春まだ浅し 東成瀬村１

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。

今日、私はオフをとって、東成瀬村の杉山彰さんを訪ねました。
杉山さんとはエゴマやお野菜、最近では卵もお取引させていただいています。

埼玉から東成瀬に移住されて十年以上。
今では秋田弁もすっかりネイティブだし、暮らしぶりもすっかり地元に溶け込んでいる様子です。

しかし、最近の天候不順が影響を及ぼしていないか心配で、直接訪問してみる事にしました。


▲東成瀬村　椿台の名物、「大学商店」

杉山さんが暮らす東成瀬村五里台地区は、村の中でも奥にある集落です。

玄関でおとないをすると、奥様のあおいさんが出ていらっしゃいました。
少し遅れてお昼寝をされていた彰さんも。

まずは飼育されている鶏を拝見。


▲お宅の裏の鶏小屋にて


▲どの鶏も威勢が良い

タヌキからこの鶏達を守るのはなかなか大変だとのこと。
この間もタヌキと戦って一匹退治したとの事です。

それから車に乗って畑へ。


▲ニンニク畑

鶏糞と薪の灰だけで育てたニンニク。
今年の当店のメニューを支える食材になるでしょう。

そこに隣接した畑では、これからスティック・ブロッコリーを植える予定。


▲不耕起栽培のスティック・ブロッコリー畑

これら畑の下にはこれからエゴマを植える予定の畑が広がっていました。


▲エゴマ作付け予定地


▲去年のエゴマの木の枯れ枝

エゴマは収穫が大変なので、今年は紅玉援農隊を編成したいと思っています。
紅葉を見ながらエゴマの収穫なんて良いだろうな～。


▲自家用小麦、製粉してパンに

小麦粉、ウチも今年から少し分けていただく事が出来そうです。
楽しみだな～、ケーキでも焼いてみよう。


▲ジャガ芋畑

今年は「インカの目覚め」に取り組むとのことで、重点作物にしていく予定とのこと。
ジャガ芋のメニューは当店でも大人気。
今年も楽しみにしています。

この後、自家用田んぼも見せていただいたのですが、まだ田起こししたところまで。
代掻きや田植えはまだ少し先でないと取りかかれないようです。

田んぼに入れる水はきれいだけど、沢水だから冷たすぎて困っているとのこと。
ん～、村の春はまだ浅いようです。

さて、杉山さん訪問の記事は明日も続けます。

今日はオフなので、自宅で夕飯を食べました。


▲「道の駅」で買った食材をメインに


▲陶芸家　田村一さんの作品

田村一さんは秋田出身の益子焼きの作家さんです。
先日の「旅するマーケット」のときにizumiさんからその作品をプレゼントしていただきました。

この素敵な器でいただくお酒は最高でした！


デリカテッセン＆カフェテリア　紅玉
秋田県横手市十文字町梨木字沖野66－1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン＆カフェテリア
紅玉のホームページ



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