小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

人の声は音楽

2018年09月30日 | 日記
  青春時代つまり10代の、少年から大人になる時期は、精神分析学的には「モラトリアム(猶予期間)」な状態であると認知されている。少年から青年そして大人に移行するうえでの身体的変化、あるいは生殖ホルモンの新たな分泌など諸処の肉体的変化が見られる状態である。 男でいえば「声変わり」がもっとも特長的な発現であり、その少年のときの透き通るような高音は「カウンターテナー」と言われ、合唱における . . . 本文を読む