地球に降る雨量を、たかだか100年そこらのデータだけで理解したつもりになってる人間は、阿呆だろう。
安全よりも、予算を優先するダム工事ばかりを見て来てるが、想定外の雨量の大雨が降り続くことになると、ダムは意味をなさなくなり、決壊したり緊急放流、逆に下流域の脅威になる。
ことが起きれば想定外で片付ける。
想定外とはいうが、想定しようと努力もせずに自己満足、唖然として呆然自失、これは幼稚園の日常光景だろう。
科学だとかデータだとか、経験値も4~500年もあれば御の字? そういう国に、生きている。
今年は去年以上に異常気象は酷くなる。
地球がそういう時期に入っているということだが、人間が嘘くさい地球温暖化に協力しておれば大丈夫? な~んて間抜けな自己満足もまた大笑いだろう。
地球や宇宙の時間軸と人間の時間軸は桁違い、舐めたらあかんぜよ。
いまは氷河期の中の間氷期にある。
そんなおっそろしい地球や宇宙に生きる人間に、安心や安全な~んて、最初から在るモノでもない。
昨日は天気図の具合がよくなかったから、秩父の里山を歩いてきた。
蒸し暑く、雨はまぬがれたがとにかくサウナに入ってるような空気で、大汗をかいてきた。
眺望もたいして望めず、修行の登り降り、免疫力を活性化させるには大汗をかくのが一番。
全身ビショビショ、足腰は余裕が充分に残っておっても、ムシムシ暑いのには参った。
オストメイトの腹の袋は交換日の4日目、立ち止まってはガス抜きしながら、蒸し返す里山の匂いを堪能してきたが、小虫に爬虫類、ぎょうさんお出ましになっておった。
持参した水分を飲み切ってしまって、足らんくなっておったが、里山の湧き水はおっかないから我慢した。
縄文の時代以前から、秩父には人間が棲んでおった。
西暦で2020年だが、15000年くらい前から、人の祖先が棲んでおった。
江戸が開ける前には、その江戸にあった城は秩父のただの支城の一つでしかなかった。
秩父の殿様が魚を喰いたいと言って、その往復を駆け走って江戸から魚を担いで戻ったという韋駄天の話があるが、この地には日本の歴史がギュウギュウに詰まっておって、飽きることがないほどに愉しいエリアだ。
奥には俺の好きな奥秩父の山々が繋がっている。
どこへ行くべ? と昼頃に起きて考える時は、甲府か秩父かと、ついつい考えてしまうことが多い。
慣れたエリアでも、まだまだ新しい発見がある。
古事記と日本書紀と、そんな古い書物にも書かれなかったもっと古い話が、出てきたりする。
アイヌの文化と、南方からの文化、それらが融合している場所でもある。
銅や鉄、そんな歴史も紀元前の話になっている。
昼頃に呑気に秩父に向かって高速に乗ったが、ここ2週の自粛から解放されて放流された泥流のような群衆の渋滞はなく、悠々とストレスもなく、3ヶ月間の自粛期に戻ったような心地いい往復だった。
どのみちメディアに踊らされて出掛けても渋滞に混雑、ずっと自粛しておればエエがな。
感染者数が増えて、県外への移動も不要不急は止めましょう・・・選挙用の圧力がかかると、お馬鹿な都民は出歩かなくなり、ビビッて保守的な殻に閉じ籠る。
2月くらいから言っておるが、感染者数、これの分母は? いつのデータ? 誰がどうやって調べた合計? そういった公表しなければいけない基本的な数値はナニも出さず、ただ感染者が何人!! では、信用などならん。
簡単なオレオレ詐欺でも、儲かる土壌が国民の側に出来上がっている。
そ~んな間抜けな社会でも、俺はコツコツ稼いでゆくわさ。