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KTM 1190RC-8(標準仕様)
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水冷75度V2 1149cc DOHC8V
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最高出力 155ps/10,000rpm
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最大トルク 12,0kgm/8,000rpm
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車重 184kg
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試乗車はフルスペックの「RC-8R」ではなく標準仕様のフルパワー車155PS 「R」バージョンは排気量が1194ccと若干大きく170PS アクラポヴィッチEvo4+専用マップへの書替え(ClubRace kit)で180PS エンジン内部(Superbike kit)までやると最終的に190PSまで達するそう
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戦闘的なスタイルですが割とシートが低くハンドルが高目なのでポジションは楽 KTMのオレンジはよく目立ちます 最近の大馬力マシンに乗るのは久しぶりなのでちょっとドキドキ
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信号待ちから静かにスタートして2速へシフトアップ 車線変更のためアクセルをグイと開けたところ、フロントが予想外に大きく上がってしまいました 迂闊なアクセルワークだったようです(汗、、、) 普段乗ってるR100のOHV(60馬力)がいかにアクセルをガバガバ開けて走ってることか
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気を取り直してアクセルの開け方をいろいろ変えてみたりしてパワーに馴れてくると、1200ツインとは思えない軽い吹け上がりに驚きます MotoGuzziの重々しいディーゼルのような吹けとは別物
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エンジンが十分温まったのを見計らって高回転まで回してみます レッドゾーンは10,800rpm 容赦なく全開にしていくと6000くらいから吸気音が混じり始め、上はなかなかレーシーなサウンド どこから開けてもフラットで押し出しが強い 4気筒車のように回すと怖くなるようなパワーではなく、必要とあらばそこらじゅうで使えて、それこそどこからでもアクセル一捻りで怒涛の加速を始めます
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メーターはすべて液晶表示で情報がかなり充実しています ところでこの75度Vツインエンジン、股下の発熱がハンパじゃない 峠を走行後にP帯でバイクを停めてエンジンを切ると、なにやら車体の下の方から煙がモクモク出てます カウルが燃えてる!?と思いもう一度クールダウン走行に出かけたほどです エキゾーストが腹下で終わってるので熱が集中するようですが、何だったんでしょうか!? 夏はGパンでは無理なレベル
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標準仕様ながらホイールはマルケジーニ、ブレーキはブレンボラジアルマウント、前後WPサス、WPステダンが標準装備 停まってるだけでスペシャルな匂いがします 機会があれば「R」に乗ってみたいです RC-8、エンジンが楽しいので候補の一台かな・・・
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試乗地 ケナシヤマ
Aprilia RSV4 Factoryインプレにつづく