こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

さくらの丘で

2010-11-21 00:00:00 | 未分類
小路幸也さん『さくらの丘で』を読みました。

はなちゃん、こと青山花恵さん。
きりちゃん、こと兼原桐子さん。
そして主人公の祖母のミッちゃんこと、宇賀原ミツ。

三人は、さくらの丘にある西洋館を<私たちの学校>と呼び、大切な思い出として、
孫に語っていた。

最後にミツが亡くなった時、その西洋館が、それぞれの孫三人に、遺産として残されることとなった。

西洋館が、子ではなく孫に譲られることとなった理由とは?そこに隠された謎とは?

戦後間もない日本での、優しく温かくつらく切ない、思い出の物語でした。

コメント
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