三十路の食卓

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洗足でカレーを食べる

2013-01-04 11:24:58 | 行きました。
〈2012年11月26日の食事〉
朝:アボカドとチーズのトースト コーヒー
昼:お弁当(ごはん、ひき肉料理、ソーセージとブロッコリーのいためもの、キャベツのおひたし)
夜:無印のレトルトイエローカレー 洋梨のヨーグルト

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さて、この2日前に行ったボンディである。

興味をもったきっかけは、ツイッターであった。
相互フォローになっているご近所に住んでおられるというアカウントさんが、時折無性に食べたくなる店として、洗足のカレー屋・ボンディを挙げていたのだ。
失礼ながら、私の住む街のお隣・洗足には、地味な住宅街という印象があった。
そこに、そんな名店があるのか。
と、ここでまず第一歩。

その後、気を付ければやたらとボンディの事を取り上げている意見を目にするようになった。
まとめサイトの「神保町カレーの名店まとめ」で、ラジオでは南海キャンディーズの山ちゃんが。
こうして二歩三歩。
ボンディが気になる包囲網から、逃れられなくなった。

そして11月24日、意を決して行ってみた訳である。
調べる最中、洗足と神保町の他にももう何店舗かを運営していることが分かったが、きっかけでありご近所でもある洗足店へ。

れっきとしたレストランといった佇まいである。
壁にかかるメニューはカレーのみの、潔いほどの専門店である。
カレーを作るシェフの、コック然とした姿や立ち振舞いが期待をあおる。
メニューによっては、魔法のランプのような形の銀の器に入れてくれるようだ。
厨房と客席の間のカウンターには、それがいくつもぶら下がっている。



食べてみれば、一歩も予想を裏切らない。
カレーライスが洋食であった頃のカレーライスだ。
と昔の何を知っている訳でもないが、インドやタイでもカフェのカレーとは異なる、クラシカルな欧風カレーである。
方向性はそういった感じなのだが、今まで食べたそういったものの中では、一番美味しいのでは。
愛される理由が骨身に染みた。

付け合わせのポテトを食べれば、もう満腹。
(なので、少食な方はレギュラーサイズではなく、少な目の方を選ぶことをお勧めする)
鮮やかなまでの美味しさに惚れ惚れしながら店を出たのであった。

こんなことを書いてるうちに食べたくなってくるから困る。
また行こう。

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