバーと安アパートが目に浮かびます。

島倉千代子のカバーがどれもまるで本人の持ち歌のように聴こえたのとは対照的に、吉幾三のは幾三色の濃い仕上がりですね。

英語歌詞希望…

2015-05-25 | 音楽
SEKAI NO OWARIのアルバムをレンタルしてみました。
どれがいいのかわからないのでとりあえず『ENTERTAINMENT』というのを借りて聞いてみたんですが、とにかく歌詞がしんどい。
音楽としてはかなり惹かれるものがあるんですが、この手の歌詞をアルバム丸々ずっと聴いてるのは辛すぎます。
くじらが中学生くらいの年齢だったらこういう歌詞でもすんなり受け入れることが出来たかもしれませんが、さすがにこの歳になって、天使だの悪魔だの不死鳥だの冒険だの、そういうファンタジーな単語ばかりちりばめられた歌詞ばかりではげんなりしてきます。
どうしてもノビ太を連想してしまう独特の語り口調も単発でシングルで聞くくらいなら新鮮ですが、ずっとあればかりだと小学生の「ボクの夢ワタシの夢」を聞かされてるような気がしてきます。
なまじ音楽そのものがいいだけにああいう歌詞が載っているのが残念すぎる。
これまでくじらは日本のアーティストなら、どうせろくにちゃんとした発音すら出来ないんだからへたな英語歌詞よりも日本語の歌詞のほうがいいと思ってきましたが、このバンドに限っては日本語より全部英語の歌詞のほうがいいと思います。
でも多分ああいう歌詞がうけてるんでしょうね…特定の年齢層と特定のメンタルの持ち主たちに。

SEKAI NO OWARIのアルバムをレンタルすることはもうないと思います。
久しぶりにインパクトのあるバンドと出会ったと思ったのに、聞いていてしんどくなっちゃうようじゃダメです。


未だに憂鬱になる

2015-05-01 | その他
すでに心の中で何らかの形でケリをつけて、どんなに嘆いても起きてしまった事、過ぎてしまったこととと特別な日だとは思わないようにしているはずなのに、どうしても5月2日が近づくとどうしようもなく憂鬱な気分になります。
自分でもこんなに自分が執着心が強い人間だと思いませんでした。

もう17年目なんですね…そんなに過ぎたのが信じられません。
まだ昨日のことのようにあの日のことを覚えているのに。

初夏らしい日差しが降り注ぐ快晴の空でした。
年内に行われる予定のライブに胸膨らませ、自転車に乗っていつものようにパートに出かけ、2時まで働いて帰宅。
遅いお昼ご飯に冷やし中華を作って、さぁ食べようとちゃぶ台代わりのおこたの前に座り、何気にテレビをつけました。
土曜日の午後はゴルフ中継でした。
ゴルフなんかに興味はないのでチャンネルを変えようとしたとき突然画面に現れたニュース速報。



くじらがそれを見て最初にしたことは、壁にかかったカレンダーを見たことでした。
…今日は4月1日、エイプリルフールじゃないよね????

何度も何度も流れるニュース速報のテロップ。
文字はちゃんと読めるんだけど全く意味がわかりませんでした。
だってそんなことがあるわけない。これは何かの間違いだ。

次にしたことは電話帳で東海テレビの電話番号を探そうとしたことでした。
だけど岐阜の電話帳に東海テレビ(フジ系列)の電話番号など載ってるはずはなく、どうしようと思いあぐねてNHK岐阜に電話してみたらわからないだろうかとその電話番号を探しました。
あまりにも思いがけない出来事に完全に心は混乱しててその時点では悲しくもなんともなかった。
ただただひたすらどうしようと思っていただけでした。
走行してる間にテレビでは中継まで始まってしまいました。
それを見てもまだ信じられませんでした。
信じたくなかったんでしょうね。

期待と夢に胸を膨らませていた幸福な朝が一転して絶望の昼下がりになった日でした。
一生忘れられない。
時は確かに心の傷を癒し思い出に変えてくれるけど、その思い出の中に必ずこのときの記憶もかぶってきます。記憶を消す消しゴムがあるなら真っ先にこのときの記憶を消したい。
泣き叫んだわけでもなく、腑抜けのようになっていたのでもなく淡々と妻として母としての日常生活をいつもの通り過ごした日でしたが、心の中はまさに修羅場でした。

よかったらポチっとね♪

blogram投票ボタン