こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-スズラン(鈴蘭)ー

2022-05-30 21:16:59 | 春の草花

今回は、スズラン(鈴蘭)だ。パパは「春の北海道の花!」と思っていたそうだ。「うーん、ニュースで(毎年)5月頃『今年もJAL(日航は)北海道の春を象徴するスズランを福岡へ空輸』のニュースがあるじゃん! 北海道の花だろう!?」なんて独り言を言っている。

<2022年4月24日> 庭の鉢植え

◇ どこか分かんない? 矢印で示そう

◇ 分かったかな? 一本の茎に咲いている。  

◇ 鉢植えで一本だけ咲いている。小次郎クン、スズランは毒だから食べちゃダメだよ! うん、ボク食べないよ!

 ※ スズランの毒については調べてみよう。

花を観察するために、ウッドデッキへ移動して撮影。

◇ 花姿は由来となった鈴みたいだね。それも、小さくてかわいい!

◇ 小次郎クンにも入って貰おう。うーん、キミの頭が目立つ! 花に着目しよう

◇ 下向きの花姿は確かに“鈴”。 ここで、鈴蘭の勉強をしておこう。

【スズラン(鈴蘭)】

◇ キジカクシ科スズラン属の多年草。春の訪れを知らせる代表的な花。「君影草(きみかげそう)」「谷間の姫百合(たにまのひめゆり)」の別名がある

◇ 原産地:ヨーロッパや東アジアなど。日本原産のスズランは本州中部以北に分布し「君影草」と呼ばれる。現在は「ドイツスズラン」が多く栽培され、大型の花と香が強いのが特徴。

◇ 開花時期は、4月~5月。花茎は10㎝ほどの葉より長く伸び、1本の花茎に10個ほどの白い釣り鐘状の花を下向きに咲かせる。

※ ネットより引用

◇ 由来は、小さく可憐な花姿が鈴のように見えることから、鈴蘭(スズラン)と呼ばれるようになった。

【日航と鈴蘭】

日航(JAL)は、毎年、北海道の鈴蘭を福岡へ空輸している。うむ、これをパパは「鈴蘭といえば北海道!」と思い込んだのだ。これも調べてみた。

◇ 北海道と福岡(太宰府)は日本の南北で交流を深める事業を行っている。

◇ 太宰府からは天満宮が「梅の親善使節」として北海道へ1月に「梅の鉢植え」を贈り、北海道は「返礼として」5月に「鈴蘭の鉢植え」を天満宮へ奉納する。

※ ネットより引用

◇ この事業は昭和32年から行われている。

【鈴蘭の毒】

◇ 鈴蘭には有毒物質が含まれている。特に根や花に多く含まれている。

◇ 症状は、おう吐や頭痛、めまい、血圧低下、心臓マヒなど。

◇ 草姿がオオアマドコロやギョウジャニンニクに似て誤って食べた事例がある。

◇ (毒は)花粉にも。食卓に飾ると花粉が食べ物にかかるので食卓には置かない。

◇(植物の葉を食べて)お腹の調整を行う動物などは要注意! 

  ※ スズランの毒は強いが、口にしなければ中毒になることはない。

  ※ 小次郎クンが食べないか? 心配したけど、彼は庭にある『オオバ』や『ヨモギ』などは食べるが、スズランは食べない。「食べてはいけない」と分かっているようだ。

【北海道と鈴蘭】

◇ すずらんは北海道の初夏を代表する花。

◇「野生すずらん群生地」が平取町幌尻岳ふもとの芽生(めむ)にあり15㏊の広さを誇る。

◇ 一時絶滅の危惧に瀕したが、現在は自然の状態に回復している。

◇ 毎年5月下旬~6月中旬に一般公開されている。

※ 一度行ってみたいもの。

改めて、小次郎とのコラボを見ておく。 

お終い

  

 

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小次郎と春の草花-ハナズオウ(花蘇芳)-

2022-05-24 10:35:35 | 春の草花

今回は、ハナズオウ(花蘇芳)だ。マメ科だってさ。梅や桜のように春に葉が出る前に“赤い紫色=すおう色”の小さな花が密集して咲く。枝は横に広がらずホウキ状になるのが特徴らしい。

<2022年4月9日>

◇こんな感じで咲いている。お家の方とのやりとり。

Q:桃の花じゃないし…、何という名前ですか?

A:“ハナズオウ”ですよ。マメ科なんです。昨年の“実“が茶色になって残っています。サヤエンドウみたいでしょ。

◇ 上に伸びてホウキ状になるのも特徴らしい。

◇ ハナズオウは葉の展開前に紅紫色の蝶形花を枝や幹に咲かせる。葉はマメ科にはめずらしい単葉。花の色が“蘇芳”で染めた色(すおう色)に似ていることに由来する。

◇ 小さな花が密集して枝についているみたい。

◇ ん? 茶色いのが“実”なのかな? 形状はサヤエンドウみたいだけど………。

◇ 矢印を付けないと分かんないなあ。 ハナズオウの勉強をしておく

【ハナズオウ(花蘇芳)】

◇ マメ科ハナズオウ属の落葉樹。明るい茶色の樹皮が美しい落葉花木で、樹高は2~3mだが野生種では10mの高木になることも。

◇ 原産地

中国北部~朝鮮半島。日本への渡来時期は江戸時代初期とされる。

◇ 開花時期

  4月初旬~中旬。葉が出てくる前に紅紫色の小さな蝶形の花が沢山かたまって咲く。木全体が花で埋まって見事な眺めとなる。花の色はピンクと白

※ ネットより

◇ 葉と豆果(とうか)

  花後に展開するハート形の葉や、房なりになる豆果(とうか)もかわいらしい

 【由来】

和名の「花蘇芳(ハナズオウ)」は花色が「スオウ(蘇芳)」で染めた色(蘇芳色:黒味を帯びた紅色)に似ている花の意味。

※ 実際の色は、本来の蘇芳色(黒味を帯びた紅色)とはだいぶ異なる。

 【スオウ(蘇芳)】

◇ マメ科ジャケツイバラ属の小低木

◇ 心材やサヤ(鞘)からは染料がとれ、その色は「蘇芳色(すおう色)」と言われる。うーん、あずき色に似ているような………。

◇ 飛鳥時代から輸入され公家の衣服に用いられた。

改めて、小次郎とのツーショット

◇ 小次郎、バッチリ決まったね!

お終い

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小次郎の生活ーショウガ(生姜)掘りー

2022-05-19 22:33:59 | 秋の風物

「ラッカセイ(落花生)」に続いて、以前の「ショウガ(生姜)」を思い出す。うむ、アーカイブだ。

秋の風物の紹介。「芋掘り」「落花生掘り」続く、第三弾として「生姜掘り」を取り上げる。ん?、生姜も「掘る?」なの?

芋掘りはこちら:Link先 → 小次郎と芋掘り

落花生掘りはこちら:Link先 → 小次郎とラッカセイ(落花生)掘り

まずは、芋掘りの時(9/25)の様子を思い起こそう。

小次郎: ん? 芋はこれかな?

ララちゃんママ:コジローくん、それは生姜でまだ育ってないよ。 別な時期に掘ろうね! 芋掘りはこっちだよ!

------

2ヶ月後の11月22日。いよいよ生姜の収穫だ!

◇ 見た目は2ヶ月前と変わらないなあ!?

◇ まずは、生姜とボクとパパのスリーショットだ! ん? ツーショットは聞くけど、スリーショット?

◇ ん? 引き抜くの? 掘るんじゃないの?

◇ メリ、メリ、オー、すごい! 力ずくだなあ!

◇ ん? 一個残っているよ? 

◇ それは種ショウガですよ(ララちゃんママ)


小次郎くんが、ジーッと見ているのは「種ショウガ」。ちょっと、ショウガについて勉強しよう。小次郎くんが先生となって、教えてくれるよ!


それでは、小次郎先生による講義の始まりだ。

◇ ショウガ科の多年草で、野菜として食材に、また生薬にも利用される。

◇ 熱帯アジアが原産と言われるが、野生のショウガが発見されてなく厳密には不確定。日本には2-3世紀ごろ中国より伝来。

◇ 地下に根茎があり、地上には葉だけが出る。茎は『偽茎』で、葉の葉柄(ようへい)が折り重なるように巻いたもので、偽(にせ)茎と言われる。

◇花は黄色く唇弁は赤紫に黄色の斑点を持つが開花することはとても少ないという。

 

ショウガの花をネットで探してみた

 

① 4月下旬頃に種ショウガを植え付ける。

 ※ 種生姜と新生姜とどっちが先? うむ、『鶏と卵はどちらが先?』論争と同じだ!

② 初夏には新しい根茎が出来始める。この時は葉ショウガを収穫できる。

 

③ 10月下旬〜11月頃には株が大きく育った根ショウガを収穫できる。

※一つの種生姜からは10個までくらい、新しい茎ができる。

(備考)

新ショウガの下についている種ショウガも食べることができ、新ショウガよりも固くて辛味が強く、薬味に最適。

① 一つの種ショウガから芽生えたもの。7本の茎がある。茎はよく見ると、確かに葉が丸まっているのが分かる。葉は、竹の葉みたい。

 

 ② パパと記念撮影。

③、④ 収穫は、全ての茎をしっかり握り引き上げる。ゆっくりと力を入れると、少しずつ出てきた。

※ ララちゃんのお母さんよりご教示頂いた。

以上でお終い!

 

小次郎の生活ー芋掘り、他ー

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小次郎の生活ーラッカセイ(落花生)掘りー

2022-05-17 14:28:03 | 秋の風物

「芋掘り」に続いて、以前の“行楽”の「ラッカセイ(落花生)堀」を思い出す。うむ、アーカイブだ。

秋の風物の ラッカセイ(落花生)掘り の紹介だよ。 落花生? そう、ピーナッツだ。 ん? 落花生って、“掘る”のか!? うーん、ま、いいじゃん。

芋掘りはこちら:Link先 → 小次郎と芋掘り

<2016年10月25日>

◇ 落花生とボク(小次郎)のツーショットだ。

 

<ららちゃんちでの落花生掘り>

それでは、ララちゃんちでの落花生掘りを紹介しよう。 そう、芋掘りと同じく、ボク(小次郎)の友達のララちゃんの家庭菜園でのことだ。

◇ これが落花生。マメ亜科ラッカセイ属の一年草だ。

◇ 土に刺さってないツルも沢山ある。

◇ 一つを掘って育ち具合を調べてみる。一つのツルの先を手で掘ってみる。 お、あった。 しっかり育っている。

◇ 確かに、「殻つきピーナッツ」の形だな。

◇一つずつ掘るのは大変なので、二人がかりで、株の中心付近を握って、剥がすようにするんだって! ボク、「頑張れ!」と声援したよ。

◇ ベリベリ、ベリ~、と、力で剥いでいく。おー、出てきた!

◇ 沢山、落花生がついているねえ。

◇ 一つのツルの先には、一つのマメなんだね。

◇ ママは、どや顔!

◇ ママたちは、広い場所へ引っ張っていく。 うーん、怪獣が歩いているようで、ちょっと怖い。

◇ 一つずつ、ツルからマメを取っていく。 左から、ボク(小次郎)、ママ、ララちゃん、(ララちゃんの)ママの4人だ。ん?一人、足りないぞ! そうだ、撮影しているパパも含めると5人だ。

◇ 収穫した落花生。

<落花生の出来るまで>

ここで落花生について、勉強しておこう。ボク(小次郎)が説明してあげよう。

まずは、収穫直後の小次郎くんに登場してもらおう。

◇ ネットで調べてみた。

① 種蒔き~成長、開花

 (家庭菜園では)5月中旬頃に種蒔き。10日ほどで発芽。夏に向けてぐんぐん成長し、7月頃に黄色い花が咲く。花は早朝に咲いて昼にはしぼむ。花の数は一株で200~300。

 

② 受粉~子房柄(しぼうへい)

 落花生は自家受粉(自分の花粉がめしべにつく)で、受粉した後、花の元にある子房で受精する。受精後一週間もすると、子房の元が伸び出し根のように下を向く(子房柄)

 

③(子房柄が)土に刺さる~マメが育つ。

子房柄は土に向かってどんどん伸びて土にささる。土中3~5㎝の所で子房柄の先が水平にふくらみ鞘が出来る。その鞘の中でマメが育つ。収穫は、開花から75~90日。

※ ララちゃんのお母さんは『お店に落花生が出回ることで“収穫時期”と判断している!』とのこと。うむ、それが確実かもね。

 

 

④ 落花生の花。(これだけはネットから引用)

⑤ ほー、しっかり成長しているなあ。因みに、これで二株だそうだ。

⑥ 葉っぱを持ち上げると『(伸びつつある)子房柄』が沢山あった。

⑦ 子房柄が土に刺さっている

⑧ ここを掘ると(うむ、確かに『落花生掘り』)、鞘が見えてきた。

⑨ 鞘は水平に埋まっている。

 

⑩ 株の中心地で、(放射状に伸びている)枝を、二人でしっかり掴み引き上げる。

⑪ ベリベリと剥がれるように取れた。うーむ、これじゃ“掘り”とは言えないなあ。やっぱり、“狩り”かな?

⑫ オー、大漁だ。ん? 魚じゃないぞ。「大猟」は狩猟だし、落花生は? やっぱ、「豊穣(ほうじょう)」だな。

⑬ 郷子ママは、どやっ! 顔。

⑭ (郷子ママは)落花生を盾に、ズンズンとやって来る。さすがの吾輩も、ちと、怖い。

 

まずは、生で食べてみよう? ん? 先生、なま(生)で食べるのはダメでは? ま、そうだけど、何事も試してみないと……、ボク(小次郎)は、胃腸は丈夫なんだよ。

⑮ まず、葉っぱを食べてみよう。

⑯ うむ、まずまず! (ちょと舌なめずり)

⑰ (今度は)根を食べてみよう。うーむ、これはうまくない! 以前、ヒマワリ、コスモス、ユキヤナギなどを食べてみたが、あれは花を食べたのだった!

 あのー、(小次郎)先生、鞘の中のマメを食べるのでは? おお、そうだそうだ! 忘れていた。キミ-、気が利くねえ。調理法は別途調べてみよう。

 

小次郎の生活ー落花生掘りー

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小次郎と芋掘り

2022-05-15 18:27:52 | 秋の風物

「サクランボ狩り」に続いて、以前の“行楽”を思い出して見よう。うむ、アーカイブだ!

秋の風物の芋掘りの紹介だよ。ボク(小次郎)は、初めての経験

<ララちゃんちでの芋掘り>

それでは、ララちゃんちでの芋掘りの『はじまり~い、始まり~い! 時は、平成、28年の9月25日。頃は雨も上がった午後三時過ぎ~い!(釈台を)バンバン!』 うん、浪曲か? 

◇ララちゃんに向かって、出発! この付近、(お友達の)シェパードのアールちゃんがいるよね。元気かな?

◇ ララちゃんのお母さん(左)の案内で隣の農園へ。右はママ。ボクは、後をついていくだけ。

◇ わー すごい! 家庭菜園の域をこえているなあ。

◇ クンクン、芋はこれかな? オーイ、小次郎くん、それはショウガなのでちがうよ! (ララちゃんママ)

◇ うん、こっちかな?

◇ 小次郎くん、君の右側が芋畑だよ! ま、初めてだし、分かんないよね。

◇大きくなっているかな? 傷つけないように掘っていこう。ほら、小次郎くん、見える?

◇ 大きいねえ!

◇ ボクも掘りたい! よし、小次郎、パパと一緒に掘ろう。前足で掘りなよ!

◇ こう、掘るの? うん、そう、そう。

◇ おっ! 出てきた。でも、ボク、少し疲れちゃった。

◇ おー、取れた。大きいねえ!

収穫後の一コマ。商売しようかなあ。

 

遅くなったけど、お友達のララちゃんの紹介をしておこう。

◇ 芋掘りの後で、ララちゃんと遊んでいるところ。

小次郎の生活ー芋掘りー

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小次郎とサクランボ狩り

2022-05-13 20:59:49 | 行楽

春の風物のサクランボ狩りを紹介する。うーん、ボク(小次郎)は摘み取ることができないので“監督”といったとこだけどね。サクランボの旬の時期は5月後半~7月頃までらしいけど………。ボクの友だちのララちゃんのおかあさんから「サクランボが熟してきているので取りに来られませんか?」とお誘いがあったんだ!

<2022年5月5日> 美咲が丘

◇ こんな感じでなっている。

◇ おー、すごい!

全体から見てみよう。

◇ ららちゃんちは、自宅の隣の区画の敷地を家庭菜園としていろいろ栽培している。「芋掘り」「落花生掘り」「生姜掘り」も取り上げているよ。

◇ ボクだけが目立つ

◇上から撮ってみた。

◇ うむ、他が目立つ

◇ ボクはいいから、サクランボに着目していいよ。その前に、ララちゃんを紹介しておく

◇ 一生懸命、落ちているサクランボを食べている。ララちゃんはとても好きらしい。

◇ ボクも食べてみよう。 ララちゃんの顔がわかる写真を示すね。だいぶ前のだけど。

◇ ララちゃん。

◇ たわわになっているね。すごい! ここで、サクランボについて勉強しておく。

【サクランボ(桜桃)】

◇ バラ科サクラ属の果樹である“ミザクラ(実桜)”の果実。花を観賞する品種のサクラの実は大きくならない。

◇ サクランボの原産地はトルコを言われている。有史以前、西アジアから鳥などで種子が運ばれ欧州一帯で野生化したといわれる。

◇ 渡来時期は明治7初期。ドイツ人のガルトネルが北海度に植えたのが始まり。その後、北海道や山形県を初めとする東北地方に広がり各地で改良が重ねられた。

◇ サクランボは「甘い甘果桜桃(西洋実桜)」「酸っぱい酸果桜桃(西洋酸実桜)」「中国桜桃(支那実桜)」の3種がある。

※ 日本のサクランボは「甘果桜桃」。

◇ 果実は、種子が1つの“核果類”。色は丸い赤い実が多いが、黄白色や赤黒い色で紫がかったものもある。

【由来】

◇「おうとう」は、植物分類学の木そのものの呼び名。語源は漢名の「桜桃」から。

◇「さくらんぼ」は、ミザクラの果実の形を“坊主の丸い頭”に見立てて「桜ん坊(さくらんぼう)」→ 「さくらんぼ」に転じた。

◇「チェリー」は、ノルマン人により「シェリーズ(cherise)) → イングランドに渡って「シェリー(chery)」 → 英名のチェリー(cherry)になった。

 【人気のサクランボ】

さくらんぼの主な産地は山形県で、国内の生産量のほとんどが山形県で収穫され、他には、北海道、山梨県、青森県で生産が行われている。「紅秀麗」「佐藤錦」「紅香」「築山錦」などが人気だってさ!

収穫後の自宅での記念撮影

◇ 沢山取れたね。うむ、この構図、ボクも含めてバッチリ! 

◇ 美味しそう! 

◇置物のワンちゃんに「枝葉とサクランボ」を掛けて見たけど………。食べて言い? まだ、だよ、小次郎クン!

◇ これもいいね。置物のワンちゃんがかわいってか?

【おまけ】

“サクランボ”に関する「全国子どもでんわ相談」がネットにあったので参考に引用。

【全国こども電話相談】

Q. さくらんぼは、サクラの木になるのですか? (小4・おんな)

A. たしかにさくらんぼというのは、「サクラの実」という意味だよね。でもふだんあなたが食べているさくらんぼは、まちや学校でよくみるようなサクラの木にはなりません。

 「セイヨウミザクラ」という木になるんです。これはヨーロッパのほうで、実は大きく、味は甘くなるように改良(かいりょう)したものなんです。じゃあ、ぼくらが4月にお花見をするサクラに「さくらんぼ」はならないのでしょうか。これはね、おいしくはありませんが、「実」はなります。

 有名なサクラに「ソメイヨシノ」というものがありますが、これもときどき実がなります。でもね、この実はとてもにがいので、あまり食べません。

 次にソメイヨシノよりちょっと白い花が咲く「オオシマザクラ」は、とてもきれいな花で、実もなります。ソメイヨシノよりもオオシマザクラの実のほうが数も多くなります。これは、なんとか食べられるかな?

 つまり、ぼくたちがふだん見ているサクラと、おいしいさくらんぼがなる「セイヨウミザクラ」の木はかなりちがうんですね。ちなみに、さくらんぼは雨にとても弱いので、日本では長野(ながの)や山形(やまがた)、東北地方(とうほくちほう)などの、つゆでも雨の少ないところでたくさん作っています。 (東京農大 宮田正信 先生)

お終い

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小次郎とサツキ  - 南風台 -

2022-05-10 00:01:06 | 春の草花

今回は、南風台の道路沿いのサツキだ。ウオーキングロード(健康街道)の「美咲が丘駅 - 糸島健康福祉センター」の間の街路樹の間の生垣。

<5月23日~5月30日 ー2014年~2018年- > ふれあい通り

まずは、地図を見ておこう

◇ 美咲が丘 → 南風台へと続く道。「ふれあい通り」の名前がある

①の場所 2014年5月31日

②の場所 2016年5月23日

◇ サツキもキレイだが、岩の配置とマッチしている。うーむ、ボク(小次郎)がかすんでしまう。

◇ サツキもいろんな園芸種があるようだが………、品種は、分かんない!

◇ ズラーッとサツキ! 

②の場所 2018年5月22日

◇ボクが目立たないので、カメラの前に出よう。ん? ジャマ?

◇花をよく見てみよう。

◇ ここの岩とのコラボもいいね。

◇ もう、夕方。ボチボチ帰宅せねば!

③の場所 2018年5月22日 ここは「弁坂」。ふれあい通りからJR筑前前原駅に続く道だよ。

◇ ここは、5月24日だけど、もう、散りかけている

お終い。

小次郎とサツキ  - 南風台 -

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小次郎とサツキ ー 美咲が丘駅 -

2022-05-07 22:50:20 | 春の草花

4月はツツジがキレイだったが、サツキ(皐月)もキレイだよ。ん? ツツジとサツキの違いって? わかんない! うーん、感覚としては4月がツツジ、5月がサツキ。花はツツジが大きくて、サツキは小ぶりと言ったところかなあ。

<2018年5月23日> 美咲が丘駅 ロータリー

◇ キミが目立つけど、場所がよく分からないよ? うむ、全景から見てみよう。

まずは、地図でロータリの位置を確認しておく

◇ ロータリの中にあるのがサツキ。線路側はツツジなんだな

◇ ここ、JR美咲が丘駅前のロータリーの中央部分なんだね。因みに、ツツジは線路に近いフェンス沿いだよ。

◇近寄って見た。大きさを別にすればツツジと区別が付かない。

◇ ロータリーの中にはオブジェもある。これ、コンパス(自由に開閉できる二本足の製図器具)と思うよ。

◇ おっ、バスだ。糸島市が運営していて、地域の足になっている。名前は、“はまぼう号”だよ。

以前、ママとパパと記念撮影したよね。いつだっけ? 確か、2016年。

◇ パパと。碑にはなんて書いてある? 「美咲の芽生え 風そよぐ 我がふる里はここにあり 夢こそかなえ 美咲の丘に」だって。

◇ 右側には、ウオーキングロード(健康街道)の看板があるんだけど………。

ウオーキングロードはこちら Link先 → 小次郎とツツジ -美咲が丘駅-

お終い

小次郎とサツキ ー 美咲が丘駅 -

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小次郎とツツジ ー 東荻浦踏切 -

2022-05-05 14:58:10 | 春の草花

JR筑肥線の)東荻浦踏切の近くの大きなツツジ。ツツジの樹高は50㎝~2mらしいが……。ここはデカい! ボク(小次郎)が小さく見えるなあ! 樹齢は…、分かんない! 

※(Wikipediaには)“日本で最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定される”とある。

<2018年4月19日>  東荻浦踏切

◇ キミは分かるけど、ツツジの大きさが分かんないよ。 うん、ズームアウトしていいよ。

◇ おー、確かにデカい!

◇ ちょっと角度を変えてみる。 すぐ左には大きな桜もあるよ。

桜はこちら Link先 → 小次郎と桜 -東荻浦踏切-

◇ 近寄って見よう。

◇ もう少し近づいてみる ちょっと、ツツジについて勉強しておこう

【ツツジ(躑躅)】

◇ ツツジ科ツツジ属の低木。樹高は50㎝~2mほど。ん? 800年の樹齢はどんなだろう? ネットで探してみよう。

◇ 原産地は、日本・中国を中心のアジア東部

◇ 開花時期は、4月中旬~5月中旬。花は筒状の合弁花で花びらは5枚が多い。花の色は、白、赤、ピンク、紫、複色。

 【由来】

◇「ツツジ」の語源には多くの説がある。

・「ツズキサキギ(続き咲き木)」の意味、

・つぼみの形が女性の乳頭に似ていることから「タルルチチ(垂乳)の略転、

・「ツツジシゲル(綴り茂る)」の意味、等がある。

 ◇「躑躅」は、漢名からで「てきちょく」とも読む。意味は、「行っては止まる」、「躊躇(ちゅうちょ)」の意味があり、見る人の足を引き留める美しさからこの漢字が使われたといわれる。ん? ちょっと書けないなあ!

 

しっかり咲いているね。

【樹齢800年のツツジ(ネット情報)】

樹齢800年のツツジは、群馬県館林市の「つつじが岡公園」にある。江戸時代に館林城主が群馬県新田郡尾島町花見塚(現太田市)から、数百本のヤマツツジの古木を移植したものと言われる。

 花見塚から移植されたツツジは建武元年(1334年)に新田義貞が妻(勾当内侍)の為に植えたものと伝えられている名木で、世に伝わる「勾当内侍遺愛のツツジ」と言われる。

◇ 樹齢800年のツツジ

◇ 巨木じゃないんだね。

お終い

小次郎とツツジ ー 東荻浦踏切 -

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小次郎とツツジ - はな咲公園 -

2022-05-03 18:19:27 | 春の草花

美咲が丘 はな咲公園のツツジ。ここのツツジもみごとだよ。因みに、ここは、桜、藤、椿などの花も沢山あるよ!多分「はな咲」の由来だと思うんだな。 ボク(小次郎)の散歩コースのひとつさ!

<2018年4月19日~27日>

◇ 後ろに見えるのは遊具の「ターザンロープ。ボクはぶら下がれないけど………。

◇ 生け垣もキレイに剪定されている。

◇後ろのすべり台は「ローラーすべり台」

◇撮影待ちが長いので伏せて休憩!

◇メインはツツジなので、その拡大も示しておく。

小次郎とツツジ - はな咲公園 -

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