2014年、初乗りして来ました今年は正月は乗らず、ちょっと遅いスタートです89セローは今年の冬も元気です相変わらずヤママルトのハンドルカバーとデイトナのグリップヒーターはイイ仕事してくれてますまずは腹ごしらえにリンガーハットのチャンポンを食べに桑園ジャスコに向けて出発なぜか最近チャンポンにハマってますこの季節クルマで札幌中心部を移動すると信じられない渋滞に遭遇しますが、セローで行くとストレスフリーですガソリンを使わないのもいいですねといいつつ最近は年を取ったのか通勤はクルマで楽してます(笑)リアタイヤに使ってるD603は街なかをチョロチョロするような使い方には耐久性があり、ベストチョイスかなと思います腹ごしらえを終えると、白石区の知人マンションの雪庇落としの手伝いへ約2時間ほど10階マンションの屋上で作業して今度は雁来方面から新篠津へ日没近くまであちこちを攻めまくって体も冷えてきたのでPeak1を出してコーヒの準備に取り掛かります氷点下の中、灼熱したセローの空冷エンジンのすぐ横で遠赤ヒーターで暖を取りつつ薄暮の空を眺めながら一服束の間のひとりの時間に幸せを感じますこんな感じで2014年の初乗りは終了となりましたまだまだ時間があれば走りたいと思います
▲久しぶりに冬の支笏湖を眺めに出掛けました千歳~長沼をぐるっと回って170kmほどのツーリングです上の写真は芸森を過ぎたあたり。 融雪剤でアスファルトが露出しています
▲常盤のコンビニでコーヒーと煙草の買出しちなみにトップケースは一度装着するともうやめられませんこのセローにはスクリーンを付けてないので、顔面がちょっと寒いです
▲幌美内到着。先客1台有り。 支笏湖線は圧雪でした
▲ポロピナイ売店、手こきボート乗り場は冬季閉鎖されています
▲P帯より支笏湖のようす。 最北の不凍湖です
▲新千歳空港に寄り道787が話題ですが、旧型の機材は順調に飛んでいるようでした展望デッキは冬季閉鎖中のため、冬は屋上に上がれません
▲本日の昼飯は痛風には良くなさそうなラーメン屋「えびそば一幻」。 本店は札幌新千歳空港国内線ターミナルビル3Fに支店があります本店のような長蛇の列に並ぶことはなさそうです
▲16時をすぎると空は夕暮れ色に染まり始めますと、同時にシャレにならない寒さも襲って来ます(笑)写真はサッポロビール千歳工場の裏あたり。恵庭から長沼に抜け、江別~大麻経由で札幌へ途中、250スクーターの豪傑とすれ違いました上には上がいますナ・・・
▲冬バイクシーズンが到来しましたマシンは今年も3RW1セローですタイヤを組み、試運転がてら美唄方面にツーリングに出掛けました
▲フロントタイヤは2010年製作で3シーズン目のミシュランクロスコンペ昨シーズン、ほぼ毎日通勤に使っていたのでフロントタイヤの減りは多め
▲リアタイヤも同じく2010年製作のダンロップD603さすがはトレールタイヤ、雪道だけの使用だと殆ど減りません
▲冬の必需品、ヤママルトのハンドルカバーですどんなに無骨でも、どんなにダサくても冬はこれですね(爆)ちなみに中はグリップヒーターでポカポカです(^^)
▲新篠津の道の駅で一服
▲新篠津から美唄までは国道を走らず、田園地帯を縦断交通量もなく、積雪がいい感じで遊びたい放題ですwww
▲▼本日の目的地は美唄『青の洞窟温泉 ピパの湯 ゆ~りん館』ですバイクのお客さんは他には誰も居ないようです
▲眺めのいい大浴場と露天風呂。夜はなかなか幻想的のようです風呂上りに「美唄やきとり」を頂きましたが、これはオススメしません(笑)
▲日が暮れる前に帰路に着きます。写真は峰延あたり太陽が居なくなると途端に冷えてきます。このとき気温マイナス9℃
▲体が冷えてきたので、当別のコンビニで休憩最近お気に入りのセブンカフェ・レギュラーサイズ100円束の間の暖を取ります今回新たに12V取り出しソケットを自作し、ヒーターベストを繋いでみました消費電力はグリップヒーター18W+ヒーターベスト35Wで合計53W結論から先に言うと、3RW1セローのジェネレーターでは発電が追いつきません!だんだんとウインカーがハイフラ化していき、アイドリング状態でブレーキランプが点灯するとウインカーが作動しなくなります丸一日走って、帰宅する頃にはバッテリがほぼ空っぽになってましたただし、エンジンさえ回っていればなんとか灯火類は動作するので、バッテリ残量を無視してキックスタートでいいのであれば問題ないかも今思えばディグリーの頃はフル装備120Wを同時に使ってもびくともしないタフな発電能力を持っていたので、やっぱりホンダはエライのでしょうか!?4JG以前のセローオーナーの皆さん、グリップヒーターまでが無難かもしれませんネ
久しぶりの夜徘徊です(笑)仕事帰りにふらっと円山界隈を散策してきた最初に訪れたのが伏見のちざきバラ園跡地に出来た巨大な教会急な坂を上っていくと真っ白な雪原にライトアップされたロマネスク様式?の瀟洒な建造物が現れます。
いつの間にこんなものが出来たのでしょうかこんなステキなところで結婚式を挙げれたら・・・と女子のみなさんが夢を見そうな場所です(爆)
この場所、夜は夜景がスゴイですオシャレな建物の方に近付くには躊躇する小汚いセローと小汚い防寒着のワタシ(笑)
続いて向かったのは幌美峠雪は圧雪でいい感じ深夜ではないので対向車がけっこう来ます上り坂はモアパワー、下り坂はサブピンが必要と痛感でもセローは冬でもトコトコ走りが出来るので、トレッキング程度に走るには最高に心地よいマシンです帰って来てからピンのチェック今シーズン2600km走ったリアタイヤですが、ほぼ雪の上しか走らないのでピンは良い状態ですセローのアンダーパワーっぷりも功を奏している!?
▲注文から中一日で入荷。ヤマハの場合、HPからパーツリスト検索が出来るので便利ですね発注先はいつものR.L.S社長は冬になるとバイクの仕事よりも除雪の請負に忙しいようです
▲圧入済みのオイルシールイカれた方のシールはやはりユルユルで、3日走ると半分くらい飛び出て来ましたが、新しいシールはさすがにキツキツなので、しばらくは大丈夫でしょう
▲今さらですが、リアドラムのロッドを上に上げましたハードにエンデューロを走っているワケではないので、下でも全く問題ないですが、気分転換ということで・・・。ウチのバイクは何故か2台ともリアドラムですネこれはこれで、ブレーキフィーリングがけっこう気に入ってたりします何はともあれ、お漏らしが止まってひと安心(笑)
オイルを柔らかくしたところ、フリクションの違いが体感出切るくらい加速が良くなった。が、調子に乗ってアコードとバトルしていたら急にエンジンから異音が・・・「ズォーー」という吸気音に似たような音エアクリBOXが外れたかと思い確認してみたが正常エンジンを掛けて耳を近付けるとクランクケースから聞こえるそのときドライブスプロケの下からオイルがタラーっと雪の路面に大量に流失!家に帰って確認すると、メインシャフトのオイルシールが半分以上外れた状態ココが外れると結構な音がするんですねシールを元の位置に打ち直してもシャフトと一緒にクルクル回っている状態どうやら寿命のようですボロバイクの場合、固いオイルのほうがイロイロとごまかしが効くみたいですね※この後ヘドロもちゃんと除去しときました(笑)
1月8日の朝、家から2キロほど走った辺りの気温です思わず携帯を取り出しシャッターを切りました懐かしのセイコーアルバの温度センサーの精度を信じれば-19,6℃ですこの腕時計は-19,9℃までしか計る事が出来ず、それ以下は[Lo]という表示になりますこの写真を撮ったあと、数分に渡り[Lo]というが表示が続きましたってことは-20℃以下!?札幌駅近辺まで行くと-9℃くらいまで上がるので時計は壊れてはいないかとは思いますが・・・。ここまで下がるとシールドに曇り止めを塗っても呼気で一発で凍ります。 メットの中はフェイスマスクで覆っているので凍傷になることはまずありませんグリップヒーターは常時ONですが、通勤にはヒーターベストは着ていません走行中は結構路面と戦っているので身体は意外と暑かったりします晴れた日の朝ほど寒いのですが、空気が引き締まり、空の青と街路樹の白い雪がとても美しいコントラストを見せますこの景色はやっぱり冬ならではですネ
2012年が始まりました。1月1日は出勤日だったので早朝からセローで通勤今年のバイクシーズンが早くも始まってしまいました(笑)ちなみに昨年(2011年)の乗り納めは大晦日の31日なので、ボクにとってのバイクオフシーズンは0日です。元旦は穏やかな天候だったので朝から美しい日の出が拝めました上の写真は山のてっぺんとか特別な場所ではなく、いつもの通勤路の途中です元日の朝は車が少ないので気持ち良く走れますもしかすると1年を通していちばん走りやすい日なのかもしれませんクルマに乗っていると気がつきませんが、毎日同じ道を走っていても冬道の路面は目まぐるしく変化しています快晴で圧雪という最高に"Fan"な日もあれば、ワダチザクザクで吹雪という最悪の日もありますいかに路面が悪くても林道のように簡単に転ぶわけにはいかないので、真面目な顔でスタンディングしたりしてます(笑)毎日の通勤だけで往復40キロあるので、今は休みの日には殆どバイクに乗ってません時間があれば宗谷アタック2012をやりたいですが、ここで書いてしまうと行かなきゃならないので、宣言はしません(爆)時間とお金と気力があれば・・・北海道はこれからが冬本番3月までは冬バイクを満喫したいと思います
アマゾンでポチってから3日で商品到着送料込みで4070円でしたデイトナのグリップヒーターを買うのもこれで3度目ロッパンから数えて、かれこれ7シーズンは使っていることになります。デイトナのグリップヒーターは今回使用したON/OFFスイッチだけのスタンダードタイプと、急速暖房付き2段階温度調整可のヘビーデューティータイプ、グリップに巻き付けるだけの巻きタイプの3種類があります他社製品でも様々なタイプがありますが、電圧低下を感知して勝手に電源が落ちたりとかややこしい動作があるらしいので、単純明快なこのタイプが気に入ってます価格が安いというのが一番の理由かも
3RW1セローはジェネレーター容量が小さいので、調子に乗ってグリップヒーターを使いすぎるとバッテリーが空っぽになるかもしれませんキックが付いているので始動不能に陥ることはなさそうですが電源の(+)側はメインスイッチON時通電のフロントブレーキマスタースイッチから取り、アースはバッテリの(-)端子から直接取りました。古いグリップは再使用しないのでカッターナイフを使って迅速に撤去ヒーターグリップから出ている配線の取り回しに注意を払い、ハンドルバーにボンドで固定この辺りは長年のノウハウがありますので作業は楽結線を確認しイグニッションスイッチON!意外と短時間でグリップが暖かくなりますバッテリに直接アーシングしている効果でしょうか?毎夜のフロート充電が必須になりそうですが、とりあえず明日からの通勤が楽しみです(^^)
スパイクタイヤ売りますIRC Volcanduro VE‐33とVE‐35F、前80/100‐21、後110/100‐18山の高さは前後九分山ワンシーズン(というか数回だけ)使用
希望価格:前後セット 20,000円
購入ご希望の方はコメント欄にレス下さい
先に売れた場合はご容赦下さい
※9/28 売約となりました
▲オンボロバイクに冬の間ずっと乗っていると2つの問題が起きますひとつはデフォルトで錆びている車体に、さらに融雪剤の飛散により、錆の進行が激的に進む事もうひとつはシートが凍結⇔解凍を繰り返してカピカピ状態となり、最後には上の写真のように亀裂が拡がり穴が開いてしまいますディグリー時代も全く同じ状態になりましたこのまま修理しないで乗っていると、雨の日に中のウレタンスポンジに水が染み込み、Gパンの尻が毎日お漏らし状態になります
▲初めは1円玉程度の穴でしたが、最終的には10センチくらいに拡がりましたシート表皮が破れるのは分かりますが、なぜか中のウレタンが毎日少しずつ減っていきますメーター横に付けていた時計も盗まれたので、心無い誰かのイタズラかとあきらめていましたある日仕事を終え駐輪場に戻ってみると一匹のカラスが一心不乱でシートを突っついているのを発見楽しそうにスポンジをほじくり返していますおいおい!
▲人間のイタズラじゃなかったことに少し救われましたが、それにしてもカラスはなんでもやってくれますもしかして時計もカラスの仕業!?さてシート補修ですが、有名な業者に出せば万単位の費用が掛かりますので、DIYで簡単に修復することにしました。
▲まずは古いシートカバーを外し丸裸にします買った時から付いていたシートカバーはアメリカのCEET Racingというメーカー製で、同じものをネットで買えば50ドルくらいで手に入るようですが高いのでやめましたカラスにほじくられた部分はソファー用のウレタンフォームを千切って適当に埋め込みました
▲今回使用したシート表皮はジョイフルAKで売っていた合成レザー900mm×700mmのサイズで700円(10センチ100円で切り売りしてました)タッカーが必要なので498円でついでに買いました(さすがジョイフル)
▲完成品がコチラ作業時間は約1時間。作業工程の写真は割愛します(笑)バイク用に市販されているシートカバーのように3次元立体裁断ではないので、どうしてもシワが出来ます。美しさを求める方には向きません
▲ブラックのシートを装着バイクが落ち着いた雰囲気になりました3日ほど駐輪場に停めましたが、今のところカラスに突っつかれてはいないようですただ飛来しているのは確かなようで、シートの上には足跡がペタペタと残っており、大量の糞が嫌がらせのように盛ってあります
以前コメントを頂いた方からのリンクで、ずっと気になっていたスパイクピンを紹介します。アメリカのMAXI GRIPという商品。サイズが色々あって、バイクのタイヤにも良さそう。スクリュータイプなので下穴不要。これはタイヤ製作が楽そうです。ググってもあまり情報が出てこないので、耐久性がどのくらいあるのか分かりません。見た目は堅牢な感じなので、なかなかイケるかも!?リーズナブルな値段だったらそのうち試してみますhttp://www.maxigripicestuds.com/
とある朝の駐輪場のひとコマこの場所はホントは冬季閉鎖されています誰も除雪してくれないので、雪が降った翌朝は家からスコップを持参します周囲は1mを越す雪ですが、ここだけ小じんまりと駐輪スペースが出来上がっています毎日欠かさずMTB通勤しているナイスガイがひとりいて、いつも隣りに停まっていますタイヤはスタッドレスです2月も下旬ですが、思ったより始動性は悪くなく、-10℃近くなってもエンジンはふつうに掛かります。バッテリーは毎夜フロート充電を掛けているので、常に満充電状態にしていますこの型のセローはキックがあるので万が一バッテリーが死んでも大丈夫なんですけどね22年目のセローは冬も元気です♪
最近のアクセス解析をしていると、"冬/バイク"や"セロー/スパイク"などの語句で検索してこのブログに辿り着くケースが多いようです先日"通りがかり"の方からピン打ち工具についてご質問を頂きましたので、せっかくの機会なので分かりやすく写真で説明したいと思います
ソケットドライバーという名称の他にナットドライバーとかボックスドライバーという言い方もありますが、これはホームセンターで安売りしている差し替え式のタイプスパイクピンが先端の窪みにカツカツで収まればOKですここの「カツカツ」と言うのがポイントです
今回フロントに打ち込んだチップピンがちょうど4mmのソケットにピッタリでした施す加工は写真のように先端をテーパ状にするだけです加工と言うよりヤスリで2~3分削っただけですが(笑)
なぜテーパー加工が必要かと言えば、ピンを咥えたままソケットごとタイヤの穴に突っ込むからです先端は出来るだけ鋭利な方がインサートがスムーズに行えますただこの工具だとピンの突き出し量は目視できず、チカラ加減でバラつきが発生します慣れると大体均一にはなりますが・・・そんなバラつきを排除したのがこの道20年のバイク屋さん考案のワンオフピン打ち工具です。コチラ(▼クリックで拡大します)
スパイクの下穴を明ける道具として一般的なのは電動ドリルですが、参考までにこのショップではエアリューターを使用していますゴムに穴を開ける場合、ドリル刃は切れ味鋭い新品刃ではなく、ヤスリなどでわざと刃こぼしさせる事でキレイな丸穴を開けることが出来たりします同時に発熱量が増えることでその直後のピン打ち作業が楽になり、ピンの座りも良くなったりしますこのリューターの刃も長年の経験から生まれた形状のようです▼
セローのアイシング対策を紹介します材料代0円、バッテリー消費ゼロのエコな対策です上の写真のようにシリンダーとキャブを1本の銅線で繋いだだけたまたまキャブにサービスホールがあったのでここにボルトオン本来ナニ用の穴なんでしょうか?
使った銅線は一般住宅の屋内配線でよく使われる2.0mm×2芯のVVFケーブルのうちの1本です。銅は熱伝導に優れるであろうとの思い込み!?だけでこのケーブルにしました一応シリンダーの熱は伝わってるみたいです
プラスαとして発泡スチロールでキャブの両側を覆いましたこれも建材の廃材の再利用です走り出せば空冷フィンからの温風がキャブを暖めるといった算段です
この対策の欠点はエンジンが暖まらないと効果が発揮されないという点です(笑)銅線ヒーターが効き始めるのはエンジンを掛けてから大体30分後、距離にして10km必要です対策後3回ほど吹雪に遭いましたそのうち1回は延々と横殴りの雪が降り続く状態氷点下からのコールドスタートなので走り始めてすぐにボコつきが始まります発泡スチロールが効いているのか、ボコつき状態は悪いなりに安定し、エンストに陥るまでには悪化しませんそのうち銅線ヒーターが効いて来るとボコつきは完全に解消され、アイドリングが安定します余談ですがアクセルが凍る件について原因が分かりました朝駐輪場に入る際、勢い良く雪山を越える時に雪の飛沫がエンジンに付着するようで、溶けた雪が水蒸気となって日中ワイヤーを凍らせてしまうようですこれは百円ライターで炙れば解決するレベルなのであまり気にしていませんが・・・アイシングの心配はなくなりましたが、この雪どこまで降るんでしょう!?