オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

すべてが大転換すべき時代になる

2022-06-15 09:14:22 | 銀座の周旋屋

 

 自分から常に仕掛けて生き、決して受け身にはならず、相手が誰であろうとも堂々と向かって行くことを続けていると、小さなトラブルやアクシデントは幾らでも裁判絡みでも起きたりもするが、そんなものは馴れてしまえば屁みたいなもんで、それよりも 奇跡だ!! 強運だ!! 神か!? というような大きなご褒美を手にすることも増える。

 受け身で生きていると、所詮は誰かのおかげ、誰かのせい、誰かの仕業で誰かに仕組まれて誰かにやられる。

 人間の世界はそんなことだ。

 

  癌ステージ4で手術は無事に終わり、転移個所の抗がん剤治療の2回目を受ける為に外来で出掛けて行くのに付き合っていたわけだが、そこで・・・今日の抗がん剤治療は中止です、遺伝子を解析していたら特殊な遺伝子をお持ちなことが解り、来週から免疫療法に変えます・・・との嬉しい話が出て来た。

 癌患者の中でも数パーセントという確率の免疫療法で効果がある遺伝子を持っていたというのだ。

 抗がん剤治療は毒をもって毒を制すというような納得できない治療だったが、その治療自体で命を縮めるんじゃないかというような思いで見ていたが、上手く進行を止めたとしても健康な日常とはほど遠い、免疫を強くして自己免疫で根治を目指すという療法ならば、俺にも納得できる話だった。

 金属を点滴し、溜まったその金属は死ぬまで身体に残る、これが抗がん剤治療だ。

 行きは抗がん剤治療の副作用を考えて足取りも重かったが、帰りはたらふく美味いモノを喰い、今日は宝くじでも買えば当たるんじゃ~ないのか? と大笑いだった。

 その話の途中で俺自身のWOCでの治療があったので退席したけんども、今度はそっちでもその話で盛り上がって、オペ中の外科医も一段落したからと駆けつけてくれて、俺のことはそっちのけで、世界最先端の癌治療を、よろしく頼みますと、頭を下げておいた。

 ・・・しかし当院でも、そこまで医者が動くと言うことはなかなか無いんですがね、先生と特別なご関係でも? とまで聞かれたが、いやいや相性が良いだけなんでしょうと、答えるしかなかった。

 2~3日中に、ゆっくり仕事にも復帰して良いと許可が出た。

 当たり前だろう、先週の日曜日には山に登れている。

 最先端の癌医療とは、どんどん進んで行っている。

 またまた俺も免疫療法についても勉強をして行かなければいけなくなった。

 ネットごときでは、金がかかる医療だとか、怪しい解釈・説明しか載ってないのは、オストメイトのデタラメ話ばかりでもそうだし、これは周旋屋の商売でもおなじことだ。

 真に受けてる良いお客さん予備軍、間抜けな猿が多いんだろうよ。

 酷い副作用・後遺症の残る抗がん剤治療は、リセットすべき時を迎えているし、コロナワクチンと同じで、金儲けに生命を利用されてるような悲話だ。

 ただし、医者や病院だけに任せっきりではなく、山に登り、源泉に入り、美味いモノを喰って大笑いする、これは患者自身が続けていかなければいけないことだろう。

 つまりは俺がずっと続けている生活、そのものだ。

 動き回ってると、オモシロイことは起きて来るもんだ。

 人生64年、年中あちこちで社会や個人の為にと動き回っていると、いざという時にはまわりが動いてくれてる、ありがたいことだと感謝しかない。

 

 銀座の馴染みの針灸師にも、お灸のツボを実地で教わっている。

 なんでも500年1000年と続いている対処療法には、意味はある。

 マルチや通販や宗教まがいの、メディアを宣伝に使ってる怪しい健康食品やグッズには、なんの興味も湧かないがね。

 

 世界は大変革期を迎えている。

 価値の大転換も進んでいる。

 

 日本人の日常には、今ですら世界の不気味な動きに対する警戒すらないが、阿呆もこれだけ集まれば、呆れ返ることもない。

 怪しい企業群の資本で素敵な飲食店、そこに馬鹿面下げて集ってる猿の群は、なんの余興かい? 

 子や孫や、若者たちの未来を嬉々として売り渡してる変態猿の群れだ。

 俺はなんの感情も湧かないし、冷ややかな軽蔑しかないよ。

 

 そんな狂い果てた時代を、俺は大笑いして生きている。

 これで、良いのだ。