小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

『エチカ』ふたたび

2018年12月08日 | エッセイ・コラム
  酔いしれることを求める人は、忘却という以外の希望をあきらめてしまっている。そういう人の場合、真っ先になすべきことは、幸福は望ましいものだ、ということを納得することである。不幸な人たちは、不眠症の人たちと同様に、いつもそのことを自慢している。   (B.ラッセル『幸福論』より) 前回の記事は、10点満点でいうと、1点である。そんな程度の低い恥かしき記事を載せ、削除しないのは、不本意 . . . 本文を読む