今年の鴨川山入地区の収穫祭は例年の10月20日頃から2回も延期となって、昨日の文化の日に開催となった。先々週は稲刈が1週間遅れたからなのかどうか、その時にやっていれば先週みたいに遅い台風に当らなかったのに、ということで11月にずれ込んでしまった催しに出掛けた。
文化の日は天気の特異日ということでこの日も絶好のお天気に、予報では寒波といっていたのに日差しが強くて汗ばむもほど。鴨川の海岸に建つホテル群などがハッキリと見え(冒頭写真中央奥の低くなった所に小さく見えるんだけれど)、上空は旅客機が羽田に侵入していくコースだから、ひっきりなしに北西に低空で飛行機が飛んでいくのが見える。本当にのどかな山里の風景にこんな光景などが加わって、山入地区は面白い土地だねぇ。この日は地元農家の人達も含めて100人ちょっとぐらいだったかな。
真っ青な空に旅客機が
もう参加するのは4年目だからどういうことをするのかは分かっているのだが、楽チンな1年間の真似事の稲作ながら、秋の実りを感謝してという気分で楽しい一時を過してきた。10時から始まる秋の催しの最初は脱穀後の藁を使った藁細工、いつもの注連縄作りと今回は縁起の良い亀をというこであった。女房はこういうのにはいつも喜んで取り組む、初めての亀の製作はお手本を見ただけではなかなか要領を得ずで悪戦苦闘していた。藁をなうのも一応の形は出来ても整ったものにならない、都会人にはこういうのって難しいもんだと。地元の農家の人が見せる実演をシッカリと要領を聞きながら教わるのだが、なにせ先方は当然と言うように簡単に話すし、訛った喋りだから聞き取りにくくて、皆さん何回かやり直して何とか形にしていた。僕は見本で作った注連縄を要領よく貰ってきちゃったけどね。
藁細工の亀の完成見本 餅つきは子供やギャルも
11時過ぎから餅撞きが始まって、小さい子供達はこういうのをやりたがるから、かなり出来上がってから親が介護しながらペッタンと、こういう催しは田圃周辺の虫採りなども出来て子供たちにはいいもんだね。
やや苔むした田の神様は何処から 餡子、きな粉、からみの3種を用意
餅はまずは今年からお出ましの田の神様に備えられたのちに振舞われ、農家のオカアサン達手作りの鮨が届き、芋煮も出来上がればやはりお酒でしょうと、この日も帰りの運転は女房に任せることにしてビールをご馳走さんということになる。そして恒例の猪肉のバーベキュー、餅を食べ過ぎるともう焼肉は少なめでよくなっちゃうから、初からテンションを上げないようにするのがコツだね。この日は愛犬2匹を連れて行ったから、彼らも猪肉のご相伴にあずかって舌をペロペロさせておった。
芋煮と奥の蒸米は懐かしい鍋釜で 餅のあとは芋煮と鮨で
猪肉のバーベキュー これには牛肉も入っている
愛犬2匹も美味しいと
午後1時半過ぎにはお開きに、朝も立寄ったみんなみの里でトイレタイム、ちょうど日曜日まで大山千枚田で棚田の夜祭りという催しをやっているというので、臨時駐車場も出来ていたが、ことらの駐車場も満車状態であった。ここで農産物を買い込み、さいごが地元のスーパーOGOYAで房総産の鮮魚を買って、今回は時間が遅くなったので温泉には立寄らずに一般道でアクアライン入口まで走り、久しぶりに東京と横浜川崎のビル群を遠望しながら5時には家に帰ってきた。そのあとイサキの塩焼、ヒイカの大根煮は夕食に、アジとカマスは干物にして、昼間飲んで女房に運転させた分は幾分お返しをしておいたことは言うまでもない。
夜祭りのポスター
地元スーパーのODOYA
帰りのアクアライン
カマスとアジの干物
<続いても芋煮>
芋煮は今日もパンを買いに行ったヒゲのパン屋で振舞われていて、パンを買ったらサービスに、続けて二日間食べることとなった。鴨川のは味噌味で肉は猪であったが、こちらは店主の奥さんが山形出身だそうで肉は牛で醤油味と本場風になっていた。芋と言えば日本では里芋のこと、僕の大好物なのだ。このパン屋はいつも繁盛していて売切れ状態続出、こういうサービスはそのお詫びの意味もあるのかな。しかしこのパン屋が休みの月曜日はスーパーや酒屋と共用の駐車場は空いているのに、それ以外の曜日は車が多くて土日はかなり混み合う、スゴイよねぇ。でも酒のアトリエ吉祥やスーパーヨツヤだって、どうしてこんな所でというような品揃えで侮れない。
山形風の芋煮 手前は酒の吉祥、その先がパン屋、右手向こう側がスーパー
文化の日は天気の特異日ということでこの日も絶好のお天気に、予報では寒波といっていたのに日差しが強くて汗ばむもほど。鴨川の海岸に建つホテル群などがハッキリと見え(冒頭写真中央奥の低くなった所に小さく見えるんだけれど)、上空は旅客機が羽田に侵入していくコースだから、ひっきりなしに北西に低空で飛行機が飛んでいくのが見える。本当にのどかな山里の風景にこんな光景などが加わって、山入地区は面白い土地だねぇ。この日は地元農家の人達も含めて100人ちょっとぐらいだったかな。
真っ青な空に旅客機が
もう参加するのは4年目だからどういうことをするのかは分かっているのだが、楽チンな1年間の真似事の稲作ながら、秋の実りを感謝してという気分で楽しい一時を過してきた。10時から始まる秋の催しの最初は脱穀後の藁を使った藁細工、いつもの注連縄作りと今回は縁起の良い亀をというこであった。女房はこういうのにはいつも喜んで取り組む、初めての亀の製作はお手本を見ただけではなかなか要領を得ずで悪戦苦闘していた。藁をなうのも一応の形は出来ても整ったものにならない、都会人にはこういうのって難しいもんだと。地元の農家の人が見せる実演をシッカリと要領を聞きながら教わるのだが、なにせ先方は当然と言うように簡単に話すし、訛った喋りだから聞き取りにくくて、皆さん何回かやり直して何とか形にしていた。僕は見本で作った注連縄を要領よく貰ってきちゃったけどね。
藁細工の亀の完成見本 餅つきは子供やギャルも
11時過ぎから餅撞きが始まって、小さい子供達はこういうのをやりたがるから、かなり出来上がってから親が介護しながらペッタンと、こういう催しは田圃周辺の虫採りなども出来て子供たちにはいいもんだね。
やや苔むした田の神様は何処から 餡子、きな粉、からみの3種を用意
餅はまずは今年からお出ましの田の神様に備えられたのちに振舞われ、農家のオカアサン達手作りの鮨が届き、芋煮も出来上がればやはりお酒でしょうと、この日も帰りの運転は女房に任せることにしてビールをご馳走さんということになる。そして恒例の猪肉のバーベキュー、餅を食べ過ぎるともう焼肉は少なめでよくなっちゃうから、初からテンションを上げないようにするのがコツだね。この日は愛犬2匹を連れて行ったから、彼らも猪肉のご相伴にあずかって舌をペロペロさせておった。
芋煮と奥の蒸米は懐かしい鍋釜で 餅のあとは芋煮と鮨で
猪肉のバーベキュー これには牛肉も入っている
愛犬2匹も美味しいと
午後1時半過ぎにはお開きに、朝も立寄ったみんなみの里でトイレタイム、ちょうど日曜日まで大山千枚田で棚田の夜祭りという催しをやっているというので、臨時駐車場も出来ていたが、ことらの駐車場も満車状態であった。ここで農産物を買い込み、さいごが地元のスーパーOGOYAで房総産の鮮魚を買って、今回は時間が遅くなったので温泉には立寄らずに一般道でアクアライン入口まで走り、久しぶりに東京と横浜川崎のビル群を遠望しながら5時には家に帰ってきた。そのあとイサキの塩焼、ヒイカの大根煮は夕食に、アジとカマスは干物にして、昼間飲んで女房に運転させた分は幾分お返しをしておいたことは言うまでもない。
夜祭りのポスター
地元スーパーのODOYA
帰りのアクアライン
カマスとアジの干物
<続いても芋煮>
芋煮は今日もパンを買いに行ったヒゲのパン屋で振舞われていて、パンを買ったらサービスに、続けて二日間食べることとなった。鴨川のは味噌味で肉は猪であったが、こちらは店主の奥さんが山形出身だそうで肉は牛で醤油味と本場風になっていた。芋と言えば日本では里芋のこと、僕の大好物なのだ。このパン屋はいつも繁盛していて売切れ状態続出、こういうサービスはそのお詫びの意味もあるのかな。しかしこのパン屋が休みの月曜日はスーパーや酒屋と共用の駐車場は空いているのに、それ以外の曜日は車が多くて土日はかなり混み合う、スゴイよねぇ。でも酒のアトリエ吉祥やスーパーヨツヤだって、どうしてこんな所でというような品揃えで侮れない。
山形風の芋煮 手前は酒の吉祥、その先がパン屋、右手向こう側がスーパー