小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

武漢の眼科医、李文亮の死が意味するもの

2020年02月07日 | エッセイ・コラム
今朝、ネットでニュースサイトを閲覧していたら、ブルームバーグの記事に刮目した。 武漢市「中心医院」の眼科医、李文亮氏が死亡したという記事だ(7日午前2時58分、日本時間同3時58分)。李氏は昨年12月30日、重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た疾患が、武漢全域で蔓延しつつあると、SNSに警告した医師である。 重症の肺結核に罹患した患者が次々と運ばれる、その数の増加に異常さを感じたからか。それ . . . 本文を読む