モトクロスの最高峰、モトクロス世界選手権。トップクラスのMX1は 最終の9月フランスGPで2ヒートともステファン・エバーツが制覇。年間ポイントでも総合優勝し18年間の現役を退く。16才で世界選手権出場、18才で125ccチャンピオン、22才で250ccチャンピオン 28才で500ccチャンピオンになってから今にいたる6年間 連続して世界チャンピオンだった。その圧倒的な強さとノウハウを これからはKTMに注ぐという。ステファン・エバーツはYZ450FMに乗っていたのだから 当然ヤマハからもオファーがあったのだが プレスインフォメーションによると「最も印象的だったKTMと契約をする」ということだ。いろいろなシーンで“KTMの風が吹いている”と感じることがある昨今なのだが こんなニュースにもそれを感じる。近い将来 このチームから次世代のウィナーが誕生か。