くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

編曲家って凄い

2014-03-30 | 音楽
以前楽曲のクレジットを見てて、作詞、作曲、編曲とそれぞれ名前が書いてあっても編曲の重要性を殆んど意識してませんでした。
編曲なんてすでに出来上がったものに多少色をつける程度のことだろうとしか思わなかったから。
だけど、音楽に興味を持つようになってから編曲の重要性を多少は知ることになりました。
編曲次第ではまるで違う作品になってしまう。
編曲のセンスが楽曲の出来をかなり左右するんだと思うようになりました。

一番それを痛感したのは、あるアーティストの作曲というのが実は鼻唄程度のメロディーラインだけであって、その鼻唄を主旋律として編曲で作品に仕上げるというのを音楽関係の本で読んだときでした。
あぁなるほど…と納得しました。
アイドル歌手が売れ始めて少し経つと自らの作詞作曲として楽曲を発表したりするけど、あれはそういうからくりだったのか。
それだったら特に音楽的な素養がなくても可能です。
凄い錬金術だなぁ…
編曲家ってもっと評価されていい仕事です。


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