ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

上毛三社を巡る日帰りの団体バスツアー

2019-02-09 14:23:02 | 旅日記

 4月並に、また一日だけ異様に暖かかった暦では立春の月曜日に、前々から予約していた群馬は上毛三社を巡る旅に、初詣はやや過ぎてはいるが榛名山だけには行ったことが無くてこれで全部がクリアできると、この時期は雪だけは心配していたが思いがけないようないい陽気に恵まれました、でも標高が高い榛名山や赤城山はそれでも寒かった、それと急勾配と過激な階段と赤城では雪もで足がパンパンに、平年並みの気温だったら大変だったかも、冒頭写真は7時に集合場所の横浜ベイクォーター付近の光景で、正面は今ニュースで騒がせているNISSAN本社ですね。

 往きのバスは都内の渋滞を避けて東名横浜ICから厚木JNCで圏央道を使って関越道に、この圏央道は初めて通ったがトンネルが多いですね、横浜からは距離は延びるものの渋滞時間帯では選択肢が増えたわけで東北道や常磐道へも利用価値がありそうです。このツアーの最初の目的地は上信越道は松井田妙義ICで降りてすぐの妙義神社、バスはすぐ目の前の道の駅妙義の駐車場に、そのあとは自由参拝となりました。

 ここは軽井沢への往復の際に昨年だったか御朱印を既に貰っていたが、今回は3本杉のパワースポットを教えられ御利益を授かったかなと、ただ以前は女坂を報復したのに今回は男階段を登ったらこれが大変、急な階段の段部分の石が痛んでゴツゴツで危ないのに手摺もない、後ろにひっくり返ったら危ないからと必要以上に前屈みで登ったら足にきてしまった、帰りは当然に女坂で、こちらの階段は緩やかです。

                      道の駅妙義から見た妙義山

                        鳥居をくぐった参道の最初は急勾配の坂道

                         階段が始まる、大きな枝垂れ桜がありますね、咲けばさぞや見事な 

                            境内案内図、総門には仁王様、最上部の随神門には随身像や赤鬼と青鬼などが、こんな違う三対像が同時にあるのは珍しい、仏教要素もあって明治になる前の神仏混交だった名残が残っていますね

                            銅鳥居へ、階段上の左手に3本杉のパワースポットが

                       銅鳥居の柱脚

                            本社の正面

                     本社の側面

                             本社裏手の天狗社

                   上から総門を

                   境内からの眺め

                   道の駅妙義から関東平野方面を

                             道の駅では福寿草を売っていたが重かったので買わなかった

 妙義神社からは一般道で榛名神社には1時間ちょっとで車中で弁当を食べながら、道中ではこの日は谷川岳は見えなかったものの浅間山や榛名と赤城が所々で目に入りつつ、バスはかなり細い道も進みましたが榛名山の中腹にある神社随神門手前の土産物屋の駐車場に、ここからだと一般駐車場からの急坂を登らないで済むそうで、ここまで登ってくるとまだ雪や氷着いた滝が見えたようにまだ冬景色です。

 ここの参道は妙義よりも長くて坂道を登って行けば三重塔があってアレ!お寺さんかと、下の方にも〇〇坊などと宿坊みたいなものがあって仏教色が強い神社ですね、最初の随神門も明治になる前は仁王像があったとか、明治初年に随身像に替えられたそうだが今でも我々一般的には神仏両方とものほうが日本的な感じがしませんか。本殿に向かう最後には階段もあったもののここのは通常の石段で問題なし、それよりも廻りの光景を見れば参道自体に雪が無くてよかったなと、雪があったらこの坂道の下りは歩けませんでした、あいにくと長期の修復工事中で見られないところもあったものの御朱印も貰って参拝も無事に終了、これで榛名山も見るだけから卒業できましたかな。

                     お土産屋の駐車場

                     随神門に向かう

                       境内案内図

                       各建物の説明

                       年中御祭儀

                     元は仁王門だったという随神門

                           木々に囲まれた参道もお寺風のかっじが

                            下の渓流には雪が

                           奇岩が多いですね

                            三重塔が現れた

                             氷結

                            瓶子滝も凍っていて

                            双龍門

                            本殿正面

                      本殿を側面から

                            背面の奇岩の御姿岩に食い込んでいる本殿、頂部に乗っている岩には驚く、御神体は御姿岩内の洞窟に祀られていると

                          突き出た岩の上にも小さな祠が

                     右の矢立杉は推定樹齢600年

 榛名神社から赤城へは榛名湖経由で伊香保温泉近くを巡って渋川にまで降りてきて、また登っていくことに、赤城神社は榛名神社よりも高い標高1300mにあるという、ハテ?30年以上前に赤城神社には来た記憶があるがそんなに高かったかなと。

                      バスの中から榛名湖を、全面結氷していません

                      バス車中から榛名富士も

                    伊香保温泉近くで赤城山方面がバス車中から一瞬見えたので

 渋川を過ぎてかなり走ってから山道となって、ドンドンとバスがクネクネ道を登って行けばこちらはもっと雪が多くて完全な冬山です、目的地には榛名神社からは1時間半ちょっと、標高1300mとなると一変して特に寒いです、それに風も強くて、雪もかなり残っていて転ばぬようにしかも大急ぎで参拝をと。

 しかし記憶があるあの赤城神社とは違っていました、こちらは赤城山のカルデア湖の大沼湖畔に建っていて、我々が記憶していた杉木立の中の神社ではありませんでした、これは後で調べて分かったのだが、赤城神社本宮はこの山頂とさらに中腹と山麓の三ヶ所あるとか、昔に参拝したのは中腹の本宮だったようです、そのころは御朱印は貰っていなくて今回やっとこちらで、それとペットの御守なんて言うのがあって、犬用のものがパグ犬みたいで女房が買っていましたよ。

                     白樺の雪道を

                    大沼は全面結氷

                    湖上に人が歩く

                    橋を渡って赤城神社に

                     境内は雪がかなり

                       赤城神社由緒記

                      本殿、右手が社務所

                                 ペットの御守、パグ犬の顔の鈴が

 三社参拝が済んだら一気に帰路に、帰りは赤城ICから関越に、そして復路は県央道じゃなく都内首都高経由で湾岸から横浜に、意外と順調で予定の6時半ぐらいには集合場所だったベイクォーター近くまで、返ってくれば横浜は夕方でも暖かい、一日のなかで春と冬を経験してきましたよ、気温差が実に激しかった。

                   関越では富士山が

                   ベイブリッジからMM地区の夜景を車中から、手振れは避けられずでこんな写真に

                    ベイクォーター前まで戻ってきた

                   横浜駅東口方面

 帰ってからの夕食は作り置きしたものがあったので、そごうで少しだけ惣菜を買っただけで済ましたが、この一日の万歩計は16000歩ほどなのにかなり疲れたような、足の裏が痛くなっていた、齢を感じさせられましたよ、同じような年配の人も多かったようだが皆さん頑張りましたね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日のバカ陽気で我家の枝垂... | トップ | 昨日は予報が外れてあまり雪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事