アンソロジー集『グラックの卵』を読みました。
ネルスン・ボンドの『見よ、かの巨鳥を!』は、太陽系のかなたから巨鳥が飛んでくるという話。
それだけでも現代の科学では理屈に合わない話なのに、その理由が笑ってしまいます。
これは、とても好きなタイプの物語です。
ヘンリー・カットナーの『ギャラハー・プラス』は、酔った時だけ天才科学者になる男の話。
素面に戻ると、自分でも何を創ったのか解らなくなり、依頼者への対応に困るのです。
そのあたふたしたところが面白いかな?
シオドア・コグスウェルの『スーパーマンはつらい』は神童も大人になればただの人、
というのを地で行ってますね。
飛行機も、普通の人々が作り出したおかげで誰でも空を飛べるようになったのですからね。
ウィリアム・テンの『モーニエル・マサウェイの発見』は、ヘボ絵描きの元に未来の美術研究家が
やってくる話です。
どの絵を見せても、そのヘボ絵描きが未来に残した絵じゃないと言う。
彼は、どうやって未来に名画を残したのか?タイムパラドックスの処理が面白かったです。
ウィル・スタントンの『ガムドロップ・キング』は、宇宙人と仲良くなった少年の物語。
かわいい物語のように思えるけど、あのラストはどう判断すればよいのか解りにくいです。
ロン・グーラートの『ただいま追跡中』は、なぜか周りの機械を故障させてしまう男の物語。
コントロールができるようになるといいのだけれど。
ジョン・スラディックの『マスタースンと社員たち』は、とても無意味なデスクワークをしている事務社員たちと
傲慢な社長の話です。やることなすことナンセンスでエスカレートしていきます。
面白いというか訳わかんないというか・・・(^^;)
ジョン・ノヴォトニーの『バーボン湖』は、アメリカ版養老の滝でしょうか?酒飲みには天国でしょうね。
ハーヴェイ・ジェイコブズの『グラックの卵』は、命をかけて卵を温める物語。
確かに、ヒーコフのユーモアのセンスは変です。でも、面白かったです。
ネルスン・ボンドの『見よ、かの巨鳥を!』は、太陽系のかなたから巨鳥が飛んでくるという話。
それだけでも現代の科学では理屈に合わない話なのに、その理由が笑ってしまいます。
これは、とても好きなタイプの物語です。
ヘンリー・カットナーの『ギャラハー・プラス』は、酔った時だけ天才科学者になる男の話。
素面に戻ると、自分でも何を創ったのか解らなくなり、依頼者への対応に困るのです。
そのあたふたしたところが面白いかな?
シオドア・コグスウェルの『スーパーマンはつらい』は神童も大人になればただの人、
というのを地で行ってますね。
飛行機も、普通の人々が作り出したおかげで誰でも空を飛べるようになったのですからね。
ウィリアム・テンの『モーニエル・マサウェイの発見』は、ヘボ絵描きの元に未来の美術研究家が
やってくる話です。
どの絵を見せても、そのヘボ絵描きが未来に残した絵じゃないと言う。
彼は、どうやって未来に名画を残したのか?タイムパラドックスの処理が面白かったです。
ウィル・スタントンの『ガムドロップ・キング』は、宇宙人と仲良くなった少年の物語。
かわいい物語のように思えるけど、あのラストはどう判断すればよいのか解りにくいです。
ロン・グーラートの『ただいま追跡中』は、なぜか周りの機械を故障させてしまう男の物語。
コントロールができるようになるといいのだけれど。
ジョン・スラディックの『マスタースンと社員たち』は、とても無意味なデスクワークをしている事務社員たちと
傲慢な社長の話です。やることなすことナンセンスでエスカレートしていきます。
面白いというか訳わかんないというか・・・(^^;)
ジョン・ノヴォトニーの『バーボン湖』は、アメリカ版養老の滝でしょうか?酒飲みには天国でしょうね。
ハーヴェイ・ジェイコブズの『グラックの卵』は、命をかけて卵を温める物語。
確かに、ヒーコフのユーモアのセンスは変です。でも、面白かったです。