くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

春よ来い

2014-03-31 | 音楽
ユーミンの楽曲の中で一番好き。
ひたすら心にしみる曲です。唄っていても泣きそうになります。



君に預けしわが心は、今でも返事を待っています。

こんな綺麗な言葉で愛を表現できるって素敵です。

ユーミンの曲を初めて聴いたのは、くじらがまだうら若き乙女だった頃。
ラジオから流れてきた「ルージュの伝言」でした。





冒頭からぶっ飛びました(笑)

あの人のママに会うために~♪

さすがにくじらも戦後生まれですから母親をママと呼ぶのはさほど抵抗はありませんが、姑をママ(あの人のママですが)と表現するのにはギクッとしました。
実家の母親に泣きつくのなら理解できましたが、まさかのダーリン側の母親(笑)
曲を聴き終わったとき
あぁユーミンと自分では生まれも育ちもとてつもなく違ってるんだなぁと思いました。
育ちのいいお嬢様とやはりセレブなおうちのお義母様が目に浮かびます。
ダーリンも大事に育てられたお坊ちゃまなのでしょう。
ママからのお小言も丁寧で綺麗な言葉遣いなのでしょう。

最初に聴いたのが「ルージュの伝言」だったので、くじらの中ではユーミンイコール都会のお嬢様と言うイメージが出来上がってしまいました。
あの短い歌詞のしかも冒頭の1フレーズだけでほぼそのイメージが完成してしまったのですから大したものです。
詩人であるかどうかは言葉のチョイスで決ると思います。

「春よ来い」は都会的でおしゃれなお嬢様と言うイメージを全く感じさせない歌詞ですが、こういう詩もかけるんだという意味でも感動しました。
ようやくユーミンが自分と同じ土俵に下りてきてくれたような一種の感動すら覚えました。

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