こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花3ーシャクヤク(芍薬)ー

2024-06-30 12:30:00 | 春の草花

今回は、シャクヤク(芍薬)だ。「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と言われるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ豪華でエレガントな花を咲かせる。が、この二つを花で区別することは難しいらしい。違いには『牡丹は「木」で2~3mまで育ち、芍薬は「草」で60㎝程度まで』などがある因みに、開花時期は、ボタンの方がシャクヤクより1ヶ月程度早いらしい。

<2019年5月15日>

ボタンはこちら Link先 → 小次郎と春の草花3-ボタン(牡丹)-

全景から見ていこう

◇樹高(草丈)は60㎝程度なので、このお家では、他の庭木の下に咲いている。

◇ ボタンがあったお家の庭「芍薬が咲きましたよ!」とのことで、早速、写真撮影。庭木の下に咲いているので目立たないが、立派な花だ!

花に着目しよう。

◇ ピンクの八重咲きのようだ。

◇奥の方に、もっと開いているのもある。 そっちにズームイン。

◇ おー、見事。 シャクヤクについて勉強しておこう。

【シャクヤク(芍薬)】

◇ ボタン科ボタン属。 シャクヤクは、同属のボタンとの交配も含め多くの品種が生み出されている。

◇ 原産地:中国東北部~シベリア。平安時代以前に薬用として渡来。その後、観賞用の園芸種が生み出された。

◇ 開花期:5月~6月 ボタンより一ヶ月程度遅い。花の色は、赤、ピンク、黄、オレンジ、白、複色。   

※ 一重、八重、半八重の他、(雄しべが花弁のように変化した)金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、手まり咲き、バラ咲き、半バラ咲き、等がある。

【名前の由来】

漢名の音読み。「芍」は、「鮮やか」、「ハッキリ目立つ」「抜きんでて美しい」の意味。「薬」は、文字通り薬草として用いたことから。

【別名】 シャクヤクの別名は「エビスグサ(夷草)」「カオヨグサ(貌佳草)」等。

切り花用に頂いたので、自宅で、花瓶に活けた。

◇ 小次郎とのコラボを、じっくり、撮影。

◇ 小次郎が負け時と、目を輝かせている! うむ、張り合わなくていいんだよ、小次郎くん?

◇小次郎は、ジーッと見つめている。花の大きさが分かる!

◇観葉植物とのコラボの写真を撮ってみた。 ボタンとシャクヤクの違いを再度確認しておく

【ボタンとシャクヤクの違い】

◇ 牡丹は「木」、芍薬は「草」

◇ 牡丹は(木なので)2~3mまで育ち、芍薬は(草なので)60㎝程度まで。

◇ ボタンは「木」なので、冬に葉が落ちても幹が残る。春には幹から枝を伸ばしていく。

◇ シャクヤクは「草」なので、冬には地上部は全て枯れる。春には地中から新たに赤い芽が複数出てくる。 ※

 市販の「牡丹」は成長の早い「シャクヤクの根」を台木として「牡丹の枝」を接木したものが殆ど。故に春に地下の根からシャクヤクが芽を出すこともある。

ママの実家にもあったよ。

<2022年5月18日> 若松・高塔山

<2019年5月13日> 若松・高塔山

◇実は「これ、シャクヤクだよ!」と言われて、「そうなの?」と思った次第。花の形は『一重、八重、半八重の他、(雄しべが花弁のように変化した)金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、手まり咲き、バラ咲き、半バラ咲き、等』があるというので、専門家でないと区別は難しいよね。最終的にはDNA判定するのかな?

お終い

【写真一覧】

◇シャクヤク(芍薬)福岡県糸島市 2019年5月15日

◇ボタン(牡丹) 福岡県糸島市 2019年4月17日~20日、2018年4月19日

◇ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) 福岡県糸島市 2019年5月17日

◇シャガ(著莪) 北九州市若松区高塔山 2019年5月13日、4月11日

◇ナニワイバラ(難波茨) 福岡県糸島市 2019年4月26日、2018年4月19日、2014年4月26日

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日、2017年3月21日

 

小次郎と春の草花3ーシャクヤク(芍薬)ー

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小次郎と春の草花3ーボタン(牡丹)ー

2024-06-26 14:43:39 | 春の草花

今回は、ボタン(牡丹)だ。美しさを象徴する花で工芸品や絵画に使われるという。また、美しい女性の容姿・立ち居振る舞いを形容する慣用句に「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」がある。なお、これは『元々は生薬の用い方をたとえたもの(北海道立衛生研究所)』らしい。因みに、ボタンとシャクヤクは、共にボタン科ボタン属であるが、ボタンは“木”だが、シャクヤクは“草”という。後で違いをよく調べておこう。

<2018年4月19日> 荻浦

全景から見ていこう

 

◇ヒモをかけていた家人に「撮っていいですか?」と声をかけると「どうぞどうぞ」快くOKの返事。なお、これ主人が丹精を込めて育てたものだそうだ。ご婦人は「私は植物の世話は苦手なんですが……」という。

◇ 近寄って見る。うーむ、立派だ! 少しずつズームしていこう。

◇ この一輪がちょうど見頃。もう少しズームイン。

◇ ほんと、見事! ここで牡丹について勉強しておこう。

【ボタン(牡丹)】

◇ ボタン科ボタン属。   多くは春咲き(春牡丹)だが、早春と初冬に花を咲かせる二季咲き(寒牡丹)もある。

◇ 原産地:中国北西部。奈良時代or平安時代に中国から薬用として渡来。江戸時代に観賞用の園芸種が生み出された。

◇ 開花期:4月~5月 花の色は、赤、ピンク、黄、オレンジ、白、紫。   

【名前の由来】  漢語の「牡丹」の音読み。「牡」は「オス」の意味。雄しべや雌しべが花弁に変わり種子が出来ていくのを「牡」と形容した。「丹」は「赤」の意味。ボタンの花の基本色が「赤」だったことに由来する。

【別名】 別名は、「富貴花」「百花王」「花神」「花中の王」「天香国色」「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」など多数。

【ボタンとシャクヤクの違い】

◇ 牡丹は「木」、芍薬は「草」

◇ 牡丹は(木なので)2~3mまで育ち、芍薬は(草なので)60㎝程度まで。

◇ ボタンは「木」なので、冬に葉が落ちても幹が残る。春には幹から枝を伸ばしていく。

◇ シャクヤクは「草」なので、冬には地上部は全て枯れる。春には地中から新たに赤い芽が複数出てくる。

※ 市販の「牡丹」は成長の早い「シャクヤクの根」を台木として「牡丹の枝」を接木したものが殆ど。故に春に地下の根からシャクヤクが芽を出すこともある。

美咲が丘でも牡丹が咲いていたよ

<2019年4月17日> 美咲が丘3丁目

◇家人によれば、「3年前にもらった苗が、今年、初めて一輪咲きました」とのこと。許可を得て、早速、小次郎くんと記念撮影。ん? どこにある?

◇ 丸で示す。赤色のボタンだ。

◇ まだ、開きかけのようだ。

◇数日後が楽しみ。門扉の後ろのもう一本あるよ! とのこと。そちらも見せて貰う。

◇ 赤い方が道路から見える牡丹。門扉に隠れるようにあるのは、まだ、これから咲くようだ。色はピンク。

2日後の4/19の様子

◇ ピンクの方が開きかけている。赤い方はもう散りかけている。ん? 開きかけだったは、わずか2日前だぞ!

.

さらに翌日の4/20の様子

◇ うーん、赤い方は完全に散っている。牡丹の花の寿命は短いのかな? 調べると、開花日数は短く、一つの花は3、4日に過ぎない。

<2021年4月17日> 若松高塔山(ママの実家)

花瓶に活けるのもいいねえ。

お終い

 

【写真一覧】

◇ボタン(牡丹) 福岡県糸島市 2019年4月17日~20日、2018年4月19日

◇ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) 福岡県糸島市 2019年5月17日

 ◇シャガ(著莪) 北九州市若松区高塔山 2019年5月13日、4月11日

◇ナニワイバラ(難波茨) 福岡県糸島市 2019年4月26日、2018年4月19日、2014年4月26日

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日、2017年3月21日

小次郎と春の草花3ーボタン(牡丹)ー

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小次郎と春の草花-ハルジオン(春紫苑)-

2024-06-21 22:48:40 | 春の草花

今回は、ハルジオン(春紫苑)だ。キク科ムカシヨモギ属の多年草で、道端や空地でよく見かける雑草。ヒメジョオン(姫女菀)とよく似ており花だけでの区別が難しい。なお、開花時期は、ハルジオン(4月~6月頃)に対しヒメジョオン(6~10月)なので、まず4月頃からハルジオンが咲いて、それに入れ替わるようにヒメジョオンが咲くという。

<2024年5月6日>美咲が丘3丁目 遊歩道

ヒメジョオンはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-ヒメジョオン(姫女菀)-

全景から見ていこう

◇美咲が丘3丁目の遊歩道。後の道路はバスも通る「ふれあい通り」。左側に行くとJR美咲が丘駅。

◇ ハルジオンは、遊歩道のタイルの隙間から生えているの。小次郎は「ちょっと、ジャマだなあ!」といった雰囲気。

◇タイルの「十字」の間から伸びている。すごい生命力だね。因みに、例年5月の第3日曜日は、行政区の「春の春の環境美化」で、雑草としてキレイに刈り取られてしまう。

◇小次郎クンは、クンクンした後、葉を食べている。が、食べているのはハルジオンではなくヨモギだと思う。もっともハルジオンも「ムカシヨモギ属」だから食べても問題なさそう。

花に着目しよう

◇背の高さは30~100㎝らしいので、ほっておくともっと伸びるのだろうね。

こんな花なんだ。ちょっと勉強しておこう。

【ハルジオン(春女苑)】※ Wikipedia、他

 和名は「ハルジオン」。なお、同類の「ヒメジョオン」との類似から“ハルジョオン”名が普及しているが、標準和名は『ハルジオン』である。

 ◇キク科ムカシヨモギ属の多年草。。ヒメジョオン(姫女菀)と共に道端や空地でよく見かける雑草。一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言い伝えている。若苗、やわらかい茎葉、蕾、花などは食用に利用できる。※ ハルジョオンとも呼ばれる。

◇北アメリカ原産。大正時代に渡来して帰化し、各地で野生化している。

◇春になると茎を立ちあげ、背は30~100㎝になる。

◇花期は4月~6月。茎の先端でいくつかに枝分かれをして白い花をつける。頭花は周囲に多数の細い舌状花を持つ。ヒメジョオンより一回り大きい。

【由来】

◇「ハルジオン(春紫苑」は、同じキク科の「紫苑(シオン)」に似ていることから、牧野富太郎が「春に咲く紫苑(シオン)」と名づけた。

※ 花がヒメジョオン(姫女菀)に似ていることから、その名前にひかれて“ハルジオン”と呼ばれるようになったと言われる。

※ シオン(紫苑)は、同じキク科ではあるが、全く別な種(属)である。シオンってどんな花だっけ? 調べてみよう

 シオン(紫苑)※GreenSnapより

◇「ヒメジョオン(姫女菀)」は、「姫」は「小さい」、「女菀」は「中国産の野草」を表す。なお、小さいシオン(紫菀)の一種で、別種の“ヒメシオン”との区別で「ヒメジョオン」になったという説もある。

※ うーん、「シ」と「ジ」の違いだけじゃん!とも思う

 【ハルジオン(春紫苑)との区別】※画像はネットより

同属で、花だけでの区別は難しい。相対的にヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。

分かりにくい場合は茎を折ってみる。ヒメジョオンの茎には空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある。ま、花だけの区別例を示す。

お終い

 

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小次郎と春の草花3ーツルニチニチソウ(蔓日々草)ー

2024-06-16 21:37:02 | 春の草花

今回は、ツルニチニチソウ(蔓日々草)だ。キョウチクトウ科でツル性の多年草。茎が地面から石垣などを這い、節から根をだしてふえるという。生垣に花を見つけた時には「ん? この生垣の花だっけ?」と思ったが、ツルが伸びていったのだろう。繁殖力が強く鑑賞用に持ち込まれたのが逸出して帰化しているという。名前は、花の形がニチニチソウ(日日草)に似ていて、ツル性であること、花が一斉に開かず、毎日順々に咲いていく様子からと言われる。

<2020年4月9日>美咲が丘三丁目

全景から見ていこう

◇ここは、みず咲公園へ通ずる舗道の生け垣。紫色のキレイな花が咲いている。  

生垣の上に咲いている。生垣の枝を伝って伸びてきたんだろうね!

◇ 花は5弁で紫色だが、白や青もあるという。ちょっと、勉強しておこう。

【ツルニチニチソウ(蔓日々草)】

◇ キョウチクトウ科・ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物。

◇ 原産地はヨーロッパ。日本へは明治時代に観賞用に渡来。

◇ 青紫、白の花を咲かせるが、花よりも葉に斑の入る品種が親しまれている。

◇ 繁殖力は強く、寒さや乾燥にも耐え、半日陰でもよく育つ。

◇ 花期は、3月~6月。

【名前の由来】

ニチニチソウに似た花を咲かせ、ツル性であることと、花が一斉に咲かず、毎日順々に咲いていく様子から名づけられたという。

ところで、ニチニチソウって、どんな花だっけ? ネットで調べてみた。

◇確かに、ニチニチソウ(日日草)と似ているね。※画像はネットより。

改めて見てみよう。以前のものだ。

<2017年3月21日>同じ場所 ※3月後半は咲き始め。

◇一輪! 咲いているけど、分かるかな?

◇3月21日は、開花し始めの時期なので、なかなか、分かんない! 近づいてみよう。

◇ どこに? さらに、近づいてみよう。

◇「フンを持ち帰りましょう」の看板だろう? もう、ちょっと近づいて、上の方から見てみると、

◇ ほら、有ったでしょ。生け垣の上まで伸びてきて、一輪だけ開花したようだ。

散歩を続けていると新たに見つけた!

◇三丁目の我が家に近い場所にもあった。

◇ここでは、“につる性”が分かり易い。

<2019年4月17日>美咲が丘三丁目の我が家の近く

◇ ブロック塀に花壇のエリアを設置している。うむ、ここのツルニチニチソウは、植えたものだろう。

◇ 紫の花とウサギの置物がマッチしている。ウサギさんが隠れているようで、いいねえ!

◇観察すると、地面を這うように伸びているのがハッキリ分かる。生け垣などがあれば、その木に沿って伸びていくわけだな。生け垣の先で咲いていたのも納得!

お終い

【写真一覧】

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日 2017年3月21日

 

小次郎と春の草花3ーツルニチニチソウ(蔓日々草)ー

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小次郎と春の草花2 ームスカリー

2024-06-11 23:12:00 | 春の草花

今回は、ムスカリだ。キジカクシ科ムスカリ属の球根植物。青紫の丸い壺形の小花がブドウの房のようにかたまって咲いてるいることから「ブドウヒアシンス」の別名を持つ。由来は、ギリシア語で麝香(じゃこう)を意味する「moschos(ムスク)」で、強い芳香を放つ品種があることに由来するらしいが、ここのは殆ど香りがしない。ま、小次郎は分かるようだが………。花色は青紫色だが、近年は、白色、コバルト色もあるという。

<2019年3月16日>多久川の土堤

全景からみていこう。

◇左側が多久川、右側は住宅街との間で側溝になっている。その斜面に咲いている。ここは、スノーフレークも咲いていたところだよ。

スノーフレークはこちら Link先 → 小次郎と春の草花2ースノーフレーク(鈴蘭水仙)-

◇ この花、小次郎くんがクンクンして教えてくれた。 教えてくれないと分からなかったと思う。

◇ここ、誰かが植えたとは思えない。逸出(野生化)したものだろう。

◇ 高さは10㎝~20㎝程度。草の間に埋もれていると、気づきにくい\。

◇ 青紫のブドウの房を逆にした形。左の背が高いのはスギナだよ。うむ、ツクシもあったところ。

◇ 小次郎くん、お座りで十分で、伏せなくてもいいんだよ。 ま、楽にしてくれたまえ!

◇ うーん、お座りだと、花が隠れてしまうなあ! いろいろ注文してゴメンね。

◇ 花をよく眺めてみる。確かにブドウの房みたい。ちょっと勉強をしておこう

【ムスカリ】

◇ キジカクシ(注1)科ムスカリ属  注1 ヒアシンスorユリ科での分類もある。

 青紫の丸い壺形の小花がブドウの房のようにかたまって咲き、チューリップなどのほかの花を引き立てる名脇役となっている。 花がブドウのように密集していることから「ブドウヒアシンス」とも呼ばれる。

◇ 原産地:地中海沿岸、西アジア。日本への渡来時期は明治時代。  

 ◇ 開花期:3月~5月中旬 花の色は青紫だが、コバルト色(明るい青)、白、黄、ピンクもある。

【名前の由来】  

ギリシア語で麝香(じゃこう)を意味する「moschos(ムスク)」を語源とし、強い芳香を放つ品種があることに由来する。  ※ 見つけたのは殆ど芳香はしない。ま、小次郎は分かるみたい。

改めて見てみよう

◇ ズームイン。左の白いのはボクの前足。ボクの毛とのコラボはどう?

◇ ムスカリの間にはスギナ。そう、ツクシの後に生えてくるヤツだ。ここは、ツクシもあった訳だ。

◇ 雑草が伸びていくと、ムスカリはうもれてしまうかもね。

◇手前は、道のコンクリート

以前のも見てみる。

<2018年3月24日、30日>

◇ 同じ場所。うーん、野生化して毎年頑張って咲いているんだな。

<2017年3月21日>

お終い

【写真一覧】

◇ムスカリ 福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月30日

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い ◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ームスカリー

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小次郎と春の草花-ガザニア-

2024-06-07 10:04:04 | 春の草花

今回は、ガザニアだ。半耐寒性の多年草で暖地では宿根草になる。市販の種には耐暑性、耐寒性に優れ多年草として栽培し易い。開花時期は5~10月というが、現在出回っている品種は殆どが四季咲き性という。目が覚めるように鮮やかな花色なのが特徴で直径10cmになるものもある。晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は花は閉じる

<2024年4月12日>美咲が丘三丁目

黄色のガザニアだが、白色もある。そちらは「ガザニアソフトクリーム」と呼ばれ、こちらもキレイだよ。

ガザニアソフトクリームはこちら Link先 → 小次郎と冬の草花ーガザニアソフトクリーム-

全景から見ていこう。

◇あるお宅の駐車場に設置された電柱を囲むように花壇があり、そこに植えられている。

◇ ん? 花に興味ないの?

◇ お~い、小次郎! どこへ行くの。まだ、撮影は終わってないよ。

◇はい、ありがとう!

もう、ボク(小次郎)はいいから、花を鑑賞しなよ!

◇大きいし、見応えがあるね。ここでガザニアの勉強をしておこう。

【ガザニア】※ Wikipedia、他

 ◇キク科ガザニア属の常緑多年草(宿根草)。日本の寒い地域では冬に枯れて、暖地では夏の高温多湿で弱るので1年草として扱われる。なお、市販の種には耐暑性、耐寒性に優れ多年草として栽培されている。

日本では、花の形や色が勲章に見えるので勲章菊(くんしょうぎく)とも呼ばれる。写真は「旭日章」。似ているかな?

◇南アフリカ原産。大正時代に渡来。

◇「ガザニア(Gazania)」は、ギリシャ人の「ガザ」に由来。ガザは、アリストテレスなどのギリシャの古典書目とラテン語に翻訳した人物。

◇花は、5月~10月にわたって咲く。なお、現在出回っている品種は殆どが四季咲き性という。

晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は花は閉じる』というので昼間(13時)と夕方(18時)を比較観察してみた。

【13時】

【18時】

一枚にまとめてみた。

◇確かに夕方になると花は閉じている。翌日は、10時過ぎには、バッチリ開いている。

他にもあったよ。

<2024年4月25日>美咲が丘三丁目(ふれあい道路傍)

◇ 大きな木を取り巻くように植えられている。近よってよく見てみよう。

赤色もあったよ。

◇赤色もいいね。

お終い

 

 

 

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小次郎と春の草花2 ースノーフレーク(鈴蘭水仙)ー

2024-06-03 11:03:38 | 春の草花

今回は、スノーフレーク。和名のオオマツユキソウ(大待雪草)は、待雪草(スノードロップ)に似て “大きい” ことからという。別名にスズランスイセン(鈴蘭水仙)があり、こちらはスズラン(鈴蘭)のような花を咲かせ、スイセン(水仙)のような姿をしているから名づけられたという。「スノードロップ」と「スズラン」も調べてみよう。このスノーフレークは、散歩コースの多久川の土手に咲いている。うむ、「逸出(いっしゅつ)=野生化」したものだろう。

<2019年3月16日> 多久川の土堤

全景から見ていこう。

◇左側が多久川、右側は住宅街との間で側溝になっている。その斜面に咲いているんだな。黄色は菜の花だ。

菜の花はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ナノハナ(菜の花)ー

◇ こんな感じ。斜面の方が沢山咲いている。

◇ 釣り鐘のようにぶら下がっている。

◇花が可愛いが、花の内側は? カメラのみで見上げるように撮影してみた。

なんとか、下から見上げるように撮影してみよう

◇左は、ボク(小次郎)の体毛だよ。

◇カメラを、ほぼ地面に置くような形で見上げて、撮影してみた。

◇「花びらに緑の斑点」が、スノーフレークの特徴らしい。ちょっと勉強しておこう。

【スノーフレーク】

◇ ヒガンバナ科スノーフレーク属の球根植物。

◇ 原産地はオーストリア、ハンガリー及びヨーロッパ南部。日本へは昭和時代の初期に渡。

◇ 花茎の先にスズランに似た純白の花を5、6輪つける。花は鐘形で垂れ下がり白色である。 花弁の先端には緑色の斑点があるのが特徴。

◇ 花期は、3月~5月。

【スノードロップとスズラン】 

 参考にスノードロップとスズランの写真をネットから借用して示す。確かに、よく似ている。

スズラン取り上げている

スズラン(鈴蘭)はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-スズラン(鈴蘭)- 

改めて、スノーフレークを見てみよう。以下は、以前のだよ。ここは、毎年咲いている。

<2017年3月17日>

<2018年3月24日>

お終い

【写真一覧】

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い

◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ースノーフレークー

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