三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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生の山芋が私に悪さを

2012-08-29 22:54:11 | 学びました。
〈8月5日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト
昼:大岡山で買ったパン色々
夜:日本酒 鶏のガーリック焼き サラダ 山芋の柚子胡椒和え オクラのおろし和え など @碑文谷

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あれは2ヶ月ほど前のこと。
好きな居酒屋にて、オクラと山芋の千切り、なめこと大根おろしを混ぜ合わせたお通しが出たのだ。
ほほう、ズルズル縛りですかい、と口に運ぶ。
しばらくすると、喉の奥から猛烈な痒みが襲ってきた。
喉の奥に手を突っ込んでかきむしりたいほどの痒みに、どうやらこの中には私にとってのアレルゲンが含まれているらしいぞ、と悟ったのであった。

私は実は、ズルズルの食感があまり得意ではない。
今現在自分から進んで摂るのは、生卵と納豆くらいなものだろうか。
だから、お通しに入っていた品々も味の上では嫌いじゃないのだけれど、あまり食指が動かされることがなく。
自分で調理したことはないのではなかろうか。

そんな訳だから、この折ではアレルゲンは特定できず。
この中のいずれかのものが駄目らしい…と、戦慄を覚えたのだった。

それがこの度、はっきりしたのである。
まず最初に運ばれてきたオクラには、なんの症状も現れなかった。
次の山芋、生の状態を柚子胡椒と和えたもの、これがクロであった。
飲み込んで少し経てば、あのときと同じような痒み。
涙目になりながらも少し食べ進めたのだが、痒みが勝り、白旗。
あとは全部同居人に託したのは言うまでもない。

しかしこの結果が私には意外であった。
なんせ、生じゃなきゃ何ともないのである。
お好み焼きやたこ焼きに入っているのも問題ない、薄切りを焼いてカナッペ状にしたのだって。
生だと途端にこうなるのか。
手に触れると痒くなるのはよく聞く話だが、私には粘膜に対しても悪さをするのか。
へええ。

何はともあれ、原因物質がはっきりして良かった。
分かった以上、今後も調理することはないと思われるが…人様が加熱調理したものを、これからも楽しんでゆこう。

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