小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

人それぞれの15歳を生きる

2022年08月25日 | 日記
自閉症の10代兄妹が描く絵が、とてもユニークなので興味をもった。いわゆるアール・ブリュットほど偏執的ではなく、「世界中のみんなが幸せに」という願いを込めて描いたもので、こちらが元気をいただくような画風である。兄妹の共同制作というのも微笑ましい。作品展は、内幸町の東京新聞本社なので、ついでに日比谷公園や銀ブラへ行く理由もできた。 兄妹は金沢県に住む輪島貫太くん(15)と妹の楓かえでさん(13)。人 . . . 本文を読む