先日のTNTはクラスごとにお二人の講師がいらっしゃました。
MINIクラスの御指導は川野講師、斉藤講師。
この日、座学を受けもった川野講師のお話が、ものすごく面白かったです。
先日引き合いにした『浮気の言い訳』しかり。『オレンジボール』しかり。一般ライダーがスムーズに、あるいは集中して頭にいれられるように 例えば「1番大事なことは 自己中心的に走ることです。」と言って 少々聴いている者をドキッとさせたりします。これは実は万が一の2次災害に巻き込まれないためにはどうするかを説いているのですが 走行ラインをめちゃめちゃにしていいと言う意味では無く 「自分の身は自分で守る、自分だけはケガをしない」→みんなが意識すれば全員ケガをしない、という意味なんですね。付け加えて「2つ注意して下さい。1つは『前』。自分の前のライダーのその前を気にして下さい。そこで一体なにが起こっているか状況を把握して下さい。そしてもう1つは『後ろ』。自分より早いライダーが後ろで走っていて、まさに今自分を抜こうとしていると仮定して下さい。どうしたら接触事故が防げるかを考えて下さい」
この心構えって、日常の運転でも同じかもしれませんね・・。
川野講師はKTMファンにとっては ルーキーズカップジャパン事務局をやってらっしゃることで知られてらっしゃるかも。
*「ルーキーズカップジャパンは、国内6か所のサーキットで集中特訓を行い、ヨーロッパで開催されるセレクション(オーディション)へ派遣する選手を選出するものです。このセレクションに合格すれば、来年のレッドブル・ルーキーズカップの選手となり、2015 MotoGP シリーズ ヨーロッパラウンドの前座レースを戦うことになります。ここから生まれたGPライダーも少なくありません。(川野さんからのメールより)」つまり募集資格に合致すればだれでも応募できる、大きな夢をもてる、そんなチャンスが日本にあるということなんですね。
また何より川野講師といえば「ディメンション・デザイン」。全国のサーキットで開催される「ファン・トラック・デイ」を運営されていて たまに電話やメールでやりとりさせていただきますが お会いするのは初めてでございまして「神原さんですよね」とわざわざお声をかけて下さいました。プロフェッショナルなご指導を 次回ぜひ皆様も受けてみて下さい。
斉藤講師はKTMのイベントでは超超おなじみ。分かりやすいご指導が好評です。今日もみなさんに目を配りながら声をかけてらっしゃいました。
LC4クラスの御指導は多川講師と渋井講師。
渋井講師といえば 2014 全日本スーパーモタード選手権シリーズ S1OPENクラスにKTMの市販車―690SMC Rで再度挑戦されますね。これも楽しみです。出店されていたBONSAIMOTOブースから勢いよくピットへ飛び出した途端、路面から火花が散ったのをわたくし、見逃しませんでした!恐らくサイドスタンドセンサーがはずされていて 跳ねあげていなかったもよう。豪快だなあ。先導されていてもウイリーしてましたからね~^^↓渋井講師、遊んでます
この車両に付いていたのがbone productsのアクスルブロックスライダー。縦にも横にも何回もこけるという渋井選手のマシンは これによって損傷を最小限に抑えられています。
bone productsのものはチェーン引きも兼ねており 広い面で固定されています。アクスルまで傷付くと大変ですのでスライダーは絶対お薦めです。アルミと樹脂の組み合わせもかっこいいですね。
多川講師はBONSAIMOTOの社長さんでもありまして もちろんbone productsのアクスルブロックスライダーを御勧めしております↓
さてさてLC8クラスご指導の上田講師と古市講師。
わたくし個人的に上田講師をお見かけするとなごんでしまいます。
「え、これ新車なの?日本にまだ1台?こわいな~こかせない~」(ご参加の皆さんはこの上田講師の言葉に微笑まれることでしょう)
こんなことを言うおちゃめさが好きです。1290SUPERDUKE Rがなんとこの日先導車として登場、その価値にお気づきになられなかったもよう。なんといっても上田講師といえば今では旧車ですから!「Taste of Tsukubaモンスターエボリューションクラス」。旧車で筑波コース2000で、1分のタイムをたたき出す方です。
もう1台の超スゴイ車両、何気に展示されていたMoto3レーサー「KTM RC250R」。
昨年受注が開始され どなたでもご購入が可能の販売価格650万円(税込)。どなたでも可能・・・多川講師に「カンバラさん、コレ売るんですかぁ~w」と言われてしまいましたが申し訳ございません。確かもう受注は〆切られてました、残念です(?)。
2014年シーズンのMoto3のレギュレーションに完全に準拠しており、レッドブル・ルーキーズ・ カップにも参戦可能な仕様になっています。このRC、日本では走るのかって?はいはい、この日ご指導の古市講師が全日本ロードレース選手権のJ-GP3で出走される予定です。国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズにKTMが走る、期待できます!楽しみですね。
長くなってしまいました。また皆さんのスナップは後日UPします。
こんなかんじで フランクなのに実はすごいという講師に会えるKTMのイベント、またご紹介しますので皆さんもぜひ、お会いしてみて下さい。
MINIクラスの御指導は川野講師、斉藤講師。
この日、座学を受けもった川野講師のお話が、ものすごく面白かったです。
先日引き合いにした『浮気の言い訳』しかり。『オレンジボール』しかり。一般ライダーがスムーズに、あるいは集中して頭にいれられるように 例えば「1番大事なことは 自己中心的に走ることです。」と言って 少々聴いている者をドキッとさせたりします。これは実は万が一の2次災害に巻き込まれないためにはどうするかを説いているのですが 走行ラインをめちゃめちゃにしていいと言う意味では無く 「自分の身は自分で守る、自分だけはケガをしない」→みんなが意識すれば全員ケガをしない、という意味なんですね。付け加えて「2つ注意して下さい。1つは『前』。自分の前のライダーのその前を気にして下さい。そこで一体なにが起こっているか状況を把握して下さい。そしてもう1つは『後ろ』。自分より早いライダーが後ろで走っていて、まさに今自分を抜こうとしていると仮定して下さい。どうしたら接触事故が防げるかを考えて下さい」
この心構えって、日常の運転でも同じかもしれませんね・・。
川野講師はKTMファンにとっては ルーキーズカップジャパン事務局をやってらっしゃることで知られてらっしゃるかも。
*「ルーキーズカップジャパンは、国内6か所のサーキットで集中特訓を行い、ヨーロッパで開催されるセレクション(オーディション)へ派遣する選手を選出するものです。このセレクションに合格すれば、来年のレッドブル・ルーキーズカップの選手となり、2015 MotoGP シリーズ ヨーロッパラウンドの前座レースを戦うことになります。ここから生まれたGPライダーも少なくありません。(川野さんからのメールより)」つまり募集資格に合致すればだれでも応募できる、大きな夢をもてる、そんなチャンスが日本にあるということなんですね。
また何より川野講師といえば「ディメンション・デザイン」。全国のサーキットで開催される「ファン・トラック・デイ」を運営されていて たまに電話やメールでやりとりさせていただきますが お会いするのは初めてでございまして「神原さんですよね」とわざわざお声をかけて下さいました。プロフェッショナルなご指導を 次回ぜひ皆様も受けてみて下さい。
斉藤講師はKTMのイベントでは超超おなじみ。分かりやすいご指導が好評です。今日もみなさんに目を配りながら声をかけてらっしゃいました。
LC4クラスの御指導は多川講師と渋井講師。
渋井講師といえば 2014 全日本スーパーモタード選手権シリーズ S1OPENクラスにKTMの市販車―690SMC Rで再度挑戦されますね。これも楽しみです。出店されていたBONSAIMOTOブースから勢いよくピットへ飛び出した途端、路面から火花が散ったのをわたくし、見逃しませんでした!恐らくサイドスタンドセンサーがはずされていて 跳ねあげていなかったもよう。豪快だなあ。先導されていてもウイリーしてましたからね~^^↓渋井講師、遊んでます
この車両に付いていたのがbone productsのアクスルブロックスライダー。縦にも横にも何回もこけるという渋井選手のマシンは これによって損傷を最小限に抑えられています。
bone productsのものはチェーン引きも兼ねており 広い面で固定されています。アクスルまで傷付くと大変ですのでスライダーは絶対お薦めです。アルミと樹脂の組み合わせもかっこいいですね。
多川講師はBONSAIMOTOの社長さんでもありまして もちろんbone productsのアクスルブロックスライダーを御勧めしております↓
さてさてLC8クラスご指導の上田講師と古市講師。
わたくし個人的に上田講師をお見かけするとなごんでしまいます。
「え、これ新車なの?日本にまだ1台?こわいな~こかせない~」(ご参加の皆さんはこの上田講師の言葉に微笑まれることでしょう)
こんなことを言うおちゃめさが好きです。1290SUPERDUKE Rがなんとこの日先導車として登場、その価値にお気づきになられなかったもよう。なんといっても上田講師といえば今では旧車ですから!「Taste of Tsukubaモンスターエボリューションクラス」。旧車で筑波コース2000で、1分のタイムをたたき出す方です。
もう1台の超スゴイ車両、何気に展示されていたMoto3レーサー「KTM RC250R」。
昨年受注が開始され どなたでもご購入が可能の販売価格650万円(税込)。どなたでも可能・・・多川講師に「カンバラさん、コレ売るんですかぁ~w」と言われてしまいましたが申し訳ございません。確かもう受注は〆切られてました、残念です(?)。
2014年シーズンのMoto3のレギュレーションに完全に準拠しており、レッドブル・ルーキーズ・ カップにも参戦可能な仕様になっています。このRC、日本では走るのかって?はいはい、この日ご指導の古市講師が全日本ロードレース選手権のJ-GP3で出走される予定です。国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズにKTMが走る、期待できます!楽しみですね。
長くなってしまいました。また皆さんのスナップは後日UPします。
こんなかんじで フランクなのに実はすごいという講師に会えるKTMのイベント、またご紹介しますので皆さんもぜひ、お会いしてみて下さい。