ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢山荘の3月の大雪の影響を点検しに行き、春日温泉にも一泊 後篇 2014.4.4(金)~5(土)

2014-04-13 17:50:48 | 旅日記

 翌朝は起きてみて驚いた、カーテンを開けたら目の前の土の上には1cmほど雪が積もっているではないか、車の屋根にも雪があったが、舗装したところは消えていて、これなら日が昇って来れば車が走るには問題なさそうで、まずはヨカッタかなと、これだけは天気予報が当たったね。夜のうちに降って夜が明けてからは晴れたらしい、昨日は見えたり雲に隠れたりしていた浅間山もクッキリと姿を現していて、この後朝食に行った食堂からは昨日は見えなかった蓼科山も奇麗な青空の下に、寒くはなったけどスッキリ晴れてくれて、今回は景色は諦めていたのにいい方に変ってくれましたねぇ。

                   早朝には雪が積もっていてその向こうには浅間山が

                   南に蓼科山方面が

 朝食では各自テーブル席に着けばご飯と味噌汁が運ばれてきて、それだけでもまずまずと思うのだが、厨房側にはサラダと煮物の大皿などがあって自由にどうぞと、あと納豆とワサビ漬けも欲しい人に、さらにお粥も別途用意されているから食べ過ぎに注意しないといけませんね。信州は日本海側の影響が強いからか、焼き魚は塩鮭じゃなくてブリ、そして食前酒ならぬお茶風なのは特産の朝鮮人参を煎じたもの、お粥は温泉粥と朝から健康でいきましょうとなる。

                         朝食

 宿で女房が信州の物味湯産手形というものの宣伝ビラを見つけてきてこれはお得だと、見ればこの手形を1300円で買えば、1年間有効で信州の300を超す施設の割引や特典があって、手形1冊につき1名1施設限定で利用でき、中でも各地の温泉では64の日帰りや宿の風呂に無料で12箇所まで入れるという、これは買わないわけにはいけませんな。

                                  信州の物味湯産手形のPRビラ

 宿を出て佐久方面に戻る途中で、昨夜飲んだ武重本家酒造がある茂田井宿はすぐ脇道に入ればいいからと、古い間の宿だった街並みがよく残っているという案内が宿の観光紹介にあったものだから立寄ってみることに。じつは大昔に一度だけだったかここにもう一つある大澤酒造の資料館に来たことがあったのだが、今回久しぶりに来てみたら中心となる昔からの街道筋は車の擦れ違いに困るぐらいの細い道で、はてこんなだったかと、通り抜けるまでには駐車場らしきも無くて、空き地はいくつかあるんだからそれを利用できるようにすればもっと観光客を呼べるにねぇと思ったが、おそらくもう一つ裏側にもバイパスが出来るまでの道路があってそちらに駐車場があったんでしたかね。

                         茂田井宿の細い通り

 佐久中心部に戻ってきてまずの買物はteteでパンを買うこと、実は前の日に2種類だけ予約してあって、それらの受取りともっといくつか買って帰ろうということで、こちらもほぼ半年ぶりということになるが、これから秋口まではまた来ますよと、その際には週末だけ焼くというパンも予約したらそれ以外でも焼いてねとお願いしておいた。

                         tete

 そのあとは御代田のツルヤにも立寄ってみまき豆腐を何丁かゲット、帰った翌日は鎌倉でやっている陶芸教室の主催する手作り市が最終日とかで、そちらへの手土産に買って行ってやろうかということもあって。

 食材買出しの最期は中軽井沢の退くのサトーで、牛ホホ肉など普通の店では買えないものなどや信州牛のお買い得品などを買いたくて、それとこの日の夜に帰ってからの惣菜をと揚物なども、でも昨年あったツクネ串は今年はやっていないらしくて残念でした。

                          肉のサトー

 昼時となったと昨日食べられなかった侘助には開店と同時の一番乗りでお久しぶりですと迎えられて席に、我々のあとにも次々に客が入ってきて皆さんの様子からは常連客が多くなったようですね。この日は土曜日で平日ランチメニューは無くて、どれもランチよりはやや量がリッチとなる、僕は当然にカツ丼を、カツ丼はジャンクフードだと思っている女房はロ-スカツ定食とはご飯は少な目にしなさいよ。お隣さんのデップリ亭主は量は食べたいけどカロリーがとメンチに加えてタマネギフライなんていうメニューにないものをお願いしている、そういえばキャベツ2倍なんて注文していた人がいたっけね。もうこの歳になると口は食べたくても多くは食べられなくなるのに、そういうのを追加する人の腹はどうなっているのかねぇ、僕はカツ丼だけで腹一杯ですよ。女房に出てきたロースカツの断面を見たらギリギリ火が通ったばかりの肉の色合いにはビックリ、実にジューシーで美味しいそうだ、どうやらランクが上の肉をサービスしてくれたらしいですね。

                         侘助

                  カツ丼セット

                         ロースカツ

 最後はプリンスショッピングプラザで時間を潰して、3時過ぎに軽井沢を発とうということに。現在はこの夏にオープンというウエスト地区の増設工事中でかなり工事が進んでいる。また味の街は小さな店舗が長屋風に沢山並んでいたのが、一店舗が幅を広げて6店舗だけというように変っていた、これはニューオープンの中にフードコートを造るかららしい。

 こういう広い場所でそれも軽井沢だからかなり寒かったけれど、ウエストから歩き出していい散歩とイーストまでほぼ全部をグルリと回りきれば、途中でお茶したり休憩しないでほとんどセッセと歩きつつ適度に店にということでも、2時間以上はタップリ掛かってしまう。やはりこういうアウトレットショッピングに来ちゃうと何かと買ってしまいますね、こういうところでは半額ぐらいだとパスして、半値の五割引きぐらいのものを狙いましょうや。

 軽井沢でも一時はかなり暖かい時もあったようだが、ショッピングの南側の北向き斜面にあるスキー場(冒頭写真)はまだ営業中なのか、ここで実際に滑っているスキヤーの姿を遠目に始めて見ることになったが、でもゴンドラは動いていないようだし人数は一人二人と少なかったからどうなんでしょう、でも冬と春が同居の光景でしたな。

                    ウエスト地区の最南端側から

                    イースト方面を

                    ガーデンモール辺り

                    イースト側から見た工事中の建物

                         工事中区間の通行制限案内

 軽井沢からは高速に乗らずに旧バイパスで山を下りて、松井田では農産物直売所で信州ではまだの野菜などや切花などを買って、さらに高速道ではハイウェイオアシスのららん藤岡にも立寄っていくつか食材を買い増しして、練馬ICまではまずまず順調に、都内では多摩川手前だけがやや渋滞していて少し抜け道して、それでも7時には我家に帰還、その晩は買ってきたものでの夕食でヤレヤレと、もちろん安ワインも空けましたけどね。

             

                    ららん藤岡の一番左手が農産物直売所            右手奥にはラスクが人気のガトーフェスタ・ハラダがある

 高速料金では土曜日は多少は割引料金になっていたが、以前に比べるとそれでもかなり高くなっていて、これから度々軽井沢に行くとなると曜日や時間に何処まで高速を利用するかなど作戦を立てないとと、こちらは時間の自由度があるんだからね。


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