こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-クラリンドウ(花)-

2021-11-30 10:58:20 | 秋の草花

今回は、クラリンドウの地植え。クラリンドウは耐寒性がなく庭植え(地植え)は厳しいと言われる。これ、2017年に『ここがあんたの生きる場所だよ。頑張ってね!』と言い聞かせて地植えしたそうな。翌年、それに応えて数輪の花を咲かせたので喜びもひとしおという。それから4年。今年はひときわ見事に咲いた。うむ、すばらしい!。植物でも声かけは大事かも? ま、そんなわけはないが………。

<2021年11月11日> 北九州市・若松・高塔山

◇ まずは、小次郎とのコラボ。5年でずいぶんデカくなったなあ! ん? 小次郎クンのことじゃないよ、クラリンドウだよ。

◇ 白い房状の花がたくさんあるのがクラリンドウ。 

ちょっと4年前を見てみよう。

◇ 高さは10数㎝しかない! 地植えした時は「冬が越せるか?」と心配だったが………。期待に応えて、響灘(日本海)に面した北九州の冬の寒さをしのいで根付き、花を咲かせた。我々も頑張ろうね、小次郎クン!

もどって、ズームインして鑑賞しよう。

◇ クラリンドウの背が高いので、縦に撮ってみた。

◇ 花が垂れるように咲く。

◇ 花は3㎝ほどの白い花。

◇ 萼が赤く色づきながら星のように開く。

◇ 白いつぼみが伸びてくる。クラリンドウについて勉強しておこう。

【クラリンドウ】

◇クマツヅラ科・クサギ属。常緑低木

◇原産地:東南アジア、インドベンガル地方

◇花期は10月~12月。

◇花は直径3㎝ほどの白い花が垂れるように咲く。

 ※ 暑さには強いが耐寒性は少ないので、冬は鉢植えで室内管理の方が良い。

【名前の由来】

◇学名の「クレロデンドルム」が訛ったといわれる。

◇学名はギリシャ語の「クレロ(運命)+デンドルム(樹木)」に由来する。

 ※ スリランカでは同属の2種を「幸運の木」と「不運の木」呼ぶ。

「クラリンドウの赤く見える実は紹介済みだよ。

クラリンドウの実  Link先   → 小次郎と秋の草花ークラリンドウ(実)-

改めて花を観賞しよう。

キレイだったねえ。

お終い

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小次郎の生活 -玉ねぎ植-

2021-11-25 10:31:35 | 秋の風物

秋の風物の紹介。「玉ねぎ植」を取りあげる。うむ、ボク(犬)にとっては、毒なので食べられないが………。これ、校区で毎年行われているイベント(体験講座)で楽しいよ。ボクは、ママやパパの作業を監督する立場なんだよね。

校区校区

<南風校区のイベント-玉ねぎ植え隊->

募集の案内を示そう。

…。本年度も「子どもと保護者及び地域住民のふれあいの場」として「玉ねぎ栽培&収穫」の体験講座を開催します。

 ◇ 苗植日時:令和3年11月21日

◇ 募集対象:南風校区にお住まいの方

◇ 募 集 数:60組(1世帯一区画)

◇ 参加費用:700円

◇ 体験内容:苗植え・草取り・収穫など 

◇ 収穫時期:4月頃を予定

◇ 場所は、南風コミュニティセンター(旧公民館)横の多久川沿い。自宅から900m(徒歩10分)で桜並木がある。桜は早咲きの陽光桜と染井吉野が

楽しめる。

<2021年11月21日>

◇ ボクは、監督だよ!

◇  地元のJAの方が、ボランティアで準備万端整っており黒いビニールの「マルチ」の間に苗を植えるだけだ。因みに、マルチ(マルチング)フィルムは作物の株元を覆うフィルムのこと。マルチを行えば、土壌水分の蒸散を抑え、土壌温度変化が緩やかになり作物に良好な環境を作ることが出来る。

写真は昨年の方が多いのでそちらを使うよ。

<2020年11月15日>

◇ 監督の小次郎はヒマなのか? 川の方を眺めている。玉ねぎ植には興味がないのかな?

◇玉ねぎの苗は50個ほど。小次郎は後ろ向き、匂いもいやなのかなあ!

◇ マルチの穴の部分を割り箸などで穴を開け、そこに苗を植えて土を寄せる。

【玉ねぎの植え付け】※ 指導はJA(農協)の方。

◇ 品種:博多こがね、系等:極早世(ごくわせ)。葉と球の部分の両方が食べられる。

◇ 苗は深さ“2~3㎝” に植え込む。深すぎると「ラッキョ」、浅いと「扁平型」になる。

◇ 植えた後に苗は一度倒れるが一週間後には芯から葉が発生し、しっかり根付く。

◇ 事前の土作りをしているので水やりや肥料などは必要ない。

◇ 苗上から一ヶ月後から、こまめに雑草を抜き取ることが必要。

  ※雑草が生えたままだと土中の養分を雑草に取られ玉ねぎが大きく成長しない。

◇ 植え付け完了

◇植えた跡の様子。

◇ 陣地を示す立て札。

タマネギは、現存する最古の栽培植物の一つで人類が狩猟から農耕移行するに伴い野生のものを畑で栽培し交配を繰り返し現在の大きな甘い鱗茎をもつタマネギになっていったと言われる。※ 写真はネットより

 【とう立ち】

◇ 野菜が花をつける現象で、玉ねぎの場合、ねぎ坊主ができると種を作る方にエネルギをとられ肝心の球が大きくならない。

◇ とう立ちした玉ねぎは食べても固い。

改めて、玉ねぎを勉強してみよう。

【タマネギ(玉葱)】

◇ ヒガンバナ科ネギ属の越年生の一年草、もしくは二年草。

◇ 原産は中央アジアと言われるが野生種は発見されてない。原産地はペルシャ(イラン)からベルチスタンあたりまでと言われる。日本で栽培が始まったのは明治初頭。

◇ 草丈は50㎝程度。下部に2-3枚の葉を付ける。中は空洞である。

◇ 開花期は秋。茎頂部に花序が大きな球形となり白色の花が密集する。

◇ 葉が伸びると、地中の葉梢が結球して肥大化する。

※ ネットより

◇ タマネギは日長条件(短日種・中日種・長日種)で系統分け。

◇ また、収穫時期による分類(早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて))もある。

  ※ 今回植えた「博多こがね」は極早世で3月末~4月に収穫予定。

【由来】

◇ 玉ねぎ

「球形をしたネギ」だからと言われる。文献の初出は明示35年。当時は「球葱」の表記となっている。

◇ 英名のオニオン(Onion)

  語源はラテン語の「Union」(集合体)で葉の部分が重なり合う形状に由来する。

  ※ そういえば、童謡に「たまねぎはむいてもむいても実がない」の童謡がある。

<おまけ>

【食いしん坊のゴリラ(童謡)】

1.くいしんぼうのゴリラがバナナを見つけた 皮むいて皮むいてぱくりと食べた

ドンドコドン ドンドコドン 「あ~ おいしかった」

※ イラストはネットより

2.くいしんぼうのゴリラが レモンを見つけた 皮むいて皮むいてぱくりと食べた

ドンドコドン ドンドコドン 「あ~ すっぱかった」

  ………

5.くいしんぼうのゴリラがタマネギ見つけた 皮むいて 皮むいて・・・

「食べるところがなくなった」 (うえ~ん)

 

お終い

 

 

 

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小次郎とハマボウ(黄槿)ー紅葉ー

2021-11-21 22:56:40 | 秋の風物

紅葉(こうよう)といえば、モミジ、カエデ(楓)、イチョウ(銀杏)が知られるが、糸島市の市の花のハマボウ(黄槿)もキレイだよ。一緒に見てみようね。

まずは、幼木の紅葉だ。※ 昨年の種からの実生だ。

<2021年11月18日> 自宅

10㎝ほどの高さの幼木が数カ所に生えたが、それが紅葉している。

◇かわいいねえ。

◇ 3枚の葉が落ちたら、分からずに踏んづけてしまいそう。注意しよう。

------

以下は、2016~2020年。

<2020年11月21日ー庭のハマボウー>

◇庭のハマボウの紅葉が見頃だよ。

◇ ボク(小次郎)は、紅葉ってよくわかんない! ま、勝手に楽しんで!

◇ でも、パパはボクとコラボの写真を撮りたい見たい。因みに右側の太い木はネムノキ(合歓木)。

ところで、どんな花だっけ? エート………。

◇ そう、そう、この花! これ、2020年7月3日の写真。

紅葉に戻って、ズーム。

◇ こんな感じ。いいねえ。

◇ まだ、緑もあるし、黄色もある。黄色といえばイチョウ(銀杏)だが、ハマボウの黄色もいいねえ。

◇ 確かに、イチョウに負けない黄色だな。

◇ 赤も、カエデに負けない色合いだ。

◇ うん? 中央部分は紅葉が過ぎた? これだと、イマイチ。

やっぱり、全体を眺める方がいいかなあ。

◇ 秋の空を見上げる角度が一番かもね。 ん? 反り返っている葉もあるねえ。そこをよく見てみよう。

◇ 紅葉が進んで、最後は丸まって落ちる(落葉)するようだ。

◇ 上の方が丸まっている葉が多い。

------

紅葉の状況をもう少しよく見てみよう。

<2015年12月6日>

紅葉している葉を採取してみた。

いろんな変化をしている葉が同時にある。一番右は黒のようにも見える。なんでこんなにいろいろあるのだろうね。うーん、分かんない。

◇ 葉っぱは、表と裏でだいぶ違う。

◇表は赤色に

◇ 横はこんな感じ。葉が丸まってきている。

◇ 裏は、エート、肌色?

<2016年12月5日>

◇ 種から育ててそだってて2年目の幼木。花は、まだ咲かない。

◇ 上の方から紅葉が進んでいる。

◇ キレイだね。目の保養になっただろう?

次に、イチョウ(銀杏)とカエデ(楓)を見てみよう。ところで「モミジ」と「カエデ」はどう違う? 「モミジ」は“コウヨウする”植物の総称で、「カエデ」は旧カエデ科カエデ属の落葉高木の総称。 名前の由来は、葉の形がカエルの手に似ていることから、呼び方を略してカエデとなった。 

<イチョウ(銀杏)>

これ、1週間前をみてみよう

◇ボクと比較すると………。でかいね!

ちいさいのも趣があるね。ここは美咲が丘3丁目(ふれあい通り)

<カエデ(楓)>美咲が丘4丁目

 

◇ 燃えるような赤だね。

これで「紅葉狩り」は お終い。

 

 

 

 

 

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小次郎と秋の草花 2 - ツワブキ(石蕗)ー

2021-11-18 10:01:30 | 秋の草花

今回は、ツワブキ(石蕗)2021年だ。海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる。糸島は玄界灘(げんかいなだ)に面する志摩半島の海岸線の山肌に見られる。ま、今回は、若松・高塔山のツワブキ。若松は響灘(ひびきなだ)に面している。

<2021年11月11日> 若松・高塔山

ボク(小次郎)と一緒に観賞しよう。黄色いのは、全てツワブキだよ。

まずは、山肌。

◇ 花びらが欠けているのは初冬の強風のためかな?

◇ きれいな花だね。

次に、お家の裏手コンクリート斜面

◇ 苔と共に趣があるね。因みに、ボクの先輩の次郎兄ちゃん(3代目)が「足を滑らせて落ちた!」事故もあったそうな。ボクも気をつけよう。

最後は、お庭

 

◇ 赤い実とのコラボもいいね。※赤い実はセンリョウ(千両)だよ。

千両はこちら Link先 → 小次郎と赤い実の草木ーセンリョウ(千両)-

以下は糸島編。

-------

ツワブキ(石蕗)の紹介。山際や山肌にに合う野草だ。なお、一部地域ではフキと同じように葉柄を食用とするらしいから「野草」ではなく「野菜」とも言えるかも?

<2018年11月7日> 糸島 美咲が丘

◇ 「何か食べられるものはないか?」と探しているの? キミは「花より団子」なんだね。

◇ ここは、強風にさらされるので、花びらがちぎれているのが多い。 うん、頑張って生きていこうよね。

◇ ズームしてみた。 菊の花に似ているよね。 ここで石蕗の勉強をしておこう。

【ツワブキ(石蕗)】
◇キク科ツワブキ属の常緑の多年草。冬でも葉が緑のままで多年に渡ってよく生き残れる。
◇葉は蕗(ふき)に似ていて、葉柄(ようへい)は食用になる。
◇花期は10月中~12月初め。キクに似た5㎝ほどの黄色い花を咲かせる。

【名前の由来】
◇「ツヤのあるフキ(蕗)→ツヤブキ」が転じて「ツワブキ」になった。厚みのある葉っぱから「厚い葉のフキ→アツバブキ」になった。等の説がある。
※ 津和野(島根県)は「ツワの多く生える場所」が語源らしい。

◇ ここは、美咲が丘の一角。竹林とのコラボがマッチする。

◇ キミっ、ちょっとは花を観賞してみたら!?

◇ ん? 呼んだ? 木の実は落ちてないし、ジャーキーでも欲しいなあ!

次は、田んぼコースの石蕗を見てみよう。クズ(葛)を紹介したとことでもあるよ! 覚えているかな?

◇ ここは宮地嶽の麓。ボクの好きな散歩コースなんだな。 小川をはさんだ向こうに咲いている。ここも竹林がある。

◇ ズームしてみた。

◇ 竹とのコラボが良い。また、野生という感じがする。

【写真一覧】

◇ツワブキ(石蕗) 福岡県糸島市 2018年11月7日撮影
◇ピンクのシュウメイギク(秋明菊) 福岡県糸島市 2018年10月19日と20日撮影
◇シュウメイギク(秋明菊) 福岡県糸島市 2018年10月20日撮影
◇こんなところに! センニチコウ 福岡県糸島市 2018年10月24日撮影
◇センニチコウ(千日紅)福岡県糸島市 2018年10月21日撮影、2017年10月23日撮影
◇セイタカアワダチソウ(背高泡立草)福岡県糸島市 2018年10月21日撮影
◇メキシカンブッシュセージ 福岡県糸島市 2018年11月2日撮影

小次郎と秋の草花 2 - ツワブキ(石蕗)ー

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小次郎の生活-十日夜(三の月)

2021-11-14 21:20:20 | 秋の風物

2021年11月14日は、十日夜(とおかんや)だ。別名を「三の月」、「刈り上げ十日」とも呼ばれる。旧暦10月10日に行われる収穫祭で、月見主ではない!

<2021年11月14日 17時35分> 美咲が丘

◇ 夕方の散歩の時、十日夜の月を見ることができた。うむ、めでたい! ん? 分かんない? 矢印で示そう。

◇ うーん、ボクが入るのはこの角度が限度だな

◇ 十日夜は、満月ではない。

因みに、月見は3つある。

① 十五夜(じゅうごや) :旧暦8月15日

  一年で、一番美しい月で『中秋の名月』と呼ばれる。「月を愛でると共に、豊作を祈念」する。必ずしも満月ではない。

十五夜はこちら Link先 → 小次郎の生活ー十五夜(中秋の名月)-

② 十三夜(じゅうさんや):旧暦9月13日

  十五夜の後なので『後の名月』、また収穫した栗や枝豆を供えるので『栗名月』『豆名月』とも呼ばれる。「収穫に感謝しながら月を愛でる」。日本独自の風習。

十三夜はこちら Link先 → 小次郎の生活-栗名月(十三夜)-

③ 十日夜(とおかんや)」:旧暦10月10日

◇ 『三の月』、『刈り上げ十日』とも呼ばれる。月見が主ではない。「収穫に感謝し、翌年の豊作を祈念する」

◇ 稲のの刈り取りが終わって「田の神」が山に帰る日とされ、餅・ぼた餅を献じる。田んぼを見守った「かかし」と一緒に月見するところもある。

◇ 「十五夜、十三夜、十日夜の3日が晴れて月見が出来ると縁起が良い」とされる。

◇ スマホのカメラだとイマイチ。ネットからきれいなのを引用しよう。

◇ ネットの画像なので、いつの十日夜の月かは不明。ま、45億年前からあるので変わりはない! とおもう。

自宅でも鑑賞してみた。

お終い

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小次郎と赤い実の草木-ナンテン(南天)ー

2021-11-11 22:15:42 | 赤い実の草木

今回は、ナンテン(南天)だ。センリョウ(千両)やマンリョウ(万両)と同じような赤い実だ。パパは「昔、田舎の家では便所の傍に必ずといっていいほど、ナンテンが植えられていた!」という。うーん、平成生まれのボク(小次郎)は分かんない!

<2018年1月3日> 若松・高塔山

◇ ん? どれがナンテン? 分かんない?

◇ 分かったかな? 赤い実が目立つよね。

センリョウ(千両)とマンリョウ(万両)の違いを確認しておく。

南天:実の付き方の形状が「ブドウの房状」に上向きにつく

万両:実は葉の下に「サクランボ状」に垂れ下がってつく

 万両はこちら:Link先 → 小次郎と赤い実の草木-マンリョウ(万両)-

千両:実は葉の上に「穂状」につく

 千両はこちら:Link先 → 小次郎と赤い実の草木-センリョウ(千両)-

小次郎と南天を見下ろす形で撮ってみた。

◇ ボク、共々、絵になる?

◇ 南天は枝の上の方に実が付いているね。 

◇ こんな実なんだ! ちょっと勉強をしておこう。

【ナンテン(南天)】

◇ メギ科・ナンテン属の常緑低木。高さは2mほど。茎が直立し先端にだけ葉が集まる独特の姿をしている。「難を転じて福となす」に通ずると、古くから縁起木、厄よけ、魔よけとして庭に植えられてきた。

 ※ ナンテン →「難転」 → 「難を転じて福となす」

◇ 原産地:中国。渡来時期は不明。奈良時代の『出雲風土記』、鎌倉時代の『名月記』に出てくる。なお、平安初期(804年)に弘法大師が唐から南天を持ち帰った説もある。

◇ 開花期は6月~7月、結実期は11月~2月

【ナンテンの薬効・実用】

◇ 葉は生薬として使われ、健胃、解熱、鎮咳の作用がある。

◇ 葉の微量のシアン化水素は食品の防腐に使われる。

 【ナンテンの由来】

◇ 中国では古来より「南天燭」「南天竹」などの名前で呼ばれ、ナンテンはこの名前を簡略化したもの。訛って、ナルテン、ナッテン、ナビテとも呼ばれる。

◇ 「燭(しょく)」は、南天の実が「燭=ともし火」のように赤く、「竹」は株立ちが竹に似ているから。

◇ 食べ物の少ない冬に、鳥にとって赤い実が「燭」に見えるという説もある。

【南天と便所】

昔の便所は、家の外や廊下の奥にあるのが普通で、その周りには必ずといっていいほど南天が植えられていた。

 パパの小さい頃(昭和30年代)は「確かに便所の近くにあった」だってさ。

◇ これ、昭和33年3月のパパ。南天と便所、そして手洗いのための“吊り下げ手水(ちょうず)”の水を溜める小さな池! が、確かにある。 

※ 「将来はお父さんのような警察官になる!」と警察官の格好をして撮影した。因みに帽子は本物!

◇ 「吊り手水」は、手で押し上げると、その間だけ水が出るんだよ! 見たことある? 最近は見かけないね。

 なぜ便所の傍に南天なんだろう? 調べてみた。※ ネット情報なので真偽は定かではない。

◇ その1:不浄よけ

便所に手洗い水ががない時、南天の葉で手を拭いた。これ「南天手水(ちょうず)」と言った。

※ 現代では南天の茎や枝に抗菌力がある事が判明している。

◇ その2:縁起

便所でお年寄りが転んだり倒れることが多く南天の木につかまる(難を転ずる)ための縁起。

◇ その3:殺菌剤として植えた。

南天は、ナンテニン(アルカロイド)、ナンジニン、等の結構強い毒を持ち湿気に強い植物。で、便所の傍に植えて寄生虫・食中毒の原因となる細菌が増えるのを防いだ。

◇ その4:毒殺対策? 

江戸時代では後継者問題などで毒を盛られた時の対策に、南天を厠に植えるのが武家屋敷では一般的になった。毒とわかればすぐに「厠」へ行き、手が届く南天の葉を噛んですぐに「もどす」ようにした。

 うーむもっともらしいが…、ホントかな?

改めて見てみよう

お終い

 

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小次郎とノウゼンカズラ(凌霄花) ー ヒメノウゼンカズラ -

2021-11-07 22:16:00 | 秋の草花

今回は、ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)だ。今年もふれあい通りに咲いている。ノウゼンカズラは “つる性” なのでフェンスなどに沿って咲くが、ヒメノウゼンカズラは “半つる性”。なので、枝は下部から分枝して株立ちになり、先は半つる性となって伸びる。うん、支えるものがなくてもOKだね。花は「総状花序」で小さい。“ヒメ” の由来になっているようだ。これ、以前もとりあげているよ。

<2021年11月7日> 美咲が丘ふれあい通り

◇ まっすぐ伸びているね。「半つる性」ゆえんね。全景をみてからはなにズームしていこう。

まずは、南風交差点方向

逆方法(JR美咲が丘駅方向)

 

「ノウゼンカズラ(凌霄花)」「ピンクノウゼンカズラ(桃色凌霄花)」「ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)」の違いを見ておこう。

◇ 三つを比較すると、かなり違うように見えるよね。やはりというかいずれも「属」が異なる。

〇ノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属

  ノウゼンカズラはこちら Link先 → 小次郎とノウゼンカズラ(凌霄花)

〇 ピンクノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科ポドラネア属

  ピンクノウゼンカズラはこちら Link先 → 小次郎とノウゼンカズラ(凌霄花)-ピンクノウゼンカズラ(糸島編)-

〇ヒメノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科ヒメノウゼンカズラ属

※ (近年の)植物の分類は葉緑体のDNAで分類。因みに「葉緑体」は光合成を行う細胞の器官。

◇ 花の形は、スイカズラ(忍冬)に似ているを言われる。

スイカズラはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-スイカズラ(吸い葛 忍冬)-

以下は、以前取りあげた分

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エー、これもノウゼンカズラ? これ、ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)と言うらしい。

「①ノウゼンカズラ(凌霄花)」、「②ピンクノウゼンカズラ(桃色凌霄花)」、に続く、第三弾。

<2017年10月1日>

◇ ノウゼンカズラは、つる性で木や壁を這い上がるんだよね。これ、直立してないか? うーん。 ちょっとズームしてみよう。

◇ 花の形もノウゼンカズラとはだいぶ違うよね。ちょっと調べてみよう。 また、もう少し花にズームしてみる。

【ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)】
◇ ノウゼンカズラ科・ヒメノウゼンカズラ属の植物。
 ※「ノウゼンカズラ」、「ピンクノウゼンカズラ」とは同じ「科」だが「属」がことなる。

◇ 南アフリカ原産で日本への渡来時期は不明。
◇ 高さは2~3m。枝は下部から分枝して株立ちになり、先は半つる性となって伸びる。
※ 九州などでは露地でも越冬し、挿し木などで容易に増え繁殖力が強い。
◇ 開花時期は6月~11月。
◇ 花は赤橙色のロート状唇形で長い花筒を持ち、長い雌しべと4本の雄しべは外に飛び出している。
   ※ 花の形はスイカズラ(忍冬)と似ている

◇ うーむ、花の形がスイカズラ(忍冬)に似ているというのは納得。

小次郎とノウゼンカズラ(凌霄花) ー ノウゼンカズラ、他 -

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小次郎の生活ー干し柿ー

2021-11-03 11:06:21 | 秋の風物

今年も、干し柿を作ったよ! 1週間ごとにずらして干すと、食べ頃が継続するのでいいんだな!

<2021年11月2日> 

◇ 10個単位で、1週間ずつずらして干している。

◇ 2週間前に干した分。ジューシーで、丁度食べ頃。ま、固くなったものを好む人もいるけどね。

◇ 昨日干したもの。1週間ほど後に、揉むと早く“渋”が抜ける

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秋の風物詩の紹介。今回は干し柿。『農家の軒下につるした干し柿』は秋の風物詩の一つだね。ボク(小次郎)のお友達のお家から渋柿を頂いたので干し柿を作ったんだよ。

<2017年10月24日> 自宅

 

【渋柿】

干し柿は、渋柿で作るんだ。糖度は渋柿がはるかに高い。甘柿を干しても、渋柿ほど甘くはならないんだって。

ヒモを掛ける枝を残すように枝を切断。これで、準備完了。

【作り方】

1.皮を剥く

 柿のヘタとその周囲の皮をむき、その後、頭頂から下にむけて皮をむくらしいが………。パパは、リンゴを剥くみたいに回しながら剥いている。

剥き終わった柿。

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 2.紐付け

※ 縄だと、よりを戻して、よりの間にヘタの小枝をひっかけてもOK。この方法だと、沢山、吊せる。

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3.殺菌

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4.干す

 

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5.揉む(もむ)

 1週間位して、外皮が固くなったら、指で押すようにして軽くもむ。数日後またもむ。こうすれば、表面は固いけどまだ中が渋い状態を防げ、渋が早く抜けて甘くなる。

5.食べ頃

およそ2週後には食べ頃となる。この頃は、水分がまだ十分にあってジューシー。水分がよく抜けたものが好みであれば40日位干す。これを干し柿(ころ柿)と呼ぶ。ここで、干し柿について、勉強しておこう。 

【干し柿】

干し柿(ほしがき)は柿の実を乾燥させた食品で、ドライフルーツの一種。ころ柿(枯露柿、転柿、ころがき)、白柿(しろがき)とも呼ぶ。

干し柿用の柿は、そのままでは食べられない渋柿であり、乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン、シブオール)が不溶性に変わって(渋抜きされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになる。

その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われる。甘柿とは風味や食感が大幅に異なるため、甘柿が苦手でも干し柿は平気で食べる人もいるし、逆の人もいる。

※ 糖度は渋柿がはるかに高く、甘柿を干し柿にしても渋柿ほどには甘くない。

※ 表面に白い粉が付着していることが多いが、これは柿の実の糖分が結晶化したもの。中国ではこれを「柿霜」(しそう)と呼び生薬として使われる。粘膜や肺を潤し、咳を止め、慢性の気管支炎などに効くといわれている。

 【秋風物】

◇ 芋掘り  Link先 → 小次郎と芋掘り

◇ ラッカセイ掘り  Link先 → 小次郎の生活 ーラッカセイ(落花生)掘りー

◇ ショウガ掘り  Link先 → 小次郎の生活 ーショウガ(生姜)掘りー

 

小次郎の生活ー芋掘りー

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小次郎と秋の草花-ムラサキゴテン(紫御殿)ー

2021-10-30 20:02:26 | 秋の草花

今回は、ムラサキゴテン(紫御殿)だ。メキシコが原産地の常緑性多年草でツユクサの仲間。葉をはじめ茎や萼(がく)を含む全てが「紫色」の姿が神秘的で、名前の由来にもなっている。一日花で、朝咲いた花は昼にはしぼんでしまうという。ここ、よく散歩で通るが、朝は別ルートなので、花に気づかなかったね、小次郎クン!

<2021年10月5日> 美咲が丘 ふれあい通り

◇ 「紫づくし」だね。紫御殿の由来という。花は薄い紫色で小さいね。全景から見ていこう。

◇ ここバス通りだよ。「ふれあい通り」の名前がついている。下っていくとJR美咲が丘駅なんだな。

◇ 丈夫でよく育つので、街角や住宅街の片隅で放任状態で半野生化したものも見かけるという。ここは近くの方が植えたのかもしれないね?

◇ 舗道に触れそうに咲いているのもある

◇花は小さい。ちょっと勉強をしておく

【ムラサキゴテン(紫御殿)】

◇ ツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑性多年草。

  葉の表面に細かい毛が生えていて、光の加減で色が変化する美しい植物で、観葉植物として、またハンギングバスケットなどに人気が高い。

◇ 原産地はメキシコ。日本には戦後の1980年代に入ってきた。ツユクサの仲間には葉の裏が紫色のものもあるが、ムササキゴテンは「花も葉も茎も紫なのが大きな特色」。

 確かに、ムラサキゴテンは、全て紫色

間違えやすいムラサキツユクサ(紫露草)は、花が青紫で、葉や茎は緑色。北米原産で明治時代に渡来している。

※ ネットから引用(ムラサキツユクサ)

 うーん、花を見る限り間違えないような気もするけどね

◇ 開花時期は7月~11月。花はピンク色がかった2㎝ほどの3弁花。雄しべの葯は黄色。1つ1つの花は短命な一日花だが、初夏から晩秋にかけて次々と花を付ける。

◇ 由来は、雄しべの葯をのぞいて全て紫色であることから。

お終い

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小次郎と赤い実の草木-ジュズサンゴ(数珠珊瑚)-

2021-10-26 20:43:22 | 赤い実の草木

今回は、ジュズサンゴ(数珠珊瑚)だ。赤いサンゴのようなかわいい実がなる。由来はサンゴ玉を数珠状に連ねた実がなることから。初夏から秋にかけて長い間、花と赤い実を楽しめるが人気という。

<2021年9月19日>  自宅

◇ これ、昨年、知人から頂いた鉢植え。今年、花が咲いて赤い実がなった。嬉しいね。

◇ うーん、花も実も小さいので、キミ(小次郎)ばかりが目立つね! うーん、ボクを外していいよ!

◇ キミが入るのはここまでだね。

◇ 「白い花」「赤い実」と「(途中の?)緑の実」が見られるね。じっくり見ていこう

◇ ふーん、こんな実なんだ! ちょっと勉強をしておこう

【ジュズサンゴ(数珠珊瑚)】

◇ ヤマゴボウ科数珠珊瑚属の常緑の多年草。半つるの低木状になり、茎は緑色で、上部でよく枝分かれする。初夏~秋にかけて、次々と花を咲かせて実を付けながら成長する。

◇ 原産地は北米南部から南米。日本には明治時代に小笠原の父島に入ったのが最初といわれ、野生化している。

 ◇ 開花時期は、6月~9月にかけて、葉腋から総状花序を出し、直径4mmほどの花を多数咲かせる。花弁はなく、花弁状の萼が十字に開き、白色で先端がピンク色を帯びます。

◇ 実は直径5mmほどの球形の液果で光沢があり赤く熟す。食用にはならず、染料として利用される。

◇ 由来は、珊瑚玉を数珠状に連ねたような実がなることから。

◇ 花はこんな感じで咲いている。

◇白くて小さなかわいい花だね。

◇「半ツル状」もなっとくだね。

◇ 確かに「白い花」「赤い実「(途中の)緑の実」を同時に楽しめるね。

◇ 根に近い方ところからも、(新たな?)ツルが……。

◇ 全景を見直しておく。

ふり返ると、花が咲き始めたのは7月だった。

<2021年7月6日>

お終い

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