こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-ヒイラギナンテン(柊南天)-

2024-02-10 15:29:04 | 秋の草花

今回は、ヒイラギナンテン(柊南天)。メギ科メギ属の常緑低木。属名に由来する「ベルベリン」を多く含むため薬として使われたきたという。メギ(目木)の名前も枝葉の煎汁(せんじゅう)を眼病の治療に用いたことによるという。名前は、葉にヒイラギ(柊)のようにトゲがあり、実がナンテンに似ていることからという。開花時期は3月~4月で“春の花” だが……。咲いていたのは11月中旬なので、ここでは秋の花tとしておく。咲く時期を間違えたのかな?

<2023年11月12日>美咲が丘3丁目

◇ こんな感じで咲いている。全体像から見ていこう

◇庭木として人気だそうだが、花はあまり目立たない。

◇黄色の花が見えるけど、葉の方がめだつね。

◇葉はヒイラギに似て「縁にトゲ」と言うけど、これはあまり鋭くないねえ?

◇花は長い花穂(かすい)に黄色の花が多数付く。

◇花弁は6枚だが、9枚の萼片も黄色なため、全体が花弁のように見えるという。

ヒイラギナンテンの開花期は春(3月~4月)だが、ここは11月(秋)に咲いている。うむ、咲く時期を間違えたのかな? 同様な例に「スカシユリ(透百合)」もあったなあ! 思い出して見よう。

スカシユリはこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

ここで、ヒイラギナンテンの勉強をしておく。

【ヒイラギナンテン(柊南天)】※Wikipedia、他

◇メギ科メギ属の常緑低木。別名にトウナンテン(唐南天)がある。属名の「メギ」の和名は「目木」の意味で、葉や樹枝の煮汁を洗眼に用いたためとされる。庭木としても人気。

◇原産地は、中国南部、台湾、ヒマラヤ。渡来は17世紀末の江戸時代と言われる。

◇開花時期は3月~4月。春先に総状花序に沢山の黄色の花をつける。花弁は6枚だが、9枚の萼片も黄色なので全体が花弁のように見える。

 ※ 咲いていたのは11月中旬。うーん、この株は咲く時期を間違えたのかな?

◇実は、液果で、秋に青紫色に熟す。

【由来】

(トゲのある)葉が ヒイラギ(柊) に似て、実が ナンテン(南天)に似ているのが名前の由来だが、花はナンテンに似ず、また色も黄色である。

実が南天に似ているというので、ネットから「花」「葉」「実」を引用してみてみる。

◇葉は、本来、かなりトゲがあるようだ

◇実は青紫色の液果で長さ5㎜程度たまご型。小さいね。

ナンテン(南天)を思い出して見よう。

南天はこちら Link先 → 小次郎と赤い実の草木-ナンテン(南天)-

改めて、ヒイラギナンテンを見てみよう。

お終い

 

 

 

 

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小次郎と秋の草花-ダイヤモンドリリー(ネリネ)-

2024-01-15 21:45:24 | 秋の草花

今回は、ダイヤモンドリリー。ヒガンバナ科ネリネ属。陽が当たると花弁がキラキラ輝くことから「ダイヤモンドリリー」と呼ばる。ネリネ(Nerine)は、ギリシャ神話で「ネーレイス」「ネレイス」と呼ばれる、美しい水の妖精の名前に由来する。彼岸花(リコリス)によく似ているが、こちらは切り花や鉢物として人気があるという。

<2023年12月4日>自宅

◇頂いた球根を鉢植えにしてたら、11月に花茎が伸び始め、20日頃から開花を始め、一輪咲いた。嬉しい。

◇ ん? 上から見ているの?

◇ボク(小次郎)とのツーショットが絵になるね。

◇ ボク(小次郎)は、もういいから、ダイヤモンドリリーを観賞しなよ。

◇ ヒガンバナに似ていると言われるよ。

◇雄しべと雌しべは………。どれかな? ここで、ダイヤモンドリリーの勉強をしておこう。

【ダイヤモンドリリー(ネリネ属)】※Wikipedia、他

◇ヒガンバナ科ネリネ属の球根植物。ネリネは、ダイヤモンドリリーなどの多くの園芸種植を生み出した原種。

◇原産地は、南アフリカ。日本への渡来は大正時代と言われている。

◇開花時期は10月中旬~12月中旬。一つの球根から一つの花が咲く。我が家の場合、11月になって春菜の間から、花茎がニョキニョキとでてきて先端に一つのつぼみができた。蕾が開くと、中に複数の花が順次開いていった。花の個数は(実績で)8~13個。うむ、個体ごとに数は違うようだ。

<2023年11月27日>自宅・庭(ドッグラン)

◇11月27日は、まだ、開花の途中だね。

◇ 開花途中なので、ボク(小次郎)のようが目立つね!

<2023年12月1日> 3日後

<2023年12月22日> さらに20日後

最初のは11月27日に開花。その後1ヶ月程度咲いていた。他の株は、12月20頃に開花1月15日現在も観賞出来る状態が続いている。

【ダイヤモンドリリーとヒガンバナ】出展:趣味の園芸

「ネリネは、姿形がヒガンバナに似ていて、日本では人気がありませんでしたが、欧米では育種が盛んに行われた。花弁が宝石のようにキラキラと輝くことから「ダイヤモンドリリー」の名前で親しまれ、近年は日本でも切り花や鉢物として注目されるようになりました」とある。比較してみた。

◇確かに、似ているね。違いは「彼岸花は花と葉が同時には存在しない」ことかな? と、思う。

お終い

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小次郎と秋の草花-スミレ(菫)・パンジー・ビオラ-

2024-01-07 23:41:36 | 秋の草花

今回は、スミレ(菫)。スミレは、スミレ科スミレ属の総称。なお、狭義にはViola mandshurica(ビオラ・マンジュリカ)の和名。広義には、「スミレ」「パンジー」「ビオラ」など多くの種を含む。分布は日本全土に渡り、各地に固有種がある。道ばたや野原に咲くものもあれば、山奥の渓流のほとりに咲くもの、高山のお花畑に咲くものまで、様々である。

<2023年11月4日>美咲が丘3丁目

◇ これは、スミレ? パンジー? ビオラ? ま、いずれかだろう! 全景から見ていこう。

◇ こんな感じで植えられている。ここ、四季折々の草花を植えているので、いつも観賞させてもらっている。

花にズームしていこう

花の形は、蝶形をした独特の形。 スミレについて勉強しておこう。

【スミレ(菫)】※Wikipedia、他

◇スミレ科スミレ属の植物の総称。狭義にはViola mandshurica(ビオラ・マンジュリカ)の和名。広義には、「スミレ」「パンジー」「ビオラ」など多くの種を含む。学名のマンジュリカは「満州の」と言う意味。和名のスミレは、科名や属名とまぎわらしいので、スミレ愛好家は「マンジュリカ」呼ぶこともある。 

◇原産地は、南アメリカのアンデス山麓とされている。 太古にアンデス山麓から北半球へと進出を始めた。 もともと木であったスミレが南半球から北半球へと分布領域を広げていくために、寒さ対策のために木から草に変化したのではないかと考えられている。

 日本はスミレ大国を言われ、野生のスミレが50~60種ある。

※写真は、Wikipedia、スミレ暦生活より引用

◇(野生種の)開花時期は3~5月。花柄の先に、濃い紫色(すみれ色)の花が1個咲く。花は蝶形をした独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きい。

 因みに、園芸種のパンジーやビオラは、開花時期が10月下旬~5月中旬と長く咲く品種が増えている。

【由来】

◇スミレの名は、花の形状が(大工用具の)墨入れ(すみいれ=墨壺)の「い」が省略されたとの牧野富太郎の説がしられるが、定説とは言えない。

◇パンジーの名は、フランス語で「思い」を意味する「Pansee(パンセ)」からと言われています。

◇ビオラの名は、イーオー(★)に由来し、ゼウスが雌牛に変えられた彼女に食べさせる為に作られたとされる。

  ★ イーオー:ギリシャ神話に登場する女性。ゼウスの恋人。牝牛に姿を変えられた。

【スミレ、パンジー、ビオラの違い】※花百花、lovegreen.net、他

◇スミレ

 日本では野に咲く花の代表として知られ、古くから親しまれてきた。しかし、世界中には様々なスミレがあり、園芸用に栽培されているものも多数ある。

◇パンジーとビオラ

 ヨーロッパに自生する野生種から育種され、花びらが大きく平たく広がった交配種のグループを「パンジー」と呼び、小輪で株立ちになるものを「ビオラ」と呼ぶ。

 ※ 現在は複雑に交配された園芸品種があり、区別出来なくなっている。

◇三色スミレ

 園芸種のパンジーの原種の一つだが、現在ではこの名前は使われない。

改めて見てみよう

<2023年11月1日>鉢植え(ラポール)

糸島市男女共同参画センターラポールの受付に鉢植えがあったので、紹介する。

おまけ

【すみれ色の涙】※ 写真はネットより

岩崎宏美の歌に「すみれ色の涙」がある。うーん、“すみれ色”って? まずは、歌を思い出して見よう。

◇1981年発売の岩崎宏美の歌。「恋待草」に続く“草花シリーズ”第2弾。

◇作詞:万里村ゆき子 作曲:小田啓義

◇歌詞

すみれって すみれって ブルーな恋人同士が キスしてキスして生まれたはなだと思うの 淋しかったから あなたを愛して 淋しかったから あなたを憎んだ 淋しかったから あなたにさよならを そしてひとつぶ すみれ色の涙

【すみれ色】

紫色の一種で、スミレの花弁の色。スミレならびに菫色に相当する英語名"violet(バイオレット)"で表記されることもある。また、スミレの一種パンジーが時に色名としてつかわれることもある。これは、パンジーのうち紫の花弁の色をさすが、一般的な菫色よりもさらに暗くさえた色である。

【緋衣草(ひごろもそう)=サルビア】

岩崎宏美の歌に「緋衣草(サルビア)」というのもある。確か「サルビアの花」という歌もあり、こちらはもとまろ(女性3人のフォークグループ)が歌っていた。これは、こちらで取り上げている。

サルビアミクロフィラはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花ーサルビアミクロフィラー

 【花の名前の色】

いろいろあるね。ちょっと調べてみた。沢山あるが、一部をネットより引用して示す。

「ツユクサ色」「ヤマブキ色」「サクラ色」「フジ色」「モモ色」「ショウブ色」「キキョウ色」「タンポポ色」   

お終い

 

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小次郎と秋の草花-カッコウアザミ(アゲラタム)-

2023-12-31 23:34:18 | 秋の草花

今回は、カッコウアザミ。別名のアゲラタムとも呼ばれる。目立たないが、フワフワした青紫の花を咲かせる。葉がシソ科の「カッコウ」、花が「アザミ」に似ていることから。世界中に広く帰化している。園芸種が多数あり、現在は花つきが良く、花がより目立つように改良されたF1品種(一代雑種)の利用が殆どという。

<2023年10月19日>美咲が丘3丁目

◇こんな感じで、雑草の間に、こじんまりと咲いている。全景から見ていこう。

◇ここは、宮地岳が望めるところで、生垣はアベリアだよ。カッコウアザミは、どこか分かんないよね。

アベリアはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-アベリア-

◇ここまでで分かるかな? 小次郎クンがクンクンしてくれないと分かんないよね。花に着目していこう

◇花の色は「水色」「青紫色」がごっちゃにあるように見えるね。カッコウアザミについて勉強しておこう。

【カッコウアザミ(霍香薊)】

◇キク科カッコウアザミ属 半耐寒性常緑多年草だが、園芸上は春蒔きの一年草で、花が大きい「オオカッコウアザミ」が殆ど。別名アゲラタム。

◇原産地はメキシコ。明治初期に渡来し、本州(関東以西)、四国、九州、小笠原で帰化している。

◇開花時期は5月~11月。茎の頂部にアザミに似た頭状花を多数咲かせます。花色は、青紫色や紫色、ピンク色、白色など。

【由来】

◇カッコウアザミは、葉のかたちが薬草のカッコウ(シソ科)に似て、アザミのような花が咲くことから。

◇アゲラタムは、ギリシア語で「老いを知らない」「古びない」と言う意味で、花色が長期間色あせないところに由来する。

改めて見てみよう

◇ ん? 小次郎クンは、カッコウアザミをクンクンしているわけではなさそう。

よくよく見ると、

◇草を食べている。

◇ 食べるいるのは、青じその仲間の「大葉」? うーん、こんな所に生えている?

◇ この“葉”だけで、名前はわかんないよね。Googleレンズでも、色々出て………。

【白色のカッコウアザミ】

近くの方と花の談義をしていると、名前走らないけど、こっちに白いのもありますよ! とのこと。電柱の傍を紹介する。

◇白もキレイだね。

<2023年11月8日> 

家に持ち帰り、グラスに活けてみた。

◇ テレビ台にグラスに活けてみた。

◇ 結構、かわいいねえ。

お終い

 

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小次郎と秋の草花-パイナップルセージ(サルビアエレガンス)-

2023-12-24 22:28:53 | 秋の草花

今回は、パイナップルセージだ。別名をサルビア・エレガンスという。由来は、葉茎が傷つくとパイナップルのような甘い香りがすることから。葉や花をハーブティとして利用する他、料理の香り付けやポプリとしても利用される。

<2021年11月01日>美咲が丘

◇ こんな感じで咲いている。ん? 以前、似たような花があったぞ? うむ「サルビアミクロフィア」だ。そして「チェリセージ」と呼ばれることも!、と紹介した。

サルビアミクロフィラはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-サルビアミクロフィラ-

【セージとサルビアは別の花?】

〇〇セージ、サルビア××、と、似た名前が多いよね。改めて違いを勉強しておこう ※ 参考:家庭画報、他

◇ 共に、シソ科アキギリ属で、一言でいえば“同じ花” 

◇ 日本では、アキギリ属のうち、観賞用のものをサルビア、薬や香辛料として使用できるものをセージと言って区別している場合が多い。

◇ 最近ではアキギリ属のことをサルビア属と言うことも多い

全景から見ていこう。

◇3丁目のお宅。ここ、フウセントウワタ(風船唐綿)、等を紹介したところ。何時の季節も何らかの花が咲いている。

フウセントウワタはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-フウセントウワタ(風船唐綿)-

 

◇こんな花なんだ。形状は唇形花(しんけいか)というらしい。ちょっと勉強しておこう。

【パイナップルセージ(サルビアエレガンス)※ガーデニング図鑑、他

◇シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草。

◇原産地はメキシコ。自生地は標高1800~2700mの山地の森林周辺で、大きな群落を作って自生しており、メキシコとグァテマラに固有のサルビアと言われる。

日本への渡来時期は不明。なお、セージ(コモンセージ)は江戸末期と言われる。

◇開花時期は10月~1月。伸びた茎の頂部から花序を出し、花径1㎝程度の唇形花(しんけいか)を多数咲かせる。

◇唇形花は、シソ科やゴマノハグサ科の植物に多く見られる花の形で、筒状の花の先が上下に分かれ唇のように見える。

【由来】

◇パイナップルセージは、葉にパイナップルのような香りがあることから。

◇エレガンス(Elegance)は優雅・優美の意味だから、優雅なサルビアと言う意味だろうね。

改めて見てみよう

◇ あーあ、小次郎は横向いちゃった。ま、いいや、花に着目させて貰おう。

◇ 花びらが一部散っているね。

お終い

 

 

 

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小次郎と秋の草花-コキア(ホウキギ)-

2023-12-03 23:15:19 | 秋の草花

今回は、コキア(ホウキギ)だ。和名のホウキギ(箒木)は、乾燥した茎をホウキ(箒)に使うことから。なお、園芸(鑑賞用)としてはコキアが一般的。因みに、コキア(kokia)は、学名「Scoparia」に由来し、その意味は“ほうき状”という。草姿が円錐形の整った形で秋には美しく紅葉するので人気があるという。

<2023年10月19日>美咲が丘3丁目

◇こんな感じ。ん? 花は見かけないぞ! 秋の草花か? ま、突っ込まないでほしい。 全景から見てみよう

◇ 9月中旬頃から紅葉する様子が美しいといわれる。

◇道路と壁の間に植えている。コキアはピッタシかもね。いいアイデアだ。ズームしていこう

逆方向から

ボク(小次郎)はもういいから、花?を鑑賞しなよ!

◇ 赤いポツポツが見えるね。実なのか? ちょっと勉強しておこう

◇ 10月19日時点では全部紅葉していいはずだが………、また、壁側が赤くなっていない。今年の猛暑が原因かな?

◇ヒユ科(アカザ科)ホウキギ属の一年草。乾燥した茎をホウキ(箒)に使うのでホウキギ(箒木)と名づけられている。実は食用になる。

コキアでミニほうきを作ってみました! | LOVEGREEN(ラブグリーン)

※ 「コキアでミニほうきを作ってみました(出展:LOVEGREEN)」の画像

◇原産地はヨーロッパ、南アジア、中国などのユーラシア。メキシコ。日本へは平安時代初期に中国から渡来したと言われる。

◇開花時期は8月頃。花は薄い黄緑色で、葉に紛れて殆ど目立たない。

※ 花と実の情報はネットより。

◇紅葉時期は10月中旬~10月下旬。9月上旬~下旬は、緑から赤に変わるグラデーションを楽しめる

◇ ひたち海浜公園(茨城)の緑~赤への変化。(ネットより)

そう言えば、そう言えば、ひたち海浜公園は、ネモフィラを取りあげた時も引用したね。

4月に「一度は行きたい春の絶景スポットで、ひたち海浜公園のネモフィラは1位だった」。因みに、ひたち海浜公園のみはらしの丘は秋のコキアも人気という。うむ、ネモフィラとコキアを並べて楽しもう。

ネモフィラはこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ネモフィラ-

改めて、コキアを見てみよう

<2023年10月27日>美咲が丘1丁目

◇ボク(小次郎)が入るのはここまで、コキアをしっかり観賞していいよ。

お終い

 

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小次郎と秋の草花-サルビアミクロフィラ-

2023-10-23 18:28:37 | 秋の草花

今回は、サルビアミクロフィアだ。お家のすぐ近くで毎年咲いている。低木性のサルビアで近縁種も含めて“チェリセージ”と呼ばれることも多いという。一度に咲く花は少ないけど、初夏~秋まで咲き続けるので長く楽しめる。うーん、サルビアガラニチカは青紫色だが、こちらは赤やピンクが多いようだ。「サルビア」「セージ」、など、ゴチャゴチャしているね。「サルビアの花(もとまろ)」という歌もある。あとで勉強しておこう。

<2021年11月1日>美咲が丘3丁目

◇ こんな感じ。茎が細いので、広がりやすい。お家の方はヒモで括って歩道にはみ出ないように配慮している。

全体から見ていこう

◇ ここは、スカリユリがあったところだよ。

スカシユリはこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

◇ ボク(小次郎)はもういいよ。花を観賞しなよ。

 

ポーチの反対側にも植えている。

◇ この景観もポーチと併せてマッチしているね。造園のプロの設計かな?

ちょっと勉強しておこう

【サルビアミクロフィラ】※ 草花図鑑、他

◇ シソ科サルビア属の小低木。宿根性で、葉に良い香りがありハーブとしても知られる。チェリセージとも呼ばれる。

 ◇ 原産地はメキシコ。日本への渡来時期は不明。

◇ 開花時期は5月~11月。茎から穂状花序(すいじょうかじょ)を伸ばし、唇型の桃紅色の小花を咲かせる。

 【由来】出典:GKZ植物辞典

◇「サルビアミクロフィア」は、属名のSalvia(サルビア)はラテン語の「Salvare(治療)」+Microphylla(小さい葉の」という意味と言われる。

◇「チェリセージ」は、チェリーのような赤い花を咲かせる“セージ”からと言われる。

【サルビアガラニチカ、他】

“サルビア”の冠が付くのがあったね。ちょっと思い出して見よう。

◇場所は南風台7丁目。「サルビアガラニチカ」は、シソ科アキギリ属。日本では「メドセージ」で流通しているが、これは書記に流通業者が間違ってつけたものという。

◇ 場所は美咲が丘4丁目。「サルビアレウカンサ」は、シソ科アキギリ属。現在は「アメジストセージ」、「メキシカンブッシュセージ」の名前で流通している。

メキシカンブッシュセージはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花2-メキシカンブッシュセージ-

◇ 場所は美咲が丘3丁目。「サルビアアズレア」は、シソ科アキギリ属。花の色から「ブルーセージ」と呼ばれる。

◇ 場所は美咲が丘3丁目。「ヤクヨウサルビア」は和名で、「セージ」が一般名称。シソ科アキギリ属。薬用として利用される他、独特中折が肉の臭みを消すのでソーセージにも使われる。

【サルビアとセージは別の花?】

 一言でいえば“同じ花” ※ 家庭画報

【サルビア(来路花)】※ Wikipedia

サルビア(来路花)は、より正確にはサルビア・スプレンデンス (Salvia splendens)で、ブラジル原産のシソ科アキギリ属の1種。俗にサルビアと呼ばれる。標準和名としてはヒゴロモソウ(緋衣草)がある。スカーレットセージ (scarlet sage) とも呼ばれ、ここでのセージはアキギリ属である。

【セージ】※ Wikipedia

セージ(Common Sage)は、シソ科アキギリ属の多年草または常緑低木。別名はヤクヨウサルビア(薬用サルビア)。地中海沿岸原産。 広義には、セージもサルビアもアキギリ属全般を指す。また、アキギリ属を、サルビア属とも呼ぶ。

単にセージという場合は、本種( 英名:Common Sage)のことをさすが、本来、英名のセージ(Sage)は、サルビア属全体のことをさすため、大変多くの種類がある。それらと区別するため、コモン・セージ、あるいは別名ガーデン・セージとも呼ぶ。

ま、専門家じゃないし、厳密に区別しなくても良いかもね。

因みに、パパは、昔の「サルビアの花(もとまろ)」の歌が懐かしいと言っている。1969年といっているから,ボクには大昔だね。ま、付き合ってあげよう

【サルビアの花(歌)】※ ネットより引用

◇ もとまろ(女性3人のフォークグループ)の歌。1969年に発表され、その後多くの歌手にカバーされる

◇ 作詞:相沢靖子 作曲:早川義夫

◇ 歌詞(抜粋)

いつもいいつも おもってた サルビアの花を 貴女のへの中へなげれたくて そして君のべっどにサルビアの赤い花を しきつめて 僕は君を死ぬまで抱きしめていようと

  なのになのに どうして他の人のところへ 僕の愛の方が すてきなのに 泣きながら 君のあとを追いかけて 葉は吹雪舞う道を 協会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ ………。

◇ この歌で歌われているのは「サルビア・スプレンデンス(スカーレットセージ)」だと言われている。写真はネット(123RF)より

改めて見てみよう

<2023年10月9日>同じ場所

お終い

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小次郎と秋の草花-サルビアガラニチカ-

2023-10-16 21:36:42 | 秋の草花

今回はサルビアガラニチカだ。別名「メドセージ」の名で流通しているが、これ、輸入され始めた頃流通業者が間違って名づけてしまった為と言われる(Wikipedia)。春から秋(6月~11月)にかけて長く開花する。ハーブとしても知られ葉に良い香りがある。特徴的な花の形は『濃い青紫の唇の形』と形容される。※カテゴリは、(勝手に)“秋”としている

<2018年5月27日>ふれあい通り(南風台7丁目)

◇ こんな花だ。全景から見ていこう。

◇ ボク(小次郎)が入るのはここまで

◇ サルビアガラニチカの横にあるのはガウラ(ハクチョウソウ(白蝶草))だ。こちらも、5月~11月と長く咲く花だ。

<2016年11月28日> ※(年は違うが)11月末でもキレイに咲いている。

◇ 花の形は、確かに“唇(くちびる)”に似ているね。ちょっと勉強しておこう

【サルビア・ガラニチカ】
◇ シソ科アキギリ属の宿恨多年草。
日本では「メドーセージ」の名で流通しているが、これは初期に流通業者が間違って名づけてしまったと言われている。
◇ 南米原産。耐寒性のあるハーブ。渡来時期は(ネットでは)分からず。
  ※ ハーブ:料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用したり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物、等を指す。
◇ 花は、初夏~晩秋に、3~5㎝の濃い青紫色の唇の形をした花を咲かせる。

◇ 名前は原産地の一つのパラグアイの先住民の名前(ガラニ族)に由来とのこと。

改めて見てみよう。

<2021年9月22日)美咲が丘2丁目

<2023年10月14日>南風コミュニティセンター

ズームインして、花を眺めてみよう

横から

正面から

◇ うむ、唇を大きく開けているようにも見えるね。

お終い

 

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小次郎と秋の草花-こんなところに!” センニチコウ(千日紅)その2-

2023-10-02 01:11:05 | 秋の草花

今回は、センニチコウ(千日紅)がこんな所に。千日紅は既に取り上げているが、思いがけないところに咲いていたので取り上げる。千日紅は、ヒユ科の春蒔き一年草。暑さと乾燥に強く、日本の夏に適している。花と思っている部分は苞(ほう)で、真の花はとても小さい。由来は、百日咲き続けると言われる百日紅(サルスベリ)よりも花期が長いことから、百よりも長い “千”から取っていると言われる。

<2023年9月27日> 美咲が丘三丁目

全体像から眺めていこう。

◇ 側溝のコンクリートの蓋と縁のわずかな隙間に咲いている。すごいね!

花をよく見ていこう。 その前に以前取り上げたものを示そう

以前①はこちら Link先 →  小次郎と秋の草花2 -センニチコウ(千日紅)-

以前②はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花2 ーこんなところに! センニチコウ(千日紅)-

◇ 真の花はとても小さい

◇ 開きかけ? 千日紅を勉強しておこう

【センニチコウ(千日紅)】

◇ ヒユ科センニチコウ属の多年草。暑さと乾燥に強く、日本の夏に適した性質で、長期間咲き続ける。

  ※ 今年の猛暑で、ホンのわずかは隙間で咲いてる。すごい生命力!

◇ ピンク、白の花を咲かせる「センニチコウ」と、黄色や赤色の花を咲かせる「キバナセンニチコウ」の二種類がある。

◇ 熱帯アメリカ原産。17世紀(江戸時代初期)に渡来。

◇ 花期は5月~11月。

【名前の由来】

咲き始めの夏から秋迄の2~3ヶ月この紅色が色落ちしないで残るという事で「千日紅(せんにちこう)」。なお「千日草」とも。

改めて全体からみてみよう

◇ 上から撮ってみた。

【百日紅】

これ、「ひゃくにちこう」とは読まない。そう、百日紅(サルスベリ)だ。サルスベリ(百日紅)は、ミソハギ科の落葉樹。由来はサルが滑り落ちるほど樹皮が滑らかから。また、花が咲く期間がながいことから「百日紅」と書かれる。

◇ 庭の白のサルスベリ(百日紅)

百日紅はこちら Link先 → 小次郎とサルスベリ(百日紅)-2014年と2017年-

【十日紅】

これは花の名前ではない。“花無十日紅”と言う言葉がある。「花が咲いているのはせいぜい10日ぐらい、人気というものは本当に葉かないものだ」という権力の虚しさを意味する。※ 細川元首相が、熊本県知事時代に三選不出馬の神鏡を聞かれ「花に十日の紅なし」と心境を語ったと言われる。

 「花無十日紅」の続きは「権不十年久」と続く。意味は「幾らきれいに咲いた花でも十日もすれば色褪せてしまう。それと同じように幾ら権力を誇った者でも10年続いた例はない」という意味です。うむ、「奢る平家久しからず」と似ているね。

お終い

 

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小次郎と秋の草花-オカワカメ(アカザカズラ)-

2023-09-25 22:47:39 | 秋の草花

今回は、オカワカメだ。由来はわかめに似た見た目と食感から。和名はアカザカズラ。由来は蔓性植物でアカザににた葉を持つ事からともいう。 多肉質の葉とムカゴを持ち、非常に重い蔓となる。日本へは中国から長寿の薬草として伝わり、雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれる。

<2022年9月23日> 若松 高塔山

◇ こんな感じの植物 花を愛でる雰囲気ではないねえ? 全景から見ていこう

◇ つる状に伸びているね。白っぽいのは花のようだ。

◇花はとても小さいねえ。 ちょっと勉強しておこう。

【オカワカメ】※ Wikipedia、趣味の園芸、他

◇ ツルムラサキ科アカザカズラ蔓性の多年草。野菜であるが鑑賞用にも栽培される。 多肉質の葉とムカゴを持ち、非常に重い蔓となる。アカザカズラは、一般的には「オカワカメ」の名でしられるが「雲南百薬」「琉球百薬」とも呼ばれる。

◇ 原産地は南アメリカ。江戸時代に中国から薬草として渡来したらしい。

◇ 開花時期は9月中旬~10月上旬。収穫期は7月~9月。花芳香があり、クリム色の房状(総状花序)。長さは30㎝にもなる。花は、径5㎜ほどと小さい。

◇ 茎葉(けいよう)植物で、葉は明るい緑色のハート型。肉質で光沢があり4~13㎝の長さ。葉腋にむかごがつく。

※茎葉(けいよう):茎、根、葉などの栄養器官が分化している植物のこと

◇ 葉は食用となるが、野菜としての知名度は高くはない。茹でると粘りがでてワカメに似た食感となり、酢の物、お浸し、味噌汁の具に用いられる。栄養価は豊富。地下茎から葉、茎まで全て食用になるが、生では苦いので生食には適さない。

 【由来】出典:GKZ植物辞典

◇「オカワカメ」は、ワカメににた食感から

◇「アカザカズラ」は、蔓性植物でアカザに似た葉を持つことから。アカザはヒユ科アカザ属の一年草。畑の縁や空地などに多い雑草

◇「雲南百薬」は、南アメリカから薬膳で有名な中国の雲南省に渡った時に、その栄養・効能が認められ、雲南百薬の名前がついたといわれる。

改めて、ボク(小次郎)とのコラボから眺めてみよう

◇ おーい、小次郎、もうちょっと待って!!

◇ 今度は、お尻かよ! ま、いいか!

◇ うむ、初めの方の写真の再掲だが、このポーズで〆としよう。

お終い

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