小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

コロナ禍に作家が読んだ本

2020年10月11日 | 本と雑誌
池澤夏樹と多和田葉子によるネット対談「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」を視聴した。 ▲日経ビジネスにしては珍しい企画。冒頭に、どこかの組織の代表として作家阿刀田高の挨拶があったのも妙だ。 池澤は現在、札幌に居を構えているという。しばらく前にはフランスに居て、その前は沖縄に居をかまえていた。彼は7,8年ほど定住すると、まったく違う環境に移るのが習性のようだ。池澤は現在75歳、北海道生 . . . 本文を読む