小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

死刑囚・植松聖が為したこと

2021年04月16日 | エッセイ・コラム
先週の土曜日、Zoomを通してのリモート会議「次世代にどのような社会を贈るのか?」という公開シンポジウムを視聴した。以前、ブログを通じて知己を得ることができた森中定治氏が会長をつとめる日本生物地理学会の主催である。 テーマは一般的な主題を掲げているが、実際の内容は「津久井やまゆり園殺傷事件」の犯人植松聖(さとし)が何故あのような犯行に及んだかを考えるというもの。彼は現在に至っても贖罪もなく、反省 . . . 本文を読む