翌日の朝いちばんに出発したのがMさん まだ夜明け前です この時間だと道路は空いててかなり走りやすいと思われます。 朝露に濡れたK100の暖気を済ませ午前3時50分、まだ薄暗いキャンプ場を出発して行きました。 頭が半分寝てるボクとB様とで見送り |
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われわれ4人はのんびりと10時過ぎまでキャンプ場でくつろぎました 他のキャンプ客はすでに1人残らず撤収済みw 荷物をバイクに積み込み、ウエアを着込んでさぁ出発というとき、突然パトカーがキャンプ場に現れました! 「キャンプ場のバイクがうるさい」と通報を受けたということでしたが、我々はまだこの日エンジンをかけていません 意気込んで駆けつけた駐在さんでしたが、整然と並んだバイクを見て「どうやらココとは違うようですナ・・・」と言い残してすぐに帰っていきました なんだったんでしょうか? |
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2日目も文句ナシの快晴です! 浦幌を出発して本別を抜け、士幌のあたりで木陰を見つけて休憩。 30℃まではない感じですが、アスファルトの照り返しの暑さにウエアを着るのがだんだんと億劫になってきました 13:30 上士幌の蕎麦屋「楡」にて昼メシ→ 広い座敷に通されたので、ブーツを脱いで腰を据えてくつろぐことにしました。他の客の姿は無し 畳の上で心地よくくつろいでいたら、どこからともなく納豆のようなニオイがしてきました ナットウソバは誰も注文してないのだが・・・!? これはB様の足から放たれた芳香でした かなり殺傷力のある臭いでしたので、足は座布団で隠してもらいました(笑)
もりそばの他に豚丼、あるいは定食的なものを注文したので、4人とも胃袋がパンパン 食後にゴロ寝という新しいパターンで蕎麦屋に居座りました 店を出ると陽がだいぶ傾いてきたようで、暑さもいくらか和らいでます |
次に向かったのはナイタイ高原 道路上ではあまり見かけなかったツーリングライダー達がなぜかナイタイにはたくさん終結してました 高原につづくワインディングといい雄大なロケーションといい、本州ライダーは喜ぶでしょうね ボクもひそかに感激してました(笑) |
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高原の爽やかな風に吹かれながらバイクのところに戻ると、B様のK1200のマフラーがグラグラ揺れてるのをAさんが発見 サイレンサー固定用のボルトが飛んでました! これはイカンということで上士幌の町にいったん戻り、金物屋で適当なボルトとビスを購入 とりあえず応急処置で固定しました。(どうも前日からボルトが外れてたみたいです) 勝手に緩んだワケではなく、原因はタイヤ交換の際の締め忘れということらしいです まぁ1日くらいブランブランしてても新車なので大丈夫か!? |
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上士幌の町をあとにして、一路狩勝峠方面へ クルマの渋滞に遭うこともなく狩勝を越え、トマム方面へ左折 トマムの角の商店でコーヒー休憩。 クルマの交通量がすさまじいです すぐ近くに道東道のトマムインターが出来たせいで、これまで日勝峠を経由していたクルマが占冠経由にシフトしているのが原因のようです
陽はだいぶ西に傾き、気温も20℃以下まで下がってきました。 ここにきてボクのOHVボクサーエンジンのピックアップが格段に良くなってきました 空冷ボクサーは炎天下では明らかに熱ダレするみたいですね 人間が寒いくらいがこのエンジンにはベストな気温のようです
占冠からは日高回りではなく、ニニウ(赤岩青巌峡)の方から樹海ロードに抜けれるようになってました。いつの間にか開通してたんですね、2~30分早いかもしれません ちなみに樹海への合流地点は上りの追い越しレーンが始まるところという、なかなかエキサイティングな場所です(笑) |
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夕暮れの樹海ロードを走り抜けPM6時50分、夕張紅葉山到着 閉店間際のスタンドで最後の給油&休憩 これまでの4台の燃費を平均すると2気筒と4気筒の違いはあれ、概ね20km/L前後は走ったようです。 やはり終始ジェントルな走りが効いたんですかね!? 紅葉山からボクは高速道で、他の3人は274で北広島まで走り"流れ解散"となったようです |
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初めて走る日高の道の風景は新鮮でした。 まだまだ楽しい道はあるんですね たまには時間を気にせず、寄り道し放題の旅もイイものでした(^^ |