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356 涼風の町
(2024-07-04 12:56:00 | 日記)
ーーー涼風の町星の路地老文士ーーー今週の鎌倉の街は夏越の祓いと気の早い七夕飾... -
355 龍神谷の音曲
(2024-06-27 13:01:00 | 日記)
梅雨の時期でもこの後の9月まで続く灼熱地獄よりは余程過ごし易い。この季節を楽... -
354 二条流歌道相伝
(2024-06-20 12:51:00 | 日記)
先週に続きこの先の猛暑時に籠って読む古書を見繕っている。介護の合間の細切れの... -
353 花鳥諷詠の楽土
(2024-06-13 13:05:00 | 日記)
古歌学の「詠題を深く心にとどめよ」とは噛み砕いて言えば、己が胸中に花を咲かせ... -
352 芒種の書見
(2024-06-06 12:41:00 | 日記)
節季は芒種となり、時折り小雨の降る曇日が続く。これからの長雨の間に読む本を今... -
351 雨季の花入
(2024-05-30 12:26:00 | 日記)
鎌倉は今週から走り梅雨の気配だ。長雨の時期は散歩の機会も減るので、せめて床飾... -
350 夏の詠題
(2024-05-23 13:07:00 | 日記)
昨年改めた我家の年中暦により隠者の夏は24節季の小暑までで終わり、7、8、9... -
349 隠者の猟書
(2024-05-16 13:07:00 | 日記)
最近は明治大正時代の古書の価格が2倍3倍に高騰し隠者の手が届かない所に行って... -
348 薫風の谷戸
(2024-05-09 13:11:00 | 日記)
今週の鎌倉は連休で混雑していたが、観光寺社以外の場所はそれ程でもなかった。薫... -
347 神侶美(かむろみ)の歌
(2024-05-02 13:04:00 | 日記)
隠者がこの春に得られた古歌古歌学の書と、それらに学んだ成果は大きかった。これ... -
346 有情の若葉青葉
(2024-04-25 13:07:00 | 日記)
花の名残に浸る間も無く今週の鎌倉は若葉青葉の時となってしまった。この矢の如く... -
345 鎮魂の日本浪漫派
(2024-04-18 12:41:00 | 日記)
ーーー花屑に座りし猫の冷えてをりーーー今年の桜は遅かったので隠者流花鎮めの時... -
344 桜の名歌
(2024-04-11 13:17:00 | 日記)
昔の桜は小学校の入学式の花だったのが、温暖化で近年はすっかり卒業式の花のイメ... -
343 歌苑闌春
(2024-04-04 12:12:00 | 日記)
雨後の花曇りの柔らかな光は花の写真には好適で、種々の小花も咲き揃った野辺の散... -
342 春の歌学(結)
(2024-03-28 13:07:00 | 日記)
高雅の士とは花が咲き鳥が歌うだけで至福たり得る者で、歌学はその境地に至る道し... -
341 春の歌学(4)
(2024-03-21 13:04:00 | 日記)
彼岸となったものの気温は2月に戻ったような寒さだ。ただ鎌倉では先日の暖かさで... -
340 春の歌学(3)
(2024-03-14 12:58:00 | 日記)
歌学は20世紀の物質主義的な諸学問とは全く別の、夢幻世界への道標となり得る古... -
339 春の歌学(2)
(2024-03-07 12:57:00 | 日記)
桜が咲くまでしばらくは引き続き歌学(うたまなび)の古書に浸っていようと思う。... -
338 春の歌学
(2024-02-29 12:57:00 | 日記)
冬籠りの間の隠者は専ら漢詩に勤んでいたが、春はもう少し楽に歌学に親しもうと思... -
337 探梅捜春行
(2024-02-22 13:19:00 | 日記)
節季は雨水となり先週末の鎌倉には荒東風が2日ほど続いた。鶯の初音こそまだだが...