こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花 ーナノハナ(菜の花)ー

2022-02-25 21:00:31 | 春の草花

今回は、福ふくの里の「菜の花」だ。西日本新聞の記事(2/12)を読んで、観賞すべく2月23日にいってみた。福ふくの里は、美咲が丘の自宅からは15km(車で20分)の行程。

- 『春の気配#この一枚』(西日本新聞)2022/2/12-

福岡県糸島市の直売所「福ふくの里」で12日、約4万本の菜の花が見頃を迎えた。晴天の下、鮮やかな黄色い花が畑一帯に広がり、親子連れやカップルが花摘みなどを楽しんでいた。

  花は約1ヘクタールの畑に植えられ、現在は七分咲き。今年は寒い日が続いて開花が遅れたため、3月末まで観賞できるという。

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<2022年2月23日> 福ふくの里

◇福ふくの里で菜の花畑を望む。畑の中を散策できるようになっている。

◇ ん? 電車が来るぞ!

◇ 赤のツートンカラーの電車だ!

◇ おー、(黄色の)菜の花と(赤の)電車のコラボもいいねえ! JR筑肥線の電車だよ。筑肥線は福岡県北部から佐賀県北部を走るJR九州の線路名称。うむ昔の「筑前国」と「肥前国」から取ったのかな? 

ここで、「福ふくの里」の勉強をしておこう。(ネット情報)

【福ふくの里】

◇ 糸島市二丈福井にある直売所。

◇ 地域の農家が育てた旬の野菜や果物、花などの農産物。そして、福吉魚港で水揚げされた新鮮な魚介類などを販売。

◇ 他に地元の食材を使った手作りパン・まんじゅう、総菜、柑橘はるかを使ったスイーツや加工品やジビエなどもある。

あらためて、菜の花を観賞しよ。

◇ 観覧台から下を見るとこんな感じ。

山側を望むと、

◇ 菜の花と(高架の)浜玉道路のコラボ。浜玉道路は以前は有料だったが今は無料となっている。

◇ 傍には(早咲きの)河津桜も開花し始めている。うむ、春の訪れだ! 河津桜の勉強もしておく。

【カワヅザクラ(河津桜)

◇ バラ科サクラ属のサクラ

◇ 寒緋桜と(日本固有種の)大島桜の自然交雑から生まれた品種

◇ 大島桜由来の「大輪の花」と寒緋桜由来の「紫紅の花弁の色と早咲き」が特徴

◇ 開花時期は2月~3月上旬。

※ 原木のある静岡県・河津町の花期は2月頃

 以下は以前紹介の菜の花

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春を告げる”といえばこの花も外せない。そう、ナノハナ(菜の花)だ。菜の花はアブラナ科のアブラナの総称で、“白菜”や“キャベツ”等も含まれるらしい。

< 2019年3月16日 >

◇ 多久川の土堤の菜の花。これ、なんの“菜の花”? 

◇ 黄色が何とも言えないねえ、小次郎君! ちょっとズームしてみよう。

◇ 菜の花は、「花びらは4枚、黄色で十字状の花が房状に付く」が共通らしいので、これが、なんの“菜の花”かは、やっぱり、わかんない!

◇ 逆の角度で見てみよう。ん? ポカポカ陽気で、居眠りしてんの? 小次郎君?!

◇ 菜の花にういて、ちょっと勉強しておこう

<菜の花>

 菜の花(なのはな)は、アブラナ(油菜)の別名。食用、観賞用に用いられる。黄色の花が主流だが、白や紫の花を咲かせるものがある。これを指して「白い菜の花」「ダイコンの菜の花」ということも。

【食用】
 “菜”とは食用を指すので、『菜の花』は、“食用の花”の意味となる。花序(かじょ:花をつけた茎または枝)や若芽が食用に利用される。野菜としては足が早い。

【観賞用】
 春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもある。菜種油採取用と観賞用の菜の花畑があるが、菜種採取用は減ってきているという。

【アブラナ(油菜)】
 菜の花(=油菜)は、植物油の原料で、『菜種(なたね)』とも言われる。因みに『菜種』はブランド名だそうな。菜種油は食用油、灯火、潤滑油の原料となる。昔は、灯火としては、行灯(あんどん)に使われていたというが、現在は、もう、使われていない。

他の場所の菜の花もしめそう。

< 2016年3月6日 ー 美咲が丘駅前 駐輪場 ー >

◇ ここは、地元のシニアクラブ(美咲会)が、季節に応じて「ヒマワリ」、「コスモス」などを植えている。春は「ナノハナ」を楽しめる。

◇ ボク(小次郎)も、凜々しいだろう? ナノハナに負けてないぞ!

◇ ナノハナの向こうに、ボク(小次郎)とママがいるけど、ちょっとかすむな。

< 2015年2月25日 ー 南風公民館の近く ー >

 

 

◇ 南風公民館から宮地岳を望む景色だ。この場所と角度の景色は『小次郎と秋の七草ーススキ(芒)ー』でも取り上げている。そちらもみてね!

 【写真一覧】

◇ナノハナ(菜の花)福岡県糸島市 2019年3月6日、2016年3月6日、2015年2月25日
◇マンサク(満作)北九州市若松区高塔山 2018年2月26日、3月6日
◇小さな沈丁花 福岡県糸島市 2018年3月9日、12日
◇白のジンチョウゲ(沈丁花)福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日
◇ジンチョウゲ(沈丁花) 福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日。

 

小次郎と春の草花 ーナノハナ(菜の花)ー

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小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

2022-02-16 21:31:14 | 小次郎とユリ(百合)

冬(12月)に咲いた! スカシユリのその後だ! 気になるだろう? ん?どうでもいいって? ま、そういわずに。だって、粉雪が舞い、最低温度が零度になった2月15日に凛と咲いていた。すごいね!

<2022年2月15日> 美咲が丘

◇ ピンクのスカシユリ(透百合)だよ。この寒い時期に、よく咲いたね! 

◇ 右の赤い花はボケ(木瓜)だよ。

木瓜はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)-

◇スカシユリに着目

◇ しっかり咲いている。開きかけのつぼみと、まだまだのつぼみがある。

(まもなく年末の)12月23日を思い出して見よう

◇ 二本ある。右側はまだ緑のつぼみが3つ。これが、2月になって花開いた。

◇ 12月に開花した方は、完全に枯れている。

この時期、梅の開花の時期だよね。スカシユリとのコラボを楽しめた!

◇ ボク(小次郎)、スカシユリ、しだれ梅とのコラボ。ん? キミはどこ?

◇ うむ、ボク(小次郎)もしっかり見てね! 

◇ しだれ梅も見事だね。

以下は、12月23日に紹介

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今回は、スカシユリ(透百合)だ。花びらの付け根が細く、茎の基部が透かして見えることに由来する。日本に自生するユリの一種で中部地方以北に分布。イワユリやハマユリの別名はスカシユリの野生種が岩場や海浜に自生していることに由来する。

<2021年12月23日> 美咲が丘 ※ 12月23日の百合? 誤記? いや、確かに冬の百合だよ! 

◇ ん? 12月23日? 冬だよね。今年購入して植えた由、本人(透百合)は咲く時期を間違えたのかもしれない。

  ※ 種類・品種にもよるが、百合は“5月~8月”に花を咲かせる品種が多い。因みに、スカシユリは6月~8月に咲くユリだ

全体をみてみよう。

◇赤みを帯びた花は結構目立つ。

花に着目しよう

◇ スカシユリの大きな特徴は「上向きに咲く」「香りがない」こと。一般的なユリは下向きの花と強い香りがある。確かに上向きに咲いている。

◇ 「透かし」の由来になっている“花びらの付け根が細く、茎の基部が透かして見える” は、確かに根元は細いけど、“透かして見える” 程じゃない気がするけどね。 ちょっと勉強をしておこう。

【スカシユリ(透百合)】

◇ ユリ科ユリ属の海岸や砂礫地や崖などに生える多年草。

古より栽培・育種の対象になっており、交配の母種として使われることが多い。

◇ 原産地は日本。中部地方以北に生育する。太平洋側と日本海側の個体群に分けられる。

・太平洋側は「イワトユリ(岩戸百合)」「ハマユリ(浜百合)」と呼ばれる

・日本海側は「イワユリ(岩百合)」と呼ばれる。

・分化した変種で山地生のものは「ミヤマスカシユリ(深山透百合)」、「ヤマスカシユリ(山透百合)」と呼ばれる。

◇ 開花時期は5月~8月。 太平洋側5月~6月 日本海側7月~8月 茎の頂に、直径10cm程度の、赤褐色の斑点を持つ橙色の花をつける

 【由来】

和名の「透かし」百合は、花被片の付け根付近がやや細く“隙間が見える”ことから。

【百合の分類】

百合は100種以上の原種があり、そのうち15種が日本に自生しているが大きくは、

「①山百合」「②鉄砲百合」「③笹百合」「④透百合」4つに分類される。(画像はネットより)

【「こたじろう」の百合】

百合の花は結構取りあげたよね、小次郎クン? ん? ボク(小次郎)覚えてない!

※ 野萱草は、ユリ科ワスレグサ属なのでちょっと違う?

※ 「小次郎と〇〇 (〇〇は花の名前)」で検索して思い出そうかね、小次郎クン?

<2022年1月4日>

寒さが厳しくなってきた年明けの様子をみてみよう。

◇ 寒さで? 萎れた花びらもある。

◇ 頑張って咲いてね!

お終い。

 

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小次郎と冬の草花-マーガレット(木春菊)-

2022-02-03 15:18:24 | 冬の草花

今回は、マーガレットだ。11月~5月にかけて花を咲かせる。和名はモクシュンギク(木春菊)。冬場は花が少なく散歩中の風景は殺風景。ま、小次郎クンはその付近は気にならないようだ。

<2021年2月21日>美咲が丘

◇ 赤いマーガレット。

◇ ん? キミ(小次郎)が目立ちすぎだよ。 うむ、一旦、引いてみよう。

◇ 立派な株だね。お家の方によれば「地植えにしてずいぶん大きくなりました」とのこと。冬越し・夏越しに成功したようで、丹精に世話をしたのだろう。

◇ ん? これ、ピンボケだな?

ズームインしていこう

◇ マーガレットは “美しい白い花を真珠に見立てた” らしいけど、赤い花も美しい。

◇ 和名のモクシュンギク(木春菊)は、葉が春菊に似ているからという。

◇ こんな花なんだ。 ちょっと勉強しておこう

【マーガレット(木春菊)】

◇ キク科モクシュンギク属

  白色の一重咲きが普通だが、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きのものもある、また、キク科キク属との交配で誕生したハナワギクなど多くの園芸種がある。

◇ 原産地:スペイン領カナリヤ諸島。日本には明治時期に渡来。

※ 日本では、明治時代の白色の“在来白”という園芸品種が有名。

※ 白色はネット情報(ガーデンストーリーより) 白い花を真珠に見立てたというのも納得

◇ 草丈は、30㎝~100㎝。

◇ 葉には別名の通りシュンギクのような深い切れ込みがある。

◇ 開花期は11月~5月。色は、白が普通だが、ピンク,赤,クリーム,黄,薄いオレンジがある。花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど多彩。基本的に香りはない。

 【由来】

◇ マーガレットは、美しい白い花にちなみ、真珠という意味のギリシャ語の「マルガリテス(Margarites)」が語源となる。

◇ 和名のモクシュンギク(木春菊)は、葉の形が同じキク科のシュンギク(春菊)に似ている事に由来する。因みに、シュンギク(春菊)は春に花を咲かせ、葉の形がキク(菊)に似ているから。

春菊もみてみよう(ネットより引用)

再度、赤のマーガレットをみておこう(再掲)

◇ お終い。

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