MotoGuzzi Norge1200

MotoGuzziのニューモデルNORGE（ノルジェ）1200が日本で発売になりました
新世代のブレーバ1200をベースに大型カウル・パニアケース等を装備したツアラーです
抑揚のあるカウルデザインはさすがにイタリア車ですね

―諸元―
エンジン　排気量：1,151cc　　出力: 68Kw（92,48PS）/7,250rpm　　
　　　　　　　96.2Nm（9,8kgf）/5,500rpm

車　　体　全長；2,195mm　 全高；870mm　 全高；1,405mm　 軸距；1,495mm　
　　　　　    乾燥重量246Kg　 ガソリン容量；23L　 シート高；800mm

主要装備
■ABS（アンチ・ロック・ブレーキシステム）
■グリップヒーター（２段階温度調整機能付き）
■パニアケース（フタ同色塗装済み）
■可動式ウィンドスクリーン（ダイアルロック式の手動による高さ調整機構付き）
■フットカウル

発売開始　2007年1月を予定
車両価格　￥2,098,000（税込）

※輸入元の福田モータースによると、初回導入に限り、
■電動可動式ウィンドスクリーン（工場OP）
■リアキャリア
■トップケース
の3点を追加装備したGT-L仕様が限定入荷とのこと

上のメーター写真はプロトタイプの物です。ハンドル上のGPSはヨーロッパ仕様のみ付属
画面が小さいので日本語を表示させるのは無理なようです
夜間走行は鮮やかなレッドの透過照明でかなり見やすいとのこと
現在広報車を2輪専門誌に取材で貸し出しているそうなので、インプレ記事は2月発売の雑誌に掲載されるようです
興味のある方は記事をチェックしてみてくださーい　

ホンダＺを見学

先日ここで取り上げたホンダZ360がさっそくB君のアンテナに引っかかったようなので、現車を一緒に見に行って来ました
車検証によるとこのＺは、初年度登録が昭和49年ということが判りました　
今年で33歳です！
B君いわく「想像してたより程度がイイ！」とのこと
おまけに人気グレードのGSSというヤツでした
M君にエンジンをかけてもらいましたが、相変わらずチョーク一発
すぐにチョークを戻してもアイドリングは低く安定しています（スゴイ！）
エンジンは本当にコンディションが良いようです
問題のタンクのサビに関してはどうやらB君に秘策があるようで、それほどネガにはなってないようです
あとは現オーナーさんとの話し合いで、譲って貰えるかどうかが決まります
9000ｒｐｍまで回し切って走るZ360の勇姿を早く見てみたいものです

NHシステム

ORBIS（オービス）という名称はそもそも米ボーイング社の商標名で、いつの間にかジープと同じように一般名詞になってしまったようです
先日『湾岸の千葉くん』のDVDを観ていたら、オービスが赤く発光する瞬間が映ってました
ちなみに千葉クンはこのとき80㌔オーバーで160日の免停
捕まったのはHシステムなので、事前警告看板もしくはレーダー探知機で発見できないこともありません
上の写真は東京航空計器が開発したLHシステムという方式のオービスです
一見するとNシステム（ナンバー読み取り機）っぽいので、無視して飛ばすと捕まります
LHシステムのしくみは、カメラの手前の道路にループコイル(LHのLはループの意)を複数個埋め込み、その通過速度で取り締まるというもの
レーダー探知器には反応しません
弱点は雪に弱いことで、道路に積雪のある地域では使えないとのこと
嬉しいことに？北海道では今のところ導入予定はないらしいです
さらにこれの上をいくNHシステムというのがあるのをご存知ですか？
これはNシステムを複数機利用して通過した時間と距離を計算して速度を割り出すというもの
もちろん雪も関係ありません
Nシステムを開発した会社が特許を持っており、近い将来取締りに転用の可能性はあります

くれぐれも安全運転で～♪

でぶ

先日オイル交換でM君に逢ったときに、『あれ？ずいぶん体格良くなったよね？』と言われました
これは筋肉隆々という意味ではなく、完全に太りました・・・ヽ(　´)Д(｀)ノ
四十路（ヨソジ）を迎えましたが、かれこれ5年くらい前から肥満の階段を一歩一歩登ってきました
現在のそのフォルムたるや醜悪極まりないです
しかし標準体型の人に限って「太ったね」と言われるワケで、すでにデブの人はどんなに太っていても「太ったね」とは決して言われません
「大きい人」と言われます
今日からボクはスタンダードのデブとして生きていくことに決めました
B君・ロペ君・T中さん、お待たせしました

そんなわけで、デブ最速理論は雪道でも十分生かされております
デブが故のバネ上重量は圧倒的トラクションと安定感をもたらします
太っててよかったぁ～！？

写真は丘珠鉄工団地付近デス

ホンダ Ｚ

半年振りにクルマのオイルを交換してきました
6ヶ月の走行距離→4600㌔（ホント乗らなくなりました・・・）
夏は自分でやるのですが、寒いというだけの理由で今回は安モにお願いしました
あっという間に交換作業は終了（M君いつもありがと～♪）
前回お邪魔したときから気になっていたのですが、ガレージの片隅にホンダのZ360が置いてあります
独特のリアハッチモールから愛称は『水中メガネ』
現行の660規格の軽とは全く別物で、とにかく小さくてメカが凝縮されてる感じがします
シートに座るとスポーツカーのようなタイトなポジションです
ちなみにナンバープレートは黄色ではなく白
水冷360cc2気筒で36馬力、レッドゾーン9000ｒｐｍ！！
おそらく生産から30年は経ってると思いますが、今なお現役とのこと
始動もチョーク一発、エンジンは好調のようです
入庫の理由はガソリンタンクのサビがフューエルホースに回って燃料が詰まってしまうとか
すでに部品は出ないので、外注に出してタンクを割り、内壁をFRPコーティングするしかないそうですが、けっこう金額が嵩むので直すかどうかは微妙なようです
他にトラブルらしいトラブルはない車両なので廃棄するにはもったいないですね・・・
やはり灯油タンク直置きがいいのでは？？
Photo by わんこの部屋

冬の夜シコ

ディグリーネタが続きます 冬季初の夜シコに行って来ました といってもポロピナイは雪で幽閉されているので、温泉街の方まで足を伸ばしてみました 駐車場手前の細い道を湖畔の方に下りて行くと、新しい木造の洒落たトイレがあります ここは24時間暖房が効いており、体を温めるにはサイコーでした　自販機も選び放題！　 湖畔では2月5日から始まる『支笏湖氷涛まつり』の準備をしていました。
	この"氷涛"は11月下旬から24時間体制で支笏湖の湖水を汲み上げてスプリンクラーで吹き付けるという地道な作業で作られてます。氷涛製作に最適な気温は－3℃～－8℃ということで、時間をかけて
凍らせていくと綺麗な「支笏湖ブルー」になるとのことです。あまり長居すると怒られそうなのですぐに退散w 冬の国道453号線は除雪が行き届き、融雪剤も頻繁に撒かれています それでも時折激しく降る雪のおかげで路面は一瞬で雪に覆われ、湖畔からつづらの区間はアスファルトは隠れていました　なかなか楽しめました☆・*:*・☆ 入りPから札幌に向かってすぐ左Uターンして石山方面に抜ける道（石山六区）は最高の圧雪で、ここはピンを傷めず全開可 簾舞から八剣山に抜け、白川界隈を爆走 最後に幌見峠を走り込んで帰宅 それにしてもフロントのクロスコンペティションのフルピンは効きますね バイクもサスも腐ってますが、それを補って余りある走破性です どうもピンの性能ではなくタイヤの基本性能のようです 冬道はクルマの作った轍の溝の中か、轍と轍の間の凹面を走りますが、コンディションによってはかなりハンドルを取られます ましてやクルマを追い越すときはこの轍を数本斜めに乗り越えなければなりませんので、なかなかリスキーです これをクロスコンペティションというタイヤは屁とも思わず走破してしまいます ソフトコンパウンドの追従性がいいのか、ラウンドの形状がいいのか、ピンの打ち方がいいのか？ リアはクロスコンペではなく、通勤用に大人しめのピレリMT21を履いています このタイヤはブロックが詰まってるので深雪のトラクションが弱いのですが硬い圧雪や氷には強く、なにより減りを気にしないでどこでも全開をくれてやれるというメリットがあります 家のガレージに着いて鼻をかんでタバコを吸いながら、ふと横のF650を見るとスパイクピンとチェーンが錆でオレンジ色になってました コイツの出番は今年あるのか・・・