こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)ー

2021-03-31 14:14:31 | 春の草花

今回は、ヒマラヤユキノシタ。ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)の原産だそうだ。別名に、厚葉岩白菜(こうようがんはくさい)、大岩団扇(おおいわうちわ)がある。面白い和名だね!

<2021年3月9日>

◇ 美咲が丘の住宅地に、こんな感じで咲いていた。 まず、ズームアウトしてみよう。

◇ こんな感じ。逆から見てみると

◇ 小次郎くんは、後ろから撮影? という雰囲気。 ここ、フウセントウワタがあったお家の近くだ。美咲が丘はいろんな花があるねえ!

フウセントウワタはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花ーフウセントウワター

◇上からだと、こんな感じ。花に着目しよう。

◇ ボクのお尻とシッポが邪魔かな?

◇ 葉は、長さが10~20㎝、幅10㎝ほどのキャベツに似た形で、らせん(螺旋)状について、ロゼットを作るという。うむ、漢字の「厚葉岩白菜」の「白菜」の由来? でも、キャベツではないし、な。ところで「ロゼット」って?

【ロゼット】

◇ ロゼットは地表に葉を平に並べた植物の状態を指す言葉

◇ 元来はバラの花から由来する言葉で、八重咲きのバラの花びらのような配列を現す言葉である。従って放射状や螺旋(らせん)状に配列するものもロゼッタ状と呼ばれる。

◇ 花はまとまって咲いている。いわゆる「集中花序」だな。

◇ 雄しべと雌しべは?

◇ 花は5~6枚の花弁、雄しべは10~12個、雌しべは1個で柱頭が2~3裂、という。ん?雄しべが少ないけど? ちょっと勉強しておこう。

【ヒマラヤユキノシタ】

◇ユキノシタ科・ヒマラヤユキノシタ属。常緑多年草

◇原産地:ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)。渡来時期は明治の初期。

◇花期は2月~4月。

 

◇花はとても可憐で、分枝した花茎の先に淡桃色の円錐花序の五弁花を咲かせる。咲きはじめは淡くだんだんと濃くなり,色は主にピンクですが白や紅色もあります。

 ※ 耐寒性が強く育てやすい。

【名前の由来】

◇「ヒマラヤ」は原産地のヒマラヤ山脈から

◇「ユキノシタ」は、肉厚でつやのある葉が、冬でも“雪の下”をからのぞかせていることから。

おまけ。

ネットを調べていると………

【美顔効果のエキス】

カネボウ化粧品の研究所が、

『ユキノシタ科植物「厚葉岩白菜」抽出エキスにメラノサイト活性化抑制作用を発見。従来のアプローチと組み合わせて、さらに高い美白効果を期待(2008年12月)』

の新聞発表をしている。

ふーん、美白効果があるんだ!

お終い。

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小次郎の生活-11才の誕生日-

2021-03-25 11:53:07 | 小次郎の生活

3月24日は何の日か知っている? ん? 知らない!? ボク(小次郎)の誕生日だ。11才になるよ。人だと65才ってとこかな? 

※ シェルティの平均寿命は12~13才 他の中型犬よりやや短い。が、20才まで生きた例もあるらしい。

◇ ミニロールケーキで祝ったくれたんだよ、うれしい!

誕生日の一日を紹介する。

<朝の散歩>

朝の散歩は日課で、誕生日でも正月でも変わらない。雨でも風でもだよ。でも、カミナリの時は………、ダメだな。

サクラは、福岡と東京は満開になったそうだ。糸島では満開はもう少し先のようだね。

◇ ここのサクラは毎年見事なんだ。まだ、サクラが7分咲きのはずだが………。ん? 結構、散っているゾ! なんで?

◇ 全て萼ごと落ちている。ツバキじゃあるまいし………。見上げると、沢山のスズメがいる。そう、スズメのせいだ! 以前紹介したよね。

Link先はこちら → 小次郎とサクラ -サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です -

<昼間>

午前10時と午後3時は、庭のドッグランで散歩。

◇ レッドロビンが急速に赤い葉を茂らせてきた。 うむ、見事は赤だね。これ、剪定が大変!

◇ のんびり歩くボクちゃん。ま、若い頃のようには走れないわな。

◇ 道路を歩く人に挨拶。今日は、ボクのたんじょうびだよ~。

◇ お家の中では、パパの机の下で、まったり。

◇ お昼寝も、ね。

<夕方の散歩>

ゆめ咲公園に行ってみた。 ここのサクラは、五分咲き程度。また、スズメは殆どいない。また、アセビ(馬酔木)も見頃を迎えている。チューリップを植えているお家も多い。

◇ ここは、スズメは多くない。が、やはり、萼ごとの花もちらほら、落ちている。

◇ 見頃は、もう少しだね。

◇ サクラ、キレイだね。

◇ アセビ(馬酔木)も面白い花だね。

◇ チューリップも咲き始めている。

<誕生パーティ(夜)>

◇ 誕生ケーキは、フルーツのミニロールケーキ。 

◇ ちっこい方のろうそくの「1」が消えてしまったので、もう一度点火しようね。うーん、ボク、早く食べたい!

◇ 他に、一口サイズのものも。因みに、これらは、「いぬ・ねこ専用」なんだって。食べ過ぎは良くないので、3回に分けるらしい。

◇ うまい、うまい!

◇ 舌を使うので………、ま、その付近は仕方がない。

◇ 残り少なくなった!

◇ 美味しかった。あとは、フルーツ部分だけか! ボク、美味しいのは最後に残すタイプなんだ。

お終い。

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小次郎と春の草花-クリスマスローズー

2021-03-20 13:10:15 | 春の草花

今回は、クリスマスローズだ。サクラの開花の少し前から、散歩中によく見かける。クリスマスローズ? 今は春だぞ! とも思う。調べると『原種の“ニゲル”が12月末に白い花を咲かせるので「クリスマスの頃に咲くバラ」』の意味らしい。うむ、やっぱりクリスマスが関係しているんだ!

<2021年3月20日>

◇ 歩道に面した植え込みに植えているお家は多い。

◇ 遠目には、花は目立たないなあ。ボク(小次郎)の方が目立つね! ズームしてみよう。

◇ この色は、あまり目立たないね。

◇ 赤っぽいのもある。うむ、えんじ色かな?

◇ これはピンク?

◇ 株ごとに、色が異なっている。また、同じ株でも、色の濃さが微妙に異なっている。

別な場所では……

◇ これ、白だよね。

◇ よく見ると、中心付近は、グリーンっぽい。

◇ 少し離れて観賞するのがいいかもね。

◇ この角度もいいね。

◇ このレイアウトもいいねえ。

◇ 手入れもしっかりされている。

◇ 株ごとに、レイアウトを考えているようだ。 ちょっと、クリスマスローズの勉強をしておこう。

 【クリスマスローズ】

◇ キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属) ヨーロッパではクリスマスローズ属の中の「ニゲル」を指す。

◇ 原産地:ヨーロッパ。渡来時期は江戸末期~明治初期。

◇ 開花期:1月~3月。ヨーロッパのニゲルは12月末に咲く。 

※ 原種のニゲル(ネットより引用)

【名前の由来】

原種の「ニゲル」が冬の12月末の頃に白い花を咲かせるので“クリスマスの頃に咲くバラ”という意味で「クリスマスローズ」という。※ 因みに、黒の意味を持つ「ニゲル(niger)」はこの植物の根が黒いことによる。

散歩中にあった色は三種類。 それぞれに趣がある。他にもいろいろあるかもね。

◇ 白色

◇ 赤色

◇ 赤の斑入り。 なお、「色変わり」をする品種もあるようだ。

 

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小次郎と秋の草花-クラリンドウ(実)ー

2021-03-09 23:12:28 | 秋の草花

今回は、クラリンドウだ。秋に白い花を咲かせ、冬には萼が赤くなって“赤い実”の様相を呈する。実際の実は“黒”だ。パパは、知らずに「これ、何の実ですか?」「クラリンドウですよ」「エッ、あの白い花の? 確か数年前に、“クラリンドウは耐寒性がなく地植えは厳しいので育たないかも!” と、言っていたヤツですよね。しっかり根付いたんだ、すごい! などとやり取りをしている。

<2021年1月3日>

◇ 矢印がクラリンドウだってさ!

◇ まず、ボクを見てね! それからクラリンドウにズームしていこう。因みに、“赤くとんがっている”のは、アロエだよ。

アロエはこちら → 小次郎と冬の草花3ーアロエ-

◇ ぶどうの房見たいに垂れ下がっている。

角度を変えてみる

◇ボクが一緒に写ると、大きさの比較になるよね

◇ 白ぽいのもある。花の痕かな?

上から見下ろしてみよう

◇ ん! 上から撮っているのかあ! 

◇ クラリンドウの葉は細長いね。

◇ 白いのは花の終わりかけのようだ。ところで、白い糸のようなものは何の痕だろう?

◇ クラリンドウは実も個性的で、12月頃になると、萼が赤くなり、中に実が付くという。中に実がある? ネットで調べてみた。

◇(ネットを見ると)星のように開いた赤い萼と中心の緑から黒に変わっていく実のコントラストがユニークでおとぎ話の雰囲気との紹介がある。

花について、思い起こしておく。

<2017年11月13日>

前年に植えたものが3輪ほど咲いている。家の方は、地植えにする時『ここがあんたの生きる場所だよ。頑張ってね!』と言い聞かせたそうだ。それに応えるように根付いて咲いたので喜びもひとしおという。うむ、すばらしい。

◇ 高さは30㎝ほど。まだ、幼木と言えよう。

◇ 花も垂れるように咲いている。クラリンドウについて、勉強しておこう。

【クラリンドウ】

◇クマツヅラ科・クサギ属。常緑低木

◇原産地:東南アジア、インドベンガル地方

◇花期は10月~12月。

◇花は直径3㎝ほどの白い花が垂れるように咲く。

 ※ 暑さには強いが耐寒性は少ないので、冬は鉢植えで室内管理の方が良い。

【名前の由来】

◇学名の「クレロデンドルム」が訛ったといわれる。

◇学名はギリシャ語の「クレロ(運命)+デンドルム(樹木)」に由来する。

 ※ スリランカでは同属の2種を「幸運の木」と「不運の木」呼ぶ。

お終い

 

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小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)ー

2021-03-03 13:27:29 | 春の草花

今回は、ボケ(木瓜)だ。パパは、“ボケ”をと言うと、漫才の「ボケとツッコミ」を思い浮かべるらしい。いやだね。由来は、「果実が、瓜(うり)に似ている事から木になる瓜で「木瓜(もけ)」と呼ばれ、その後「ぼけ」に転訛した」と言われる。

<2021年3月2日>

◇ ここは、ボクのお家の近くだよ。以前、「エリカ」を紹介したところでもあるよ。

エリカはこちら → こじろうと冬の草花ーエリカー

◇ 赤い車は、パパのだよ。ん? すると、ここは………。

◇ うーん、梅の花にもにている気がする。

◇ 調べてみると、これは「クサボケ(草木瓜)」と思われる。

別な角度で見てみる

◇ 緑の生垣とマッチして見応えがあるね。

◇ 枝ぶりは、しっちゃかめちゃか だが、それが良いのかもしれない。 ん?「しっちゃかめっちゃか」って? 

【しっちゃかめっちゃか】

 物事が入り乱れた混沌とした状態を表す擬態語。「めちゃくちゃ」に近いが、「しっちゃかめっちゃか」の方が混乱度合いが大きい。語源として(ネットでは)◇ 奈良時代の弦楽器「弛衣茶伽(ちいちゃか)」が語源。弦が23本もあり、名人しか使いこなせず、その騒々しい音色から寝ていた鶏も朝と間違えて鳴き出すとされた、とある。

花をよく見てみよう。

◇枝に直接花が咲いている。うーん、梅や桜と同じ系等なのかな? 調べると、ボケ、サクラ、ウメは、いずれもバラ科だって。ここで、ボケの勉強をしておこう。

【ボケ(木瓜)】

◇ バラ科ボケ属:木や盆栽、生け垣、切り花として観賞される。多くの品種があるが、大きくは三つに分けられる。また、香りのよい果実は、果実酒やジャムも作られる。

① ボケ(木瓜):花弁がふんわりとして上品花。

② クサボケ(草木瓜):高さが30㎝~1m程度なので「草」の形容詞が付いたと言われ、日本唯一の自生種。枝が細く繊細。

③ マボケ(真木瓜):高さは2m~6mにもなり、枝に鋭いトゲがある。淡いピンクから白い花をつける。

◇ 原産地:中国。平安初期以前に渡来。

◇ 開花期:3月中旬~5月上旬 花の色は、白、赤、ピンク、オレンジ。

【名前の由来】

 木瓜(ぼけ)は果実が、瓜(うり)に似ている事から木になる瓜で「木瓜(もけ)」と呼ばれ、その後「ぼけ」に転訛した。

◇ 花が密集しているところもいい!

◇ つぼみもある。

◇ 葉と花を一緒に撮ってみた。花はこれから開くようだ。

◇ つぼみに着目。

果実がウリににているとのこと、見てみよう。

<2019年11月4日ー木瓜の果実->

◇「ボケの実」が分かるかな? 結構ちいさいんだよ。近寄って見よう。

◇まだ、分かんないよね。

◇ 少しは、分かるかな? ん? キミの顔がでかいねえ。

◇ これでも分かんない?

◇ これで分かるだろう? もう、チョイズーム。

◇ ふーん、こんな形なんだ! 瓜の実に似ていると言うけど……。瓜って、どんなだっけ?

お終い。

 

 

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