珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

ウエア破損

2006-05-10 | バイク用品

先日林道で遊んでいたときに派手なコケ方をして、新調したばかりのツアランスのパンツの尻をガッツリ破りました
大ショック!
これはイカンということで、さっそく修理の算段を練りました
元通りに直すためにはBMWディーラー経由で専門の縫製業者に渡し、純正の生地を使い、純正の縫い糸で修復して元の防水性を確保するというのが確実な方法だそうです
しかし納期とお金がかかりそうなのでこの方法はやめました
そこで身近な仕立て屋さんで修理できないものかとネットであれこれ調べてみたところ、札幌市中央区で"テーラー松崎・衣料修理センター"なるお店を 発見
HPを開いてみると、バイクウエアの修理も専門に手掛けているようなので、直接行って相談してみることにしました
2階建ての小さな店を訪ねると、すぐに職人さんが現われました
破れたパンツを見てひとこと「あー簡単だね」
アウター生地を上から重ねて縫い付ける方法がいちばん綺麗に仕上がりますよとのこと
しかし店の人が困った顔で
「これと同じ生地はウチにないんですよねぇ・・・」
―どうしたらいいんでしょう?―
「カナリヤさんなら売ってるかもしれません」
必要な寸法を紙に書いてもらい、その足で今度は"カナリヤ"に向かいました
"裁縫用品の殿堂"カナリヤは男の子の行くところではありません
場違い感いっぱいで店員の若い女の子と一緒にデュポンのコーデュラに近い生地を探しました
同じものはありませんでしたが、近い質感のポリエステル生地を見つけたので、裁断してもらいました
110㌢×50㌢の大きさで、価格はたったの500円
コーデュラにくらべると引裂き強度は劣ると思いますが、撥水加工されているようなので、もしかしたら防水性能は上がるかもしれません
買った生地を手に、再びテーラー松崎を訪れました
生地を見せると「これでバッチリです!」とひとこと
あとは出来上がるのを待つだけです
ちなみに縫製代金は大体5~6000円くらいで、納期は一週間くらいとのことでした
正規で直すよりはかなり安く済んだと思います
あとで分かったのですが、テーラー松崎は市内のバイク屋さんの多くがウエアのお直しで使ってるとのことでした
テーラー松崎・衣料修理センター 

コメント
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