こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花5-ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-

2020-05-28 18:47:11 | 春の草花

今回は、ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)だ。小次郎の散歩中に、ピンクの比較的大きい花が咲いていた。(夜に咲く)マツヨイグサ(待宵草)の仲間には珍しく昼間に開花するので、この名前が付いたと言われる。最初に気づいたのは2017年5月だが、毎年、咲いている。生命力を感ずるね、小次郎くん!。

<2017年5月8日> ここは、南風交差点近くの空き地

◇ 歩道との間に咲いている。

◇ 雑草に混じって咲いている。

◇ こんな花なんだ。結構、大きい!  ちょっと、勉強しておこう。

【ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)】

◇ アカバナ科・マツヨイグサ属の多年草。
◇ 原産地は北米。観賞用として輸入・栽培されたものが野生化して帰化している。
◇ 花は、ピンク色のやや大きめの花びら。花期は5月~7月
◇ 名前に“昼間”とあるが、夕方以降に咲いていることもある。
◇ 「昼咲月見草」はピンク色で、本来の「月見草」と似ている。

※「月見草」は白から淡紅色で、(夜に咲く)一夜花。なお、月見草は、野草としては全滅!
※ 市販の「月見草」は、多くは黄色で「大待宵草」の場合が多い。

ところで “月見草” って? マツヨイグサの仲間で、オオマツヨイグサ、マツヨイグサ、メマツヨイグサ、などを月見草と呼ぶらしい。以下を参照してみてね。下線をクリックすればみられるよ

① コマツヨイグサ(小待宵草) Link先 → 小次郎とコマツヨイグサ ー消えた小待宵草ー

② オオマツヨイグサ(大待宵草) Link先 → 小次郎と秋の草花ーオオマツヨイグサ(大待宵草)ー

◇ ここは、「仏の座」、「姫踊り子草」など、いろんな野草が咲いていたが、先日、雑草と共に、全て刈り取られてしまった。空き地としてはキレイになったが………。ちと寂しい!

<2017年5月11日> 多久川のほとりにも咲いていた。

◇ 歩道のコンクリートの継ぎ目のちょっとした隙間に咲いている。

◇ 健気だよね。

<2018年4月29日> 南風交差点近く

◇ この年は、咲き方がイマイチだが、空き地と歩道の間に頑張って咲いている。左の奥の方は、シロツメグサだよ。

◇ 逆方向から撮ってみた。数えるほどしか咲いていない。

<2018年5月5日(一週間後)> 

◇ 小次郎くん、踏んづけないでね。

◇一週間前より、だいぶ増えているなあ。 ちょっとズームしていこう

◇ オー、歩道の縁石とタイルブロックのわずかな隙間に咲いている。うん、頑張っているね。

◇ 逆方向から見てみよう。

2019年のは、ない!

<2020年5月24日> 南風交差点近く

◇ 2020年も少ない。右の白い花は「シロツメグサ」だよ

◇ 今年も、歩道の縁石とブロックタイルの隙間に咲いている。

◇ 真上から撮ってみた。小次郎の白い毛の方が目立つなあ!

◇ ズーム、左の黒いのは小次郎の体毛だ。コントラストに貢献しているな。

◇ ズーム。

◇ 小次郎くんと向き合ってもらって、上から撮影。

◇ 小次郎は、待ちくたびれた? もう、夕方の5時40分だし………、夕食の時間だしね。

◇ もうチョイで、日暮れだよ。夕日に浮かぶ、小次郎と昼咲き月見草。うむ、絵になる!

(お終い)

小次郎と春の草花5-ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-

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次郎くん物語(その29)ードッグランー

2020-05-24 22:45:12 | 次郎くん物語

次郎君物語(その29)だ。2013年2月3日のドッグランと2月16日のシャンプー後の様子だ。ドッグランは以前行った(志摩半島の)ウエアハウス(Warehouse)だ。2年半ぶりにいったんだよ。アイスちゃんは元気かな?

前回のドッグラン:次郎君物語(その16)ー秋の行楽でドッグランのウエアハウスー

<平成25年(2013年)2月3日 ー12才7ヶ月ー>

まずはドッグラン(Warehouse)を見ておこう。※ 2020年現在

◇お家から8.5km。車で約15分。そのまま志摩半島の先端に行くと芥屋の大門がある。海岸線を福岡方面へ行くと、二見ヶ浦・夫婦岩もるし、良いところだね。

二見ヶ浦・夫婦岩はこちら:Link先 → 小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩ー

次にドッグランの中でのボクの様子だ。

◇ ここは、Warehouseのレストランのテラス部分、ここで、食事してからドッグランに入るという。

◇ うーむ、以前は、いつ来たかなあ。

◇ グレートデンのアイスちゃんも大きくなったなあ。人見知りのボクはちょっと怖いので離れておこう。

◇おっ、アイスちゃんがやって来るぞ~。

◇ 小次郎はアイスちゃんの後ろを歩いているけど、怖くないのかな? ボクは、離れて、台の上に上がっておこう。

◇ママ、ボクをしっかりサポートしてよ! ジローくん、大丈夫よ(ママ)

◇ アイスちゃんにママを取られてしまった………。小次郎は、相変わらず、後ろについている。さーて、ボクは、どうしたものか?

◇ ちょっと、離れておこう。

◇ ボクは、一人の方がいいな。

◇ ドッグランだし、少し走ってみよう。

◇台の上にもどって、ママのそばに行きたいけど、アイスちゃんがいるし…。ちょっと様子を見よう。

◇ もう少し、離れておこう。※次郎はホント恐がり屋さん。

◇ うん? この木はおもしろい形状をしているなあ、台風で倒れたのかな?

◇ ドッグランは、結構つかれるなあ。

<平成25年(2013年)2月16日 ー12才7ヶ月ー>

ワンワンペットセンターで、シャンプーとカットをしたよ。お家から3.5km、車で9分だって

◇ 小次郎は(この)ワンワンペットセンター出身。ちなみに、ボク(次郎)は、茨城の(ペットショップ)イマサカの出身だ。

◇ シャンプーとカットの後で、お家の庭を散策中。気持がいいね。

◇ 小さい時に階段の特訓をうけたから、へっちゃらだよ。でも、12才は、高齢だし、気をつけなくっちゃ。

◇ うん、玄関に誰か来たのかな? ちょっと行って見よう。

◇ ヤレヤレ、気のせいだった! 年のせいかな?

◇ 小次郎、おまえはでかくなったなあ、ついでに態度もデカいぞ!

◇ ママは草取りか? うん? 人工芝だから雑草はないんだろう?

◇ カッコイイだろう。この写真でTシャツを作るんだってさ。良いだろう?

◇ 伏せて、待ったりしよう。人工芝も気持ちいいね。

(お終い)

次郎くん物語 その25~

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小次郎と春の草花5-カラタネオガタマ(唐種招霊)-

2020-05-21 22:08:54 | 春の草花

今回は、カラタネオガタマ(唐種招霊)だ。モクレン科の花木でバナナのような香りがする。カラタネ(唐種)は中国原産の意味で、日本原産のオガタマノキ(招霊の木)と区別するためについた名前。因みに日本原産のオガタマノキ(招霊の木)はサカキ(榊)のように神事に用いたので神道の「招霊(おぎたま)」からオガタマに転化したものと言われる

<2020年5月14日>

自宅の鉢植えに、初めて、2輪咲いた! 

◇ これ、2019年5月に若松(高塔山)のものから挿し木したものが根付いたのだ。とても嬉しい。

◇ ん? 一輪しかないぞ! うむ、花は1~2日しかもたない。一番高い枝の先端に咲いた最初のは、もう、散っている。

ズームしていく。

◇ うーむ、僕の顔の方が目立つ。

◇ 左は、ボクの胸毛だよ。ジャマと言わないでね。

◇ ほー、こんな花なんだ。色合いは地味だね。

◇ モクレンと同じく6枚の花弁。直径3㎝程度で、小さい。ちょっと勉強しておこう

【カラタネオガタマ(唐種招霊)】

◇ モクレン科オガタマ属の花木。別名「トウオガタマ(唐招霊)」

◇ 原産地:中国。渡来時期は江戸時代~明治初期。

◇ 樹高は4m程度。

※日本原産の「オガタマノキ(招霊の木)」は20mを越える。

◇ 開花期は4月~5月。モクレンより小さな3㎝の花を咲かせる。 

◇ 花の色はクリーム色。なお「ポートワイン」などの赤色の品種もある。

挿し木の元の木を見てみる

<2019年5月13日ー若松・高塔山>

◇ボクの後ろの木がそうだよ。

◇ ボクは、つい、(目立つ)フキの葉を見てしまった。ここ、フキノトウを紹介したところでもあるよ。

フキノトウ:Link先 → 小次郎と春の草花ーフキノトウ(蕗の薹)ー

◇ 葉の方が目立つね。

◇ これ、開きかけ。1~2日で散るので、次から次へ、咲いては散ることになる。桜の様に満開はないんだね。

次に美咲が丘の木を紹介する。

<2019年5月03日 ー美咲が丘ー>

◇ どの木かわかる? ボクの後ろの一番高い木だ。ちゃんと、許可を得て撮っているよ。因みに、電柱の横にある木は“ザクロ”。以前、紹介済みだよ。

ザクロ:Link先 → 小次郎と果物ーザクロ(若榴)ー

カラタネオガタマは、花が咲いているの? うむ、ズームしていく。

◇ うん? つぼみみたいだな。花は?

◇ おっ、あった。色が赤いねえ。多分、ポートワインと呼ばれる品種だろう。

別な角度で見てみよう。

◇ うーん、この角度でも、花はどこだ?

◇ ちょっとピントがずれているなあ。ん? ピントがずれているって、ボクのことじゃないよね!

(お終い)

小次郎と春の草花5-カラタネオガタマ(唐種招霊)-

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次郎くん物語(その28)

2020-05-18 08:52:28 | 次郎くん物語

次郎君物語(その28)だ。2013年1月元旦の三社参り、3日の若松、そして1月18日の大雪の様子だ。一年の始まりは三社参りから。宮地嶽神社(一社目)→ 産宮神社(二社目)→ 荻浦神社(三社目)の順だ。因みに、初詣は個別にも紹介しているよ。

 

<平成25年(2013年1月1日)-12才6ヶ月->

【宮地嶽(みやじたけ)神社】

初詣(2019年):小次郎の生活ー初詣(宮地嶽神社)- 

◇ ここでは、破魔矢を購入。ボク達は、鳥居の前で待つ!

◇ ワンちゃんのリードを繋ぐポールが、木の前に設置してある。二つの輪っかあって、ボク達には丁度良い!

◇ 初詣の人が「わー、カワイイ!」と声をかけてくれる

【産宮(さんのみや)神社】

ここは、とても混んでいるので、ボク達は駐車場の車のなかでお留守番。

◇ 混んでいるねえ!

◇ ここは、安産守護の神と祭っているそうだ。“さんのみや”だと、つい、神戸の三宮をなってしまうけど………。

【荻浦(おぎのうら)神社】

初詣(2019年):小次郎の生活ー初詣(荻浦神社)- 

◇ ボクも小次郎も、「あっち向いてホイ!」をしているみたい。

◇ 境内からは可也山が望める。

<1月3日(若松・高塔山)>

1月3日は、北九州市若松区の高塔山に登ったよ。展望台の様子を紹介する。

◇ 展望台は、こんな感じ。若戸大橋、響灘が一望できて、景観がとてもすばらしい。

◇ 若戸大橋が映えるねえ。フェンスがジャマになるので、ボクとのツーショットはできないんだ。

◇ 河童封じ地蔵が安置されている社。背中に大きな舟釘が刺さった地蔵があるんだって。これ、若松生まれの作家・火野葦平の小説『石と釘』により有名になったとさ。

◇ 仏舎利塔。インドのネール首相より贈られた仏舎利(釈迦の遺骨)を祭る塔(昭和32年建立)。

 サザンカ(山茶花)の花でも紹介:→ 小次郎と冬の草花ーサザンカ(山茶花)仏舎利塔ー 参照

<1月18日(大雪)>

前日の夜半から雪が降り始め、大雪となった。

◇ 10㎝は積もっている。

◇ オオッ! 雪じゃ! 雪じゃ!(後ろ姿がボクだよ)

◇ 雪を食べてみた。お~、つめたい~!

雪でも散歩! いや、雪だからこそ、散歩!

◇さあ、いこうかね。

◇ しゅっぱ~っ。ママは準備完了? 小次郎、勇み足だぞ!

◇ 雪に足跡をつけるのは楽しいなあ。

◇ 車道は、少し溶けて歩きやすいけど、(車道は)まずくなり!?

◇ パパと記念撮影

◇ JR美咲が丘駅前。

◇ 可也山も雪化粧! ちょっと、ズーム

◇ 雪化粧の可也山もいいねえ!

< 次回(日曜日を予定)に続く >

次郎くん物語 その25~

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小次郎と春の草花4-シロツメクサ(白詰草)-

2020-05-14 22:29:09 | 春の草花

今回は、シロツメクサ(白詰草)だ。うむ、クローバーの方がしっくりくるかもしれない。「四つ葉のクローバを見つけた人には幸運が訪れる」とのことで子供の頃に探した記憶もある。ま、「チコちゃんに叱られる」では『事故に遭ってしまったから~!』だそうだ。

<2017年4月14日、24日>

ここは、自宅近くの空き区画。そう、「ツクシ」「キツネノボタン」があったところ、そういえば「アサガオ」もあったなあ

◇ ボクの足元などにポツ、ポツ、と、あるんだけど………。 もう少し分かり易くしてみよう。

◇ こんな感じだよ!

散歩コースの田んぼ道には、もっと、沢山ある。行ってみよう!

◇ 雑草に混じっているので、そのうちにエンジン草刈り機で刈られてしまう。 一つに着目してみよう。

◇ 横から

◇ 真上から。 うーん、まん丸だね。

◇ 葉は確かに、三つ葉のクローバーだ。細長い葉はスギナ。そう、ツクシだ。

◇ 赤っぽいのもあるけど? 赤色のアカツメクサ(赤詰草)というのもあるらしいけど、これは、それとも違う? 向こうに見える赤い建物は南風公民館だ。

◇ 公民館に近づいていく。ここも、少し赤みを帯びている。うーん、なんで? シロツメクサについて勉強しておく。

【シロツメクサ(白詰草)】

 ◇ マメ科・シャジクソウ属の多年草。別名、「クローバー」、「馬肥やし」。

◇ 原産地:ヨーロッパ。日本へは明治時代に家畜の飼料として導入され。その後、野生化した帰化植物。

◇ (レンゲと同様に)根にバクテリアが付いており、土地を豊かにする「緑化資材」にも用いられる。

◇ 由来:漢字の「白詰草」は1846年にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として『詰められて』いたことに由来する。

◇ 花期は、春から秋と非常に長い。色は白。

 ◇ 葉は3小葉だが、時に4枚以上があり、「四つ葉のクローバー」として珍重される。

◇ クローバーの語源は、へレクレスが持っていた3つのこぶのある棍棒(clava:クレバ)に由来する。

【四つ葉のクローバー】

 クローバーの四つ葉は、稀であり、(偶然に)それを見つけた者には幸運が訪れるという伝説が在る。

(伝説では)四つの葉は、①「希望」 ②「誠実」 ③「愛情」 ④「幸運」を象徴しているとされる。

<春の野原での遊びー花の冠ー>

パパは『(野原で)花を摘んで花冠や首飾りを作ったり、四つ葉を探したり………』の記憶があるという。もっとも、パパは、小さい頃は(いつも)兄さんや姉さんの後をついて回ったもの。そして『姉さんがレンゲやシロツメクサで首飾りを作っていた』のを見ていたそうな。

 【花の冠や首飾り】

 どんな? ネットで調べてみた。うむ、姉さんがつくっていたのは、確かに、こんな感じだった。

 

  春の草花で、冠や首飾りに適した花は、一輪ずつで、茎が長いものが作りやすいので、「シロツメクサ」、「レンゲソウ」、「タンポポ」が合うらしい。ネットで調べてみた。

現在もシロツメクサで遊んでいる子どもがいた。それを紹介する。

ーー< はな咲公園のでの話し >---

小次郎と散歩をしていると、はな咲公園横の斜面で、小学生らしき女の子がシロツメクサを摘んでいた。その時の会話。因みに、当方は「みなかぜパトロールのオレンジのジャンパーを着て、ワンワンパトロールの表示もしているので「声かけ事案」となることはない、と、思う。

女の子:わあ、かわいいワンちゃん。シェルティですよね。

パパ :そうだよ、小次郎っていうんだ。犬は好きなの? シロツメクサを摘んでいるけど、首飾りでも作るの?

女の子:ワンちゃんは大好きです。これ、シロツメクサって言うんですか? 作っているのは『ブーケ』です。

ーー< はな咲公園の傍での話し(end) >---

パパは(ゲーム機出なく、昔ながらに)シロツメクサと摘んで遊んでいる子どもがいることに、うれしさを感じたんだってさ。

(お終い)

小次郎と春の草花4-シロツメクサ(白詰草)-

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小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩ー

2020-05-07 22:23:01 | 行楽

今年(2020年)は、「ゴールデンウイーク」ではなく「ホームステイ・ウイーク(Home Stay Week)」というんだからストレスが溜まっちゃうよね。で、ボクと一緒に、糸島の二見ヶ浦の海岸に行ってみようよ。ん? 自粛中だし…、まずいだろう! いや、アーカイブ(書庫)だから、問題ない!

<志摩半島・二見ヶ浦の散策>

二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する糸島市北部にある海岸で、海岸から約150m離れた海中に夫婦岩がある。福岡県の名勝に指定されている。美咲が丘からは13km(22分)の距離で福岡市との境界付近でもある。

日本の渚百選、日本の夕日百選に選ばれ「桜井二見ヶ浦」または「筑前二見ヶ浦」とも呼ばれる。夕日が沈む風景が愛されており、特に夏至の日に夫婦岩の間を沈む夕日がすばらしい。

 因みに“二見ヶ浦”といえば、は全国的には(和歌山の)伊勢・二見ヶ浦が有名だが、朝日の伊勢・二見ケ浦に対して夕日の筑前・二見ケ浦とも呼ばれる。夫婦岩のしめ縄は、5月の大潮の時に架け替えられ、大注連縄掛祭りとして(桜井神社に)奉納される。

まず、場所を見ておく(地図)

糸島半島はどんな姿に見えるかな? ドラゴンの横顔でイメージキャラクターの「いとゴン」の元になっている。因みに「いとゴン」はドラゴンの男の子で、糸島の「いと」と、ドラゴンの「ゴン」を合わせて「いとゴン」と命名されている。なお、手に持っているのは“市の花”の「ハマボウ」。

それでは、出かけてみよう

家を出発して、志摩半島を北に向かうと玄界灘にでる。この海岸線は『サンセットロード』と呼ばれる。海沿いを走ると鳥居と二つの岩が見えてくる。そう、二見ヶ浦の鳥居と夫婦岩だ。

【2014年4月26日】

新車(エクストレイル)が来たこともあり、二見ヶ浦に出かけた。「夫婦岩のしめ縄かけ替えは今年は4月26日」のニュースで行ったのだが、掛け替えの雰囲気がない! ん? 聞くと「しめ縄掛けは29日!」だそうで日にちを間違えてしまった。

◇ 左:夫婦岩のしめ縄は、ない! 右:しめ縄ありはネットより引用

ま、海沿いのコーヒーハウスでジュースを飲み、浜辺を散策して帰宅わけだが、コーヒーハウスのマスターは「しめ縄が無い状態を見られるのはこの時期だけ! 希少価値があるかも知れませんよ」とのこと。なんにしろ、ポジティブ(前向き)に考えた方が良い、と思う。

◇ ここは、海沿いの高台のコーヒーハウス。鳥居と夫婦岩がバッチリ。

◇ コーヒーハウスはコンテナを改造したものだ。海風が強いのでいいかもね。

コーヒーを飲んだ後は、海辺へ降りて散策だ。

◇砂地は気持が良い! オッと、鼻水が出た!

◇ 立ちはだかる岩の向こうに夫婦岩が見える。

◇ ママは腰に手を当てて、大海原を眺めているけど……、ボクは岩場はちょっと無理だな、砂地を歩こうよ!

◇ 砂地はいいやね。

◇後ろから吹いてくる海風が心地よい。

◇ 波打ち際へ行こうって? ちょっと、怖いなあ。 ん? 小次郎君は海は初めてだっけ?

◇ コーちゃん、どう? うーん、ちょっと怖い。

小次郎が岩とたわむれている。うん? 岩とたわむる? どこかで聞いたようなフレーズ…。そうだ、石川啄木の「東海の 小島の磯(いそ)の白砂(しらすな)に われ泣きぬれて 蟹(かに)とたわむる」だ。もっとも小次郎は“泣きぬれて”は、いない。

【2016年4月30日】

二年後に再び、二見ヶ浦に遊びにいったよ。

◇ 前回と同じコーヒーハウスからの眺め。いいねえ! パパは「屋外でのコーヒーが美味しい」と言っている。マスターは、ボク(小次郎)には水も用意してくれたよ、嬉しいね。

◇ ボク、鳥居、夫婦岩のスリーショットだ。ん? ボクがジャマだって?

◇バックに鳥居が写るように、パパと記念撮影。

◇ 夫婦岩をズームアップ。

◇鳥居をズームアップ

さーて、海辺を散策しよう。

◇ うーむ、海は広いなあ。

ん? ママは、ドンドン先に行っているね。※ ボクの額の上付近に見えるのが、ママ。

◇ ママは何をしているの?

◇ キレイな貝殻と石を探しているんだって。

◇ バックして、ママを探してみよう。何処にいるのかな? オッ、いたいた!

ボクは、大きな岩の上に上がってみた。

◇ ちょっと怖いなあ。

◇ ちょっとふり返ってみた。うーん、すばらしい景色だ!

【おまけ】

海辺の砂地に咲いている花があったけど、なんの花かな? ハマダイコン(浜大根)だとおもうよ。

お疲れ様でした。お終い!

小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩ー

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次郎くん物語(その27)

2020-05-04 10:34:15 | 次郎くん物語

次郎君物語(その27)だ。2012年11月~2013年1月の様子。やっぱり秋から冬にかけてが過ごしやすいね。だって、ボク毛皮を着ているんだもん。

<平成24年(2012年)11月8日ー12才4ヶ月ー>

◇ 秋の果物はいろいろあるけど、柿の木の傍で小次郎とのツーショットを紹介する。ちょっとズーム。柵はないし、もっと傍に行けるけど、“李下に冠を正さず”だよね。

李下(りか)に冠(かんむり)を正さず】※ Weblio辞書より抜粋

意味:自分の行動は常に用心深くし、疑われるようなことをしてはならない。

由来:「李(すもも)の下で、冠をかぶり直すために手を上げると、すももを盗ろうとしている誤解をあたえるので疑わしいまねをするものではない、の意。出典は『古楽府・君子行』の一説より」

ちょっとズーム。

◇木は小さいけど、実は結構大きい。また、たわわになっている。(注 この柿の木は、2年後にカットされ、今はない!)

 

◇コジロー撮影だぞ、カメラ目線にしなくっちゃ! ボクみたいに。ところで、どこ? うむ、JR美咲が丘駅前の駐輪場の傍。 地図の ① の場所だ。 

◇ ボク達の散歩コースの一つの「田んぼコース」のルートを紹介しよう。数字は撮影場所。矢印は、撮影方向。

<11月27日>

②の場所での写真。田んぼコースの中間付近。

◇ コンクリートの壁は美咲が丘だ。後方に見えるのは可也山。

<12月3日>

③(南風交差点)での写真。

◇ 農家の方が露店を開いている。田んぼコースの時は、ここに寄って、野菜と果物を買うことが多い。パパは安くて新鮮なので重宝しているんだって。ボクたちがいると、「かわいい!」て寄ってくれるし、看板犬になるかもね。(注、お店は、現在は営業していない。ちょっとさみしい)

◇コジロー、ちゃんと呼び込みをしろよ!

◇夜(8時過ぎ)は、パパの机の横でまったり。

----

話しは変わって、ボク達の表札を紹介する。

◇ うむ、いいだろう、顔写真入りだよ!

<12月27日>

◇ もう少しでお正月。年末で慌ただしいみたいだけど、ボクは(お気に入りの)くじらの縫いぐるみの上で、まったり。ここは、小次郎が使うことを次郎は許していない。

  注1 この縫いぐるみ、初代の太郎も二代目の小太郎もお気に入りで歴代から引き継がれている。

  注2 次郎君が亡くなった後も半年は、小次郎は遠慮していた。現在は、小次郎もお気に入りだ。

<次回(日曜日を予定)に続く>

次郎くん物語 その25~

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