三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

かっぱ橋ドリーム図

2011-11-30 22:48:00 | 行きました。
〈11月18日の食事〉
朝:カボチャマッシュサンド(ジャンティーユのクルミパン使用) フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、レンコンのひき肉挟み焼き、にんじんしりしり、ほうれん草のおひたし)
夜:無印のレトルトカレー・シンガポール風スープカレー
その後:多分帰ってから飲んでる。金曜だし。

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さーてかっぱ橋道具街の事を書こう。
あれからだいぶ日が経ったし、当ブログやツイッターでかっぱ橋の事をちょこちょこ書いたがためにすっかり忘れていたが、あえてかっぱ橋の事だけを取り上げた文章は書いていなかったのであった。

かっぱ橋道具街の魅力はといえば、何度も書いていても、ちゃんと改まって書かなきゃ!と思わせるところである。

何しろ、何百メートルにも渡る広い通りに面したお店が、全部キッチンツールや飲食店にまつわる道具を売ってるお店なのだ。
通りから伸びた小道にだって、そういうお店がこっそり紛れていたりするのだ。
それ以外にはコンビニすらなかったりするんである。
こういうブログを書く、とにかく食べ物や食べ物ネタが好きな人間にとって、ここはいかに夢のパラダイスなのか伝わるだろうか。
どんなアミューズメントパークよりも私にとっては楽しい場所だと、私は断言する。

自分が使うべき道具を探すのも楽しいが、プロ専用ツールをひやかすのもまたこの上なく楽しい。
なんてったって、元々は飲食業従事者向けの問屋街。
今まで「売り物」として知覚したことのなかった道具たちに値札がつけられ、何てこたぁないぜって顔で辺りをゴロゴロしているんだもの。

例えば、レジスターに三万円台の値がつけられ、でんと鎮座している訳で、高いのか妥当なのかお買い得なのかがよく分からない。
はたまた、そば屋の椅子ってのは、かっぱ橋に行くと買えるんだなぁ、一万円はするもんなんだなあという発見や。
巨大な保温専用のご飯釜に、これだけのご飯を毎日炊いて毎日ここに移す職業ってのもあるんだなあとしみじみ思ったりとか。
知る楽しみが、一気に満たされていくのだ。
ああ何て面白いんだろう!

かっぱ橋のシンボルともいうべき、「洋食器のニイミ」の巨大なコック像の看板に「本物だ!」と驚喜し、街のあちこちにいる色んなタイプのかっぱキャラ像に都度都度歓喜する。
こういったテンションのまま、街には3~4時間ほどいたのだろうか。
気が付けば財布もだいぶ軽くなる始末。
アドレナリン、どう考えたって出し過ぎだよ…
その反動で街を出てからはぐったりしてしまい、その後行った上野アメ横を探索する元気がなくなってしまったほどである。
もったいないことをした。

元気のない時に行けばテンションが上がることうけあいで、その反面懐事情との兼ね合いもあり。
何も用がなくとも、自分へのご褒美感覚で。
半年に一度はこの街に行きたいものである。

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