こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

太郎くん物語(その3)

2019-02-24 10:43:53 | 太郎くん物語

太郎くん物語(その3)だ。

<昭和59年5月3日 ー1才ー>

昭和59年の5月の連休だ。庭でパパが日曜大工をしている。何作っているの? ボクはママやお兄ちゃんに抱っこしてもらって幸せ!

◇ 聞くところによると、テーブルと椅子を作っているんだって! 大丈夫かなあ?

<昭和60年4月4日 ー1才と10ヶ月ー>

昭和60年の出来事(Wikipediaより)】

◇ いじめ問題が深刻化、この年は「いじめ自殺元年」といわれた。

◇ ファミコン用ソフト『スーパマリオブラザーズ』が空前の大ヒットを記録。

◇従兄弟が遊びに来たんだって。

「危なっかしいなあ じっとしているんだよ。タローくん」

「どうやって抱っこしたらいいんだろう? これでいい?」 

「まあいいよ。ガマンするから……」

<昭和60年12月1日 ー2才と7ヶ月ー>

◇ ちょうど目の上に茶色の丸い毛があるから、おめめが目立たないって? 失礼な。アップで見ると、クリクリの賢そうなおめめがあるでしょ!! ほら。

<昭和61年2月8日 ー2才と9ヶ月ー>

◇ ねえねえ、兄ちゃん、ボクを抱え込んでいるのは、右手に持っているお菓子の袋を取られまいとしてでしょ! お見通しなんだから。

※ 写真枠の縁に「百年プリントー1986ー」と書いてある。これ、コニカ・ミノルタが「高品質で美しい写真を永く保存出来る!」との当時のキャッチフレーズ。この写真35年経つがキレイなままだ。

◇ まだ若いんだもの、じっと出来ないよ-。特に写真を撮るときはね。あとでジャーキーもらえる?

◇ お兄ちゃんは、一生懸命押さえております。まあ、ボクの目を見て頂けると、気もちが分かると思います。ん! 目がどこ意あるか分かんないって? よく見てよ!

<昭和61年4月13日 ー2才と11ヶ月ー>

◇ ママもお兄ちゃんも笑顔満点だね。ボクも う・れ・し・い。

◇4月とはいっても、ポッカポッカ陽気なんで、本当は暑い位なんだ。ハア、ハア。

< その4へ続く → 太郎くん物語(その4) >

太郎くん物語

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小次郎と冬の草花 3 ー キブサズイセン(黄房水仙) ー

2019-02-22 20:31:34 | 冬の草花

散歩で見かけた水仙は3種類。今回は、黄色の水仙。これ、キブサズイセン(黄房水仙)というらしい。 ※ 「キバナズイセン(黄花水仙)」もあるが、「キブサスイセン」、もしくは、「フサザキスイセン」方がが正しいのでは? とも。このブログでは「黄房水仙」にしている。

<2019年2月8日>

◇ 街路樹の間に咲いている。これ、近くの方が植えて手入れをしているのだろう。

 

◇ ズームアウトしてみる。ん? 誰か来るぞ! オッ、お友達のララちゃんかな? 花よりお友達だよね。

◇ 花をよく見てみよう。

◇まだ、蕾もある。黄花水仙は、ここでは2月初めから咲き始め、3月中旬まで咲いている。白の日本水仙に比べ咲くのが遅い。

◇ 日本水仙は平安時代に渡来したそうだが、黄房水仙は、原産地はフランス・スペイン地方で、日本には大正時代に渡来したと言われる。

 

◇ 逆の方向からみてみよう。

◇ 白の水仙は、“凛として可憐”な美しさがあるが、黄色は、華やかさもあり遠くからも目立つ。

< 2018年(2月9日~3月4日) > 

2018年をふり返ってみる。

◇初めて見つけた2月9日は、まだ、蕾が多い。 小次郎は「何見てんの?」と花に興味がなさそう。

◇ 小次郎の横顔と黄房水仙の共演だ。 「ボクも凛としているだろう!?」(小次郎談) うむ、自画自賛だな。

◇ 花にズーム。 ん?ピントが…、小次郎にピントが合ったのかなあ? もう一枚。

◇ オー、いい! 外側の6枚が黄色のはなびら。真ん中のスカート状の花びらはヤマブキ色で、とても華やかだ。

一ヶ月後の3月2日の様子は?

◇ 満開。

◇ 一部花びらがそり始めている。うーん、ボチボチ終わりに向かうのかな?

【写真一覧】

◇ キブサスイセン(黄房水仙) 福岡県糸島市 2019年2月8日、2018年(2月9日~3月4日)

小次郎と冬の草花 3 ー 黄花水仙 ー

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小次郎と冬の草花 2 - 八重咲き水仙  -

2019-02-20 09:21:32 | 冬の草花

スイセン(水仙)は総称で、狭義には一般的な品種である「日本水仙」を指すという。が、他にもいろんな種類がある。今回は『八重咲き水仙』を小次郎と紹介しよう。

◇ 八重咲き水仙は、日本水仙より遅く咲き始める。2019年2月14日撮影。

◇ ちょっとズムアウトしてみる。歩道の庭石の間、街路樹の隙間など植えられ景観にもマッチしている。うむ、糸島市が植えたのでは?と憶測している。ま、銘板がないので違うかも!

◇ 小次郎とのコラボ写真。うむ、ボク、負けそう!

◇ 花にズームイン。

◇花をしっかり見てみよう。

※八重咲き水仙は、萼片や花弁からできる花びらではなく雄しべから花弁化したものらしい。

※ 八重咲きには英国のチャーチル首相にちなむ「サー・ウインストン・チャーチル」という品種もあるらしいが…。これがそうかな?

◇ 俯き加減に咲く花なので、花をしっかり見ようとすると空を見上げるようになる。うむ、空の雲にもマッチする!

◇ 水仙はうつむきかげんに咲くが、キミがうつむく必要はないんだよ、小次郎くん!

◇ うーん、今度は、流し目か?

※ 『水仙』は、海外では「希望」の象徴であり、ガン患者をサポートする団体の多くで春の訪れとともに咲くこの水仙が「希望」のシンボルとしてキャンペーンに用いられているという。

【写真一覧】

◇八重咲き水仙 福岡県糸島市 2019年2月14日
◇スイセン(水仙) 福岡県糸島市 2019年1月25日、2018年1月31日、2017年1月25日
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 糸島市荻浦神社 2019年1月29日、2018年1月22日、2017年1月23日、2016年1月13日、2015年2月7日撮影
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 北九州市若松区高塔山 2018年1月3日撮影
◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - 八重咲き水仙  -

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太郎くん物語(その2)

2019-02-17 21:11:52 | 太郎くん物語

太郎くん物語(その2)だ。

昭和59年(1984年)1月18日は、大雪! 楽しかったよ!

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まずは、年末の12月からを見ていこう

<昭和58年12月1日 ー生後7ヶ月ー>

◇ エーッヘン もう こんなに大きく立派になりました。

ここはどこでしょう? 駐車場の塀に前足をかけて、車の出発をお見送りしているところだよ。いってらっしゃい~。

ほれぼれするでしょ! お見合い写真ってか?

さて、ただ今、お家の周りを探索中。ん? もう、ここは行止りか!

【名前の由来】

◇ボク名前は「太郎」。タロ、タロー、とも呼ばれる。名前の由来は「(映画の)南極物語」。1983年7月に公開されたこの映画をママと兄ちゃんが見て感激したんだって。

◇で、(映画の)タロかジロのどちらかにしよう! と、なったんだって。漢字だと太郎と次郎だし……。太郎となったらしい。

ちょっと、映画の南極物語を勉強しておこう

【南極物語 ー 1983年 ー】
◇1983年(昭和58年)公開の日本映画。南極大陸に残された兄弟犬タロとジロと越冬隊員が1年後に再会する実話を元に創作を交えて描いた大作映画。

◇キャッチコピーは『どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか!』

◇ 映画のポスター タロとジロ (ネットより引用)

【タロとジロ】
◇ 初期の南極地域観測隊に同行した樺太犬の兄弟である。
◇ 南極に取り残されながら共に生存し、1年後に救出されたことで有名になる。

<昭和59年1月3日 ー生後8ヶ月ー>

お正月で、みんなが九州へ帰省中なので、イマサカさんちでお留守番中。散歩に連れて行って貰えるけど………。ちょっとさみしい。早く帰ってきてよ!

<昭和59年1月19日 ー生後8ヶ月ー>

雪じゃ! 雪じゃ! 雪合戦じゃ! 楽しいな! ボクにあてないでよ。雪丸められないんだから。

黄色の毛糸の帽子が兄ちゃん。ママの手編みだってさ。

◇ 雪の中を走るのって、気もちいいなあ!

◇ 雪合戦は一時休戦して、雪だるまと共に記念撮影。 兄ちゃんは重たそうにボクを抱えているなあ。しんどい?

◇ フワフワと雪が落ちて、まるで雪国のようじゃ!

< その3へ続く → 太郎くん物語(その3)

太郎くん物語

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太郎くん物語(その1)

2019-02-10 22:02:08 | 太郎くん物語

初代の太郎の紹介。小次郎(4代目)が目立つので、初代を紹介する次第。うむ、真打ち登場! だ。 ん? 言葉の使い方が間違っているような?

< 昭和58年(1983年)6月 ー 生後1ヶ月ー >

◇ ちょっと消極的な姿でうつむいているのがボク。最後まで居残ってしまったけど“ラッキー”が待っていました。「残り物に福あり」っていうでしょ。飼い主さんもボクもベリーハッピーになるよ! 犬種はシェルティ。ちょっと勉強をしておこう。

【シェトランドシープドッグ(シェルティ)】

◇ イギリス・スコットランドのシェトランド諸島原産の牧羊犬。
◇ 「ラフコリー」や「ボーダーコリー」と起源を共有するが一回り小さい。
※ 「名犬ラッシー」はラフコリー
◇ 毛色は、基本の「セーブル(茶色)」に「トライカラー」、「ブルーマール」、「バオブラック」、「バイブルー」の5種類

※ 太郎くんは「トライカラー」。トライカラーとは、ブラック+ホワイト+タン(黄褐色)の3色

< 昭和58年7月9日 ー 生後2ヶ月ー >

◇ 初めてのご対面。ふあん・ふあん・ふあん。「タローくんって はあ~ ボクのこと? こっち向いてって言われても………。まだ、カメラ目線はムリだよ~」

◇このお家の家族に加えてもらいました。パパとママとクリクリ頭がとってもお似合いの小学2年生のお兄ちゃん。なかよくしたいなあ~ ドキドキ

◇ 芝生の臭い、お兄ちゃんの臭い、一つづつ覚えていこうっと!

◇ 最初は、おとなしそうな振りしていたけど、実はわんぱく盛り、ダッシュで走って、急ブレーキ! おっとととと

◇ 兄弟のゴンタと一緒。タッグを組んで遊んでいるんだけど ボクの方が強いよ! だってねじ伏せてるもん。

◇ ボクの先をいくなんて。  コラー  待て~

【補足】

スマホやデジカメはまだなく。銀塩カメラで撮影。カメラは一眼レフの「オリンパス OM10」なので撮影技術がヘタ!といえる。因みに、デジカメの登場は平成7年の「カシオQV-10」からと言われる。

<その2へ続く! → 太郎くん物語(その2) 

太郎くん物語

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小次郎と赤い実の草木 - サンシュユ(山茱萸)-

2019-02-06 21:33:29 | 赤い実の草木

今回は、サンシュユ(山茱萸)の赤い実だ。グミに似た赤い実でヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれる。春には黄色い花を咲かせ、秋には赤い実を付ける。冬(1月25日)も実がついたままだった。

<2019年1月25日> 

◇ 真冬の1月25日でも赤い実が残ったまま。ウーン、鳥は食べないのかなあ? 時間をさかのぼってみよう。

< 2018年10月29日 - 秋に赤い実 ->

◇ 葉が沢山あるので、赤い実が目立たない。ここは、美咲が丘の遊歩道。ボクが一緒だと木の大きさが分かる。 ズームしてみよう。

◇ うーん、赤い実が見える

◇近よると、結構たくさんある。

◇ 確かにグミに似ている。が、すこし、グミよりは小さいし、味もイマイチ。

< 2018年3月18日 - 春には黄色い花 - >

◇ 桜と同様に、葉が出てくる前に花が咲く。黄色い花は確かに「春黄金花(ハルコガネバナ)」の名前がマッチする。

サンシュユについて勉強しておこう。

【サンシュユ(山茱萸)】
◇ ミズキ科・ミズキ属の落葉小高木。ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)、ヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれる。乾燥した果実は、夜間尿を止める作用/強精作用/血糖降下作用/で(生薬の)サンシュユとして使われるという。また、牛乳とサンシュユの枝でヨーグルトが出来るらしいけど、ホントかな?
◇ 原産地:中国・朝鮮半島。日本へは江戸中期に渡来。
◇ 開花期:3月~5月。秋にはグミのような赤い実を付ける。

【名前の由来】

山茱萸の音読みが和名の由来。春に木一面に黄色の花をつけるので「ハルコガネバナ(春黄金花)」、秋のグミに似た赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ(秋珊瑚)」と呼ばれる。

写真一覧】

◇サンシュユ(山茱萸) 福岡県糸島市 2018年3月18日、2018年10月29日、2019年1月25日
◇クロガネモチ(黒鉄黐) 福岡県糸島市 2017年12月30日、2019年1月14日
◇キノミセンリョウ(黄実千両) 北九州市若松区 高塔山 2017年12月21日、2018年1月3日、2019年1月3日撮影
◇マンリョウ(万両) 北九州市若松区 高塔山 2017年11月6日、2017年12月21日、2019年1月3日撮影
◇センリョウ(千両) 北九州市若松区 高塔山 2017年11月6日~12月21日撮影

 小次郎と赤い実の草木 - サンシュユ(山茱萸)-

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