23日のもてぎは それまでの晴天がうそのよう。どんよりと雲が覆い、降ったり止んだり。非常に難しいコンディションとなる。125ccクラス決勝では 予選2位の小山が 小山大応援団の見守る中 残念ながら順位を落としていく。14位でレースを終えることになったのには 何かこのコンディションによるセッティングの問題でもあったかと不思議でならなかった。 250CC決勝はポ-ルポジションに青山周平。しかしこちらも残念だが順位が下がっていく。青山博一、ミカ・カリオらは前半戦、余裕をもってトップグループを形成し、ドビツィオーソらの後ろから “まだ今は抜かないで虎視眈々と様子を伺うよ”というかんじにみえる。次第にトップグループの中の高橋裕紀がレースを引っぱるようになり、カリオ、ドビツィオーソとともに青山がぴたりと迫る中盤は もしかしたら日本人ライダーのワンツーフィニッシュもありかと思わせた。17周目カリオがトップにたったあとは、ドビツィオーソ、青山らが高橋をパスしていく。高橋は19周目でコースアウトしてしまうものの すぐにコースに戻って4位フィニッシュ。勝機を逸した思いであろう。トップ争いは、カリオ、ドビツィオーソ、青山がテールツーノーズで熾烈を極め カリオ、青山のワンツーでグランドスタンド席前を駆け抜けてきたときは KTM応援団は大騒ぎ。しかし我々が欲を出し青山の3連覇に大きく期待をもったその瞬間 熱気が彼を激しくプッシュしてしまったのか、残り2周でまさかの転倒。応援席からは悲鳴があがる。なんとか走行を続け8位でゴールとなった。確かに青山が彼自身の順位にこだわらず無理をしなければKTMのワンツーもあったかもしれない。しかしあの“転びっぷり”をみて落胆はしていない。マシンが縦方向に大きく回転し空を舞っていったさまが トップしか狙わない彼の気持ちを代弁し きっぱりといさぎよかったから。
カリオが250cc初優勝を飾ったその瞬間「アリガトゴザイマス!カンバラサン!」と握手を求めてきた人がいた。KTM JAPANのシャノー社長だった。あいかわらず腰が低い社長。そうだ、KTMおめでとう、なのだった。*チケットをお買い求めて下さった皆様、遠方にもかかわらず来てくださった皆様、ありがとうございました。






カリオが250cc初優勝を飾ったその瞬間「アリガトゴザイマス!カンバラサン!」と握手を求めてきた人がいた。KTM JAPANのシャノー社長だった。あいかわらず腰が低い社長。そうだ、KTMおめでとう、なのだった。*チケットをお買い求めて下さった皆様、遠方にもかかわらず来てくださった皆様、ありがとうございました。






レースの結果はちょっと残念でしたが、GPをじゅうぶん堪能しました。遠方から参戦した甲斐がありました。
またお店でもバイク談義ができてとても楽しかったです。
ベビー用KTMTシャツも、大切に着せたいと思います。
来年もまたお会いしたいです!これからもウェブ拝見しますね。