小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

重症患者さんの手記を読んで

2021年01月18日 | エッセイ・コラム
新型コロナに感染し、重症患者になった方の手記を拝読した。フェイスブック上では友達関係のバレエ研究家が、その方の投稿記事をシェアしていたのを、たまたま目にすることができたのである。手記を書いたのは声楽家で、女性だとしか分からない。ただ、罹患以前に持病があり、日ごろは免疫力は弱かったというから、相応の年回りかと推測される。 小生は、その方を知るものではないし、彼女の手記を紹介する権限はない。しかし、 . . . 本文を読む