こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の七草 ー ハギ(萩)-

2024-09-16 15:13:16 | 秋の七草

今回は、ハギ(萩)だ。秋の七草の一つで、マメ科ハギ属の総称。「萩」は本来はヨモギ類(あるいは特定の種を挙げる資料もある)の意味で、「はぎ」は国訓である(Wikipedia)という。古くから日本人に親しまれ、別名に「庭美草(にわみぐさ)」「野守草(のもりぐさ)」「初見草(はつみぐさ)」などがあるという。因みに、秋のお彼岸のお供えする“おはぎ”は、菓子の表目の小豆の皮の様子が、萩の花に見立て『御萩(おはぎ)』と言われるようになったと言われる。

<2018年10月29日>美咲が丘三丁目

◇花は「蝶形花(ちょうけいか」で、左右対称で“蝶”に似た形の花。マメ科に多い形らしい。

全景から見ていこう

◇ これがハギか? もうチョイ近寄って見よう。

◇ こんな花なんだ。ハギ(萩)は総称で、各地の山野で普通に見られ、多く見かけるのは「ヤマハギ(山萩)」と「ミヤギハギ(宮城萩)」という。これは、どっちかな?

◇ 花の形は『蝶形花(ちょうけいか)』というそう言えばフジ(藤)の花も蝶形花だった。これ、「左右相称で蝶に似た形の花」と言うことらしい。どんな形状だっけ? 

◇蝶形花はこんな形状。左右対称で“蝶の形”に似ているかららしい。

フジ(藤)はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-フジ(藤) はな咲公園-

【ハギ(萩)】
◇マメ科ハギ属の落葉低木。古くから日本人に親しまれ各地の山野でごく普通に見られる。ハギ(萩)は、は総称で、別名として「庭見草(にわみぐさ)」「野守草(のもりぐさ)」「初見草(はつみぐさ)」などがある。

◇ 多く見かけるのは「ヤマハギ(山萩)」と「ミヤギノハギ(宮城野萩)という。

◇ 原産地:日本。

◇ 開花時期:7月~10月。多数の赤紫色の花を咲かせる。花は、マメのような蝶形花。

◇ 紅紫色の萩の蝶形花。(ネットより) 白色の藤もある。こちらはシロバナフジ(白花藤)という。

シロバナフジはこちら Link先 → 小次郎と秋の七草-シロバナハギ(白花萩)-

◇ 名前の由来は、毎年古い株から芽を出すので「ハエキ(生芽)」、茎が這うように伸びることから「ハエクキ(延茎)」、葉が早く黄色になることから「ハキ(葉黄)」の意味、等、諸説ある。

改めて見てみよう

◇ ガードレール沿いは「アベリア」が咲いていて、少し下った処に「フジバカマ」があったところでもる。

他にもあった

<2021年9月22日>美咲が丘二丁目

◇ 沢山咲いている。

上から見てみる。

◇ ボクが目立つね。花を観賞していいよ。

【萩(はぎ)と荻(おぎ)】

 美咲が丘の近くに「荻浦(おぎのうら)神社」がある。また「荻(おぎ)」の名字の方もいる。パパは手書きの時にこの二つがごっちゃになる! と、言っている。ボク(小次郎)はどうでもいいけどね。ま、付き合ってあげよう

  パパは、覚え方として、「萩」→「萩の花」→「秋の七草」→“草冠”に“秋”が「はぎ」と覚えているそうな。皆さんはどうしてますか?

お終い

【写真一覧】

◇ ハギ(萩)福岡県糸島市 2018年10月29日撮影
◇ フジバカマ(藤袴) 福岡県糸島市 2018年10月19日撮影
◇ クズ(葛)福岡県糸島市 2018年9月11日撮影

小次郎と秋の七草 ー ハギ(萩)-

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小次郎と秋の草花-ニチニチソウ(日々草)-

2024-09-11 10:58:56 | 秋の草花

 今回は、ニチニチソウ(日々草)だ。今年(2024年)も猛暑が続いているし、高齢(14才と半年)で変形性脊柱症を抱えるボク(小次郎)は夜に近くを散歩するくらいで過ごしているので、草花の様子が分からない。でも、9月3日はまだ明るい夕方に気温が28℃まで下がったのでゆめ咲公園へ散歩に行った。その途中で見かけたニチニチソウを取り上げる次第だ。炎天下でも咲いているし、すごいねえ。キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草で初夏から晩秋まで「次々に花が咲く」ことから「日々草」と言われる。一つ一つの花は3~5日の寿命。熱帯では多年草だが、寒さに弱いので日本では一年草として扱われるという。

<2024年9月3日> 美咲が丘 3丁目

◇ゆめ咲公園へ行く途中。

◇白い門扉に白い鉢もマッチしているね。

◇小次郎クン、ちょっと待って! 少し花を愛でようよ。

◇ ボク、ゆめ咲公園へ行く途中だよ。早く行こうよ! うん、そうだけど、もうちょっと花を鑑賞させてね。

◇花は「白」「ピンク」「赤」のコラボ。これもいいねえ。各々の色の花をじっくり見てみよう。

◇花は直径3~4㎝。花弁は5裂だが、中心部の色は異なっているね。

◇「赤」は、真ん中も赤なんだね。

ちょっと日々草の勉強をしておこう。

【ニチニチソウ(日々草)】※ Wikipedia、他

 ◇キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。熱帯では多年草であるが、耐寒性のなさから日本など温帯域では一年草として扱われる。ニチニチソウ属の植物は8種が知られている。

◇原産地は、アフリカのマダガスカル。渡来時期は江戸時代中期と言われる。

◇開花時期は5月~11月。※「夏の花」の方が正しい?

◇花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。鑑賞用に改良された品種は直立するものが多い。

 【毒性】

ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。誤って口にすると中毒症状を引き起こす危険がある。症状としては、下痢、おう吐、麻痺、心機能障害などがあげられる。摂取すると、体内の血管の発達を妨害し、後に軽い腹痛から心不全、肝臓へのダメージまたは麻痺などといったような様々な症状としてあらわれる。

※ニチニチソウの取り扱い自体は安全だが、ペットのいたずらや誤飲に注意が必要。特に、ミルク状の液体は要注意。

【由来】

名前は、初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。

 そう言えば「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」というのも有ったよねこれもキョウチクトウ科だった。

蔓日々草はこちら Link先 → 小次郎と春の草花3-ツルニチニチソウ(蔓日々草)-

◇こんな花だったね。

------

【ゆめ咲公園の小次郎】

ん? 小次郎クンのゆめ咲公園への散歩の途中だったね。ゴメン、ゴメン!

◇看板にお友達の匂がするけど………。結局、誰にも会えなかった。みな、もっと後で散歩しているのだろう。

※ ゆめ咲公園は「サクラ(桜)」「ツバキ(椿)」「アセビ(馬酔木)」「レンギョウ(連翹)」「ベニウツギ(紅空木)」があるけど、真夏に咲く花は見かけない。

◇注意書きに「犬等の動物を公園内に入れないこと」と書いているけど、リードを付けて通過するのは問題ないみたい。

◇鉄製の側溝のフタを前に、迷っている。「若い頃は、ホイッ!と飛び越えていたが………(小次郎談)」

◇結局、回り道をして広場へ。「高齢者で腰を痛めている身としては、無理しない方いいよな(小次郎談)」 因みに、後の低木はアセビ(馬酔木)だよ。

帰りに改めてニチニチソウを見てみよう。

お終い

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小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

2024-09-05 21:26:57 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、スカシユリ(透かし百合)だ。“透かし”とあるので、「花びらが半透明?」等と思って調べると、名前の由来は『花弁の根元が細くなって、各弁の間に隙間が出来る事から』という。また、百合は夏(5月~8月)に開花するイメージだが、ここでは、冬(12月)に咲いていた。珍しいねえ。ま、サクラでも冬に狂い咲きすることもあるし………。なにせ、2株の一つは、粉雪が舞い、最低温度が零度になった2月15日に凛と咲いていた。すごいね! 因みに、スカシユリの大きな特徴は「上向きに咲く」「香りがないこと。一般的なユリは下向きの花と強い香りがある。

<2021年12月23日> 美咲が丘3丁目

◇上に向いて開花するのも特徴らしい。

全景から見ていこう。

◇赤い車はパパのエクストレイルだよ。場所が分かっちゃうね。

◇反対側から撮影

◇正面から

◇ ズーム。2本ある。1本は赤い花が開花している。蕾も2つばかり。右のは、まだ、緑の蕾だ。いつ頃咲くのかな?

花に着目

◇花びらの根元は細くなっているけど、隙間は広いかなあ?

<2022年1月4日> 全部開花した頃に改めて観察してみた。

◇ 「透かし」の由来になっている“花びらの付け根は、確かに細く花びらの間に隙間がある。ま、“透かして見える” 程じゃない気がするけど………。 ちょっと勉強をしておこう。

【スカシユリ(透百合)】

◇ ユリ科ユリ属の海岸や砂礫地や崖などに生える多年草。

古より栽培・育種の対象になっており、交配の母種として使われることが多い。

◇ 原産地は日本。中部地方以北に生育する。太平洋側と日本海側の個体群に分けられる。

・太平洋側は「イワトユリ(岩戸百合)」「ハマユリ(浜百合)」と呼ばれる

・日本海側は「イワユリ(岩百合)」と呼ばれる。

・分化した変種で山地生のものは「ミヤマスカシユリ(深山透百合)」、「ヤマスカシユリ(山透百合)」と呼ばれる。

◇ 開花時期は5月~8月。 太平洋側5月~6月 日本海側7月~8月 茎の頂に、直径10cm程度の、赤褐色の斑点を持つ橙色の花をつける

 【由来】

和名の「透かし」百合は、花被片の付け根付近がやや細く“隙間が見える”ことから。

【百合の分類】

百合は100種以上の原種があり、そのうち15種が日本に自生しているが大きくは、

「①山百合」「②鉄砲百合」「③笹百合」「④透百合」4つに分類される。(画像はネットより)

1ヶ月半後(2月15日)を見てみよう。粉雪が舞い散る寒い日だよ。

<2022年2月15日> 

◇ こっちは、ピンクのスカシユリ(透百合)だった。この寒い時期に、よく咲いたね! 

◇ 左のは12月23日に開花した分。完全に枯れている。因みに右の赤い花はボケ(木瓜)だよ。

木瓜はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)-

もうちょっとズームアウトしてみよう

◇ボク(小次郎)がわかるかな? 矢印で示そう

◇ うむ、ボク(小次郎)より、梅がポイントだ。

◇しだれ梅とスカシユリのコラボって珍しいよねえ?

話しがそれた。スカシユリに戻ろう

◇ 開花したものと、開きかけのつぼみと、まだまだのつぼみがある。

(年末の)12月23日を思い出して見る。

◇ 二本ある。右側はまだ緑のつぼみが3つ。これが、2月になって花開いた。

◇ 12月に開花した方は、完全に枯れている。

この時期、梅の開花の時期だよね。スカシユリとのコラボを楽しめた!

◇ ボク(小次郎)、スカシユリ、しだれ梅とのコラボ。ん? キミはどこ?

◇ うむ、ボク(小次郎)もしっかり見てね! 

◇ しだれ梅も見事だね。

うむ、話しがそれた。スカシユリに戻ろう

<2022年2月25日> ※3月からは、もう、春だよ。

◇下の花は白っぽくなっている。スカシユリの花もボチボチ終わりかもしれないね。

お終い。

 

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小次郎とユリ(百合)-タカサゴユリ(高砂百合)-

2024-08-31 16:22:56 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、タカサゴユリ(高砂百合)だ。名前は、原産地の台湾の古称である“高砂国”に由来する。テッポウユリ(鉄砲百合)に似ていて「葉が細い」などの違いがあるが、区別が難しいらしい。またタカサゴユリとテッポウユリの自然交配種のシンテッポウユリなるものも有るという。ややこしいね。葉が細いことから日本では「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」と呼ばれることもあるという。テッポウユリとの区別では『赤い縞(しま)があるのがタカサゴユリの特徴』の方が分かり易い。なお、開花時期も違うようだ。経験則だが、我が家では『鉄砲百合は8月上旬、高砂百合は10月上旬に開花』している。

<2022年10月8日~18日> 自宅・庭

◇鉢に咲いている。これ、ヨルガオを植えていた鉢だ。

全景から見ていこう。

◇ プランタンに(植えたつもりのない)タカサゴユリが! 「種子を多くつけ風で運ばれて分布を拡げる」とのこと、どこから飛んで来たのだろう?

これ、テッポウユリじゃないの? うむ、そう思うよね。で、花をじっくり観察してみた。

◇ 赤い縞(しま)がある。これ「タカサゴユリ」の特徴だ。 

テッポウユリ(鉄砲百合)はこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-テッポウユリ(鉄砲百合)-

◇ このプランタンは「ヨルガオ(夜顔)」の種を植えたのだけどね。

ヨルガオ(夜顔)はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-ヨルガオ(夜顔)-

【タカサゴユリ(高砂百合】

◇ ユリ科・ユリ属。

テッポウユリに似るが、茎が比較的太く、丈が 1.5m ほどになる。花はテッポウユリよりも大型で、葉は細く、花は白だが薄い紫色の縞が入る

◇ 原産地:台湾。因みに、テッポウユリは日本の南西諸島(沖縄)、および九州南部。

◇ 花と開花期:7月~9月。※テッポウユリは6月~8月。

【由来】

台湾を意味する古称である高砂国に由来。 台湾では「台湾百合」、「高砂百合」と呼ばれている。 なお、テッポウユリとの類似性から日本では「ホソバテッポウユリ」と呼ばれる場合もある

【鉄砲百合と高砂百合の違い】

・草丈、葉:タカサゴユリは「草丈が高く」「葉が細い」

・開花時期:テッポウユリは「夏(実績:8/3)」、タカサゴユリは「秋(実績:10/18)」

・花の色:共に白であるが「タカサゴユリには赤い縞」がある

◇ 蕾から「赤い縞」が入っている。タカサゴユリとの判断根拠。

・原産地:テッポウユリは「南西諸島(沖縄)」、タカサゴユリは「台湾」

改めて、タカサゴユリを観賞しよう。

お終い

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小次郎とユリ(百合)-テッポウユリ(鉄砲百合)(2024年)-

2024-08-26 22:56:24 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、テッポウユリ(鉄砲百合)の2024年版だ。散歩中に見つけたのが2020年、家に種が飛んで来たのが初めて咲いたのが2021年8月。(百合は球根や鱗片で増やすと)思い込んでいたので、驚きだった。が、調べると、種ができないのはオニユリ(鬼百合)で、他は“種”が出来て風で遠くまで運ばれるようだ。

<2024年8月11日>自宅・庭

◇庭のあちこちに咲いている。以前の種から発芽したものもありそう。

全景から見ていこう。

◇右の塩ビパイプはセンサーライト。薄茶色の木は、サルスベリ(百日紅)で、これも植えたものでない。左側の方は、枇杷、柿、ハマボウと続く。

◇ビワの木の近くに3本生えている。ここも植えたわけではない! 一番高いのは1.6mある。

◇一番背が高いのは1.6mあり蕾も含めて5輪ある。因みに70㎝のは1輪、40㎝のは開花なしだ。

別な場所を見てみる。

◇ビワの傍、ハマボウの傍を通りすぎると、また咲いている。

◇鉄砲百合に近くには、ナニワイバラ(難波茨)の根元ががある。

ナニワイバラはこちら → リンク先 小次郎と春の草花-ナニワイバラ(難波茨)-追悼編

◇ ここでテッポウユリの勉強をしておこう

【テッポウユリ(鉄砲百合】

◇ ユリ科・ユリ属。ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせる。「高砂百合」に似るが葉が太めなどの違いがある。が、判別は難しい。

※ 「高砂百合」は「台湾百合」「細葉鉄砲百合」とも呼ばれる。“高砂”は、台湾の古い呼称である。

◇ 原産地:日本の南西諸島(沖縄)、および九州南部。

◇ 花と開花期:6月~8月。

 【由来】

ラッパ銃(短銃身で大口径の前装式散弾銃)に似た花を咲かせることから。だったら「テッポウユリ」より「ラッパユリ」の方が良いかも知れない。だって、ラッパスイセン(喇叭水仙)が有るよね? ま、追求は止めておこう。

※画像はネットより。

【鉄砲を冠する動植物】

◇ テッポウウオ(鉄砲魚)

  水鉄砲のように水を口から射出して虫を撃ち落として食べる

◇ テッポウウリ(鉄砲瓜)

  熟れた実をヘタから外すと種子が中身と共に鉄砲玉のように10mも射出する

百合の種】

 百合の増やし方には「球根の鱗片(りんぺん)」「珠芽(むかご=鬼百合)」「木子(きご)」「種まき」があるという。鬼百合や黄金オニユリは「鱗片」と「珠芽」から育ててけど、これは、種が飛んで来て勝手に育った。

◇種は、「薄っぺらい」ので、風で遠くへ運ばれそう。ハブランサスの種も薄っぺらかったね。

改めて、テッポウユリを見てみよう。

お終い

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小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴) - 種まきから開花まで2年 -

2024-08-20 10:18:13 | 小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)

ハマボウを種子から育てて花が咲くまでを紹介する。『ハマボウは内湾海岸沿いに育つ“塩生植物”』だし、自宅で育つ? とも思ったが無事育ったよ。ボク(小次郎)、ズーッと見守ってきたよ。苗木はかわいいねえ! ん? ボクの方が可愛いって? 世辞でも嬉しいなあ!

<2014年7月11日(花)、9月27日(種)>泉川・ハマボウ群落

まずは、種を頂いた泉川ハマボウ群落を見ていこう。開花は7月~8月。実(種)は9月末~

◇群落のスタートポイント。「泉川自然博物園」「はまぼう夢の里」の看板がある。

◇泉川の川岸にぎっしり咲いている。

◇川沿いを花を鑑賞しながら歩いて行く。

イチオシの構図。※ 夕方のNHK福岡でも紹介していたよ。

花を見ておこう

改めて、ハマボウの勉強をしておこう。「花びらが螺旋状(らせんじょう)に重なり合う」のが特徴らしい。

【ハマボウ(浜朴or黄槿)】

◇ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の落葉低木。海に近い所に生える。

  ※ ハイビスカスの仲間で花の形が似ている。

◇ 原産地:日本(関東以西)、韓国 

◇ 樹高は1 - 3mで、枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る。

◇ 開花期は7月~8月

◇ 花は黄色。花弁は螺旋状に重なりあい朝開いて夕方には萎む一日花。花は萎むとオレンジ色がかる。

◇ 果実は先が尖った卵形の蒴果で、10~11月頃、褐色に熟し裂開する。

【名前の由来】

ハマボウの語源は「浜辺に生えるホオノキ(朴の木)」の意にとられ、漢字も「浜朴」と書くが、(植物学者の)牧野富太郎は「ホウ」の意味を不明とし「フヨウ(芙蓉)」の転訛ではないかとしている。(出典:Wikipedia)

【泉川のハマボウ】※糸島市HPより

ハマボウは関東以西の本州、四国、九州と韓国の済州島に分布するアオイ科フヨウ属の落葉低木です。7月から8月ごろに直径5センチメートルから8センチメートルの淡い黄色の花をつけます。この植物は海流を利用して分布を広げることができ、河口付近や内湾岸に群落を形成します。

ハマボウはかつて、西南日本の海岸部に一般的にみられる植物でしたが、護岸工事や河川改修等によって、全国的に減少しています。福岡県においても多くの群落が消滅しており、『福岡県レッドデータブック2011』では、ハマボウが絶滅危惧2類、ハマボウ群落がカテゴリー3(破壊の危惧)に指定されています。

このような状況の中、泉川では、約1kmにわたる両岸に730株のハマボウが存在しています。ハマボウの株数が500株を超える群落は全国的に珍しく、本群落は北部九州最大の群落といえます。

◇ 地図を示しておく(Googleマップ)

<2014年9月27日>種が出来る頃

◇9月27日には、花は、ほぼ、終わり、実ができている。が、花も一輪咲いていた。

ーーーーー

それでは、種から開花までだ。

< マイナス1年目(種子採取) 2014年9月27日 >

◇採取した実から種を取り出し(ビニール袋に)保管して、翌年の春に蒔くことにした。「塩生植物」「泉川の水辺で、満水時には水に浸かる」ので、家で育てられる? と不安になる。

< 0年目 2015年 >

4月にプランタンや鉢に種を蒔く。水を切らさないようにたっぷりとあげた。

◇2015年6月15日 発芽しているのを見つけた。とても嬉しい! 

◇ ズームしてみた。一生懸命、土を押し上げて伸びてきたようだ。

◇2015年10月 もう秋。余り大きくならない。葉が全て落ちて、つまようじのサイズの枯れ枝みたいになり、ちょっと不安になる。

< 1年目 2016年 >

◇2016年5月 冬は枯れ枝みたいになっていたが、若葉が出てきた。おー、と嬉しくなる。

◇2016年7月 夏になって葉も増えてきたが枝が細い。 ボチボチ地植えが良いかも。

◇ 7月20日に地植えした。レッドロビン(生け垣)と沈丁花に挟まれ目立たない!

◇ズームしてみる。 地植えにすると、ドンドン伸びた。

◇ 一ヶ月後(8月28日)にはずいぶんと大きくなった。一番大きいのはボク(小次郎)背丈を超えそうな勢い。

◇ 初冬(11月30日)に、鉢植えと育ち具合を比較してみた。※鉢植えの葉は殆ど落葉している。

< 2年目 2017年 >

◇2017年7月6日 始めて花が咲いた。うむ、満2年で咲いたことになる。因みに、ハブランサスも2年、ネムノキは3年だった。

◇ズーム 一輪だけだけど感慨深いものがある。

◇ 別な角度。木の高さは1.5m程。生垣のレッドロビンの方が高い。

◇ 花を手前に。ん? ボクは引き立て役か? ま、いいか!

◇ 午後2時 一日花(朝咲いて、夕方しぼむ)なので、一番開いている時刻だ。

お終い

【写真一覧】

◇泉川(雷山川) 群落

◇1日花の生涯

◇種から花が咲くまで2年

◇ 庭のハマボウ 

 

 

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小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)-ハマボウ(2024年)-

2024-08-16 10:21:37 | 小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)

今回は、ハマボウ(黄槿)の2024年版だ。2014年の秋に種を植えて、翌年の4月に発芽してから9年経つ。『ハマボウは内湾海岸沿いに育つ“塩生植物”』だし、自宅で育つ? とも思ったが、挑戦した。心配とは裏腹にバッチシ育った。

【塩生植物】※Wikipedia

塩生植物(えんせいしょくぶつ)とは、高塩濃度に耐える種子植物を言う。海岸や塩湖の周辺に生育し、独特の群落を形成する。生育地は、もっぱら塩沼や波の穏やかな海岸の潮間帯、干潟、河口の汽水域などに生育し、日本での分布は海岸付近に限られる

<2024年7月11日>自宅

◇庭側はあまり咲いていない。ま、太陽が当たるのは道路側(東側)だしな。

全景からと咲き始めから見ていこう

<7月2日> 開花しているのに初めて気づいた。

◇どれがハマボウ? 複数の木々で分かんないよね。まずは、ハマボウの木を把握しよう。

◇黄色の花が分かるかな?ズームしていく

◇ ハマボウは「一日花」なので、満開になることはなく、次々と咲いていくのが特徴。

<7月6日> 複数咲き始め、庭側にも咲いていた。

◇小次郎クンの登場だが、ハマボウの花が、葉が邪魔になって分かんない。逆向きだと分かるよ。

◇ ん? 花が分かんない? 矢印で示そう。

◇分かったかな? 花にズーム

◇花弁が重なり合っているのが特徴だって! 改めてハマボウの勉強をしておこう

【ハマボウ(浜朴or黄槿)】

◇ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の落葉低木。海に近い所に生える。

  ※ ハイビスカスの仲間で花の形が似ている。

◇ 原産地:日本(関東以西)、韓国 

◇ 樹高は1 - 3mで、枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る。

◇ 開花期は7月~8月

◇ 花は黄色。花弁は螺旋状に重なりあい朝開いて夕方には萎む一日花。花は萎むとオレンジ色がかる。

◇ 果実は先が尖った卵形の蒴果で、10~11月頃、褐色に熟し裂開する。

【名前の由来】

ハマボウの語源は「浜辺に生えるホオノキ(朴の木)」の意にとられ、漢字も「浜朴」と書くが、(植物学者の)牧野富太郎は「ホウ」の意味を不明とし「フヨウ(芙蓉)」の転訛ではないかとしている。(出典:Wikipedia)

【9年で、幹は10㎝に!】

9年間でどの程度大きくなった?

◇軒より上まで伸びている。3~4mの高さがありそうだね。幹は?

◇ここには6、7本有るけど………。一番太いのは?

◇一番太いのは10㎝の太さ。9年間でここまでデカくなるとは………。

◇道路側からも樹高がわかる。実は「枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る」とのこと、昨年は道路側に枝が伸びすぎたので、強剪定したので? 今年の花付はイマイチ。

<7月10、11日> 一番ピークのようだ

◇結構咲いている。一日花なので、萎んでいるの増えたが、ま、仕方がない。

お終い

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小次郎とユリ(百合) ー パープルカサブランカ -

2024-08-11 09:19:12 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、パープルカサブランカだ。パープル(purple)は英語で“紫色”。カサブランカは“白”だし「紫の白ユリ」みたいで変だよね。調べると、パープルカサブランカは、『カサブランカのように華やかで大きな花を咲かせる品種で、かつ紫っぽい色をしているユリをそう呼んでいる』らしい。ネットには「正式名はロビナ」ともあるが………。ま、細かいことは言わないようにしよう。因みに、カサブランカより3週間くらい早く開花する。

<2018年6月24日>美咲が丘三丁目

◇6月24日頃が見頃。一方、カサブランカは7月10~17頃が見頃。

全景から見ていこう

◇一番上のつぼみは、まだ緑色だね。

◇ 結構背が高いなあ! カサブランカ(白色)の倍くらいの高さがある。郵便ポストの傍に、2種類のカサブランカをうまく配置している。また、咲く時期も考慮して植えているようで、いい考えだね。

◇低いところをよく見ると「緑色のつぼみ」が沢山ある。これ、実は(白の)カサブランカ。パープルは「茎で太い2本」のみ。(白の)カサブランカはこの後咲く。咲く時期は3週間ほど差がある。

◇(紫の)パープルカサブランカ:6月24日頃が満開 

◇(白の)カサブランカ:7月17日頃が満開

次の写真はカサブランカ(7/17)。パープルカサブランカは終わっている!

カサブランカはこちら → リンク先 小次郎とユリ(百合)ーカサブランカ-

◇見事だね。上の方につぼみもある。

◇ 花にズームイン。うーむ、パープル(紫)というより赤に近いかな? 改めて、カサブランカについて勉強をしておこう。

【カサブランカ】※ Wikipedia、他

◇ ユリ科・ユリ属。

※ ユリに似ている(と思う)ノカンゾウは「ワスレグサ属」。DNA分類で最近の属は再編の傾向という。

◇ 原産地:日本のヤマユリが原種。1970年代にオランダで改良され、「オリエンタル(東洋)・ハイブリッド」とも呼ばれ、世界的ブームとなる。

◇ 花と開花期:6月~8月。純白の大輪の花を咲かせ「ユリの女王」と評される。花の直径は20㎝にもなる。結婚式のブーケや贈り物として喜ばれる。

◇ 由来:オランダでは改良して固定させた植物に都市名を付けることが多い。それに習いモロッコ王国の都市名(カサブランカ)が付けられた。※ カサブランカ(Casa blanca)は、スペイン語で「casa」は家、「blanca」は白い、という意味。

【ヤマユリ(原種)】

◇ 日本特産のユリ。北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する。

※写真は、Wikipediaより

◇ 名前は、山中に生えることから。

◇ 花はユリ科の最大級。白色で、花弁の内に黄色の筋と紅色の斑点がある。

◇ 風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。※ カサブランカは『ユリの女王』と呼ばれる。

翌年のパープルカサブランカを見ていこう。

<2019年6月28日>美咲が丘三丁目 ※ 毎年同じ時期に咲くようだ!

◇昨年より育ちが悪いような気がする。カサブランカもイマイチ。なんでかな?

お終い

小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ 他 -

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小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ -

2024-08-06 15:49:34 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、カサブランカだ。白い大きなユリで「ユリの女王」と言われる。原種は、日本のヤマユリ(山百合)で1970年代にオランダで改良され「オリエンタル(東洋)・ハイブリッド」とも呼ばれ、世界的ブームとなる。原種のヤマユリは日本特産のユリで、北陸地方以北の山地の林縁や草地に分布する。(Wikipedia、他)

<2018年7月10日~17日>美咲が丘三丁目

◇10日~17日が見頃だよ。

全景、日付け、順に見ていこう

【7月10日】

◇未だつぼみの方が多いね。

◇今にも開きそうなつぼみ

【7月11日】

◇ 確かに大きくて見事なユリだ。ん? 小次郎君、きみの顔もでかいって? 分かったよ、フン! 

◇大きくて立派なユリ。ここで、カサブランカの勉強をしておこう。

【カサブランカ】※ Wikipedia、他

◇ ユリ科・ユリ属。

※ ユリに似ている(と思う)ノカンゾウは「ワスレグサ属」。DNA分類で最近の属は再編の傾向という。

◇ 原産地:日本のヤマユリが原種。1970年代にオランダで改良され、「オリエンタル(東洋)・ハイブリッド」とも呼ばれ、世界的ブームとなる。

◇ 花と開花期:6月~8月。純白の大輪の花を咲かせ「ユリの女王」と評される。花の直径は20㎝にもなる。結婚式のブーケや贈り物として喜ばれる。

◇ 由来:オランダでは改良して固定させた植物に都市名を付けることが多い。それに習いモロッコ王国の都市名(カサブランカ)が付けられた。※ カサブランカ(Casa blanca)は、スペイン語で「casa」は家、「blanca」は白い、という意味。

【ヤマユリ(原種)】

◇ 日本特産のユリ。北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する。

※写真は、Wikipediaより

◇ 名前は、山中に生えることから。

◇ 花はユリ科の最大級。白色で、花弁の内に黄色の筋と紅色の斑点がある。

◇ 風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。※ カサブランカは『ユリの女王』と呼ばれる。

改めてカサブランカを見ていこう

【7月13日】

一番の見頃!

【7月17日】

◇茶色っぽくなったのもある。散り始めているんだね。

◇ボク(小次郎)、撮影が長くて疲れたよ! 

◇小次郎クンは眠いのかな?

お終い

 

【写真一覧:カサブランカ、ニッコウキスゲ、ノカンゾウ】

小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ 他 -

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小次郎とユリ(百合)-オニユリ(鬼百合)(2024年)-

2024-07-31 09:54:31 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、オニユリ(鬼百合)の2024年版だ。オニユリは黄金オニユリより20日ほど遅れて開花する。オニユリは、日本にも自生し、北海道から九州の平地から低山で普通に見られるが、一説には中国からの渡来種と言われている。一般的にオニユリは「三倍体」で種子を作ることができないが、朝鮮半島、済州島そして対馬には二倍体がある。対馬のオニユリは75%が2倍体という。※ 変種に対馬に自生する黄金オニユリがある(Wikipedia)。

<2024年7月13日>美咲が丘三丁目

◇鬼百合が咲き誇るお家があった。我が家とほぼ同時期に開花しているが、こちらは数が多い!

黄金オニユリはこちら → リンク先 小次郎とユリ(百合)-黄金オニユリ-

全景からみていこう

ちょっと角度を変えて。

◇沢山咲いているね。

一番大きい株にズーム!

さらにズーム

◇大きな花だ! オニユリの勉強をしておこう

【オニユリ(鬼百合)】※Wikipedia、他

◇ ユリ科・ユリ属の多年草。

◇ 原産地:朝鮮南部(一説)。渡来時期は不明。鱗茎(りんけい=球根)を食用にするため古くから栽培され北海道〜九州の人里近くにしばしば野生している。

◇ 茎は高さ1~2m。直径10~12㎝の花を横又は下向きに4~20個ほど付ける。

◇ 花期は7~8月。花被片は強く反り返り橙赤色で濃い色の斑点がある。

◇ 種子は出来ず、葉の付け根に「珠芽(むかご)」ができる。ムカゴは地面に落ちると根を伸ばし新たな株となる。※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ。

【名前の由来】

◇ 漢字は、「由利」、「由理」、「百合」、「由里」、「由流」が万葉集で使われている。中でも「百合」が使われている歌が一番古い。

◇「ユリ」は、「茎が細く花が、大きく風に“ゆり動く”さまから」、「ヨリのことで、鱗片が寄り重なって根茎(球根)が出来ていることから」、「朝鮮語由来で、朝鮮語の“nari(ナリ)”が“ユリ”に転訛した」の諸説あり。

◇「オニユリ」は、「黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼の顔に見立てた」、「真夏の暑さにもめげず、大輪の花を幾つも付ける強い性質を鬼に見立てた」、「形が大きく見事で豪快に見えるから鬼がついた」、「姫百合(ヒメユリ)と対比して大きい百合という意味で、鬼がついた」の諸説。

 ※ 英語は「タイガーリリー(Tiger lily)」という。

 一般的にオニユリは「三倍体」で種子を作ることができないが、朝鮮半島、済州島そして対馬には二倍体がある。対馬のオニユリは75%が2倍体という。

【種子と珠芽(ムカゴ)】

近縁種にコオニユリ(小鬼百合)がありこちらは、ムカゴを作らず種子をつくる。見た目はオニユリに似ているが、花被弁は長さ6~8㎝で一回り小さい。一番の違いは、オニユリと違い葉

の根元にムカゴをつけない。

これは、コオニユリ(小鬼百合)だが、見た目はくべつがつかないねえ。※写真:Wikipediaより

◇コオニユリの種子 ※出典:松江の花図鑑

【三倍体】

通常の個体は、染色体を父親由来と母親由来の2セットを持つ(2倍体)ことに対し、3セットもつものを「三倍体」という。三倍体だと細胞分裂が不規則になるため“種子を作ることができない!”という。

【オニユリの増やし方】

種子ができないので、鱗片(りんぺん)か珠芽(むかご)で増やす。

◇ムカゴは自然に落ちたように置き、乾燥に注意すると2週間くらいで根が出る。その後、薄く土を被せると、翌年の春には芽が出る。

詳細はこちら リンク先 → 小次郎とオニユリ(鬼百合)-むかご(珠芽)から開花まで-

改めて鬼百合を見てみよう。

お終い

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