珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

ホットグリップ

2008-01-31 | 冬バイク

↑デイトナ製ホットグリップ スタンダードタイプ ¥5,460(税込み)

ディグリーにグリップヒーターを装着いたしました
デイトナのグリップヒーターは数年前からファンデューロに付けており、性能も安定してるので同じものを装着することにしました
ちなみに写真の製品がスタンダードタイプ(常時22W)で、これのほかにヘビーデューティタイプ(急速暖房57,6W/通常暖房14,4Wの切り替え付き)が¥9,240であります
常に暖かいのはスタンダードタイプの方で、値段も手ごろでお薦めです

12Vの配線はハーネスからは取らず、性能重視でバッテリーに直結。 
1,25スケアのビニル線で接続して、ヒューズを噛ませました
お気づきかとは思いますが、うっかりアース線に赤いコードを使っちゃいましたw   まぁヒーターに極性はないのでご愛嬌ということで・・・
それにしても小汚いバッテリー回りです

↑左グリップとスイッチ

上の写真が完成した左側のグリップ回りです
左グリップは固定なのでコードの取り回しに悩むことはありません
赤いシーソースイッチがメインスイッチです
う~んなかなか美しいレイアウトw

↑スロットルグリップ側

こちらがスロットルグリップ側
余談ですが、セルボタンとキルスイッチのホルダーは、奥に停まってるGuzziと同じ部品だったりします(なぜホンダのパーツが・・・)
スロットルグリップはコードの干渉を考えて位置を決めなくてはなりません
ディグリーのベストは写真の位置で、ブレーキレバーにも干渉せず、ハンドルカバーを付けた際にも干渉しない位置です
コードの取り回しによっては常にテンションがかかり、短期間で断線します
グリップを固定するボンドは、ハンドルカバーを併用した場合けっこうな高熱になるため、推奨のデイトナグリップボンドでも溶解してカラ回りする場合があります(報告多数)
充分な脱脂をした上で、市販の耐熱ボンドなんかも試しましたが、殆んどダメでした
今回はファンデューロに使って2年以上の実績がある、『アロンアルファ・ゼリー状瞬間』を使用しました(いわゆるハメ殺しです)
さて試運転の結果ですがポカポカと暖かくて、やっぱり気持ちのゆとりが違いますナ~
なにぶんバッテリーが小さいので、ジェネレーターの具合なんかも見ながらとりあえず2~300キロ走り込んでみたいと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ksakiマシンの正体

2008-01-30 | 冬バイク

先日Ksakiクンとバイクで会う機会があったので、カレの冬用マシンを紹介しておきたいと思います
マシンは1984年発売のSUZUKI RH250です

モトクロッサーRM250のレプリカとして、当時最強といわれた35ps/7500rpm、3,5kgm/6500rpmの水冷エンジンを搭載 
完調なら最高速は150を越えたとか・・・

↑フロントスパイク

↑リアスパイク

スパイクタイヤはHさん直伝で、Ksakiクンが自ら製作した模様
RHの燃料タンクは12リッターで、燃費は10km/Lくらいとのことなので、あまり遠くには行けないと嘆いてました

↑アイシング対策左側

↑アイシング対策右側

冬に乗り始めた当初はアイシングがひどかったそうで、試行錯誤の末に上の写真のようにシリンダーからキャブ、エアクリーナーまでをカバーで覆うことにしたようです

↑ヤママルトのハンドルカバー

↑真下が0となるメーター

画像掲示板の方にも書き込みましたが、このRH250は仮面ライダーや当時の東映モノにはよく登場したマシンのようです

↑ヒートベスト用電源ソケット

現在はどこへ行くにもこのRHを足に使ってるそうなので、もうすっかり乗りこなしちゃってるんでしょうね

上の写真は深夜3時すぎの某バイク屋前です
ふつう、オートバイ屋さんはこのような時間には営業してませんが、お店の前を通ったら煌々と明かりが点いてたので「コンニチワ~」と中へ入ってみました。 工場の奥の方でOサンとHサンがちょうどギョウザを焼いてるところでした(笑)
せっかくなのでスパイクピンを購入。 グリップヒーターも大量に在庫してあったので、とりあえず買っておくことにしましたw
焼きたてのギョウザをいただきながら、お店の近況をイロイロと聞かせてもらいました
2008年はどうやら新たなステージに突入するようです
応援してますよ(^^

↑On any sundayを凝視する二人・・・w

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008初走り

2008-01-08 | 冬バイク

2008年の初乗りに、ニセコの五色温泉まで走ってきました
札幌管区気象台によると、今冬('07/10月~12月現在)の累計降雪量が昨シーズンまでの半分以下だそうで、日常生活にはたいへんありがたい?状況となっておりますが、バイク的には雪のある道路を探すのにちょっと苦労します

幹線道路はほぼアスファルト剥き出しなので、今日は上の写真のように新琴似2番通りなどというローカルな道を選んで札幌を脱出しました(笑)

しかしながら、山には雪はたっぷりありますw
上の写真は毛無山の山頂です
今日は時折り雪が降っていたので、路面はサラサラの雪が積もってました
ケナシは融雪剤は散布されておらず、なかなか楽しめる路面コンディションでした

キロロから銀山方面へ(上写真)
ひたすら直線のつづく道で、見通しも良く路面もフラットなので、大排気量マシンだとかなりのペースで走行可能なポイント
250だと退屈そのもの・・・・何も起きず安全??

愛機ディグリーには、今のところハンドルカバーもグリップヒーターも付けてません
寒さ対策はナックルガードと、ミズノのブレスサーモグローブのみ
ニセコくらいの距離だと、まぁこれでも充分なカンジでした
このグローブ、不思議なことに指を動かすと暖かくなります  ナゼ??

ベチャベチャの稲穂峠から倶知安経由でニセコへ
上写真のように、ニセコはもう豪雪といってもいいくらいの積雪量です
さすがは山ですネ

夏なら小沢線からパノラマに入るのが定石ですが、現在パノラマラインは冬季閉鎖中! 4月28日まで通行止めとのことです ロードバイク乗りのみなさんにとっては長いですよね~
倶知安の街を抜け、ワイス温泉方面(現在行き止まり)を散策した帰りに、真っ赤なオペルとすれ違いました
ドライバーズシートには女性・・・
アレはもしかしてGuzzi仲間のM谷先生ではなかったろうか?
こんどお会いしたときに確かめてみたいと思います

そして五色温泉に到着!
現在クルマで到達できる、ニセコで最も標高の高い場所です
待っていたのは大雪と地吹雪の世界でした
このまま雪が止まなかったら・・・・・もしかして・・・帰れない?
陸の孤島のような場所ゆえに達成感もひとしお   いざ温泉へ~

↑内風呂の扉を開けたところ
ニセコ温泉特有の硫黄の香りが・・・
ちなみに他にお客さんは誰もいないので、貸切!!

↑野趣満点の露天風呂!!
ちょうど晴れ間が覗き、外は白銀の世界に~
かけ流しの湯舟に浸かり、ただひたすら至福のひととき・・・

湯冷めしない程度に湯につかり、五色温泉をあとにしました
山を下りていくと吹雪いていた道が、晴れ渡って視界がクリアになりました
スキー場に負けないくらいのパウダースノーです
タイヤ痕(と足跡)は自分のものだけ(^^

そういえば、温泉の駐車場に小一時間停めてただけでアクセルワイヤーが凍ってしまいました!!
外の気温、-6℃+強風
キャブ側のスロットルバタフライのプーリーを直接指でキコキコ動かしてなんとか復活!
何らかの凍結対策を講じなければなりません
 

↑晴れたかと思うとまた雪が・・・
山の天気は変わりやすいですネ
みなさん雪山はくれぐれも気をつけてくださいネ~

帰りは中山峠経由のルートにしました
真狩村に寄って給油
札幌で満タンにしてから190㌔の航続距離でした。さすが4スト250!
スタンドのおじさんに「気をつけてネ~」と見送られ真狩をあとにしました
中山峠に差し掛かった頃には日が落ちたので、あとはクルマの流れに身を任せて帰ってきました

そんなワケで2008初乗りは無事終了いたしました!
ちなみにすれ違ったバイク野郎は今日もゼロでした

―END―

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする